その世界には魔法があった。
第一次世界大戦後、イギリス海軍拠点スカパフローにて拘留中のドイツ艦隊70隻あまりが消えた……。
それから20年あまりが経過した1940年。異世界から侵攻してきたムンドゥス帝国によって世界は大戦に巻き込まれ
ていく。南半球へ攻め入り、着実にその領域を広げた異世界帝国は、ついに北半球にも侵略の魔の手を伸ばしてきた。
アメリカ太平洋艦隊がハワイ沖にて撃滅され、大日本帝国海軍が誇る連合艦隊も、トラック諸島に襲来したムンドゥス帝国艦隊と交戦するも大敗を喫してしまう。
追い詰められる連合艦隊だったが、その救援に現れたのは、ワシントン海軍軍縮条約の結果、標的艦として沈められたはずの戦艦『土佐』らと、スカパフローで自沈したドイツ艦を再生した秘匿艦隊だった。
魔法技術研究部=魔技研の手によって蘇り、新たな姿となった艦と兵器を携え、日本は、異世界からの侵略者に立ち向かう。
※カクヨム、ノベルアップ+にも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:13:14
1545720文字
会話率:41%
国家の存亡、一族の興亡を掛けた艦隊戦
リーラン王国の名門クライセン公爵家に生まれたエリオ。
バルディオン王国の名門ルディラン侯爵家に生まれたサラサ。
黒髪に、残念オーラを纏ったエリオと、銀髪で、赤銅色の目を有する異形のサラサ。
敵味方に分
かれたこの2人を中心に、戦乱の物語が進んでいく。
2人は共に名門に生まれた為、相も変わらずに、艦隊を率いて東奔西走する事となる。
だが、それはやはり、必ずしも2人が望んだ戦いという訳でもなかった。
そんな中でも、2人は着実に戦果を上げていき、その名声は世界が知ることとなっていく。
また、歳を重ねていくという歳ではないが、私生活にも劇的な変化が起きていく。
そして、敵同士である2人の迷将は、当然のように、直接対決する機会が訪れるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 05:02:19
265898文字
会話率:21%
リーラン王国の名門クライセン公爵家に生まれたエリオ。
バルディオン王国の名門ルディラン侯爵家に生まれたサラサ。
黒髪に、残念オーラを纏ったエリオと、銀髪で、赤銅色の目を有する異形のサラサ。
敵味方に分かれたこの2人を中心に、戦乱の物語
が進んでいく。
2人は共に名門に生まれた為、若き日から艦隊を率いて東奔西走する事となる。
そして、国家の存亡、一族の興亡を掛けた艦隊戦を繰り返すのだった。
だが、それは必ずしも2人が望んだ戦いという訳でもなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 07:26:54
320804文字
会話率:21%
地球の知識を持つ王女アンネリーベルは幼い頃から未知の世界を探検するのが夢だった!そのために一生懸命頑張って、知識チートを駆使して、時代を先取りする海軍を一から作った!隣国に宣戦布告(ついでに婚約破棄)されたり、王女自ら指揮を執って敵艦隊を
壊滅(ついでにざまぁ)させたり……これまで色々あったが、ついに探検に出る時が来た!今のアンネに探検よりも大事なモノ(恋人兼副官)ができたが、やっぱり探検もしたいよね!まぁ恋人も一緒に来てくれるから問題ない!異世界の大航海時代の幕開けである!……え?その恋人とは結婚しないの?いや、同性だから無理だね!こればかりは地球の知識があっても、どうにもできないよ!まぁどちらも結婚しないと決めたし、もうずっとこのままでもいいよね……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 05:00:00
102289文字
会話率:54%
科学×魔法の物語
ある恒星系で戦闘を行っていた連邦軍第8主力艦隊所属第12突撃艦隊は、着々と敵である「タナトス帝国」を撃破していた。しかし、突如として現れた正体不明の船により、艦隊もろとも世界から消え去ってしまった。
