日本で暮らしていた前世を持つルビアナは、乙女ゲームで言うところの悪役令嬢ポジション。
不本意ながら、第一王子ミハエルの婚約者の侯爵令嬢に生まれ変わった。
この世界が乙女ゲームではないと結論付けたにも関わらず、なぜか起こる卒業パーティーでの婚
約破棄と断罪劇。
ルビアナによる反撃で、ミハエル王子は失脚。ざまあ終幕するはずが、思いもよらない展開をみせる。
順当に双子の第二王子ジョシュエルが王太子になるはずが、しかし王位継承権を失ったミハエル王子に、復権する可能性が浮上した。
王宮混乱の中、さらに事態が混迷する発言がミハエルから飛び出し、王妃の浮気が発覚。
「僕が父上の子ではない以上…このまま城にいることは出来ません…」事実を知った王子の予想外の行動とは。
そして、王宮で起きた密室での殺人事件。呼び出されたルビアナは叫ぶ。「ちょっと!ジャンル違う!これ異世界【恋愛】だから!」
誰が次期国王に選ばれるのか?
そして恋愛ジャンルに戻ることができるのか?果たして結末は…。
長い短編にお付き合いください。(←矛盾)
※推理ものではありません。トリックや謎解きは期待しないでください。
基本コメディ。シリアスさんがいるかもしれませんが、人によりシリアスさんは気のせいかもしれません。
密室殺人とありますが、流血表現はないです。暴力表現はなくはないですが、ほぼ無いに等しいかと思います。
ルビアナがたまにメタ発言をしてますが、そこはスルーでお願いします。無断転載禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 00:00:00
33094文字
会話率:19%
決闘 それは古来より続く伝統的な問題の解決方法、今二人の愛する男女による戦いが幕を開ける。
最終更新:2021-02-16 18:18:48
933文字
会話率:50%
町外れの山中にある廃病院に肝試しに行った私たち。
只の幽霊でも出てきた方が、まだマシだった……
※夏のホラー2019出展作品です
最終更新:2019-08-29 19:28:20
11987文字
会話率:43%
――この日この場所で、女神はひとしずくの涙を落とす。女神の憂いは涙によって取り払われ、狭き心は広く満たされ、潤う大地は豊穣を約束される―― そう予言された戦場に、少女が落ちて来た。彼女を手に入れたのは大国の王たちではなく、小国のとある青年だ
った・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-22 00:04:29
7973文字
会話率:32%