――やはり魂は、腐っているほど美味い。
ヘルヴェティア王国で第十三警備隊長を務めるアーシェ・シェヴェロウスカヤ中尉。
見た目は子どもながらも軍の中尉という役職に就いている彼女だが、人には言えない別の顔を持っていた。
それは「魂喰い」という
、生命の魂を喰らい自らの血肉にする存在であること。
近代ヨーロッパに似た世界を舞台に、見た目少女なアーシェ(二十七歳)が自らに刻まれた「業」を武器として神秘的存在ミスティック、そして悪党を容赦なくぶちのめすダークヒーロー、ここに見参!
どうぞお楽しみください!
※本作は、魂喰いのアーシェ(無印版)のFile1~Fil4を文庫本1冊程度に再構成したものです。中身はそこそこ変わっていますが、ベースは同じものなのでその点ご注意のうえ、お楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:10:00
75648文字
会話率:51%
――やはり魂は、腐っているほど美味い。
ヘルヴェティア王国で第十三警備隊長を務めるアーシェ・シェヴェロウスキー中尉。
見た目は子どもな彼女だが、軍の中尉という役職とは別の、もう一つの顔があった。
それは――
見た目は子どもな少女(二十七
歳)が自らに刻まれた「業」を武器に人間、そして神秘的存在「ミスティック」へ立ち向かっていく近代ヨーロッパに似た世界を舞台にした異世界ファンタジー。
果たして運命は彼女に味方するのか、それとも――
※ジャンル別で日間3位達成! 本当にありがとうございますっ!(21/03/01)
※他所サイト様でも連載中です。
※タイトルを変更試行中(21/1/10)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 00:04:05
607803文字
会話率:45%
ユーラシア。
かつて、そんなふうに呼ばれていた広大な大陸があったことを、人々は掘り出した遺跡から知った。
そこに棲んでいた者達が強大な騎馬軍団を持ち、広大な大陸をあまねく征服し、支配したことも知った。
だが、いつしか彼らが消え去り、
悠久の時が流れた。
人々は、彼らの先祖たちが「ヨーロッパ」と呼ばれる土地に現れ、そこに棲み始め、天のあまねく星々にまで舟を出せるほどの高度な技を持っていたことも、知った。
だが、ある日、天地が鳴き、震え、太陽がそれまでとは別の方角から上り、それまでとは別の方角に沈むようになり、強大な力を持ちながらいつしか消え去ったいにしえの騎馬軍団のように、多くの先祖たちとその技もまた、滅び去ったことも、知った。
今、先祖たちの故郷の土地は、はるか北の、冷たい雪と厚い氷に閉ざされてしまったのも、知った。
酷寒の故郷から逃れた、わずかな先祖たちが、馬や羊を追ってこの草原の地に移り住んだことも知ったし、先祖たちがその草原の七つの丘のある地に自分たちの国を作ったことも、それから千年近い時が流れたことも、知った。
人々は、帝国を作った。周辺のまつろわぬ国や民と対峙し、日々戦っていた。
そんな帝国に、ある日、軍神の娘が舞い降りた。
娘の任務はただ一つ。それは、帝国に仇なす者を葬ることだった。
ノベルアッププラス、アルファポリスにてシリーズ連載中。すでに完結した第一作目を大幅に改変してお届けします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:10:00
140544文字
会話率:37%
世界初のVRゲーム、『アナザーワールドオンライン』。
友人に誘われてゲームを始める事になった主人公はあろうことか不遇職である錬金術と召喚術を進んで取得してしまう。
しかし他所は他所、ゴーイングマイウェイを突き進む彼は、その類稀なる幸運
と生来の才能でもって世界を攻略していく!
