「・・・貴方は一体誰なのだ?」
「お願いです・・・世界を救って下さい・・・。」
謎の人物は、ただそう述べだした。何が起きたか全く以て分からない。しかし、目の前の人物の様相からして、切羽詰った状態であると直感した。何とか落ち着いて貰ってか
ら、事の次第を伺う事にする。
現状が逸脱しているのは確かだが、目の前の困っている人物に手を差し伸べるのは当たり前の事である。だが、まさかその手の差し伸べが、とんでもない事に発展するとは・・・。
これは、お節介焼きと世話焼きが度過ぎる覆面の熱血漢の、苦労人としての物語である。
覆面の警護者の本編が始まる前の話となります><; バリバリの警護者道を突き進んでいるので、かなり荒っぽい考えの主人公ですが@@; 半チート的な様相はあれど、現段階では他の作品群ほど酷くはないと思います><;
*こちらも、覆面の警護者の外伝側の作品です。流れ的としては、こちらは開始前的な感じかと。
*また、覆面の風来坊とは、同作品の本家本元となります。探索者と警護者と苦労人は派生作品です><;
*「通常版」と「キャラ名版」の差異は、台詞の前にキャラの名前があるかどうかであり、両版の内容は全く同じです。よって、実際の小説本数(話数)は半分ですm(_ _)m(100話なら50話という感じです) お読みになりたい側の話数を閲覧下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 14:39:58
821416文字
会話率:25%
魔族。それは人ならざる怪物の総称だ。主人公ルシェは、そんな魔族を統べる魔王の娘だ。兄や弟共に、魔王の後継者として育てられている。ルシェの趣味はミステリーを読むことだ。熱血漢の兄と尖った弟をまとめながら、日常を過ごしている。今日は魔王生誕
100周年のパーティだ。ルシェはいやいやながらもパーティに参加する。魔王の一言が発せられる時。事件は起きた。突如明かりが消える。急いで明かりをつけると、会場で爆発が起きた。そして1人の魔物の遺体が発見される。殺魔物事件が発生してしまった。
科学捜査などない魔界。被害者の死因は爆破だと考えられていた。あれ程の爆破を行えるのは、魔王の娘だけだとルシェは疑われる。彼女は自分の疑いを晴らすため、事件の捜査に乗りかかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:13:01
25123文字
会話率:40%
皆さん、正義感溢れる主人公達に飽き飽きしてませんか?
綺麗事を聞き飽きてませんか?
本作品は、人間の残酷さと底無しの業の深さを主体とした極悪人達が
異世界に赴く作品です。存分にお楽しみ下さい。
異世界で人身売買を生業としている、ガル・フェ
ルナンデス。
今日も、いつものように取引相手と居酒屋で交渉中に4人組の人間に出会う。
この4人組と出会ったことによってガルの思想も状況も一変してしまう。
※★マークは挿絵アリですヽ(;▽;)ノ挿絵は、たまに更新されます。
※因みに、人間4人組は正義感溢れる熱血漢では無く、極悪非道冷酷無比の
悪人です。主人公のガルも悪人ですが、現代と異世界では悪人のレベルが
違いますので宜しくお願いします。( ´艸`)
※10月25日 挿絵更新しました
※スマホで見ると結構読みにくいかもしれないです!ごめんなさーい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 13:27:21
873286文字
会話率:19%
落ち込んでたところに熱血漢を投入されたお話。
主人公は性に奔放な聖女にお説教をしていたら、弟と婚約者に断罪され婚約破棄までされた。落ち込んでた主人公にも縁談が来る。お相手は考えていた数倍は熱血漢な英雄様だった。
アルファポリス様でも投稿
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 17:50:50
3574文字
会話率:45%
主人公:熱田 正義(あつた まさき)は、剣道一直線の熱血漢。
高校2年生になっても、まったく恋愛には関心がなかった。
『焦らなくとも、そのうち運命の人と巡り合うだろう』と心の内で理由もなく思っていたからだ。
GWが明けると正義の通う私立名
古屋南部高等学校へ、珍しく転校生がやってきた。
名前は、伊勢 静香(いせ しずか)。
その転校生は、綺麗な漆黒の長い髪にメガネを掛けた、そばかすのある地味な感じの女生徒だった。
彼女を一目見た瞬間、正義はデジャヴを感じた。
そう……不思議だが何故か知っている気がした。
自然と惹かれていく正義。
地味目でクールな彼女も、正義の視線には気が付くようで目が合うと少しだけ笑顔になってくれた。
2人の出会いは必然なのか? 単なる偶然なのか?