そんな彼らが気づくとそ
こは、THE・ファンタジーの世界が広がる惑星であった。
昔のおとぎ話のような世界に混乱する軍人たちだが、初めて見る世界に興奮もしていた。
そして彼らは、4人のメンバーを厳選し、惑星の調査にsyっ発した。
そしてある一人の少女は、筆頭宮廷魔術師の母を超えようと奮起していた。
そして一人の青年は、新たな刺激を求めていた。
これは、異世界に迷い込んだ軍人たちと、魔法少女と青年が世界を大きく動かす物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
43066文字
会話率:67%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:01:10
171485文字
会話率:69%
遥か未来、地表の9割が生ける屍に覆われた世界でも、人類から戦争がなくなることはない。防壁に囲まれた「都市」に立て篭もる人類は、空を飛行戦艦で埋め尽くし、喪われた地上に代わる新たな戦場とした。
そして、栄華を極めた旧文明の崩壊から200年余り
が過ぎた頃。
崩壊暦213年12月10日、大東亜連合を率いる大日本帝国は、六大国の一角、アメリカ連邦に対し宣戦を布告。「第二次太平洋戦争」が始まった。
東郷大将率いる帝国東方方面軍は、ハワイ基地にて、アメリカ西海岸上陸作戦たる「甲号作戦」を発動。
幾多の飛行戦艦がアメリカの空を埋め尽くす。
他方、米軍のチャールズ元帥は、艦隊総司令官として幾度も東郷大将と激突する。
勝利の女神はどちらに微笑むか。あるいは…
そして、混迷を深める国際情勢はこの戦争を機にますます狂っていく。やがて戦火は世界に飛び火していく。
これはただ正義を信じて闘った者達の物語である。
====================
毎日夜9時更新予定で、
一回1000~2000字くらいです。
不定期に、サブストーリーを、時間無視でぶちこみます。評価、レビュー、疑問、質問、誹謗、中傷、文句、等々お待ちしてます。なお、アメリカを叩くのは筆者の趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 21:00:00
1173525文字
会話率:53%
地球歴4103年。地球帝国と名を変えた人類の歴史は終焉を迎えようとしていた。
地球帝国艦隊、第109番パトロール艦隊を率いるリリアン・ルゾール少将。御年七十九歳になる彼女は、年功序列で帝国少将にまで昇進したが、かつては帝国軍参謀総長の一
人娘として、そして将来を約束されていた。
しかし六十年前のたった一度の過ちにより、初恋の人、友人、家族、信頼の全てを失い、今は艦隊とは名ばかりの寂れたパトロール隊を率いている。
帝国と六十年以上もの間、戦争を繰り広げる馬頭星雲の黒い影より迫りくる敵艦隊の大攻勢を前に、捨て駒として前線に送り込まれたリリアン艦隊はあっけなく全滅。
リリアンも重粒子の閃光の中に消えてゆく……かと思いきや、目覚めたら学園卒業間近の十八歳の頃に戻っていた?
一度目の人生ではでしゃばりすぎて、大きな過ちを行ってしまった事を反省していたリリアン(中身七十九歳)は二度目の人生ではでしゃばらずに、自分より優秀な人たちに全てを任せようと思っていた。
前世では虐めていた女子学生が実は天才軍師の才能があると分かれば、その実力をいかんなく発揮出きるように働きかけたり、優秀であれば地位に関係なく重用できるように働きかけたりしていたら、あれよあれよと責任者になり、気が付けば若くして戦艦を預かる身に?
しかも前世ではお飾りだったはずの月面基地司令からの熱い眼差しが!? しかも本当はめちゃくちゃ優秀だったことも判明!? 果てには天才軍師少女ちゃんも自分の事を慕ってくるし、仲の悪かった若き提督たちも自分の事をとんでもなく信頼してきた!?
どうなってるのよ、私はもう出しゃばらないって決めたというのに!
