平均的な社会人生活を送っていた水無隆(みずなし ゆたか)は、大陸統一を悲願とするユリオマグス大帝国によって異世界へ転移させられる。しかし、すぐに戦闘力のなさに見切りをつけられ危険地帯へと放逐されてしまった。
放逐先で見出した自身の能力『自動
人形召喚・指示』(戦闘から秘書?までこなせる高性能人形?人?を召喚)を高め「恩には恩を、仇には仇を」をモットーにユリオマグス大帝国に仇を返しに行く。
面倒くさがり屋だが周りをよく観察し、戦乱満ちるこの世界で生存することとモットーの実行に奮闘する男(32歳)→少年(14歳)が大陸をかき回す。
初めての作品となります。稚拙な部分が多々あることを自覚しながらも、なろうに投稿する作家諸氏のご苦労を体験できるよい機会になろうかと思っています。もし、食指が動きましたらこの拙作をご覧いただければ幸いに思います。
皆様からのご感想お待ち申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
833428文字
会話率:54%
消滅可能性都市を舞台に、政治の新たな風を呼び込もうとする性治党の物語。党首の黒光勃起(くろびかりたつき)は、全国の消滅可能性都市に風俗特区を作り、風俗店を国有化する公約を掲げる。彼の秘書である肉林濡穴(にくばやしじゅな)とともに、政治のあり
方を変えるため奔走する。
選挙戦が始まり、黒光勃起は熱い演説で公約を訴える。風俗特区の設置は地域活性化と安定した財源を確保する一方、議論を呼ぶ提案も多い。投票日には市民たちが熱心に投票所を訪れ、テレビ中継では注目のSEX69が投票所を訪れて応援する様子が放送される。
物語は、政治の舞台裏での奮闘や市民の声、新しい政治の模索を描きながら、風俗特区の実現を目指す性治党の挑戦の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:41:49
2786文字
会話率:63%
【第1章完結!現在第2章連載中】
「堀川梨里さん。僕の図書館で、館長である僕の秘書をしてもらえませんか?」
勤めていた古本屋が閉店してしまい、職を失った梨里。次の仕事が見つからないままある日訪れたカフェで、古本屋の常連・焔と会う。笑顔
で告げられた言葉はとても有り難いけれど、勤務先はまさかの異世界?!
毎朝異世界に出勤して、好きなときに元の世界に帰ってくる。そんな自由気ままな生活は、果たして平和に過ぎてゆくのでしょうか。
「本が好き」――ただそれだけでぼんやりと毎日を過ごしていた梨里は、異世界で「誇り高い孤高のお嬢様」や、「伝えられない想いを抱えた青年」や、「高飛車で世間知らずな少年」達と出会い、悩み、そして恋をして、一歩ずつゆっくりと成長していきます。
踏み出す勇気。
それを手に入れた時、やっと顔を上げて前へ進んでいける。
本にしか興味のない大賢者様と、その秘書として働く主人公の優しい恋愛ファンタジー。
「ようこそ、ここは国立大図書館リブラリカ。異世界一の蔵書を誇る、僕と君のための聖域だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:01:44
970875文字
会話率:36%
ダンジョンと言えば宝探し、宝探しと言えば宝箱。冒険者達は今日もそれを探しにダンジョンに潜る。
だが、そんな冒険者達の心をへし折る存在がいる。それは『ミミック』。宝箱を始めとした色んなものに化け、潜み、不意打ちをしかけるあの魔物である。
そんなミミックを取り扱う会社がある。その名も、『ミミック派遣会社』
社長を務めるは上位ミミックの“ミミン”、そして彼女の秘書として補佐するは悪魔族女性“アスト”
彼女達2人は今日も依頼を受け、各地のダンジョンを巡っていく―!
――――――――――――――――――――
※他各サイトとの重複投稿となります。
※季節のネタを含んでいるため、お読みになる際は周囲との気温差にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:04:59
1659160文字
会話率:49%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉本社・篠沢商事に勤める25歳の桐島貢(きりしまみつぐ)。
彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校2年生の篠沢絢乃(しのざわあやの)に一目惚れ。
その三ヶ月後、会長・篠沢源
一が末期ガンでこの世を去る。
葬儀の日、父の遺言により会長の後継者となった絢乃を支えるべく、秘書室へ転属する旨を彼女に伝える。
絢乃は無事、会長に就任。会長付秘書として働くことになった貢はある日、会社帰りの愛車の中で絢乃に衝動的にキスをしてしまい――!?
