世界には天井がある。
その空間は中央の最も太い管とそこから伸びる細い管で形成され、巨大な木の根のようになっていた。
空間には光が入り、大量の水がたまっている海や木々が生い茂る森、地中が一年中凍った永久凍土、乾燥して植物の生えない砂
漠、と様々な環境が存在する。
人類は2000年ほどでその端々へ行き尽くし、居住地を広げてきた。
世界中に分布した人類は「さらに人口が増え、資源が枯渇し、破滅に近づいているのではないか」などと戯言を抜かしていた。
自分たちが世界の行方を左右できると思っていた。
百年前までは。
井の中の蛙とはこのことである、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 07:49:43
13858文字
会話率:34%
蔵入りのメモを雑多に歴史的に書いただけ。
石器時代っぽい時代から旧戦国時代っぽい時代まで。
北方辺境…北蛮大陸のラダミーア地方、エティホ地方、中央大陸のバハカルン地方、ノスロー地方の北にある草原と永久凍土のみが果てしなく広がる大地。北の果
てには別大陸がある。深部は太陽が昇らない日が多い。北蛮大陸側は馬を飼う遊牧民系部族、中央大陸側は犬を飼う寒冷民族系の部族が多い。
北蛮大陸…北方辺境の南、中央大陸の西、遥西大陸の東、南夷大陸の北西、魔境の北、死の荒野の北東に位置する大陸。
北部は雪原と高原と荒野、丘陵地帯、山岳地帯が多く、南部は湿地帯や河川、平原、森林が多い。移動は南船北馬の理が近い。首都はヤージカル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:07:46
147245文字
会話率:1%
王が集う街、王集都市トヨトミ。そのトヨトミを中心に発信される掲示板の会話の一部を覗いてみましょう。
最終更新:2023-10-14 21:00:08
126143文字
会話率:1%
ギルド最強かもしれないボクが付ける日記だよ!自前の大量魔力とお爺さんの研究成果を駆使して時には森を凍らせ、時には砂漠を凍らせ、時には海を凍らせる!
まあ、やりすぎて怒られることが多いのはご愛嬌
黒「ミュート、カンウ湖を早く解凍して来い
!」
J「ミュート様、街の門前の氷像を退けてください。」
緋「ミュート、溶かした後の水も片付けろよ〜。」
鋏「ミュート、討伐の証拠部位を凍ったまま出すな!」
35「ミュート〜、街道が凍ってるって行商から苦情が来てるぞ〜(笑)」
V「ミュート!あたしの楽譜に霜が走ってるんだけど!?」
4「ミュートさん、香水を凍らせないで下さい。容器が割れました。」
1位「ミュート……寒いから吹雪かせないで………。」
ご愛嬌(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 16:56:57
29502文字
会話率:1%
永久凍土製造中!!シリーズに出てくる登場人物たちのスキルや物語についてです。
最終更新:2017-07-25 17:10:43
10255文字
会話率:28%
永久凍土から出てきた男の物語
最終更新:2023-09-20 19:59:16
532文字
会話率:0%
『日本SF作家クラブ主催・さなコン3 一次通過作』
共通書き出し「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。で、はじまる(pixiv文字数)一万文字以内という縛りがあるコンテストです。
二次選考者からいただいたフィードバックコメ
ントで、三つの疑問が上がりました。そのうちの一つ、「どういうサンドイッチを作らせたいのかなぜ言わないのか」を本文に追加しましたので、改の文字を題名に付けました。オリジナルはpixivにUPしています。
大学生のウシヲの元に届いたクール宅急便。
入っていたのは、歩行し人語を操るあざらしであった。
奥さんと名乗るあざらしのいる未来では、地球温暖化が急激に進んだ結果、溶けた永久凍土から発生した未知のウィルスによって人類のオスはもれなく性的不能となっていた。絶滅危惧種となった人類を救うべく、ウシヲはなかば騙された形であざらしと契約を結ぶのであった。契約の鍵は、ツナサンド。これなら楽勝!と思ったウシヲであったが……
煩悩男子ウシヲくんと、かわいさ炸裂の腹黒あざらしのコメディSF折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 10:15:22
9673文字
会話率:49%
その日、東方の大国ルーシー帝国皇女·アナスタシア·ユーリダウス·スヴォーロフは頭を強打したことで走馬灯のように〈未来〉を思い出した。
5年後、皇帝である父がテロルに巻き込まれたことで15才という若さで自分が女帝に即位することを。
10年後、西方世界すべてを巻き込んだ大戦が勃発し激戦の末に敗北することを。
そして運命の16年後、抑え込んでいた革命運動が一斉に活性化し、国民の不満を背景に帝政を転覆させた臨時人民政府によって国家元首である自分が処刑される未来を。
「あんなに頑張ったのに、また同じ苦痛と苦労を味わうなんてまっぴらゴメンよ!」
未来の知識と記憶、そして永久凍土すら溶かす熱い愛国心滾らす彼女はオワコン帝国を改革し、破滅を回避すべく奔走し始める。
国民の不満解消に、貴族特権の制限、軍部の改革と、革命運動の鎮圧······。
16年という短い期間にやるべきことは沢山ある、しかし自分と愛すべき祖国救うためにやるしかない!
