高校生で主人公、そしてコート男である雷之 悟。特星という変な星に住むこのコート男は、特殊能力の魔法弾で立ちふさがる敵を倒していく。時には興味本位で周囲の秘密を暴き、時にはなんとなく対峙した相手を倒す主人公に未来はあるのか?これは変な人たちと
のんびり対決していくお話。更新頻度は非常に不定期で遅いです。
現代的でファンタジックな世界観、主人公達の不思議な発想力(思い込み)、変に多い対決がメインとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:50:12
956906文字
会話率:66%
「僕は人生に、希望など持ってはいない……」
将来を悲観することしかできない高校生、日奈太(ひなた)のもとに、突然宇宙船が現れた。
船内には3人の異星人が乗っており、ある重要な任務を負って地球までやって来たらしいのだが、着陸の際、船長のフィー
モが誤って記憶削除装置『ワズレイ』を作動させてしまい、日奈太の記憶を一部削除してしまった。
「……あれ? なんでこんなところにいるんだっけ?」自分の目的をすっかり忘れてしまった日奈太。
果たして彼は、失った記憶を取り戻すことができるのか!?
この宇宙には、高度な文明が築かれた星が地球以外にも無数に存在している。
その我々の知らない世界では、一体どんなことが巻き起こっているのだろうか!?
『エネルギー資源の不足に悩む星に、優しい異星人たちがある贈り物を届けようとやって来るのだが……』
『原子力発電によって生じる核のゴミ。この処理方法を、自分たちより数段階進んだ文明を持つ星に相談してみた。すると……』
『謎の惑星が近づいてきた。もしかすると、神話に記された文明を授けし神々の住む星かもしれない。しかし、やって来たのは神などではなく……』
『自由とは?』
『幸せとは?』
『恋をするのは、何も人間だけじゃない……』
—今宵も銀河のかなたより、すこしふしぎなお話が届いております—。
そして、またまた彼らが大活躍!?
前作『地平線のかなたで』では語られることのなかった『あの謎』が、少しずつ明らかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:43:01
105606文字
会話率:61%
西暦2077年、世界は未だ蒸気の煙に包まれていた。
帝都の少年探偵・川路利史郎は、失踪した財閥令嬢・山羽美千代の捜索依頼を受ける。当初は何の変哲もない事件に思われたが、やがてそれは謎の結社黒薔薇会、帝国からの分離独立を狙う分離主義者、闇を
跋扈する異形の怪人、ひいては世界を支配する五帝国、謎の異星種族Dloopをも巻き込んだ、類い希なる事件に発展していく。果たして希代の天才少年探偵は、この難事件を解決することが出来るのだろうか――
※不定期更新、全50話前後折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:18:35
256268文字
会話率:54%
十年前から地球で発生し始めた謎の空間消失現象〈エグゾア〉。エグゾアの痕跡からは、異星人のもの、あるいは異次元のものとも云われる謎の〈異物〉が発見され、それは現代科学を遥かに上回る能力を持ち合わせていた。
元工兵の久我はある時、異物のた
めに不思議な能力を手に入れる。しかしそれは、彼の愛娘が危機に陥る前兆でしかなかった。分子分解、透明化、暗号解読や分裂。様々な異能を発揮する〈異物〉相手に、久我の戦いは始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 20:22:03
457881文字
会話率:50%
とある惑星リエントでは、人類はバグという人の命を脅かす驚異と共に生きていた。
リエント北部をバグの魔の手から防衛しているD機関で生まれた双子の兄妹クノとシノは、生まれた直後には外界から隔絶されて、将来バグを殲滅する英雄になるようにと、特殊
な教育や訓練を強いられていた。
満足な食べ物も与えられず、訓練では失明しかけたり、骨が砕かれそうになったりと、毎日が命懸け。周囲の大人である機関の職員達は自分達を道具のように扱い、信用できるのは修羅場を隣で一緒に生き延び続けた兄妹の絆だけ。
そんな2人が7歳になった時のこと。
機関の代表を務める実の父親エクラシーは、英才教育をしてきた割には、強いものの最強には至れない中途半端な戦闘力のまま、成長が見られなくなった自分の息子と娘に見切りをつけた。