この出会いは偶然ではなく、これから彼に降りてくる天からの使命の始まりに過ぎなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 23:21:26
110142文字
会話率:56%
VRMMOサバイバルゲーム【DIVE IN SPOT】が大流行している現在。
人と全く話ができない究極の陰キャ、景村印斬は自身の趣味であるSPOTの引退試合として出ていた大会をひょんなことから棄権してしまう。しかし、謎の熱血漢との勝負が始ま
り、話の流れで進学先まで変えてしまった!?入部した部活の個性豊かなメンバーに振り回される毎日、そこに忍び寄る暗い影……一体どうなってしまうの!?
日本屈指のSPOT強豪校である帯宏高校は今年も着々と全国大会に向けて勝ち進む!!
人と話せない限界コミュ障新入生・景村印斬をはじめ、鉄壁仮面部長、ナチュラルサイコパス、話の通じない熱血漢、特殊性癖美女などなどといった、あまりにも【問題児】な部員達が仮想空間で大活躍!......できるはず......?
【アルファポリスにて「問題児共が天下無双できる世界線」のタイトルで先行公開中!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 17:00:00
74605文字
会話率:48%
時は西暦20ⅩⅩ年。世界を陰で牛耳る異能組織「冥斗狼」の暗躍により、人類は未曽有の危機を迎えていた。自分達の能力を平和のために使いたいと願う、少しおっちょこちょいだがお人よしで熱血漢の、緑林のチヨダは、自分たちの組織に疑問を抱き、恋人の白銀
のヒビヤとともに脱走を図る。だが計画は露見し、ヒビヤは囚われの身となってしまう。そして身を挺してチヨダを逃がしたかつての師、黄土のユラクもまた、裏切り者として処刑されてしまうのだった。組織の力の秘密を暴き、師の復讐を果たして恋人を救い出すため、チヨダのあてどのない旅は今日も続く。組織の刺客、鮮蒼のトーザイを退けたチヨダの前に、次なる刺客、紫紺のハンゾウが姿を現す……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 00:17:20
970文字
会話率:90%
時は西暦20ⅩⅩ年。世界を陰で牛耳る異能組織「冥斗狼」の暗躍により、人類は未曽有の危機を迎えていた。自分達の能力を平和のために使いたいと願う、少しおっちょこちょいだがお人よしで熱血漢の、緑林のチヨダは、自分たちの組織に疑問を抱き、恋人の白銀
のヒビヤとともに脱走を図る。だが計画は露見し、ヒビヤは囚われの身となってしまう。そして身を挺してチヨダを逃がしたかつての師、黄土のユラクもまた、裏切り者として処刑されてしまうのだった。組織の力の秘密を暴き、師の復讐を果たして恋人を救い出すため、チヨダのあてどのない旅は今日も続く。だが、組織の魔の手は彼のもとにひたひたと近付いていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 00:25:16
1000文字
会話率:85%
15歳のイゼリア・キカン・ユウコットは騎士になりたくて採用試験を受けまくる熱血漢だ。
熱意とヤル気だけは人一倍あるが、どうしても試験に受からず、騎士になれない日々にヘイトを溜め込んでいた。
ある日、幼馴染にダメ出しされ、妹にもイタイところを
突かれ、激昂する。
苛立ちのまま橋の欄干を蹴り飛ばしたイゼリアは、橋を破壊し数メートル下に落下。
気がつくとイゼリアの中に知らないおっさんが混ざり合っていて…。
タドコロ ソウジュウロウと名乗る36歳のカイシャインだという彼と紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:43:39
2818文字
会話率:100%
正義感かつ熱血漢あふれる刑事が自身を狙撃した犯人を追跡。やがて、この出来事がきっかけに自身の関係者が様々な殺人事件に巻き込まれる事態に発展する。しかし、その犯人を追う内に大手有名企業と裏組織、そして警察組織を巻き込む巨大な陰謀を知る事となる
。そして、彼が望み求めた真実の果てには…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 20:00:00
5085文字
会話率:53%
高名な葬儀屋の御曹司が道楽で作った探偵社。そこの調査員・・ではなく、アルバイトの探偵が主人公である。高名な名探偵のようにIQが高いとか、タフで熱血漢の探偵じゃなくて、どこにでもいるような普通の青年。少々法に触れるようなことも時々やる。トカゲ
