転生した私は、今流行りの『悪役令嬢』ってやつなのでしょう。
生前、漫画も小説も読まない平凡な彼女は、たった1冊だけ読んだことがある『悪役令嬢転生モノ』のうっすらとした知識しかない。乙女ゲームもプレイしたことがない。
それでも自分
が『悪役令嬢に転生した』と、そう思い込んだ『サラ』は、とにかく平々凡々に生きていけばまぁ自分なんぞが壮絶な最後を迎えることはないだろうと、今世も流される人生を選んだ。
だけど、そんな彼女を攻略対象たちがほおっておかず……。
※恋愛シュミレーションゲーム終盤のステータスの攻略対象に囲まれたらどんだけモテモテなんだろう?に挑戦したくなり書き始めました。
乙女ゲーム好きさんに楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:04:17
22851文字
会話率:31%
剣術などの武術が盛んなエーデルタルト王国に魔術には優れていたが、武術が不得意な王太子がいた。
武を貴ぶ王は剣もロクに使えない王太子に諦めをつけ、王太子の弟を次期王に指名しようとする。
王は両者を戦わせ、勝った方を次期王にすると宣言した。
そ
して、御前試合は…………弟が勝った。
これにより、王太子であるロイドは王族から貴族に落とされ、辺境の地へ流されることになってしまった。
納得がいかないロイドはその夜、婚約者であるリーシャと共に見張り台から城を眺める。
2人は城を眺めながら敗北と悔しさを堪えながらも涙した……
「腹いせにぼやを起こす魔法をしかけてやったわ」
「奇遇ですね……わたくしもです」
「「ははは…………え?」」
ちょっとした火種も2つもあれば燃え上がり、王都に警鐘が鳴り響く。
ロイドとリーシャは王都を出ると、道中で再開した元同級生のマリアを巻き込んで他国に逃れることにした。
廃嫡王子と悪役令嬢と不幸な田舎令嬢の逃亡劇が始まった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:00:00
423015文字
会話率:55%
キラキラネームが原因で厨二病キャラクターを演じている主人公は、ある日女神に異世界転移させられてしまう。
その世界はアニメあるあるの魔王に世界を脅かされている真っ只中、女神からは「倒してくれ。」と。
詳しい説明もなしに異世界に送られてし
まった主人公はどうなるのか?
大勢に厨二病キャラ勇者だというイメージを持たれてしまった主人公は陰キャでコミュ症。
そんな主人公にキャラクターを変えることは出来ず…流されるまま冒険にも出てしまう。
そんな家に帰るために魔王討伐を目指す王道の異世界冒険ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:22:33
33227文字
会話率:35%
‐注意‐
シンプルに四肢が切れたり斬られなかったりキレたりします。いわゆる四肢欠損要素が物語の根幹に居座ってる作品になっとりますので、苦手な方は我慢するか撤退推奨です。
流されるままに生きてきた青年、唯は運命を変える……或
いは失う出会いを得る。
食い千切られた腕、実験により成長の止まった少女、街を支配するプラトーと呼称される組織、そのプラトーから離反した博士……全ての中心には、レリクトと呼ばれる成果物があった。
レリクトのもたらす進化は、人を化け物に変えてしまう。アロガントと呼ばれるそれを打ち倒すことが出来るのは、やはりレリクトのもたらす進化のみ。
最後に残るのは人の意思を捨てた進化か、人の意志を携えた鎧か。人そのものを弄ぶ知識か。
何かを失ったとしても
この‘腕’で未来を
※
月間更新、15日前後を目安にどかっと更新するスタイルでやっとります。
特撮、いわゆる仮面ライダーに。大人となってようやく、今更ながら心躍らされている私が書いた特撮変身ヒーローものです。心が躍るな!
変身ベルトは出ませんが変身します。変身アイテムの時点で私の持ち味は遺憾なく発揮されている為、相変わらず癖は強いですがきちんと特撮していく所存なのでどうぞよろです。
上にも書いていますし、警告も出ているとは思うのですが。シンプルに四肢を切ったり斬られたりします。章管理第一話の時点で作風の全てを出しているので、読んで貰えればどの程度かは分かると思いますが。苦手な方は我慢するか撤退推奨です。我慢しよう。
そんな感じで、今回のブラアムもぜひよろ!