これは、いつの日か魔王と呼ばれる事になる彼の冒険の記録である。
第一節、草原の攻略、完
第二節、遺跡の攻略、完
第三節、忘れられし島の攻略、完
第四節、遺跡と鉱山の攻略、完
第五節、西の森の攻略、完
第六節、大海魔の攻略、完
第七節、古の遺構の攻略、完
第八節、鍛錬島の攻略、完
第九節、王都周辺の攻略、完
第十節、幽幻の森の攻略、完
第十一節、火山の迷宮の攻略、完
第十二節、楽園の守護者の攻略、完
第十三節、鈴守神事の攻略、完
第十四節、?????
AC 【Episode.1】叛逆の追憶記、完
ASタク【Episode.1】β島の闘い、完
※1800万PV達成
※ネット小説大賞六:一次選考通過作
※ネット小説大賞七:一次選考通過作
※古い方から新しい方までの感想や、誤字脱字などの指摘は常時受け付け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
3457353文字
会話率:19%
銀河系全域を版図とする銀河帝国。しかしこの巨大な帝国も皇帝不在という非常事態に陥ると、空の玉座を賭けて軍部が幾つもの地方軍閥に分裂して相争う内戦状態に突入してしまう。そんな中、銀河帝国軍第十三艦隊司令官ルクス・セウェルスターク上級大将は、こ
の混乱の時代を終息させるために行動を起こす。
以前に執筆していた《銀河帝国衰亡史~銀河を駆ける三連星~》からしばらくSFものからは遠ざかっていましたが、久しぶりに書きたい欲にかられて執筆を始めました。
あちらと似た箇所も出てしまうかもしれませんが、世界観はまったく別物になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:44:11
80362文字
会話率:42%
2973年に始まった第七次世界大戦。別名、第二次魔導大戦。1年以上続いたこの戦争に突如現れた、各国七人の英雄の手により戦争は終結し、世界は再び平和と共存へと進んでいった。
大戦終結から10年後の2987年。世界は平和と協力を象徴するため
、技術を結集し、日本の太平洋沖に、商業区、自然保護区、工業区、研究区、娯楽区、居住区、学区の7つの正六角形からなる、巨大な洋上メガフロート『六芒(ろくぼう)』が建造された。
その一角、学区に創立された第十三魔導武装学院に魔法適性値が低い主人公、黒神(くろがみ)刹那(せつな)は入学し、そこで出会う仲間やライバルとともに成長していくラノベ風学園バトル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
299064文字
会話率:55%
元公安警察所属の赤城葵(あかぎ あおい)はとある事件をきっかけに公安を退職することになる。
だが一般人に戻れるわけなく秘匿機関に配属となる。その名も『超常対策秘匿機関』通称PSA
PSA第十三部隊ジュミナイに配属さえれた彼女は吸血鬼とバディ
を組んで世界を守るための戦いへと足を踏み入れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 01:39:36
91947文字
会話率:55%
【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞! ※2020/06/02
(2020年10月28日より「マンガBANG!」にてコミック連載開始!)