これ以上は訓練費用と時間の無駄・邪魔・不要と判断されて、クノとシノは廃棄処分と称され、捨てられることとなった。
リエント全体を統括している政府防衛省に連れていかれた2人は、殺されるのを回避するために抵抗をした結果、備えていたその戦闘能力と鍛え上げられた肉体を披露することとなる。
その力が政府に認められたクノとシノは、バグと戦うために改造された新人類賢者に加えられることとなった。
こうして、今度は人類を守るために命を懸けて戦うことになったクノとシノ。
新たに得た生活も戦い、命懸け―
そして、これすらも、エクラシーの思惑通りだった。
お互いが生きるため以外に戦う理由もなく、逃げることも許されない。
だが、そんな不幸でしかなかった兄妹が賢者になった途端に光が差していく―
同居人であるメイドのベルウィンとの出会いを皮切りに、ようやく【人】として扱われるようになったクノとシノは、自分達が戦う理由・守りたい存在を少しずつ見出し、信頼できるものを増やしながら戦っていく。
これは―そんな彼らや、共に戦う賢者たちがこの星からバグを滅ぼすまでを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:39:31
321995文字
会話率:26%
事故死した日本人・佐藤ユウタは宇宙の果てで宇宙人サトゥーとして生まれ変わってしまう。
野蛮な戦闘種族の元に生まれたせいで、前世の感性に従うだけで優等生扱いされ出世してしまい、上司からは困難な仕事を振られ、化け物にしか見えない同僚の宇宙人(女
)には言い寄られ……
サトゥーの宇宙ライフに平和は訪れるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:15:37
184137文字
会話率:23%
星の逃亡者【ヴァン・ヴォルフィード】は、母星から脱出してから5回目の恒星間航行で、漸く【人類同胞】が遍く存在する惑星を見つけ出す。
其の惑星は限りなく故郷の母星【アース】の環境と酷似していた・・・
しかし、明確な差異として故郷の母星【
アース】とは異なり、大気中に魔力(マナ)と呼ばれるエネルギー媒体が存在し、且つ【人類同胞】は其の魔力(マナ)を活用して魔法と呼ばれる技術を使用して、文明を築いているのであった。
幾度もの文明の興亡が繰り返されて、第5期の魔法文明が興り其の影響が地方にも波及してきた最中のある王国の荒野で、異星からの来訪者【ヴァン・ヴォルフィード】は、王国に追われる三姉妹を救出する事になった。
此の物語は、そこから始まる異世界建国記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:00:00
487529文字
会話率:19%
陣ヶ咲邑魔は父親から貰った異星獣の卵を飼って育て始める。その異星獣は、太陽系の外から採取された存在であり、所有者の環境や発想により許された範囲内でその姿を変えるという。
全13話です。
アルファポリスでも公開しています。
最終更新:2024-04-29 16:58:47
2827文字
会話率:21%
異星からのスペースデブリ群が太平洋に墜落して二十年。かつて東京メトロと呼ばれた地下トンネル網は水没し、巨大化したブラッドワームの巣窟となった。
荒廃した東京の地下を、金属牙を持つミミズの怪物が高速で泳ぎ回り、夜になると生き餌を求めて地上
に這い出す。
討伐は、超常感覚を持つ少女たちと、彼女たちを支える各々の戦闘ユニットに託された。
“セブンス・センサーズ”
X染色体の突然変異によって網膜に第四の錐体細胞を持つなど鋭敏に発達した五感に加え、ミサイルに使われる加速度計とジャイロセンサーなみに発達した三半規管が、絶対空間把握という第六感をもたらす。
そして、短期記憶の欠如と正確無比な体内時計が感覚情報を統合し、位相感応と差分解析に基づく予知能力かと見紛う“第七感”を生んだ。
だが、能力の代償は大きい。
感覚情報の洪水と、“忘れられない”苦しみが少女たちを蝕む。その特殊能力や生存方法が発見される以前は、乳児のうちに衰弱死する運命にあった。
セブンス・センサーズと診断された胎児は、生後すぐに隔離され、その後の人生のほとんどを、一切の感覚を遮断する人造羊水で満たされたアイソレーション・タンクの中で過ごす。
彼女たちはタンクの中の暗闇を浮遊しながら、その脳はインターネットに接続され夢を見る。ネットワークの中に構築されたセブンス・センサーズが創り上げた共同幻想(メタバース)だ。