のしっぽのようにいつでも切られることは十分承知の上だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 23:03:45
3116文字
会話率:65%
武藏(むさし)進七郎(しんしちろう)、15歳、男子高校生。
性格は至って真面目、礼儀正しく熱血漢。しかし少々常識が分からない所アリ。
そんな彼は高校の入学を目前にした4月1日、”武藏ボーン流格闘術道場”の経営難による借金苦によって父親に売ら
れてしまう。しかも主人に尽くす従者として。
しかし、圧倒的クソ親父の尻拭いをするのも息子の務めだと進七郎は思い、新たな主人に身を尽くして仕えることを決意する。
そうして主人と出会った進七郎だったが、何と主人は自分と同い年の少女。さらには、その少女は自分が幼い頃に毎日のように遊んでいた唯一の友達──円佳(まるか)であった。
円佳には友情を超えた感情、恋心を抱いていた進七郎。しかし今は主人と従者の関係、告白など出来るはずがなかった。
それでも、進七郎は貫く。
たとえ告白が出来なくとも、大好きな円佳を守る。己の全てを尽くして。
考え方、運の悪さ、円佳への想い、そして戦闘力。
全てが”常識外れ”の進七郎は、果たして円佳を守り抜き、己の想いを伝えることは出来るのか──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 20:00:00
111750文字
会話率:50%
僕は黒地《くろち》火維人《ひいと》。どこにでもいる高校二年生だ。
第一印象で熱血漢っぽそうだと100%思われてしまう下の名前とは裏腹に顔も雰囲気も地味め、これと言った特徴がないのが特徴という悲しい男。
そんな僕は、今黙々と本棚を本棚を
独りで拭いていた。しかも12月25日……よりにもよってクリスマスという特別な日に。
年齢=彼女いない歴の僕に、まるで当てつけかのように"生徒会の仕事"でクリスマスに呼び出したのは生徒会長である白峰雪緒先輩だった。
学校内では完全無欠の文武両道で通る先輩。だけど僕は彼女が苦手だ。凍り付いたような無表情にこちらの心を抉るような氷柱のような言葉の数々を言ってくるし。
そんな彼女と僕は二人きりでクリスマスの日に図書室で仕事をすることになった、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 23:10:12
10777文字
会話率:44%
6/5より苦手な水中パトロールを任された主人公の『テガヌウマ』嫌々ながら愛する『手賀沼』を
どこよりもきれいにしたい思いは人一倍、いや魚人一倍の熱血漢!そんな彼がいつも通りの水P中に幼馴染の二人と会話することで勇気づけられ、更なる成長を遂げ
ようとする最中、またしても彼に纏わる事件(?)勃発!新たなる試練を迎えるニューヒーロ―に輝かしい未来は約束されるのでしょうか?(ちと誇張し過ぎかな?JAROに報告しないでね!)さっさと話しを進めていきましょう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 00:00:00
18251文字
会話率:38%
騎士一家の令嬢アンジェリカは女性たちを魅了する男装騎士。歴代の婚約者たちからは不興を買ってしまって一方的に婚約破棄され続けていたが、評判を聞きつけた騎士団長の陰謀に巻き込まれて「宮廷第一騎士団」に異動することになる。
華やかさに重きを置いた
その特殊な部隊の同僚たちはみんなキザでスカした美男美女ばかり。鬼畜な騎士団長や熱血漢な上司、個性的で煌びやかな同僚たちに、魔術師団から派遣されてきた掴みどころのないエリート。実力は確かだが周りを巻き込んで今日もお祭り騒ぎの愉快で賑やかな(オブラート)集団だった。
もとより結婚願望がないアンジェリカは爵位と領地を手に入れ自立するために宮廷第一騎士団の花形である小隊長の座を目指すが、彼女に惚れた人物が現れて翻弄される。
※カクヨム様でも掲載しています
※タイトル変更しました『旧題:強く、貴く、華々しく~宮廷第一騎士団の華麗なる演目~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 22:23:01
55217文字
会話率:33%
憧れていた水族館にコネで就職した主人公。
そこは海の生物に命をかけたよく言えば熱血漢、悪く言えば…が集まるカオスな空間だった。とにかく楽しいマリンワールドお仕事コメディ開幕!!
