かつて高度な魔法文明を誇り、その力で世界全てを手中に収めようとした「アルカナム魔導帝国」。
しかし、ある時、一夜にして帝都は壊滅し、支配者を失った帝国の栄華は突然の終焉を迎えた。
瓦礫の山と化した帝都跡は長らく忌み地の如く放置されていた。
しかし、近年になって、帝都跡から発掘される、現代では再現不可能と言われる高度な魔法技術を用いた「魔導絡繰り」が、高値で取引されるようになっている。
物によっては黄金よりも価値があると言われる「魔導絡繰り」を求める者たちが、帝都跡周辺に集まり、やがて、そこには「街」が生まれた。
どの国の支配も受けない「街」は自由ではあったが、人々を守る「法」もまた存在しない「無法の街」でもあった。
そんな「無法の街」に降り立った一人の世間知らずな少年は、当然の如く有り金を毟られ空腹を抱えていた。
そこに現れた不思議な男女の助けを得て、彼は「無法の街」で生き抜く力を磨いていく。
※固有名詞や人名などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※詳細なバトル描写などが出てくる可能性がある為、保険として、「残酷描写あり」の設定をしました※
※あくまで御伽話です※
※「アストルムクロニカ-箱庭幻想譚-」の数世代後の時代を舞台にしています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 15:49:06
115445文字
会話率:42%
老後人生 曼荼羅 百面百様 絡繰り 道中記
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最終更新:2024-03-13 12:24:27
749文字
会話率:0%
人生は絡繰りだらけの夢のよう、だからあまり思い詰めずに生きてゆけ(私の人生遍歴・瞑想ノートより)
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最終更新:2023-01-24 07:57:35
1092文字
会話率:0%
なぜためらうのか? もしも、この世が絡繰りであり、ギミックであるとしたら?
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最終更新:2018-07-16 08:23:47
3091文字
会話率:7%
ある日、赤佐雅寛と山吹薫は宿泊学習で、ある離島に行く。
離島の宿泊施設“澄礼(すみれ)”で出会った少女にある謎解きを依頼される。真実を知った赤佐はどう行動するのか?
最終更新:2024-02-27 15:46:23
3218文字
会話率:49%
ある日、カルアの幼馴染の少女が行方をくらませた。六年近く経った今も結局彼女は見つからず、無気力に日常を送る彼に転機が訪れた。
その日も同じように道場で父と手合わせしていた。相も変わらず容赦のない父の一撃でカルアは気絶して、気がつけば見
知らぬ空間に。
そこに座する女神と名乗る女が幼馴染の行方を知ると言う。怪しいとは思いつつも、今に至るまで彼女のことを忘れずにいたカルアはその口車に乗って、彼女が飛ばされたと言う異世界に降り立った。
これは彼が彼女を取り戻すまでの物語り。いつか、あの頃のように二人笑い合える日常を取り戻すために──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 22:03:50
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会話率:44%
ファフニール帝国の軍人、アーマルドのもとに上層部からある命令が下る。
その命令は「一人の少女を護衛し、学園の教師として働くこと」だった。
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最終更新:2023-12-28 05:00:00
260文字
会話率:0%
色吉は岡っ引だが北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからである。色吉捕物帖、続色吉捕物帖もぜひどうぞ。
最終更新:2023-12-09 06:00:00
318214文字
会話率:56%
岡っ引色吉の捕物帖。色吉は北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからである。色吉捕物帖の続きです。
最終更新:2020-11-08 04:00:00
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会話率:52%
本郷金助町の岡っ引、色吉による捕物帖。読み切り連作短編。色吉は北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからで
ある。どうぞ色吉の活躍をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 05:00:00
133144文字
会話率:53%
カラクリノクリの伏線。
最終更新:2023-11-12 10:00:00
228文字
会話率:0%
「痛いよ」って、友達がしきりに呟いている。