草食系男子の年上秘書×キュートな10代の大企業総帥による、年の差オフィスラブストーリーのヒーローサイド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 14:09:19
16473文字
会話率:51%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好
意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
減筆版として、よりスタイリッシュにより胸キュン♡な内容に生まれ変わりました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 14:24:32
134316文字
会話率:60%
6月某日、梅雨なのによく晴れたある日――。一人のウェディングドレス姿の花嫁が、新宿の結婚式場で式を挙げようとしていた。
彼女の名前は篠沢(しのざわ)絢乃(あやの)。19歳の若さで大財閥〈篠沢グループ〉の会長を務めている。そして、彼女が結婚す
る相手は桐島(きりしま)貢(みつぐ)。絢乃より8歳年上で、会長付秘書を務めている青年で、彼女の初恋の相手でもある。
彼女は控室で、桐島との出会いから結婚に至るまでの経緯を思い返していた。
二人の出会いは20ヶ月前の秋。財閥の前会長だった絢乃の父、源一の誕生日パーティーの席でだった。この時すでに体調に異常をきたしていた絢乃の父のことを心配し、病院での受診を提案したのが当時総務課の平社員だった桐島なのだ。
彼のおかげで、父が末期ガンで闘病ののち逝去するまでの3ヶ月間を有意義に過ごすことができたと、絢乃は感謝していた。
父亡きあと、遺言で会長に就任することになった絢乃は、葬儀の日に送迎を担当した桐島に「自分に会長が務まるのか」と弱音を吐く。そんな彼女を支えるべく、桐島は「自分が秘書になります」と宣言。会長選任の取締役会でひと悶着あったものの、絢乃の母で篠沢家当主の加奈子が会長代行を務めることで承認を得、無事に絢乃が会長に就任した。
会長に就任したあとの絢乃はまだ現役の高校生だったこともあり、慌ただしい二足のワラジ生活を送っていた。桐島はそんな彼女を献身的に支え、送迎まで買って出る。
絢乃はいつしか、彼の存在に安心感を抱くようになるけれど、それが何という感情からくるものなのか分からなかった。
友人の中川(なかがわ)里歩(りほ)の指摘で、絢乃は初めて知った。それが恋なのだと――。
そして、絢乃は桐島の兄・悠(ひさし)の登場により、桐島もまた、自分に対して特別な想いを抱いていることを知り――。
高校卒業後、会長職に専念することにした絢乃は、恋人となった桐島との結婚願望を抱くけれど、彼はなかなかプロポーズしてくれず――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 14:46:45
248586文字
会話率:51%
新卒OLの二次オタ女子・氷見野玲奈は、寒空の東京で突如命を落とす。『天使』を自称する者によって異世界へと転移した彼女は、軽はずみな憧れからギルド魔導師として働くことを決意。しかし居合わせた天才魔導師に見込まれた彼女は、秘書として雇用されるこ
とに。OLから魔導師兼魔導師秘書へと転職を果たした玲奈は、様々な困難が降りかかる中奮闘する。魔導師たちの過酷な世界を描いたダークファンタジー。そして彼女はまだ知らない、『天使』から与えられた己の使命とは何たるかを。
*この作品は以下のサイトでも連載しています。
カクヨム
ノベルアップ+
アルファポリス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 13:09:36
371188文字
会話率:52%
時は現代から約2000年後の新暦2018年。
川崎市でカラオケのオフ会に参加しようとする7人の少女たち。
そんな中で桃井さくらは男の子の声が聞こえ、その場所へ向かうと白い子犬と黒い魔女がいた。
黒い魔女を退けると他の6人の少女
が駆けつけ、白い子犬が異世界の王子と名乗り、案内された場所はまさかの芸能事務所。
そこで社長である黒田純子、専務でプロデューサーを務める夜月晃一郎、そして秘書の水野澄香によって魔法少女の運命を話され、覚悟を決めた7人の少女たちの物語。
桃井さくら、赤城ほむら、柿沢橙子、黄瀬千秋、葉山みどり、青井海美、紫吹ゆかりは謎の黒い魔女の組織『モノクロ団』に対して世界を救えるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 17:51:31
59468文字
会話率:53%
私、黒川菜月は秘書としてようやく一人前になった所でのまさかの事故死。
気付けば異世界に王女として転生をしていて、毒を受けての目覚め。
中々危険と隣り合わせの身分に転生を果たしたので、魔法も剣も折角なので極めようと、今度は途中で死なない
よう、強くなることを決意!