というか戦争がはじまるんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:22:51
577766文字
会話率:34%
これはよくあるお話。
地球を首都星とする地球連邦と、ケルンヴィルを首都星とするヴィントラント帝国は、銀河の覇権を巡り激しい争いを続けていた。
200年前の地球連邦大侵攻以来続く戦争は、人類社会を疲弊させ、政治の腐敗や貧富の格差を深刻化させて
いた。
宇宙歴1206年、帝国歴587年
16歳で政治学の修士号を修得した天才皇女、クリスティーナ・ヘルミーネ・ヨハンナ・ヴィントラントが暗殺未遂に遭遇する。
その時、偶然居合わせた士官学校を卒業したばかりのヴァルナー・ベッカーが、全治2か月の重傷を負いながらも、身を挺して彼女を救出する。
この功績により、ヴァルナーは皇女の推薦で貴族に取り立てられ、断絶していたシュヴァルツバッハ家の後継者となる。
ヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハはこれを機会に一気に軍のトップへ上り詰めていくことになる。
宇宙歴1211年、帝国歴592年
アーレアル宙域遭遇戦が勃発。
ヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハ少将は、劣勢の兵力で地球連邦艦隊1万隻を壊滅させる。
同時に、地球連邦の分艦隊を指揮していた壮年のエドワード・フォークナー少将は、迅速に麾下の艦隊を立て直し、全滅を免れる。
その後、地球連邦政府は艦隊の失態の批判をかわすため全滅を防いだエドワードを英雄に祭り上げる。
これによりエドワードは様々な争乱に巻き込まれていくこととなる。
これはヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハとエドワード・フォークナー、
さらに彼らと運命を共にする人々の、星々のような輝きの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:58:21
307263文字
会話率:24%
1943年、大日本帝国はアメリカとソ連という軍事大国に挟まれ、その圧迫を受けつつあった。
太平洋の反対側に位置するアメリカ合衆国では、両洋艦隊法に基づく海軍の大拡張計画が実行されていた。
すべての計画艦が竣工すれば、その総計は約13
0万トンにもなる。
そしてソビエト連邦は、ヨーロッパから東アジアに一隻の巨艦を回航する。
ソヴィエツキー・ソユーズ。
ソビエト連邦が初めて就役させた超弩級戦艦である。
1940年7月に第二次欧州大戦が終結して3年。
収まっていたかに見えた戦火は、いま再び、極東の地で燃え上がろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
190643文字
会話率:19%
一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
一方のアメリカ海軍は、暗号解読
によって日本海軍の作戦を察知していた。
そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。
ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。
日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。
その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:15:14
190960文字
会話率:17%
一九四四年三月、アメリカ軍はついに太平洋での反攻作戦を開始した。
だが、それを迎え撃つべき日本は、未だマリアナの防備を完成させるには至っていなかった。
ソロモン・ニューギニアの確保とラバウルの無力化を目的とした「カートホイール作戦」に
対し、ラバウルの第十一航空艦隊は最後に残された戦力を集中してその北上を押し止めようと苦闘を重ねる。
そして連合艦隊は「捷号作戦」を策定して、マリアナへの侵攻を一日でも遅らせるべく、トラックへと艦隊を進出させる。
そこには、第三次ソロモン海戦の傷を癒やし、大規模な改装を終えた戦艦大和の姿もあった。
一方、アメリカ太平洋艦隊はハルゼー大将を指揮官とする第三艦隊を編成、史上最大の艦隊を以て、ついに中部太平洋への侵攻作戦を発動した。
日本海軍もまた「捷一号作戦」を発動して、中部太平洋でアメリカ艦隊を迎え撃とうとする。
太平洋の覇権を巡る日米の決戦は、ここにその第一幕が切って落とされたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 12:20:07
200291文字
会話率:28%
「アコラサード」とはスペイン語で「戦艦」の意味
スペイン系ハーフヒロインが異世界で発した無敵艦隊の言葉から物語が始まる、
魔物との戦いで強大な力を求める異世界の島国が存亡をかけ強制召喚を繰り返す、
そして主人公が呼ばれ昔の軍艦と大勢の兵の
魂を率いて理不尽な魔物と戦う!
第二次世界大戦で散った日米の艦隊が異世界で力を合わせ戦っていく、
様々な魔物と戦い対話をして「共存」をめざし共に歩んでいく、
そして荒れ果てた各地を現代と過去の知恵を用いて発展させる物語です。
異世界転移物語です。修正に修正を重ねて
より魅力的な小説になるよう頑張ってまいりますので
ご愛読の程宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:16:22
2050153文字
会話率:26%
深宇宙を旅する〈ハンザ艦隊〉所属の〈探査艦ベルゲン〉は、突如として謎の勢力〈見えざる者〉からの襲撃を受ける。
格闘術に長けた新人警備員メランは、〈見えざる者〉との戦闘で瀕死の重傷を負いつつも辛くも生還。
敵が所持していた〈謎のデバイス〉の
奪取にも成功し、逃走を図るメランであったが、孤立した艦内の端で遂に意識を失ってしまう。
一方、商業区画では、他の艦から体験学習ツアーで訪れていた子供たち十五人が取り残されていた。
彼ら彼女らは崩壊寸前のベルゲンから脱出を果たすことができるのか?
さらに彼らのもとには、メランを捜索しに現れた〈見えざる者〉の工作員と見られる謎の少年の姿が……。
ワープ航法技術が確立した遥かな未来。多数の異星系種族(エイリアン)たちが寄り添い暮らす〈探査船団社会〉を舞台に繰り広げられるアクションサスペンス劇。
メランと子供たちの命運や如何に⁉ 謎の敵〈見えざる者〉の正体や狙いは?