これは後に、ルーシー帝国を超大国として再興させ〈鉄血女帝〉の名で東西両世界を震撼させることなるアナスタシアの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 01:40:22
61403文字
会話率:30%
白銀の世界。雪で覆われた国。一年中冬の王国の城から眺める景色は、つまらない景色。王国の姫様は、毎日退屈で飽き飽きしていた。
そんな、氷のように美しく、冷えきった姫様は、異世界からやって来た少年を側に置き、異国の話を聞くことで、その退屈さをま
ぎらわしていた。そんなある日、少年は夏祭りを説明する……。小説家になろうラジオ大賞4 参加作品。テーマは「夏祭り」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 23:22:23
1000文字
会話率:55%
初めてできた彼女から突如別れを告げられた東雲陽⦅しののめひかる⦆は失意のうちに帰宅するが下宿先にトラックが突っ込み下宿先は大破。
急遽、引越した先に現れたのはクラスメイトで学校トップクラスの銀髪碧眼美少女の夜見美月⦅よみみづき⦆だった。
葉
月は自分は陽の祖父が連続5000日参拝した御利益で陽のもとに派遣された許嫁だといいだす。
御利益でやってきた許嫁がぐいぐいと俺を攻略しようとするドキドキあまあまラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 12:29:16
140140文字
会話率:33%
現代版死海文章、あるいはロゼッタストーン
キーワード:
最終更新:2022-10-06 07:57:26
396文字
会話率:0%
人生について考えていた。
結婚が人生の墓場だというなら、結婚できない人は墓場にすら入らないのか?
そんな下らないことを、葬儀会場で考えていた。
最終更新:2022-09-24 17:43:38
1437文字
会話率:6%
今から数年前、北にある永久凍土から古代人が発見された。しかし、今までに発見された人類とは異なる容姿をしていたため、大きな研究所があるアミシア大陸のエレミック帝国で研究が進められることになった。しかし、そこで行われたのは非人道的な実験ばかり。
そこで、その研究所から古代人の彼女を救い出し、安心して暮らせる土地を目指すために旅をすることに…。
(随時書き直します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 21:08:31
42922文字
会話率:53%
ーー「この星の支配者は”人間”だ。昔も、そしてこれからもだ。異論は認めん。これは確定事象だ」ーー
そう豪語するのは、この魔法文明社会で生きる唯一の人間、黒月夜斗。
彼はその社会で『超古代文明人』と呼ばれている。
◇〜遥か昔〜◇
”旧
人類”は滅亡し、科学文明は終焉を迎えた。その後にできたのは新人類による魔法文明。
夜斗の生きていた21世紀の科学文明は、神話に綴られる程の遥か彼方にしか存在しない。
二年前。彼は魔法帝国の永久凍土から発見された。
以来、帝国は彼を利用しようと監禁していたが、この魔法至上主義社会で魔法の使えない”人間”に価値はない。
『魔法の使えない猿』『穀潰しの下等種族』と、ついに皇帝から国外追放を宣告される。
凶暴な魔獣が存在し、侵略戦争も横行するこの文明では、魔法の使えない無力な人間には厳しい世界だ。
それでも彼は嘲る。
「覚えておくといい。魔法など所詮は小手先の力。人の強さの本質は、法理も分からん得体の知れない力ではなく、実直に積み上げた知識と、理論に基づき導かれた叡智。すなわち科学」
そう。彼は科学の信奉者。いや、狂信者とまで言えるだろう。
だから彼は不敵に笑う。そして高らかに宣言する。
「さぁ。返らもらうぞ、生態ピラミッドの頂点の座を。そして見せてやろう。この星の支配者が、誰であるかを……」
ーーと。
◇◇◇