出来ることは何でもやろうと今度の人生謳歌します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:00:00
1346433文字
会話率:47%
アマリア・セーブルズ伯爵令嬢は、今をときめく宰相、サミュエル・ドーム公爵閣下の秘書として、王城の文官勤めをする20歳の独身女性。
「喪に服しているの?」と訊かれるくらいお堅く地味な格好をしているのだが、それでも「宰相の愛人では」と陰口を叩か
れている。
(それもこれも閣下が妻どころか恋人さえ作らないからいけないのよ!!)
サミュエルが超美形で非常にモテるが、女性に対しては冷たい態度を取る為に「氷の貴公子」と呼ばれる存在なのもその一因だ。
ある日、失礼な男から「俺の愛人にもなれ」と迫られたアマリアはその男を一本背負いで投げ飛ばす。
「えーい! どっせい!」
ところが姿を見ずにその声だけを聞いたサミュエルが恋に落ちた!?
「ああ……あの力強い声。きっと俺の理想の女性だ……」
(くっ、キラキラが眩しい!! ……っていうか、多分それ私の事じゃ……!?)
過去のトラウマから、キラキラ美形に恋をしたくないアマリア。彼女は優秀な宰相閣下に正体をバレずにやりすごせるのだろうか!?
※短編コメディー「ズルいお姉様被害者の会」の、その後のお話(本作の主人公は短編では脇役だった人物)です。前作を読んでいなくてもお楽しみ頂けます。
※長岡更紗様主催「イセコイ冒頭ミュージアム #イセミュ」参加作品です。皆様のお陰で三位を頂けました。ありがとうございます!
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 07:20:29
152025文字
会話率:56%
2051年、20年前の4月戦争もあって衰退が止まらない日本。
ワールド通信社福島支局に勤める朝比奈雄一郎は事故後、解体工事が進む福島第一原子力発電所の核廃棄物の廃棄状況の取材を始める。
そうして彼が知ったのは、アメリカから核廃棄物が持ち込ま
れている事実だった。
核廃棄物は何処で保管されているのか?
何故、海外から核廃棄物が持ち込まれているのか?
取材を進めるといくつかの事業団や公社といった公的機関が使用済み核燃料の最終保管施設を建設、運用していることを摑む。
すると支局に警察の家宅捜査が入り、その後、高木支局長が逮捕される。
単独で調査を進める朝比奈、そうした中、疑惑が晴れて高木は釈放された。
福島支局は事件の核心に迫る。そんな時、高木の乗った車とその前後を走るトラックに強力な電磁波が放たれ、彼は玉突き事故で死亡、彼の取材記録も消失した。
上司の死で呆然自失の朝比奈の前に、かつて高木の部下だった斉藤新潟支局長が現れて協力を申し出た。
朝比奈と斉藤は協力し、使用済み核燃料に関わる疑惑と、高木支局長殺害事件の解明に迫っていく。
結果、逮捕される政治家や高級官僚。高木殺しの犯人は警察との銃撃戦で死亡。何故か、官僚の秘書が自殺した。それを朝比奈は、殺人事件だと疑った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 15:36:11
2916文字
会話率:42%
突如異世界から現れた魔王に妹がさらわれてしまい、平凡OL・小西アキは妹を助けるために異世界へとトリップする。そこで、美形勇者、男前魔法使い、美少年神官と出会い、アキは勇者と魔王の戦いへと巻き込まれていく――。※英語翻訳版が電子書籍化しました
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:10:00
1447739文字
会話率:25%
主人公・新井ススムが目を覚ますとそこは見慣れぬ病室。
どうやらトラックに轢かれて意識不明だったらしい。
そんなススムの病室に尋ねてきた総理付秘書の橘エリカが総理の元に誘って……?