それぞれの運命は見えざる渦を巻いて、やがて全宇宙へと広がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:20:00
272614文字
会話率:30%
地球より遙か離れたオッパリオン星系。
そのオッパリオン星はマーラ帝国の侵略を受け、危機に瀕していた。
劣勢のオッパリオン星はアーリア提督を筆頭に星を救うという伝説の力、Zリーヌンスを求め、水平の銀河――地球を目指す。
そこで地球人翔平はオッ
パリオン人と出会い、宇宙を揺るがす騒乱に巻き込まれていく。
PIXIVでも公開中です。公開URLはこちら→https://www.pixiv.net/novel/series/1446094
*PIXIVでは、挿絵付きR18指定として公開させて頂いておりますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:36:06
1266036文字
会話率:65%
※2021年2月現在
総合PV60万! 総合ポイント3500突破!
巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。
その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。
21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら22世紀でサイボーグにな
っていた元サラリーマンの一木弘和。
地球連邦軍異世界派遣軍のルーリアト帝国への来訪により出会った二人が、この世界に大きな変革を引き起こす!
SF×ファンタジーの壮大な物語、開幕。
第一章
グーシュは十八歳の帝国第三皇女。
好奇心旺盛で民や兵にも気さくに接するため、民衆からは慕われているが主流派からは疎まれていた。
グーシュはある日、国境に来た存在しない筈の大陸外の使節団への大使に立候補する。
主流派に睨まれかねない危険な行為だが、未知への探求心に胸踊らせるグーシュはお付きの騎士ミルシャと共に使節団が滞在するルニ子爵領へと赴く。
しかしその道中で、思わぬ事態が起こる。
第二章
西暦2165年。
21世紀初頭から交通事故で昏睡していた一木弘和はサイボーグとして蘇生。
体の代金を払うため地球連邦軍異世界派遣軍に入り、アンドロイド兵士達の指揮官として働いていた。
そして新しく配属された第049艦隊の一員として、一木はグーシュの暮らす惑星ワーヒドに赴く。
しかし美少女型アンドロイドの参謀や部下に振り回され、上官のサーレハ大将は何やら企んでいる様子。
一般人の一木は必死に奮闘するが……。
第三章~
そして、両者の交流が始まる……。
※現状可能な限り日間更新を目標にしていますが、本業が繁忙期のため更新頻度低下中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:49:05
1395416文字
会話率:28%
直卒の艦隊を持たず、身体一つで銀河系中の戦場を転戦させられていた『日雇い提督』白銀達也は、めざましい戦果を挙げるものの、平民出の身分故、正当な評価を受ける事が出来ません。
しかし、左遷されて十数年振りに帰還した地球で大切な家族を得て大きく運
命が変わっていきます。
地球統合政府大統領の陰謀を阻止した活躍を認められ、銀河連邦最高評議会より【神将】の称号を賜り、軍内では大元帥に叙され位階を極め万々歳…………の筈だったのですが……。
前作『日雇い提督は仁愛を得て英雄に至る』の続編であります。
前作の終了時点から、一か月後のお話として物語は始まります。
日雇い提督こと白銀達也と愛しい家族、そして仲間達の活躍を私と一緒に楽しんで戴けたら幸いです。
尚、相変わらず理数系の知識に乏しく、SFなどと恥ずかしくて言えないような描写が多々あると
思いますが、如何か寛大な心で読み跳ばして戴けたら嬉しいです。
投稿は毎週3回、月曜、水曜、金曜に行う予定です。
可能な限りペースは守るつもりですが、仕事などの事情により若干の変更が出るかと思いますが、
如何か御容赦下さいますよう、伏してお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:26:43
1520145文字
会話率:28%
宇宙軍士官学校を任官直前で辞退した宮城雄大の第二の人生。無駄に高い宇宙船操舵スキルで就職した企業はとんでもないところだった!?
亡国の姫君ユイ皇女との出逢いが、雄大を地球連邦を揺るがす大騒動に巻き込んでいく
最終更新:2024-04-27 15:38:09
1231440文字
会話率:51%
『地球は人類の、全ての生物の故郷』そんな言葉も遙かなる過去の歴史に埋もれた時代。無限に広がる大宇宙。その男はとある銀河国家の宇宙艦隊に所属する士官としてパトロール隊の隊長を務めていた。真面目で優秀でありながら、出世には恵まれず、万年大尉だっ
たその男はとあるきっかけで軍を除隊し、一介の船乗りとしての生き方を選択する。これは大宇宙を駆け巡る誇り高き男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 13:01:20
472454文字
会話率:43%
時は1935年。幾多の巨大豪華客船が大西洋で鎬を削っていた時代。
その恐竜的進化から取り残されていたはずの東アジアにおいても、満洲国皇帝溥儀の気紛れから、野心的な客船建造計画が始まった!