少女たちはエルフのアバターに転移し、静謐な森の中の村で、従順なドワーフたちにかしずかれ、満ち足りた共同生活を送る。
平和なファンタジー世界の仮りそめの日常が、現実世界でのブラッドワームとの苛酷な戦闘の記憶を癒やし、正気を保たせるのだった。
だが、“ファンタジア”を不穏な影が覆い、セブンス・センサーズたちが次々と夢(ダイブ)から醒めなくなる事態が発生した。
かつて半蔵門線と呼ばれた地下トンネルを活動エリアとする“七菜子”ユニットの戦闘員である“私”は、現実世界に戻れなくなった七菜子をブラッドワームとの闘いに復帰させるため、ドワーフのアバターに転移し、ファンタジアに潜入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:54:51
3290文字
会話率:20%
「月之木諒太さんですね?」
ブラック企業に勤務しどうしようもない毎日を送る俺。
そんなときに突然現れた謎の金髪女性。知り合いでもないはずなのに彼女は俺の名前を呼んだ。考えれば考えるほど謎の展開だが、そこから俺の“異星生活”は始まった
。アークス、魔法、そしてそこに関わってきた日本人。現実世界ではないようで現実世界。わからないことだらけだがきっと俺はここで人生を変えてみせる。
そう1歩を踏み出したはずだったのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:14:12
14571文字
会話率:55%
仮面に隠したモノを、解き放て。
最終更新:2024-04-29 05:10:00
72051文字
会話率:53%
それとも僕らは生きていかなければならない。
最終更新:2022-10-30 00:02:54
146942文字
会話率:53%
ここは広大な宇宙の中にいくつかある惑星の中の一つ地球
その地球に住む人類が初めて宇宙へと飛び立ってから数百年後の話
地球では他の星から来た人間の様な生命体との交流が行われていた、地球人と異星人の違いは殆ど無く、ハッキリ違う所は瞳の色くら
いだ、この瞳の色は星毎に特徴があり、水星は青、金星は金、火星は赤、木星は緑、といった感じだ、因みに地球人の瞳は国や土地柄に関係無く、全員黒である
数は非常に少ないが異星の者同士の結婚もある、その場合は、母親の瞳の色になる、しかし両親のどちらかが地球人ならば必ず黒以外になる
異星から来た彼らは地球の環境などに興味があった、また地球人も他の星の環境などに興味があった事から互いに情報を交換し、資源のやり取りなども行われていた、
交流が始まるキッカケは人類が金星や火星などに飛んだ時、不測の事態が起き、現地の者に助けられたからだと言う、最初はお互いに言葉も通じなかったが、現地の者達の驚異的な学習能力のお陰で、今では地球に訪れる異星人は、地球の共通語を話せるまでに至っていた
その交流の過程で彼らがいたそれぞれの星は未知の生命体、ドラーベ(彼ら命名)に度々侵略行動を受けている事を知らされた、彼らいわく対話が通じず初めて襲来してからの数年はやられる一方だった、彼らはそのドラーベに対抗する為、対ドラーベ人型兵器、通称【アハッド】を造り戦っていた事を伝えた
その交流から数十年、彼らの協力によって宇宙へのより高度な飛行技術、医療や科学、アハッドや対ドラーベ戦艦、【カッド】の開発、すでに存在していた軍を解体し、カッドやアハッドを操れる優秀な人材を各地から集めて作られた地球連合軍、【フォースデルタ】の発足など、あらゆる面で地球の技術は飛躍的に発展していった
交流を始めた一方で異星から来た彼らをよく思わない者達は一定数存在し、地球から排除しようとする者達もいる
それが反異種族連合軍、通称【アフィア】
主に多くの地球人が集まった者達で結成されたそれは、ここ数十年で規模を広げ今ではフォースデルタに次いで地球を二分に分ける程力を持った存在に、あくまで自分達は地球の為に行っていると正当化し、異星から来た彼らの技術を盗みアハッドまで造り出していた
そして…物語は現在へ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
135259文字
会話率:60%
技術系商社のOLの神無月 結命(かんなづき ゆめ)はとある昼下がり、管理者と自称するものにこの世界の危機を救ってほしいという依頼を受ける。てっきり剣と魔法の世界だと思ったユメは色々なチートをもらいつつも快諾してしまう。