そんな感じで、楽しんで貰えたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:05:23
850913文字
会話率:42%
高校生活1年を何事もなく終え、日々目的も無く生活をする所謂陰キャボッチの柳橋克実。これといった特技も無く容姿は平凡、勉強は少しばかり出来るので進学における不安は無い。
このまま安泰に高校生活を終わらせようとしていた高校2年の春、クラス担任
の女性教師田辺先生からどこか部活に入るよう促される。
断る術もなく言われるがままに案内された部活は彼にとって最も的外れとも言える生徒会下部組織、それは形ばかりの雑用係だった。
流されるままに始まった部活動で孤独でつまらない筈の生活が徐々に変わり始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:13:56
390012文字
会話率:50%
織田つやは、あの織田信長の叔母であり、そして三度、命じられるままに政略結婚し、そのたびに夫に先立たれた。
四度目の結婚は、家臣たちを守るために投降しての敵将とのものであり、そして最期は敵将と通じた裏切り者として信長に処刑された。
だが、それ
も前世の話。
二一世紀に生まれ変わったつやは、歴女としてお独り様ライフを満喫していたが、ひょんなことからまた戦国時代に舞い戻ってしまう。
このままではまた流されるままに政略結婚しては夫に先立たれ、最期は処刑されてしまう!
そう危惧したつやは「スサノオノミコトの巫女」を自称し、二一世紀の知識を使って未来の改変に奔走し始める。
彼女の中に眠る「女孔明」の資質が今、目覚めてようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
212110文字
会話率:28%
少年魔王ガウロは悩んでいた。原因は人間の青年、湯浅直弘の存在。異世界から勇者とその仲間達が召喚される際に巻き込まれた一般人である彼は、勇者の暗殺に失敗した魔王の手先が逃走する際に拉致して魔王城へ連れて来られた。直弘を勇者達に対する人質にしよ
うと考えたガウロだったが、家事万能の直弘は劣悪な魔王城の環境を放置できず、大幅に改善。それにより、魔王城は彼無しの生活は考えられない状況になってしまう。それを良しとはせず、直弘に立場を弁えるよう叱責しようとするガウロだが、今日も彼は直弘が作る甘味と食事と優しさに流され、叱責するのを忘れてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:09:45
16115文字
会話率:38%
どこにでもいる高校生、陽一は幼馴染のわがまま娘・日和子に振り回されながらも、何の変哲もない日常を過ごしていた。
ある日、陽一はミステリアスな美女の水戸先輩に声をかけられる。
オカルト研究部の部員を探しているという彼女の頼みに流されるがまま、
陽一は日和子、水戸先輩と共に夜の学校で七不思議探しをすることになる。
だが、そこに本当の化け物が現れて――!?
毎日18時更新
ネタバレ:幼馴染が勝ちます
ネタバレ:メリバです
※同時掲載:カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:00:00
91416文字
会話率:49%
私は、厳木鏡子 (きゅうらぎ・きょうこ)。高校2年で、誕生日が4月2日なので既に1年限りの17歳に突入している。家には両親が趣味で作ったラボがあり、幼い頃から色々とやらせてもらって今では両親の業務多忙に伴い私が引き継ぎ、ほぼ根城と化してい
る。
「マッド才媛」などという呼び方をされながらも、私を頼る人がそれなりの頻度で現れる。人から相談を持ち掛けられたり、時にはこっちから巻き込んだりしながらも、マッドサイエンティストを自負する者として日々発明に明け暮れているのだ。
※本作はコメディー作品なので、現実では問題になるような言動が軽く流されることもありますが、その辺りはご容赦いただければと思います。
舞台となっている窓咲市は架空の街ですが、実在する土地を主人公たちが訪れることもあります。
また、「マッド才媛ティスト」という単語はかねてより出回っていたことは、この段階でお伝えしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:56:36
650323文字
会話率:52%
ある日、僕は夢を見る。それは見知らぬ少女に喉を切り裂かれるという非日常的なもので、しかしそれは迫りくる未来でもあった。そうと気付いた時にはすでに遅く、その未来は現実のものとなっており——。
そんな僕を救ってくれたのは、魔術師退治の専門家を名
乗る学校の先輩だった。そこから、訳もわからず魔術の世界へと足を踏み入れることとなる。
始まりはつまらない夢だった。けれど歩き出せばもう止まれない。魔術に縁などなかったのだから、魔術の基礎など知らない、そもそも魔力を操れない、もちろん魔術など使えない。自分の意思で制御できない魔眼だけを頼りに、流される状況を前にして進んでいく。
これは現代に生きる魔術師達の、どうしようもなく残酷で荒唐無稽で、愚かに壊し合う物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:16:33
759731文字
会話率:43%
大学生の爪は、母親の死をきっかけに父親の住む町へ引っ越した。
しかし、父親の住む町は人里をはるか離れた山奥であり、外との交流を遮断された閉鎖的で、秘密のある集落だった。
元の町にも戻れず、集落にも認められない爪は、流されるままに生活を
送っていた。
そんなあるとき、集落から抜けようとする一家を追うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:20:00
29683文字
会話率:37%
両親、姉と、相次いで亡くした少女は、家族の葬儀の際に見た、人間の本質に絶望した。
どいつもこいつも両親を、姉を悼みやしない。こんな世界でひとりでなんか生きていられるか。
だから少女は自害した。だが、少女は目が覚める。
そこは暗い
暗い洞窟の奥底。そして目の前に聳えるは、どこからどう見ても巨大なドラゴン。少女は混乱し顔を引き攣らせながらも、この理不尽な状況にブチ切れた。
ふっざけんな! 私はあんなのに殺されるために自殺したんじゃねーっ!