鬱陶しくてたまらない。
最終更新:2023-11-02 16:49:10
1315文字
会話率:22%
しんちょうのはかもり
数千年前から続く神魔戦争によって人は多くの犠牲を出した。
神王・魔王のため命を捧げることに疑問を持ち始めた人は独自の力に研究を重ね人が統治する国を創り始める。そのひとつエドナ王国。そこで素性を隠し王政魔導師団
長となったトリストは自身に忌まわしき過去を与えた神を憎んでいた。神の使いと呼ばれる神鳥を使い秘密裏に行っていた実験の最中、対立していた王妃ノアを陥れ王国の全権を握ると歴史を絡繰ろうとする。全ては自身が神となるために。
幼い頃に両親を亡くしたロルトは育ての母であるネサリー、子のエーベルと共にノーリーン村で神鳥の世話をして暮らしていた。それぞれが抱く複雑な思いを隠しながら。
エドナ王国では十六歳になると自身が持つ適性の検査を受ける義務があった。村も例外ではない。ネサリーはその準備として二人を神鳥の墓へと連れて行く。そこから人が使える能力、思念は神聖力を私怨は魔力を生成できる概念を教え始めた。
王国へ出立した二人は途中、エドナ王国第三王女ルリと出会う。そこから王国に関わり始めると意図的に改ざんされた歴史に見え隠れする両親に違和感を持ち始めるロルト。
亡くした者のため王に忠誠を誓う王政騎士団長ロランレイ。その子カルヴァーは王女ルリを護る決意を心に刻む。禁忌の先を探す王政魔導師団副長フレイは命の恩人トリストに操られロルトたちと対立するが、不思議な少女ハルネスと出会うことで過去を清算しようとする。王妃ノアとネサリーは何を見たのか。徐々に明らかになる過去とトリストが持つ私怨。
神を護りたいわけではないがトリストを倒さなければ側にいる者たちを護れない。それは自身が繋げた私怨と気づき葛藤するロルト。その迷いをエーベルの思念が包む。
神は存在するのか、神のために生きることは間違っているのか。
それでも神の象徴である神鳥を護り、人の思いを繋げていくことを選んだロルトは仲間と共にトリストへと立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:14:52
6529文字
会話率:26%
――「決して、あの方に執着してはいけないよ」。
さびしい少年は別離を恐れ、 香神木は瞳で愛しみ、 桜は禁忌をささやいた。
――「絶対に、あれを侵すことは許さない」。
◇
山の社の老神官に拾われた、忌み子で
捨て子のアララギ。ひとり孤独に妖退治を続ける彼の唯一の心の拠り所が、社に祀られた香神木の神霊だった。
永い命の香神木と死に別れることを恐れるようになったアララギは、人でなくなる禁術に手を伸ばす。しかし禁術の果てに、アララギは香神木を失ってしまう。
悲嘆と絶望の中、命の危機に瀕したときのみ、香神木の加護に守られることに気づいたアララギは、失くしてしまった香神木の残り香を少しでも感じるべく、死闘を求め、さらなる妖との戦いに身を投じていく。
やがてアララギは、都を脅かす炎の大妖・絡繰灯龍の好敵手として名を馳せるようになるが、周囲の人々の好意にも嫉妬にも、まるで見向きもしなかった。そんなアララギのあり方は、都の権力者の掌中の珠にして、微笑みひとつで周囲を魅了していた、花のような姫君の運命も狂わせていく。
一方、社の桜に惹かれた娘フヨウは、アララギ不在の社の留守居役に収まるべく試行錯誤する。香神木が失われた日以降、社の桜は満開のままなのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:47:29
128909文字
会話率:24%
|神亀元年《西暦724年》、はじまりの|機神《クリガミ》が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『其《そは》|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》
、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形骸化し、武門の公家が落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる機兵を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:00:00
16626文字
会話率:55%
僕は殺された。彼女の手によって。
僕は絡繰《からくり》になった。彼女の手によって。
京都府の架空都市、鹿碁町。この町はある日戦場となった。
京の都を陰陽師と共に千年に渡り守り続けたの絡繰師、椿家。彼らは、生物の死体を絡繰として作り
直し、受勲《スカラ》と呼ばれる力を与え、使役する。
そんな椿家が本家の跡継ぎを決めるために始まったのが、倶利伽羅《くりから》戦争。
十二人の候補者たちが、絡操を使役し相争う。この戦争の勝者には本家の当主の立場、絡繰の蘇生、そして不老不死が与えられる。
本家の娘、そして落ちこぼれとして育てられた椿 蘭菊が絡繰にしたのは、たまたま絡繰を返り討ちにしたところを見られた、同級生の絡奇 繰介だった。
心を閉ざしていた二人は、お互いをさらけ出したことによって徐々に心を開いていく。
