『不眠・悪夢専門』盲目の心理カウンセラー世前(ヨゼ)は、他者の前世の記憶に触れ、夢を介して当時の世界を体験する力を持つ。
そんなヨゼの元に女子大生の遠橋祈吏(とおはしいのり)が訪れる。
『就寝中に真っ黒な絵を描く』奇怪な夢遊病に悩んでいた
祈吏は、ひょんなことからヨゼに気に入られてしまった。
『前世の未練を解放すれば夢遊病は治る』という言葉を持ち前の直感で信じた祈吏は、
ヨゼと共に様々な魂に刻まれた「未練<トラウマ>」を融かしていく。
前世。それは中世西洋の騎士や、江戸の美しく気高い花魁、はたまた別時空の世界を救った勇者だったかもしれない。
けれど、どんな一生にも心残りはつきもの。
そんなさまざまな前世に飛び込み未練を解放する、スピリチュアル×ミステリー×冒険譚。
※当作品はフィクションです。作中に登場する人物・地名・国・事件・歴史・宗教・伝承・その他もろもろは実在するものと一切関係ありません。
※この作品はカクヨムさまに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 18:06:01
194591文字
会話率:51%
ミア・ブライト二十三歳(女)は日々の生活に退屈していた。プールで孤独に遊びそれが終わると生まれたままの姿でシャワーを浴び、服を着終えると眠りについた。そして次に目を覚ますと北欧神話の「ユグドラシル」になっていた。神話ではなく実在したのだ。
そして自分がそうなった。そしてその後は早かった。愚かな人類に災害という形で大自然という牙を向けたのだった。運よく火星に脱出できた者もいるが大半の人類は彼女自身が皆殺しにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 11:42:32
2181文字
会話率:53%
名家である辰野家で起きた殺人未遂事件。父に幽閉された叔父が被害者だった。娘は何を思い、行動するのか。そして、いったい誰が犯人なのか。
ラストでくつがえる、短編ミステリー。
最終更新:2024-04-05 08:57:53
2481文字
会話率:0%
慢性的な不眠症に悩まされている僕は、ある朝の散歩中に不思議な出来事に遭遇する。
最終更新:2024-03-30 10:00:00
1097文字
会話率:5%
俺はどこにでもいるような、至って平凡で一般的な大学生。特にこれといった特技はないし、毎日同じような生活をしていた。
強いておかしなことを言うならば、昔から不思議な夢を見るくらい。今日もいつもの夢を見て、いつも通りの一日を過ごすはずだった
。
……そう、はずだったのだ!
だと言うのに、気づけば森のド真ん中!? 誘拐、それとも夢遊病!?
死んだ覚えも自称神様に出会った覚えもないと言うのに、いつの間にか異世界転生!? ……いや、死んでねーから異世界転移かこれ。
いやそこじゃねーよ。
チートらしきチートもないし、一体どうやって俺に生きろと!?
…………え、このシスターめちゃくちゃ強くね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 18:55:47
32314文字
会話率:42%
夜を支配する多数のグループが存在する治安の悪い街に、ふらりと現れる『掃除屋』の異名を持つ人物。悪行を阻止するその人物の正体は、実は『夢遊病』を患う少女だった?!