正気であれば即座に却下されるはずであったこの計
画は、日本の関係各所から強力な支持を取り付けてしまった結果、あれよあれよという間に既成事実化したのである。
新京から発つ超特急『あじあ』号をその身に納め、いつかは賓客を門司経由で東京へと運ぶ空前絶後の大型貨客船『文殊』。
オリンピック東京大会において満洲国の顔をなるはずだった彼女は、その威信をかけて大々的に運行……されることはあまりなく、対外情勢の悪化により遂には帝国海軍の軍艦として再就役することとなった。航空機運用能力と揚陸艦としての機能を兼ね備えた、革新的なる新型艦。それが改装航空母艦『天鷹』だ!
ただ色々と紆余曲折あったフネだからか、『天鷹』に乗り組むは海軍の問題児ばかり。
バンカラ精神溢れる単細胞が艦長なら、副長は女癖が最低最悪。主計長はタダ飯タダ酒が大好きなケチンボで、航海長はいつも遅刻。血気盛んに過ぎる飛行隊長などマシなくらいというあり様だ。軍機なんてお構いなしの素行不良で、挙句奇ッ怪な催しで食中毒ばかり起こす彼等には、海軍中から白い目が注がれている始末。
とはいえ米英との開戦が間近ともなれば、天下の聯合艦隊といえど貴重な戦力を遊ばせておく余裕などあるはずもない。
曲がりなりにも南方作戦の要として、マレー部隊に配属された『天鷹』。彼女の前に立ちはだかるは、新造航空母艦『インドミタブル』の増援を得た英極東艦隊。こんな軍艦で大丈夫か? 海の粗忽者の戦いが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:33:36
1201227文字
会話率:42%
西暦2035年、人類は地球外生命体との初接触を果たした。しかしその相手は友好的では無かった。大気圏外から突然来襲するおびただしい数の異星の戦闘機械群。幾ら呼びかけようとも彼等からの一切の返答は無く、異星人の勢力圏に侵食されていく世界地図。ネ
ットワークは一瞬で壊滅し、機動艦隊は瞬く間に海の藻屑と消え、焼き払われ熔け落ちる軍事施設。抵抗虚しく一つまたひとつと消滅していく都市。空一面を覆い尽くす美しくも凶悪な白銀色の戦闘機械に絶望する人々。それでも人類は諦めず抵抗を続ける。敵を墜とし、破壊し、敵の技術を奪い、そしていつか必ず地球を自分達の手に取り戻す日が来る事を信じて。
■本作品は「夜空に瞬く星に向かって」の約300年前の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:00:00
2376210文字
会話率:21%
俺、大蔵旭日は旅行へ向かう途中に過労で死亡し、神様によって特典をもらって転生させてもらえることになった。
軍艦が大好きな俺は『自分の好きにできる艦隊が欲しい』と願う。
その結果俺には、様々な軍艦を指揮下に置く権限が与えられた。
その後、俺
は魔法を主体とした文明を築く異世界、『マギカクロイツ』に転生し、その世界で戦い、生きていくことになる。
これは、ミリタリーオタクの青年が、クセのある軍艦たちと共に奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 06:00:00
245423文字
会話率:43%
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜
空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:00:00
536211文字
会話率:49%
28世紀の宇宙で人類はほかの生物に対して敵対的な、Ωと呼ばれる滑らかな岩塊のような結晶生物体と戦闘を繰り広げる傍ら、いくつかの中核星系同士での覇権争いを起こし、また、宇宙を航行する商船や客船などを狙い、時には人類が宇宙に築き上げたコロニーを
襲撃し物資や人的資源を略奪して回る宇宙海賊(宙賊)の対処に手を焼いていた。そのような中で傭兵として、主人公は航宙駆逐艦を操り、艦隊を築き上げつつ、様々な星々を流離う物語。
この話は世界観をまとめ紹介するために作られた物語なので、結構ご都合主義で、行き当たりばったりです。時折本編で登場した艦艇のスクショが出てきます。別にこの世界がブロックでできているわけじゃないです。あと巨大人型兵器に巨大戦艦、某艦隊のコレクションや某アズールな線に出てきそうな擬人化キャラ的な美少女とかなんでも出てくる予定です。ただ某星戦争に出てくる力の力的な念力とかは本編には登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 15:48:10
12847文字
会話率:14%