友達ゼロ。恋人なし。
そんな酸鼻な灰春ど真ん中にある高校生活・学園生活を送るやつは世間一般的に考えて憐れだろう。ちなみに俺は憐れである。
今まで人を好きになって心が苦しくなったことはないし、めんこいツンデレ幼馴染は隣に家を構えていないし
そもそも幼馴染なんていない。放課後や休日に男女の集団でファストフード店とかカフェさらに言うと遊園地とかに遊びに行くなんてなかった。
いや、今の例えは現実味がなかったな。少なくとも授業と授業の間の休み時間に今の授業難しかった眠かったとか昨日ゲームやり込んで寝るのが遅かったとか購買や食堂行こうぜなどの他愛のない会話を一度もしたことない。
そんな万人が可愛そうだと憐憫の情を垂らすような気の毒な灰春を謳歌している俺なのだがそれはそれで満足している次第だった。独りでいるのは楽だったし自分から面倒臭い人間関係に突っ込みたくなかったからで、そうやって理由をつけて現実から逃げているというわけではない。俺はただ諦めて開き直っているだけだった。すべてを達観し傍観し言い訳も負け人の遠吠えも吐かない。
しかし俺のつくねんとした日常は一変した。独りの少女によって。天国から地獄のような。いや、地獄から天国かな。まあこの二つに大差はない。
この出会いは運命だったのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 23:00:00
15749文字
会話率:34%
高校生活で待っていたのは、初対面の人間からの告白でした。
こんな高校生活、あったらいいなぁ
で、お送りする読み辛小説!
-今、あなたの読解力と想像力が試される-
更新は、作者の気分次第です。
さあ、あなたはこの物語を完全制覇することが
できるのか!?
主人公たちの高校1年間を描く、日常ストーリー。
ーというか、もう平成が終わるってのに、作品始めちゃうんだ。あらすじにもなってねーし。ー
読んでください!おねシャス!2018
作者「あ、ちなみにこれ、自分が高校退学になったんで1年で終わります。すんません。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 13:39:40
7481文字
会話率:55%
「僕は卓球部に入った」
最終更新:2017-07-26 05:46:10
1590文字
会話率:16%