黒峰徹(くろみねとおる)は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていた
MMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。
転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。
また、徹は持っていたゲーム知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。
しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。
この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。
【章構成】
第一章 ケトル村の日々編(アレク五~六歳。アレクの成長物語)
第二章 ケトル村からの旅立ち編(アレク十四歳。ケトル村からの旅立ち)
第三章 クラン結成編(クラン結成とメンバー育成)
第四章 クラン飛躍編(アレク十五歳。販路拡大と知名度向上)
第五章 ネクロマンサー編(ネクロマンサー転職とユニークスキルの判明)
第六章 アトランティス諸島編(バカンスとユニーク装備取得イベント)
第七章 ヴォルクス活性編(クラン事務局のお手伝いと街の発展)
第八章 上級職転職編(クランメンバーの上級職転職)
第九章 ヴァーム砦防衛戦編(アレク十六歳。カーズ帝国との攻城戦)
第十章 クラン対抗戦編(王都クランとの交流戦)
第十一章 レクイエム編(領主交代とアレクの出自)
第十二章 宮廷魔術師編(アレクの宮廷入りと王都発展)
第十三章 世界樹防衛戦編(カーズ帝国進軍と世界樹防衛)
第十四章 ヴォルクス帰還編(アレクの結婚とヴォルクスへの帰還)
第十五章 和平交渉編(戦争回避に向けた活動)
第十六章 カーズ帝国攻城戦(戦争とその結末)
第十七章 ヴォルクス防衛戦(使徒襲来)
最終章 王都攻城戦編(決戦とその結末)
番外編1 それぞれのその後(全六話)
番外編2 英雄アンナの流儀 ~神を殺した軌跡~(全十一話)
番外編3 ミーアという少女(全六話)
オマケ 裏設定集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:30:00
1061933文字
会話率:36%
鉱物×京都×怪異
迷い込んだ店で 彼女は特別な力を持つ石と出会う
石に隠された秘密
不穏な影
目的を果たすため石を手にした彼女は
災いの渦中へと飛び込んでいく
この古都で真実を手に入れるために
第十三話まで毎日更新
その後は不定期更新
掲載サイト:
カクヨム
NOVEL DAYS
アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:00:00
455804文字
会話率:36%
後宮には死を愛でる死神がいる。
皇帝が病に倒れたことによりはじまった後継者争い。
それに巻き込まれた第十三皇子・魏 魁閻(ぎ かいえん)はある日、体に謎の刺青が浮かび上がる。
それから周囲の人間が不可解な死を遂げていく。
『呪いの皇子』と
恐れられた魁閻は自ら命を絶とうとするも、彼は既に死ねない体になっていた。
彼が助けを求めたのは黒葬宮(こくそうぐう)に暮す『死妃』(しひ)と呼ばれる奇妙な妃。
死神と恐れられる彼女は、魁閻の刺青をみて微笑んだ。
「それは死の呪いだ。その刺青が体を覆い尽したならば、この後宮にいる人間は皆死に絶える」
魁閻は死妃・紫苑(しおん)と協力し、死の呪いを解く方法を探しながら
この後宮で起こる不可解な死を防いでいく。
死にたくても死ねない皇子×死を愛でる死神妃 が繰り広げる
中華風後宮ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:00:00
23809文字
会話率:52%
声劇用コメディシナリオです。
良識の範囲でご利用いただけるのなら、細かい利用規約等はありません。
キーワード:
最終更新:2024-04-03 01:54:51
1528文字
会話率:83%
いつもと同じ日常。
ラノベ好きの調理師水無瀬真央(みなせ・まお)と整骨院を経営しているボディービルダーの三三矢善(さみや・ぜん)の二人は、ある日突然真っ白な世界にやって来た。
創造神のいう事には、真央と善は選ばれた存在であり、1000
年に一度訪れる『魂の修練』というものを行うために選ばれたらしい。
だが、ここで創造神にも手違いというか凡ミスが発生。
本来ならば『魂の修練』を行うのは選ばれし一人のみ。にも拘わらず、何故か二人も同時に選んでしまったという。
それはそれでしかたがない。
ならばその魂の修練とやらをやって見せましょう。
それでどんなチート能力をくれるんで?
