男装皇女 小説家になろう　作者検索

【死亡フラグしかない世界へようこそ　～男装皇女の悪あがき奮闘記～】その後の話。 本編を取り巻く人々の小話や、物語その後の出来事などの番外編集。一部スピンオフで主人公が代わります。 ※不定期更新

【本編完結済】生まれ変わったら、訳あって男として育てられた皇女になっていた！？ 仕事好きでオタク趣味の腐女子OLだったはずが、まさかの乙女ゲームの世界に転生していた。それも転生先がよりによって、攻略対象である第二皇子。 しかも一番の問題はこの皇子、国を謀って王位継承権のない《女》であることを隠している始末。バレたら処刑コース真っ逆さま……！ ――これは死にたくない私が、死なない為に悪足掻きをする物語。折りたたむ>>続きをよむ

「ミシェル・ライバード、あなたとの婚約を破棄いたしますわ！！ 　わたくし、あなたみたいな自分より身長が低くてヒョロガリな男は好みじゃないの。ガイセルみたいなわたくしよりも身長が高くてがっしりしていて、守ってくれるような男が好みなの。」 　キラキラと太陽のように輝く鮮やかなコテで綺麗に巻かれた腰まである金髪と、真っ赤なドレスを着たアリスティア・ルクセンブルクの唐突な発言に対し、双子の妹たるセレスティア・ルクセンブルクは青をメインとした軍服を翻し、月の輝きのような神秘的な輝きを持つ真っ直ぐな腰まである銀髪をポニーテールを揺らして言った。 「アリス、君が要らないというのならば、ライバード公爵子息はわたしがもらっても構わないだろうか」 〜これは、恋愛経験0にして男前な男装皇女と、これまた恋愛経験0の男装皇女の双子姉に婚約破棄された小動物な悪役令息による、焦ったくて拙い恋と、過激なざまぁである！！〜折りたたむ>>続きをよむ