十二の候補者たちと絡繰たちが繰り広げる、絡繰合戦。ここに、開幕──!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 18:00:00
15298文字
会話率:58%
さして特別な人生を歩む事なく、あっさりと死んで生まれ変わったごく普通の転生者、メイは田舎の村で平凡な人生を歩んでいた。
子供達にスキルを発現させる見極めの儀でも、ごく普通のコモンスキル『視力強化』を手に入れた彼女は、未だ平凡な暮らしを送れ
るのだと信じて疑わなかった。
ある日現れた、謎の騎士と出会うまでは。
彼女は、目も、心臓も無い絡繰仕掛けの彼の目となり、心臓となり、激動の時代を歩んでいく。そのスキルと共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 17:20:24
9139文字
会話率:57%
暗殺用ゴーレムとして作られた主人公は、ある日制作者たるマスターが死んでいるのを発見する。
マスターの所属していた組織は主人公を破壊しようと刺客を放ってくる。
主人公は逃避行を重ねるが、遂に破壊されてしまう。
主人公が次に目を覚ましたのはド
ワーフ職人の工房であった。
主人公は刺客から逃れられるのか。
そして、未来はあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 11:21:06
12984文字
会話率:29%
戦国時代風VRMMORPG『戦国ぴいけえ』。VR技術の発展により現実と区別が見紛う戦国時代が再現された。現実と違うのは、時代も立場も異なる人物たちが同時に存在すること、ゲームのために虚構の要素が組み込まれていること。
今日もまた、互いの欲望
のために生死を懸けた小さな戦いが繰り広げられようとしている……
勝つのは武術か妖術か絡繰か、果たして……
VRMMO×戦国バトル×特撮時代劇を書きたくて、しかしどうしても長編ばかりになってしまい時間がかかるので、試しに一つの短編として区切ってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 23:00:00
11851文字
会話率:21%
四言でわかるあらすじ。魔法が生まれたばかりの世界で、童女の身体に乗り移ってしまった男が、ゾンビめいた回復魔法を使う少女と一緒に、争いごとに首を突っ込んでいくお話。
ここは争いの絶えない世界。
ある時は食料を、ある時は資源を、またある時は土地
や名誉を求めて、常にどこかで殺し合いが起きている過酷な世界。つい数十年前まで、人々は剣や弓などの武器を手に争いを続けていた。しかし、普通の人間には起こすことのできない奇跡、『魔法』を操る事のできる人間が生まれたせいで、争いは加速し世界はさらに混沌に包まれる。これは魔法により発展と崩壊していく世界に降り立った、人間不信を拗らせた悪魔憑きと絡繰り人形と呼ばれる聖女の物語。
序章終了までは毎日18時更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 20:00:00
24957文字
会話率:49%
24時間それは1440分。
一分それは60秒。
主人公「螺旋巻 絡繰」は、ある日突然、守るものができた。
それは不意の出来事であった。
だがしかし、それはとても脆く彼の中で大切なものになっていた。
これは、一体の脆く美しいドールとそれを
守ると志した主人公との一分一分が大切で美しい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 13:54:35
31619文字
会話率:47%
侍や忍者が活躍する刀の国に、妖の異常発生という異変が発生する。そんな最中、青年「鉄龍牙」は将軍に呼び出され、妖軍団に立ち向かうことを命じられてしまう。それは彼が転生者であるため!刀の国に迫る大妖怪軍団には、ただひたすらに質量、すなわち巨大絡
繰叢雲でしか立ち向かうことはできない。たとえどれだけのチートスキルも通用せず、叢雲は転生者しか操れないのだという。刀の国の平和を守るため、鉄龍牙と叢雲が今立ち向かう!!
「行くぜ叢雲、俺にチートスキルはないがお前がいる! 天下抜倒剣!! 一刀両断!!」
かつての転生者が作り出した超兵器叢雲が、今世界の平和を取り戻す!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 19:25:35
253426文字
会話率:39%
自律型ゴーレムの制作に一生を捧げた魔導師アインツェル·ゲンガー。死の間際までゴーレムを作り続けるが、最期の最期まで彼の夢が叶う事は無い。一人寂しく死んでいったアインツェルだが、再び目を覚ますとなんとゴーレムに転生していた。アインツェルはゴー
レムとして第二の人生を歩んでいく事を決意。
これはしがないゴーレムとその仲間たちが送るよくある異世界転生記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 16:03:55
29803文字
会話率:47%
絡繰り学園を意のままに操る先輩とたまたま運悪く目をつけられた後輩の話
キーワード:
最終更新:2022-03-19 21:13:41
883文字
会話率:0%