激昂した少女はスタンガンを片手にドラゴンを殴りつける。
訳も分からぬまま、こうして少女の新たな人生がはじまった。
「ようこそ、新たなる神よ。我々は君を歓迎しよう」
え?
「ダンジョンマスターとなりましょう」
は?
周囲に流されるまま、こうして少女の新たな神生がはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
698696文字
会話率:30%
その日、少年は運命と出会った──。
【ワタシはお前と共に歩もう】
少年・辰真(たつま)は眠りについていた妖魔・ライと対等な契約を交わし、相棒関係になった。その事はすぐに問題視され、辰真は特殊対妖魔殲滅部隊(とくしゅたいようませんめつぶた
い)通称:トクタイから保護と監視の下に置かれることになり、そのまま流されるように退魔師の道を選んだ。
そして、十七歳になった辰真はトクタイのEチームに配属になった。
そこで辰真達が出会ったのは、全員特殊な背景を持つチームメイト達だった。
はぐれ者達が集う中で、己の道を模索する彼らの行く末は──?
落零<rakurei>~おちこぼれ達の退魔伝~正式続編、ここに開幕!
(この作品は、カクヨム様、ノベルアッププラス様、Nolaノベル様にも投稿しています)
(前作https://ncode.syosetu.com/n8774hf/を読んで頂いている方が世界観などがわかりやすいかと思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:00:00
50181文字
会話率:44%
フラグ建築士、それは他人の人生をフラグで彩る気高きプロモブ。
3級フラグ建築士である田中舞はある日、神が誇る美形、神宮遙と出会う。
世界の主人公オーラを纏いながら神宮遙はプロモブであるフラグ建築士になりたいのだと舞に相談を待ちかける。
世界の主人公が気高きモブになれるのか。
流されるまま主人公を立派なモブにすることを決意する舞と、モブになるため努力を続ける生粋の主人公遙は徐々に距離を縮めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:17:41
69470文字
会話率:48%
青龍桜ノ巫女姫はこの都、そして国にとって重要な雨を司る巫女であった。太陽を司る朱雀朱乃ノ巫女姫と並び、青龍神の加護のもと気候を操り、国のすべての厄災を流し、人々を幸せにする事がその指名。この巫女姫が存在する限り都に災難がふりかかろうとも流さ
れるという逸話がいつしか伝えられ、それが故に人々の信仰もあつく、青龍家は都、つまりこの国の長を担う存在となっていた。
青龍桜ノ巫女姫が歌を呟き、舞を舞えば雲が沸き、一時の間、都を優しい雨が包み込む。木々や花、作物に青龍の恵が行き渡り世界が輝く瞬間。人々は禊ぎとばかりに天を仰ぎ雨を全身に受け止める。
しかし、当の桜はそんな生活に嫌気をさしていた。
姫と家臣。そして四神4家の守護神達が織りなすファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 11:40:14
2585文字
会話率:42%
現代日本のごく一般的な倫理感をもつ普通の男が
異界に落ちて、混乱しながら、また、流されるままに
徐々に歪んでいく。
そんな自分に戸惑い、悩みながらも
結局、平凡であったが故に抗えきれず
己の中心を見失い、大事なモノが手から零れていく。
その恐れ、不安から目をそらすように
時に、これが己の望みなのだ、と飲み込もうとしたり
時に、これは仕方がないのだ、と開き直ったりしながら
流され、狂っていったその記録。
そして、そんな姿を傍で、ただ見守り続けた女の記憶。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 00:00:00
73506文字
会話率:4%
※なるべく全文お読み下さい※
異世界の麦畑で目覚めた主人公、ジン・コーシュ。
「一度死んで生き返る」と、『前世の記憶』が蘇る世界で、彼には『地球』の日本で暮らした「ヘタレなアニメ好き」の記憶が蘇った。そして