最終更新:2024-04-14 14:34:57
95817文字
会話率:42%
弱小伯爵家三女のマーリカは王宮に仕える文官令嬢。
激務の日々に疲労困憊していたある日、考えなしの言動で文官達を振りまわし激務の元凶となっている、無能殿下こと第二王子のフリードリヒ殿下にキレて物申す事件をマーリカは起こす。
不敬罪で処罰されて
もおかしくないはずが何故か殿下に気に入られ、王宮である意味最も激務な秘書官と噂される第二王子付筆頭秘書官となったマリーカ。
無能だけど、夢見る令嬢の理想の貴公子そのものな美形で憎めない性格。
無能なのに、類まれなる強運でごく稀に奇跡のような偶然の功績をあげて、ただの無能より質が悪い。
これはそんな無能殿下と彼に気に入られた有能文官令嬢の、殺伐とゆるい日常と恋(?)のお話。
基本1話完結の短編シリーズです。R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 07:00:00
387494文字
会話率:38%
【夫からの溺愛という名の束縛でがんじがらめになった王妃様が、北陸という異世界でカニ食べたりお寿司食べたり仕事したりして羽を伸ばす物語です】
「貴方様は美しく着飾って甘いお菓子を召し上がって、陛下のお側で機嫌よく微笑んでいらっしゃればそれで
いいのです」
王妃フローネは、何の仕事も任されないお飾り王妃。
王妃としての仕事は優秀な側妃兼秘書官のユリアがこなしてしまう。
「それならばどんなに小さくても出来る事をしましょう」と何とか王妃として役に立とうと模索するが、ひとまわり年下の妻フローネを溺愛する国王はそのすべてを否定する。
「フローネ、お前は何も心配しなくていい。何も考えなくてもいいんだ」
このまま国王の愛玩人形として生きていくのかと絶望するフローネの前に、ある日突然不思議な魔法の通路が現れる。
この道の先には何かがあるかもしれない。何もないかもしれない。
それでも何かのきっかけを求めずにはいられない。
意を決して飛び込んだ先でたどり着いたのは、冬の北陸の街だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:19:44
44110文字
会話率:32%
中二男子、異世界で王女の性教育係に♥ 困惑まみれの僕の日常
中学二年生の望月冬馬。異世界で、謎の男に自由を奪われ、王宮の秘書室長ジャジャビットに引き継がれると、婚姻を控えたエリカ姫の性教育係にされちゃいます。
そんな役目、僕には無理!
可憐な王女の一挙一動に鼻血ブーで、失神してしまう情けない冬馬。
エリカ姫の婚約者は遠国のリオラン王。
リオラン王の先の妃二人は、相次いで不審死を遂げたという噂も。トーマ(冬馬)は、やきもきします。リオラン王が銀髪の超美形なのも、気に食わない!
エリカ姫の父・アスレーン三世の急死を機に、予想外の事態が展開し、トーマとエリカ姫とのまったりと楽しい日々に突然終止符が。
エリカ姫は未婚を貫く聖女になります、と書き置いて、王宮から姿を消してしまいます。
エリカ姫が聖女になる? そんな話、僕は聞いてませんから! エリカ姫を取り戻すべく、トーマは行動を開始します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 17:31:16
128896文字
会話率:46%
ハイスペ社長の蛙化現象を阻止するためオタクで地味な秘書の私と仮の恋人に。溺愛してくるけれどこれは蛙化克服の練習ですよね?
✳︎
『谷口千景』26歳、オタクで地味な私は、経営コンサルタント企業『sunrise』の社長『当麻祐樹』の秘書をしてい
る。社長はアジア系のイケメンで女たらしだけれど、いざ付き合おうとなって相手の女性がその気になると、急に冷めてしまうという。それは『蛙化現象』なのでは?