「ちなみにドルフィントレーナーじゃねえ!ドルフィンキーパーだ
!!」とカミハラさんには怒られてしまいそうですが、通称は通りがいいのでドルフィントレーナー列伝にしました。
頑張って続けたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 20:41:31
693文字
会話率:44%
この世界には凶悪な魔女がいる。
そんな魔女から、人々の平和を守る魔法使いになるための魔法学院。
その卒業の日に、私、メリア=アマガセは固有の武器を与えられる器公事(うつわくじ)で魔導器(まどうき)【スマホ】を獲得した。
別の時代・世界から得
たそれは炎と雷、二つの属性を持つ特別なだけの魔導器ではなかった。
応援してくれる祖父母の期待に応え、一人前の魔法使いになるため、過剰なスキンシップを好むソフィー=ネイヤー、考えなしの熱血漢カイリトス=ハルル。
二人の幼馴染と三人で世界の平和を守っていければいいな……って、思っていたけど、私の魔導器、これどうやって使うの!?
変な声が聞こえてくるんだけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 18:29:24
240522文字
会話率:41%
多重人格者による一人SNSであり連絡網。自己啓発を多々含みます。
<主な登場人物>
リーダー/アサダ
お説教を愛する熱血漢。
Rちゃん
運命の人(リーダー)を見つけた嘘つきな地雷系女子。
テオ
恋に生きる浮遊霊?茶子を狂
愛中。天然詐欺師。特技はなりすまし。
茶子
存在感皆無。テオの洗脳下にあるロマンチスト。
燭台
リーダーの親友。
処刑人
テオに心酔。問題行動が多々あるRを処刑するために<誰か>が遣わした存在。
萬○さん
某金融伝に影響をうけ、金銭管理を担当。テオと仲良し。
N
茶子が対人関係に病みすぎたため登場。正体は..未だはっきりしていない。
何某氏
この物語に出てくる唯一の他者。茶子やNの想い人だとテオは思い込んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 06:45:06
18111文字
会話率:6%
「うわあああああ!! チョークが折れたあ!? テロリストの陰謀だ!!」
仙法・気法・魔法の全てを使いこなす最強の蒼脈師『花一華(はないちげ)ユウキ』は、超がつくネガティブな性格だった。
チョークが折れただけでテロリストの陰謀、雨が降っ
ただけで世界が終わる等、誇大妄想の数々を繰り出しつつも、太正国最強の戦闘部隊『狼牙隊』の隊長を務めていた。
しかしある日テロリストの罠にはまり、ユウキの率いる部隊は壊滅。ただでさえネガティブだった性格が一層ひどくなってしまう。
そこで太正国政府は、リハビリの一環としてユウキを蒼脈師養成学校の教師にし、高等科一年一組の生徒たちに、ユウキを立ち直らせるための極秘任務を言い渡す。
それは生徒たちにユウキを励まさせつつ、優秀な成績を収める事で、ユウキに教師としての自信を付けさせる作戦だった。
さばさばした性格の優等生『渋川サクラ』
座学は得意だが、実技は壊滅的な落ちこぼれ『桜葉ツバキ』
好戦的な熱血漢『瞿麦(くばく)ソウスケ』
飄々としてつかみどころのない『三笠サザンカ』
エロい事しか頭にない野生児『夕顔キュウゴロウ』
五人の生徒たちがユウキの繰り出す数々のネガティブ発言に苦心しつつ、彼を立ち直らせるために奮闘する大正浪漫風味の和風ファンタジーコメディ。
※この作品はカクヨム・ノベルアップ+・LINEノベルでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 20:18:11
178651文字
会話率:54%
――東京の火消しと江戸の歌姫が出会うとき、物語は始まる――
人は、時として出会うはずのない誰かと出会う。
その中には、時空を超えた出会い――奇跡と呼ばれるものもある。