ところが、ユメが目覚
めるとそこは宇宙船の中。
「異世界がSFだなんて聞いてない!」との叫びを上げるが後の祭り。
旧巨大星間帝国の遺産を引き継ぎ、超兵器も自由に使える提督に就任する。
旅の先に待っているのは、個性豊かな種族と異星人。そして多彩な天文現象。
仲間と出会い、チートを使いながらも、たまに困難に巻き込まれ、仲間と協力して、時には不思議な能力を身に着け、星々を旅しながら星間帝国の謎に迫っていく。
ユメと愉快な仲間たちの冒険スタートです。
【注意事項】
この物語に登場する人は物語上亡くなることもありますが、直接的な残酷描写やグロテスクな表現は極力使いません。また、心理的圧迫が想定される場合はタイトル下部に警告を表示します。
SF要素が含まれていますが、用語がわからなくても物語を読むのに問題は出ない範囲に配慮しています。
どうぞ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:40:00
417397文字
会話率:63%
第1部完。
直径4000キロメートルもある巨大な円形の山脈内に、超常現象によって日本が国土ごと転移した。
海から完全に切り離されたことで海洋国家でなくなり、アメリカも他の国々もいない完全孤立となった日本。
転移した星は地球よりはるか
に巨大で人工衛星が回り、テレビ放送を発信し、国家や軍、国連と同等組織が存在する現代文明が栄えていた。
日本が転移した円形山脈もイルリハランと言う国の領土であり、日本は不本意ながら侵略をしてしまったのだった。
そしてこの星に生きる人種は不可思議にも生身で空を飛び、乗り物も全て空を飛ぶよう研究開発をしていた。
円形山脈の領土国であるイルリハランは空飛ぶ軍を派遣し、日本も調査として地上を走って異星の地を掛ける。
お互いに宇宙から来ると信じていた異星人と初めて相対した時、銃を向けて挨拶をするか、会話による挨拶をするのか。
文明格差が同じだった場合、果たして日本は、イルリハランは、転移先の星の社会はどんな反応を示すのか。
ただ一つ分かるのが、異星国家として現れた日本が戦おうとまず負けてしまう。
戦わずして勝ちを得るしか生存の道はない。
国家存続を賭けた、全てが手探りな外交が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:25:36
1662772文字
会話率:39%
シュメール(雌雄同体)人の貨物輸送業者(トランスポーター)、ショウン・ライアットの通常業務を綴った話。貨物輸送をしたり、同業者とダベったりの日常風景。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
スペースオペラ風ですが、多分違います。
サブタイトルを改編しました!
12/13 ネタがストック出来たので連載を再開しました!
いつまで持つかわかりませんが(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:39:14
667046文字
会話率:36%
少し未来。星間企業ワルダックに侵略された地球はアトラクション惑星として、バトルファンタジー世界に改造されていた。生き残った地球人はNPC兼モンスターとして、ゲームしにくる異星人)(プレイヤー)に狩られ利用される存在だった。
リアル惑星ダ
ンジョンとして解放されたばかりの地球に、ある異星人少女がダイブするところから物語は始まります。
少女の名はアル・マーリニャ165世。現代日本的に言えば、ゲーム中毒の中学生といったあたり。しかし彼女にとって地球人はゲーム内のモンスター、或いはゲーム攻略のヒントをくれるNPCでしかないのです……。
しかも彼女のプレイは戦闘大好き破壊万歳。ヒントのはずの遺跡をウッカリ破壊するルインズデストロイヤーなのです。彼女の降臨は、地球にとって新たな破壊をもたらすだけなのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:43:22
36201文字
会話率:58%
西暦二〇二云年。地球に来訪した異星人国家連合体『ティエルクマスカ銀河星間共和連合』に加盟した後の日本国。そしてその後の地球世界。
大きなパラダイムシフトを起こしたこの世界の地球に、新たに紡がれる人々の物語。
本格的に対峙する新たな敵、
彼の者達……そして……
『銀河連合日本』第二部、ここに開幕!