なんとかしてくれと言う社長のために奮闘するも、なかなか上手くいかない。
そんな中、蛙化を治すために、おまえで恋愛の練習をさせてくれと依頼される。
この溺愛は本物?
*
王道の溺愛ストーリーです。エブリスタさんで昨年投稿していたものをなろうさんでも投稿です。お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 10:02:23
45058文字
会話率:43%
私セアラ・バークリーは、ジョシュア殿下の秘書官として王宮に住み込みで働いている。
見目麗しく笑顔が爽やかなジョシュア殿下は、臣下や国民から絶大な人気を誇る完璧な王子様だ。しかし……その実態は、秘書官である私に嫌がらせをしては楽しんでいる『腹
黒王子』だ。
ジョシュア殿下の妃候補を決めることになったものの、殿下はまったく候補者を決めてくれない。
殿下の妃候補が決定したら、私も秘書官を辞めて自分の結婚相手を探そう! ……そう思っていたのに、そのことを知ったジョシュア殿下が急に「セアラが好きだ」なんて言ってくるようになって……!?
隠れ一途な腹黒王子と鈍感真面目な秘書官のじれじれ恋愛ストーリーです。
*完結まで毎日投稿します。
*貴族や王宮と教会の関係など、ゆるいオリジナル異世界設定で書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 06:10:00
106960文字
会話率:39%
成金を目指す地方小規模男爵家令嬢のナタリーは、王都で新しい学園生活を始めた。
ひょんなことから、生徒会室で高価な壺を割ってしまい、代金を弁済することに、、、
生徒会長に侍女兼秘書として雇われて、こき使われる日々。
偽ダイヤを見つけたり、国税
官と旅行したり、、そんな日々の中で大きな猫になつかれますが、、、、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 12:12:08
78757文字
会話率:57%
ルルノン王国の王の命により、勇者オロロイとその一行は、ついに魔王ドナルガナルを倒した。
こうして魔族の国である魔王国は滅亡し、魔王領もルルノン王国の一部となったのである。
しかし勝者である筈の王はいま正に苦悩していた。魔王国であった
魔王領の領民は勿論すべてが魔族である。
勇者のお陰で戦争には勝ったが、魔族は人間より遥かに強い力と魔力を有している。
侵略者である我々人間を確実に恨んでいる魔族の領土に普通の貴族を領主として派遣したとしてもすでに末路は見えている。かといって、戦勝国としてこのまま空き地を放置して置くわけにもいかない。
はてさて、どうしたものか…
「陛下。勇者一行が王都に凱旋いたしました」
「ああ、そうか。ご苦労……いや、待てよ。そうか。その手があった。勇者一行に魔王討伐の褒美を取らす。急ぎ謁見の準備をいたせ」
これで肩の荷も下りるというものだ。魔族を抑え付けるには格好の手駒じゃないか。
なに魔王領自体に魅力はない。魔族が厄介で広いだけの貧しい痩せた土地だ。形だけでも統治者を置ければ、わが国での魔石の独占も叶うというもの。我ながら何と賢いことか。偉業を成した偉大な王としてわしの名はきっと後の世まで語り継がれることになるであろうな。
この、コロロン・ハンプダンプ・ルルノンの名が。
ふっふふふっあーはっはっはっ!
「おい、王様が魔王討伐の褒美をくれるってさ。やったな!行こうぜ、行こうぜ」
「何を貰えるのかな?金貨?宝石?金銀財宝!」
「わしは屋敷と綺麗どころのメイドがいいのう」
「自分は船がいいな。落ち着いたら商いでも始めよう」
それぞれの思惑を乗せて、物語はいまここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:45:27
81101文字
会話率:30%
地上を追放された人類にとっての楽天地、シェルター14で異邦人に対する猟奇殺人が発生した。扇署の雑用係として名の知れた田中班が捜査を任されるが、その日のうちに政治の息がかかった九里という女性秘書が介入してくる。立場の違いから些細なことで衝突を
起こす毎日。しかし、真相が明らかになるにつれて両者の心には同じ形の正義が芽生えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 15:37:31
65942文字
会話率:75%