そんな出会いを「偶然」で片づけてしまう人もいる。
しかし、出会った意味
は必ずある。
渡清志郎とシオンの出会いもそうだった。
清志郎は、江戸時代から続く火消しの家系・渡の末裔。消防業務に携わる彼は、ある火災現場で、江戸時代に端を発する、常識では考えられない出来事に遭遇する。
日常が非日常に変わった瞬間、数百年の時を隔てて開かれる、運命の扉。そこには、呪われた運命に抗う、一人の歌姫・シオンの姿があった。
江戸と東京を舞台に繰り広げられる、水と火の壮絶な戦い。
過酷な運命に翻弄されながら戦いに身を投じる、清志郎とシオン。
これは、いつも真っ直ぐな眼差しと熱い心を忘れない二人の物語。
※この物語はフィクションです。史実、人名、団体名ほか各種設定はすべて架空のものあり、実在のものとは一切関係がありません。なお、この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 14:12:43
174299文字
会話率:40%
月が紅い幻に蝕まれて500年。天敵である魔獣の出現により人類の生存領域が一方的に削られる日々が続く。
人々は魔獣への対抗手段として精霊を召喚し抵抗するも、魔獣たちの侵蝕を辛うじて遅らせる程度でしかなく、人類は故郷がのみ込まれてゆく姿を見
ているだけだった。
しかしある日、日本の最前線たる播磨の国に一人の新品中尉が着任した。その日から少しずつ、だが確かに始まった。人類の反撃が。
……だが人々は知らない。希望の象徴たる若き精霊使い、彼の本当の目的を。
「精霊? 女の子召喚できんの? これは頑張る(意味深)しかないぜ!」
※異世界転生+女神チート+男主人公ものです。
※主人公は一般人なので知識・内政・軍略・発明・料理チート無双要素はないです。
※真面目で優しい熱血漢、正義のヒーロー、みんなのリーダー等々、正統派主人公が好きな方にはオススメしません。
※しばらく誤字脱字・句読点・設定の矛盾・漢字とひらがなのバランス等々の修正作業を行います。最新話の更新については未定です。まことに申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 22:40:19
250323文字
会話率:35%
田舎の卓球部を舞台にしたおもしろい話。
舞台は富山の県立高校・漁湊高等学校。地区内でも屈指の進学校―とはいえ、全国的には特別偏差値が高いわけでもない“進学校の最底辺”と呼ばれている。
大学受験だけではなく部活動においても同様で、目立った
成績を残している部活はいなかった。
中でも卓球部は部員数が少ない小規模な部活でだったが、それでもトラブルのない和やかな日常を楽しんでいた。
しかし一年生部員・村椿了の入部により、少しづつ部の歯車は狂って行く。
彼は熱血漢でありながら人目を見て話すことも満足に出来ないシャイな性格の少年。
非常識で悪辣な言動や思想を好むが、根っこは誰よりも常識的で優しい感性の持ち主で。
大のスポーツ好きでありながら余りにも恵まれていない運動能力。
人目を気にする繊細な性分にも関わらず人の気持ちや場の空気を一切読み取れない鈍感さ。
痩せっぽちな小さい体躯の中で相反する性質をいくつも併せ持ってしまった人格破綻者だった。
精一杯の間違った努力で部内をかきまわす村椿のせいで人間関係はどんどん悪くなってゆき、幽霊部員も増えてゆく。
しかし村椿が自らの失敗でおかしくなった卓球部を立て直そうと奮起する中で部員達もそれぞれ成長し、メンバーの間で新たな絆が生まれる。
次第に放送部やコンピューター部、応援部やダンス同好会の面々を巻き込みながら卓球部は揺れ動く。
そして彼らは、遠い昔に漁湊高校の野球部が成し遂げたという伝説の偉業【蜃気楼旋風】を高校卓球界に巻き起こす――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 15:29:57
70026文字
会話率:44%