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*本作は、銀河連合日本(第一部)の続編作品です。銀河連合日本はこちらからお読み頂けます。
【https://ncode.syosetu.com/n5084bv/】
第一部をお読みいただいてからの閲覧をお勧めいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:22:50
1621551文字
会話率:43%
☆本作は、第一部として本編を完結しております。
システム的には、ショートストーリーの追加等もありますので、終了処理をしておりません。
従いまして、上記に表示される非更新期間告知は、お気になさらぬようお願い致します。
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~星海社様より、2016年2月16日『銀河連合日本Ⅰ』として商業出版化いたしました~
ここに掲載の作品は、銀河連合日本オリジナルであり、ダイジェスト版等の『書籍化対応作品』ではございません。書籍版共々、宜しく本作のご愛読ご愛好を賜ります様、お願い申し上げます。
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二〇一云年、日本に異星人の巨大な宇宙船が飛来した。この未曾有の事態に世界各国は動揺し、それまでの世界秩序を根底から覆す事態に陥ってしまう。……彼らは極めて友好的であったが、地球世界全体ではなく、「日本」という特定の国家のみと交流を持ちたいと言う。他の地球国家にはまったく興味がないらしい。更にはその異常なまでに発達した彼らの科学力を惜しみなく日本に公開、提供する異星人。地球の各国、特にアメリカ、ロシア、中国、EUは、異星人の日本に対する対応に世界のパワーバランス崩壊を危惧する。
なぜ異星人は、地球の小さな島国である「日本」に固執し、日本にしか興味を示さないのか。それには遥か昔の日本のある物語と、一人の異星人女性が関係していた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 08:27:34
2938041文字
会話率:40%
「我はなー。廃墟化した企業の建造物から外郭の向こうに存在する異星の神話生物の遺跡、果てに異界と繋がる次元の裂け目や黒い海の深くまで。所謂、ダンジョンを探索、配信する元超エリート便利屋のぉ、アズレア・ファリナセアだ~ぞ!」
なんて自己紹介を
し、命がけの行動からプレミア配信でプライベートまで配信し続ける少女、アズリアは自称色付き……大企業と個人で対等する力を持っていたと言う。そんな少女に無理矢理アシスタントにされたグレンは、都市を支配する企業から自分を購入しなければ自由を得られない状態だったのだが。配信に巻き込まれ、ダンジョンを潜り続けるうちに否応なく力をつけ、配信者として有名になっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:59:51
104621文字
会話率:37%
深宇宙を旅する〈ハンザ艦隊〉所属の〈探査艦ベルゲン〉は、突如として謎の勢力〈見えざる者〉からの襲撃を受ける。
格闘術に長けた新人警備員メランは、〈見えざる者〉との戦闘で瀕死の重傷を負いつつも辛くも生還。
敵が所持していた〈謎のデバイス〉の
奪取にも成功し、逃走を図るメランであったが、孤立した艦内の端で遂に意識を失ってしまう。
一方、商業区画では、他の艦から体験学習ツアーで訪れていた子供たち十五人が取り残されていた。
彼ら彼女らは崩壊寸前のベルゲンから脱出を果たすことができるのか?
さらに彼らのもとには、メランを捜索しに現れた〈見えざる者〉の工作員と見られる謎の少年の姿が……。
ワープ航法技術が確立した遥かな未来。多数の異星系種族(エイリアン)たちが寄り添い暮らす〈探査船団社会〉を舞台に繰り広げられるアクションサスペンス劇。
メランと子供たちの命運や如何に⁉ 謎の敵〈見えざる者〉の正体や狙いは?
それぞれの運命は見えざる渦を巻いて、やがて全宇宙へと広がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:20:00
272614文字
会話率:30%
ラウス星暦3050年、秋の収穫祭に起こった異星人侵略戦争から50年後の世界。シリア村、村長の「レイ」は14歳の時に異星人により村長であった父と母を殺され、父の後を継ぎ村を守る。しかし、年々戦闘により少なくなっていく人口に歯止めが利くはずもな
く、子供達だけを守る立場となったレイは善戦虚しく子供達と共に捕虜にされてしまう。17歳になっていたレイは、ほかの子供達とは違う娼婦用奴隷に改造する檻に入れられ、そこで「シュウ」と言う少女に出会う。彼女は、異星人侵略当初からの流れを受け継いで活動していたレジスタンスのメンバーだった。ところが作戦実行中、計画がばれ、一人生き残たものの、首都のセントラルパレスに潜入したところで強敵に阻まれ捕まったのだ。シュウは改造されるその隙に腕につけていたアームリングの能力によりレイと共に脱獄する。
その後、仲間と共に異星人から星を奪還するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:43:14
26185文字
会話率:33%
宇宙開拓歴。資源の枯渇に窮していた人類は火星への入植を開始する。そこで発見されたのは異星文明「ネイバーギフト」だった。想定外の異星技術は爆発的な技術革新をもたらし、新たな資源活用法を得た人類は一転して未曽有の開拓時代を迎える。
同時多発
的な宇宙開発によって人類の生存圏は拡散、各地で諸勢力が誕生し、人類は地球人・火星人・宇宙人とイデオロギーを際限なく分裂させていく。
人類は既に一つではなくなっていた。
火星の独立によって勃発した星間大戦は何の見通しもなく宇宙開拓歴を通し続き両者の体制膠着と腐敗を招く。
そんな中、外宇宙より飛来する脅威存在が明らかとなる。ロウカスと呼ばれる宇宙害獣の襲来。それを切っ掛けに争乱の様相は一転する。
人類は決断を迫られることになる。種の生存か、国家の存亡か、個の理念か。
宇宙開拓歴の終焉が訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
1326701文字
会話率:39%