そう問いかけて帰ってきた答えがこれである。
二人がやっているMMORPGのキャラクターと同じアバター、同じデータで世界を旅してみろと。
それはそれで楽しそうであるか、そのあとのおまけがとんでもない一言である。
でも、もともとは一人分だった加護なので、二つに分けてあるのでうまくやってくれと。
神様との交渉の結果、それほど強くないチートスキルを俺たちは授かった。
それでもまあ、ネットゲームで使っていた自分のキャラクターのデータを神様はちゃんと読み取ってくれたらしいし、それを異世界でも使えるようにしてくれたらしいので結果オーライとしておこう。
ということで、真央と善は神様から与えられた【魂の修練】というものを終わらせなくてはならない。
終わったら元の世界、元の時間に帰れるということだが。
それだけを告げて神様はスッと消えてしまった。
「神様、【魂の修練】って一体何?」
そう聞きたかったが、俺達の転生は開始された。
しかも一緒に落ちた相棒は、まったく別の場所に落ちてしまったらしい。
おいおい、これからどうなるんだ俺達。
*魂の修練編は第一部、第二部で完了しております。
*第三部から第六部までは二人のいるカリス・マレス世界の物語です。
*第七部から第九部までは舞台が変わって現代日本も巻き込みます。
*第十部はさらに別の世界へと突入、この辺りから二人はエターナルチャンピォンとなってしまいます。
*第十一部で二人は天元突破します。
*第十二部と第十三部はインターミッション、ショートストーリーが連続します。
*第十四部、真央と善はそれぞれの道へと進みます。これで完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 10:00:00
4555905文字
会話率:43%
ナイアル少年は、下町しにせ乾物商“紅てがら”の看板息子。彼のお習字教室に、妙な新入りがやって来て…?第十三遊撃隊の副長ナイアル君が、誰にも言わず胸のうちにしまっている過去のお話。
※「海の挽歌」のサイドストーリーです。読むタイミングとして
は、本編の空虚五年目と六年目の間、第147話以降がおすすめですが、単品で召し上がっていただいても問題ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 00:00:00
18657文字
会話率:45%
今日も今日とていつもと変わらない日々を過ごしていた、主人公雨宮零。ある日突然教室が光だし、異世界へと転生してしまう。転生先は最も国力のある国の第十三王子。しかし国王や王族は皆、私服を肥やすばかりの愚王であった。国民達は不満を抱き、それを武力
で押さえつけるだけの国など機能するはずなく、やがて国の存亡にも関わるクーデターが発生する。
また時を同じくして、零以外のクラスメイト達も異世界に勇者一行として召喚されており、魔王討伐の使命が課せられる。勇者たちは魔王討伐のために、訓練やダンジョン攻略で戦いの知識と経験を積んでいく中、隣国の愚王の存在を知り、今後起こるクーデターに加勢に行くことを買って出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 17:00:00
14026文字
会話率:24%
【毎朝7~8時を目安に更新します】
「君との婚約を破棄する」「はい、ではこちらにご署名をお願いします」「ん?」「二部ございます。控えも忘れずにお願いします」「ん? うん。」
グライフ王国次期王妃だったリーゼロッテは、婚約中の十年間、シャン
デ王子に罵倒されて生きてきた。お前は政治を知らない、剣も持てない、戦争の怖さも知らない――純真無垢なリーゼロッテはその罵倒を素直に受け入れ「じゃあ政治を学び剣を鍛え戦争に出ます!」……政治に明るく、剣を振るい、戦の勝利を導く女となった。
そんなリーゼロッテが婚約破棄され、行方不明になって二年後。フェーニクス帝国では「リゼ・ノエレ」と名乗る女が新たに騎士として叙された。
帝国皇子ギルベルト、王国王子シュトルツ、そして問題児だらけの第十三部隊を率い、リーゼロッテは祖国・グライフ王国を獲り、国王となったシャンデを玉座から引きずり下ろす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 07:29:42
33521文字
会話率:54%
封印された悪役令嬢、180年後の世界で冷徹皇帝に気に入られて溺愛――!?