夢遊病の少女は己の知らぬところで夜の街へと繰り出す。悪を阻止する為に…
こ
の作品は他多数サイトでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 09:00:00
118776文字
会話率:31%
金もなく、その日暮らしで生きる青年、ルーガルは、夢遊病に近い症状の病気に悩まされていた。
そんなルーガルの趣味は、月を見上げる事。それだけが、ルーガルの心の癒しだった。
今日も静かに月を見上げていたが、隣人の楽し気な声に邪魔される。
それを
注意するほどの度胸も力も、ルーガルにはない。でも、こいつらの声は邪魔だった。
邪魔で、邪魔で、ルーガルは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 18:00:00
3791文字
会話率:20%
チープな夢を売ることで細々と日々の生計を立てる冴えない青年は、その日も数少ない自らの客に夢を売って、辛辣な批判をうけていた。夢遊病者――夢と現実の区別がつかなくなった人々があたりを徘徊する中、AIが支配するその都市で、青年はいつか報われる日
が訪れることを信じ、いつものように夢を見る。
この小説にはパロディ、オマージュがあるので、参照元を検索エンジンに入力したURLを脚注としてつけておくことにしました。
例)タイトル https://www.ecosia.org/search?q=The+Catcher+in+the+Rye
たぶん検索すると草が生えます。
検索エンジンについて https://www.ecosia.org/search?q=Ecosia+wiki
全13話構成だったと思います。
拙い文章ですがよろしくお願いします。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。加えて、このなかで語られた言葉はいかなる真実をもふくみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 10:35:10
220505文字
会話率:60%
ゴールドシティ出身の権力者の息子であった小説家ネージア・フィッツは
戦争のためドリームタウンの南の森に亡命する。
そこでひっそり一人で生活していく過程で一人の夢遊病少女に出会う。
万年筆を手に取る男と裁縫針を捨てる女の物語。
最終更新:2023-03-28 08:32:48
14662文字
会話率:38%
「今 (the future is now)」今 今が足元から沈んでいく 「さよなら白昼夢」白昼夢の中 夢遊病者のごとく 過ごしている午後三時
キーワード:
最終更新:2023-01-06 20:00:00
368文字
会話率:100%
この物語の主人公は、かっては東京の超一流大学の准教授だったが、痴漢事件に書き込まれ、都落ちし、現在は、北陸の某大学の教授である。専攻は、刑法だ。
この主人公に、奇妙で不思議な事が起きた。
何と、夢で、母子家庭の家に押し入り、母親を
撲殺、小学校6年生の女の子を強姦殺害する夢を見たのだが、目を、冷ますと、血が付いた金槌とコンドームが、眼前に置いてあった。
その内に、何と、夢でみた事と同じ事件が、現実に、自宅近くで起きていたである。
一体、自分は夢遊病者なのか?
しかし、夢遊病者が、深夜に、数百メートルも離れた家へ行って、それだけの理知的行動を、果たして、取れるのか?……証拠も、一切、残さずにだ。
この根本的な疑問を抱えたまま、物語は、かっての東京の大学での痴漢事件の被害者の女性で江戸川乱歩賞をも受賞した女性作家をも交え、二点・三点・四点していくのである。
遂には、大学の精神科医も巻き込んで、「夢をコントールする実験」(被験者にこちらが思った通りの夢を見させる実験)にまで、話しが進んで行く。
しかし、どこまで言っても、真犯人には、辿り付け無い。
そして、驚愕の真犯人の、暴露が!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 18:03:35
33898文字
会話率:12%
騎士、ティム・クロウはトラブルを寄せ付ける体質ゆえに『多難の騎士』と呼ばれている。
ある日、ドラゴン撃退の一助となった功績で男爵位を受けることに。
その叙爵の祝賀パーティでティムは、庭園での、まったく自分に関係ない婚約破棄騒動に巻き込まれ
る。
その被害者であるご令嬢、ロザリエル伯爵家の『鋼鉄の白百合』、常に冷静、無表情のアンジェリカ・ロザリエルに請われ、元婚約者から守るため、ロザリエル伯爵家に滞在することになったティム。
婚約者の浮気からの婚約破棄でさぞ落ち込んでいるだろうと思っていたティムだが、アンジェリカはまったく堪えていない様子。
だが、ティムはその夜に、屋敷を泣きながら歩き回るアンジェリカを見てしまう。
侍女によれば、幼い頃から感情を表に出さない様にと言いつけられて育ったアンジェリカは、辛い事や悲しい事があるとこうして寝ているうちに歩き回ってしまうのだという。
その姿を見てから、ティムは段々とアンジェリカの事が気になる様になってきて………。
ラストはハッピーエンドです!
※他サイト様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 07:00:00
15295文字
会話率:44%
202X年度、P大学は星間開発学部を月へと移転させ、加えて地下キャンパス群の再編成を行う計画であります。
大気圏外活動に参加する学生は数多く、今回、月面キャンパスへと移転する星間開発学部生も例外ではありません。
<主な登場人物&g
t;
「僕」・・・名前はツヨシ。太陽を盗もうと原付で家出の計画を立てたが・・・?