、生まれた時からずっと一緒だった幼馴染の「もう死んでほしくない」という「強い願い」によって、女神『全知神』の加護を授かる。しかし、その副作用として、誰もが使える『魔法』を使えなくなり、たまたま貰ったチートアイテムで、錬金術師として生きる事に。そんな彼が、見知らぬ世界で成り行きに流される中、たまたま出会った大事な仲間や、大切な人の願いを叶えるために決意して「異世界の冬をちょっとだけ暖かく」するために頑張ります。
その姿……おバカなドタバタ奮闘記を、のんびりとしたペースで描いた「異世界コメディー」です。
なお、オリジナリティーを追求するあまり、主人公のキャラが、かなり下品な方向にシフトしています。全裸で某部位をグルグル振り回して『プロペラ小僧』と呼ばれたり……。
直接的な描写は避けていますが、内容に下品な成分が含まれますので、苦手な方はご注意ください。
また、「ヘタレなアニメ好き」という主人公の性格上、日本のアニメーション作品に関する記述が多くなっております。
その性格ゆえに、異世界で現実逃避ぎみに、ついつい昔観たアニメの事を思い出してしまうという感じですが、対象となっているアニメーション作品を知らなくても、読み進められる程度の軽微なものです。
二次創作や著作権侵害の意図はありませんが、「動く絵」であるアニメーション作品のタイトルや内容の一部を引用し、「文章で記述」した場合、どの程度まで許容されるのか……正直わかりかねます。
問題がありそうな箇所をご指摘いただければ、適時訂正していきたいと思っています。
それではみなさん、よろしくお願いいたします。
真面目か!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 11:40:00
2417990文字
会話率:27%
魔法少女と敵対存在の呪獣
魔法少女の才能を持ちながら、呪獣と融合した少女は流されるように魔法少女として、時には呪獣として、自分を見失いながらも今日も生きていく
最終更新:2024-04-17 23:00:33
305256文字
会話率:31%
持続可能な怠惰な生活を実現するための活動。怠活。
前世で流されるまま勤勉にしていただけの人生を生き、生まれ変わった異世界でも、転生させた神の要求のままに、生まれてからずっと勤勉に訓練の日々を送っていたロクスは、自分の人生に虚無感を感じて
いた。だが彼は、ある日を境に生き方を一変させる。これではなんのために二度目の生を得たのかわからない。これまで勤勉に生きて虚無だったのだから、正反対にこれからは怠惰に生きようと。そしてせっかく怠惰になるのなら、完璧で究極の怠惰を実現しようと。
そして神の使いによって鍛えられ続けた剣と魔法、そして彼自身の生得スキルである中に入れたアイテムが自動で働くバックパックを使っての、ロクスの異世界怠活が始まった。
だが怠けるためには怠けていられない。暗殺者ギルド、腐敗した騎士団、狂人の学府、カルト教団、神々のコロシアム、熊。ロクスの転生した世界には、持続的で完璧な怠惰に暮らすことを妨げるものがいくつもあるのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 20:10:00
33177文字
会話率:32%
よくある作品、何度も見た展開。
トラックに轢かれて異世界へと転生した三鷹リュウジは、中世ヨーロッパ風味の世界で生きてゆく――大抵の作品であればそこで成り上がるなり、大抵身の保証があるところからスタートするものだ。
しかし三鷹リュウジ
の場合は転落の連続だった。
一般の家庭に生まれ、11の歳まで普通の子供として生きてきた、しかし、とある宗教団体に攫われた瞬間、リュウジは選択と転落の連続だった。
ここまで生きてきたのは積極的に人間としての尊厳を捨ててきたからだった。
そんな中で生活し、いつの間にか魔王になっていた。
生きること、合わせること、食われたり殺されたりしないことに必死で、流されるままにしていたらこうなっていた。
そして案の定崩壊する。
これは、転生した“元”魔王が平穏を手に入れるための物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 15:00:00
51150文字
会話率:45%