「エレノア・シャテルロー、其方を封印する永久に!」
高貴な血筋と美貌、高い魔力を持つエレノア・シャテルローは、その資質でノワイユ王国の王宮社交界を魅了し女王の如く君
臨する公爵令嬢だった――婚約者の王太子が、子爵令嬢との“真実の愛”に目覚めるまでは。
夜会の場でエレノアは子爵令嬢暗殺を企てたと断罪、婚約破棄を申し渡される。取り合わなかった彼女は、後日離宮に呼び出され、王太子とその想い人の手で凍結封印され眠りにつくこととなった。
◇◇◇◇◇
180年後。エレノアは目を覚ますも、眠っている間に国も公爵家も滅んでいた。
おまけに魔力は多少使えても、二人がかりでかけられた封印は彼女一人では解除できず動けない。
国も身分も失った彼女は、封印解除と自由と身分を保障できる者としてある男に目をつけ一計を案じる。その目論見は上手くいったはずが、男は一筋縄ではいかない人物で……。
「人形というからには私が所有者。君は、ローズィユ帝国第十三代皇帝の“所有物”だ」
「お前、本当は(わたくしが人だと)わかっているでしょうっ!」
これは哀れな落ちぶれ令嬢と人間不信な皇帝の運命の恋――ではなく。
稀代の悪女と冷徹皇帝、どちらが相手を愛でる側かを争う攻防のお話。
※2022年10月、ぐるもり様主催のTwitter企画:お題SS友の会「ご挨拶にキスを」参加作品『封印された元悪役令嬢は皇帝陛下に持ち帰られる』を元にしたお話しになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 17:36:02
23556文字
会話率:26%
――第一級凶悪妖怪の好物は『ひやややっこ』。好きな言葉は『こぱんてぱん』――
十八年前に発生した『妖怪』は、瞬く間に数を増やし、今や毎晩のように人々を傷付け、殺している。
早摩国(さまこく)第十三掃滅団(そうめつだん)の団員である碧
(アオ)は、ある晩の妖怪駆除で、一匹の妖怪に出会う。
その妖怪は、真っ白な死装束をまとった、眉目秀麗な少年の姿をしており、『死なない妖怪』として、恐れられていた。
だが、その妖怪が、碧に付いてきた……!?
『藍(アイ)』と名付けられたその妖怪は、碧と片時も離れようとせず、厠(かわや)にまで付きまとう。
早摩国第十三掃滅団は、碧の訴える説を信じ、藍の目的を達して、成仏させられるよう動き出すが……?
【登場人物】
碧(アオ)
早摩国第十三掃滅団の団員。
武器は、ただの笛と琴。
女であることに加え、戦闘力も劣るため、引け目を感じている。
妖怪はもとは人間で、生前の心残りを晴らそうとしているのではと考えている。
藍(アイ)
死なない妖怪。
白い死装束一枚をまとった、眉目秀麗な少年。髪は、腰の下に届くほど長い。
好きな食べ物は、『ひやややっこ』と『ゆぱ』。
緋(アカ)
早摩国第十三掃滅団団長。
武器は、妖怪の死体から作った、自分には軽く敵には重い槌(つち)。
個性豊かすぎる団員をまとめる、心身共に強い男。
最近、白髪を気にしている。
燐(リン)
早摩国第十三掃滅団副団長。
武器は、折れない刀。
覆面をしており、その目付きは、弱い妖怪なら逃げだす程に鋭い。
薄味のものが好きだが、藍に、冷奴と湯葉を取られてしまう。
黄(コウ)
早摩国第十三掃滅団の団員。碧と彼女だけが、この団の中で女性である。
武器は、自在に動く鎖(くさり)。
明るくお洒落好きで、藍の着せ替えに熱心。
皙(セキ)
早摩国第十三掃滅団の団員。
武器は、威力の強い銃と爆弾。
陽気な青年で、盛り上げ役。
黄とよくいがみ合っているが、町の人々からは『睦まじい』と思われている。
菫(スミレ)
早摩国第十三掃滅団の団員。
毒薬が大好きな十三歳の少年。
武器はもちろん毒薬で、材料や作り方は秘密。
隙あらば毒を盛ろうとするので、料理中や食事中は要注意。
※『カクヨム』にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 21:33:55
113153文字
会話率:40%
室町幕府第十三代将軍・足利義輝
彼ほど幕府の復活に力を尽くした人物はいなかったと思う。八代義政以降、彼前後の将軍はどれも見ても傀儡将軍でしかなく、自身の力で将軍親政を目指していたのは彼だけだったのではないか。儚くも時の天下人の間で藻掻き続
けるも命を散らすことになるが、彼の周りには後に天下に名を轟かす名将たちがいた。「天下を治むべき器用有」とも称された義輝がもし自らの力(領地&兵)を手にしたらどうなるか?