親父・・・「僕」の父親。異様な暖色の海に流されていたが五年ぶりに息子と再会する。
おふくろ・・・「僕」の母親で病院勤務。ミャンマー人と蒸発した極左で重度のアニオタ。
ドキドキパパ・・・珈琲を楽しむ謎の男性。息子がいるが久しく会っていない
タカオカレン・・・夜な夜な意識なく殺人を繰り返す夢遊病患者。手口は肘での撲殺。
大森満・・・杉山モノと名乗るタカオカの共犯者。人事担当のミャンマー人。
「私」・・・洞窟に詰まり動けないこと以外、場所も時代も、生物かどうかすら不明。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:40:01
5711文字
会話率:18%
夜の暗峠を走る夢遊病
最終更新:2021-07-02 01:44:04
867文字
会話率:0%
夢遊病に浮ついて、心のままに歩いていく。昨日までとは違う景色に心が弾んでいく。
最終更新:2021-05-30 17:18:06
275文字
会話率:0%
現実での長い不眠と短い夢の果てに、異世界の住人となってしまったヨースケ。
これが現か幻か判断することもできないでいる中、彼の元に転がり込んだ旅の一行に付いていくことを決める。
さして取り柄のない彼は、自らの不眠をせめてもの頼りに、世界を知る
旅に出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 18:00:00
15533文字
会話率:44%
それは、死んだら終わり。この夢遊病者のようになれる世界から現実へと戻されなければならない。ここはまるで、天国だった。ここの住民の姿といえば、皆、その時の死んだ形で生きている。
車に轢かれて、薄くなっている者。
飛び降りて、スライムのように
なっている者。
喉を切って、タバコを吸えば、線のように開いている喉から煙が出る者。
死者の世界の探偵。僕も死にたくない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 23:20:04
2941文字
会話率:34%
「犯人はあなたです。」
名探偵に指をさされたらあなたはどうしますか?
*
シャーロキアンである女子大生の渡 蓮眠(わたらい はすみ)は東日本ミステリー協会からミステリーツアーの探偵役の一人に選ばれ、N県の田舎に来ていた。
ミステリーツア
ーへの道中、彼女はタキシード姿に金髪の恰好をした身長140㎝ほどの小さな探偵と出会う。
「ホームズなどという似非探偵と一緒にしないでくれたまえ。」
会って、早々、探偵から放たれた言葉は痛烈だった。
シャーロック・ホームズを敬愛する蓮眠と、ホームズを馬鹿にする探偵。
奇妙な二人の出会いは怒鳴り合いで始まる。
それでも、目の当たりにした探偵の推理力に探偵の力をほんの少しだけ認め始める。
だが、蓮眠が認め始めた直後
その探偵は、
「君が死なないことを祈るよ。」といって忽然と姿を消した。
探偵から言われた言葉。探偵の消失。
二つの奇妙な出来事に怖くなり、家に帰りたくなった蓮眠だが、その時には帰りのバスはもうなかった。
そして、ミステリーツアーでは巷で話題の推理小説になぞらえて次々と本当の殺人が起こっていく。
蓮眠がみる予知夢。
彼女が患う夢遊病。
彼女は段々と夢と現実の区別が分からなくなっていき自分すら信じられなくなっていく。
「探偵も私が殺してしまったんじゃ。」
ついには彼女はそう呟いた。
*トリックとかは、本格的なものを用意しています。(超能力で殺しましたとかはないです。)
*R指定はしていませんが、殺人的なことは起こります。ご了承ください。
*ペンネームは、某ホームズの登場人物から頂いております。
あなたにとって、この物語の旅がいいものであることを祈っています。
I hope you enjoy this story折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 19:57:52
16789文字
会話率:28%
「学校を壊したいと思ったこと、ありませんか?」
「もし、あなたが未解決事件の犯人だったら……」
長崎で起きた高校爆破事件。長崎市に住む皮郷隼人は、その犯人として追われる身となる。逃亡を続ける中で皮郷は夢遊病状態の自分が犯行に及んだのではな
いかと疑い始める。本当に病気による犯罪なのか、その真相は⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 07:00:00
14546文字
会話率:31%
カナン・サガ1と2を繋ぐ、外伝第2弾。ギルモア王国を北上したディーンと九曜は、レテに到着した。その街の特産は〝紫蓮花(しれんか)〟と呼ばれる、人の願望を夢の中で叶えるという幻の花だった。深夜、香りに誘われたディーンは、違和感に気付く。目にし
たのは、夢遊病状態で[千年夜の森]へと向かう人々の列。そして突然、九曜が姿を消す――なにが起こっているのか? 一方、あまり喜べない招待を受けた九曜は、妖魔・流惟(ルイ)の誘いを断り、魔力の雨の檻に捕らわれてしまう。思案する彼の脳裏をよぎるのは、だが現在のことではなく、少し前のわずかな記憶――封印が解けた直後の分身たちとある人間との、短い交流の思い出だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 00:00:00
74974文字
会話率:31%