それを話にしてみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:29:24
1698355文字
会話率:41%
魔族との戦争を控え、バートランド王国は”聖獣”召喚の準備に追われていた。
これまでの召喚は失敗続き、王国にあとはない。
そこで借金五億のギャンブラー貴族、ポーカー・セブンブリッジが立ちあがる。
すべては借金返済と家族とともに暮らすため。
お
ちこぼれの第十三王子、ティム・バートランドに本来召喚につかう転移魔法をみずからにつかわせ最強の存在を転移で連れ帰ってもらう計画を国王陛下に奏上。
必死のプレゼンのかいあって計画は了承された。
無事王子の旅立ちを見届けたポーカー。しかしその後とんでもない事が……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 19:08:23
13306文字
会話率:34%
略してセカサブ。
――世界1位は、彼の「人生」だった。
中学も高校もろくに通わず、成人しても働かず、朝昼晩とネットゲーム。たかがネトゲに青春の全てを費やし、人生まるごと賭けちゃった男は、世界ランキング1位に君臨していた。
そん
な彼が、ひょんなことから異世界へと転生してしまう。
その世界は、なんと彼の愛したVRMMORPG“メヴィウス・オンライン”にそっくりだった。
しかし、彼の転生した姿は、過去に作成したきり放置していたサブキャラクター“セカンド”……まだなんの育成もしていない倉庫キャラクター。
元・世界1位の廃プレイヤーが、ネトゲそっくりの異世界へと生まれ変わる。それは、途轍もない伝説の幕開け。
ぽんこつ女騎士、ちっちゃな猫獣人、冷淡なダークエルフなど、大勢の個性的な仲間と共に、彼の「世界1位」を取り戻す育成が今始まる――。
第一章:女騎士編
第二章:魔術学校編
第三章:奴隷編
第四章:精霊大王編
第五章:暗黒狼編
第六章:政争編
第七章:タイトル争奪編
第八章:聖女編
第九章:刀八ノ国編
第十章:タイトル防衛編
第十一章:帝国編
第十二章:精霊界編
第十三章:アーティファクト編
第十四章:スタンピード編
第十五章:天津星砕編
第十六章:真・タイトル争奪編
第十七章:
カドカワBOOKS様より《書籍版1~6巻》発売中!
月刊少年エース様にて《コミカライズ》連載中!
角川コミックス・エース様より《コミックス1~3巻》発売中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 07:00:00
1966336文字
会話率:44%
パークベルデ王国で王女の護衛をしていたリオは、崖から落ちそうになった王女を庇い、代わりに崖から落ちてしまう。死を覚悟したリオだが、気付けば無傷の状態で、まったく見知らぬ場所に立っていた。
現在自分のいる場所がアレモニア王国という国で、自
分がいた世界とは違う「異世界」であること、邪神という倒すべき敵がいること、同じように異なる世界から召喚された「聖者」がいることなどを聞かされたリオは、半信半疑に思いながらも、目の前で起こったありえない現象、魔法という未知の能力に触れ、自分の置かれた状況が夢でも幻でもないことを知る。
元の世界には帰れないことを受け入れ、邪神討伐に向けて、聖者・シンティアととも訓練し、旅へと出ることになったリオ。何千年もの間、封印が手一杯で、倒すことができなかった邪神を真に倒すことができるのか。
第十三代勇者として、異世界・ギゼムにやって来たリオの物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 18:00:00
114653文字
会話率:46%