これは『超古代文明人』と呼ばれる魔法の使えない最後の旧人類が、人類の培った科学という叡智の牙で、魔法文明を科学侵略していく物語。
◇◇◇
当小説は、ファンタジー世界(ナーロッパ)にガチめの科学をぶち込んでみようというコンセプトによって作られています。
【魔法×科学の不協和音。人類科学無双系物語です】
[注]本作品には、現代知識チート成分が(想像の数倍)含まれてます。
一章(50話)まで一気に投稿します。
四月より二章投稿予定。
カテゴリーをローファンからハイファンに変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 23:00:00
230075文字
会話率:46%
【魂の容れ物、クローン素体と偽りの不死。スペースオペラ+ディストピア+ロボ】
ボク達はヒトゲノムからサルベージされた「二番目の人類」。
滅亡した人類の再興と引き換えに異星人の共同体と取り引きをした。
それは三次元時空の外側の存在、大銀河全
域に及ぶ巨大な脅威「時空災厄」と戦うこと。
不死の仕組み〈ジェネクト〉の真の意味に戸惑いながら——。
◆不死のボク達、証しの言葉〈リトとミルの物語〉
「二番目の人類」の二級兵徒、リトは同じ素体ミルの特別なパートナー。ある日のミッションでリトは〈ジェネクト〉の真の意味を知り、ある言葉の意味を理解した。
*全一話
◆不死のボク達、心の在り処〈ニレとマヤの物語〉
五度目のミッションでニレは大破した僚機を救出し、偶然にも憧れの先輩マヤと再会した。浮かれるニレだったが、マヤは自らの〈ジェネクト〉が損傷したことを告白する。
*全一話
◆不死のボク達、赦しの結び〈シズとケイ、ニレの物語〉
四年前のミッション、被弾し爆散寸前だったシズは当時のパートナーのケイに救われた。引き換えにシズは両脚を、ケイは顔の右半分を失う。パートナーを救わなければ全てが元通りだったはずなのに。
*全三話
◆不死のボク達、不可視の軛〈ソルとデュカの物語〉
ソルは〈ジェネクト〉が享受できない前世代のクローン。「二番目の人類」の代表デュカと再会し、ある願いを口にする。不死社会を俯瞰する会話劇。
*全一話
◆不死のボク達、兆しの試練〈エナとケイ、ソルの物語〉
二百年前のクーデター、「二番目の人類」社会を二つに割った反抗勢力とついに対峙する。エナとケイはソルと共にレッドスフィア航宙要塞奪還作戦に参加し、もう一つの私達と戦った。
*全七話
◆不死のボク達、虚ろな躯体〈リトとセリ、ニレの物語〉
リトはある護衛任務で、決まったパートナーを持たない素体セリと出会った。セリのある思惑に翻弄されたリトは再び〈ジェネクト〉に向き合う。それは特別なパートナー、ミルに繋がること。
*全三話
◆Extra or Curtain call
初ミッションを迎えたその日、兵徒待機ロビーに小さな来訪者が現れる。
遠い日と現在を結ぶ区切りの物語。
全一話
*本作はノベルアップ+他小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 22:56:07
109585文字
会話率:28%
夏休みの初日、僕はスク水姿の小野美鈴さんに花火大会に誘われる。
だけど、彼女の言う見物スポットの穴場とは「本校屋上のプール」。
彼女には借りがある。
そしてエキセントリック過ぎる彼女の思惑は——
前後編、二回に分けて投稿します。
8500
字の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 18:21:10
12694文字
会話率:30%
お姉さんイオは戦うために造られたクローンの少年少女達と出会った———
二十二世紀の人工知能「演算思考体」が社会のほぼ全てを支える近未来。
元OLのお姉さんイオ・ミナミは「マグロ漁船に乗るようなものだ」と高報酬に釣られ、十五年前から襲来する
謎の巨大知性体、超常知性構造体〈メタストラクチャー〉と戦う準防衛組織、通称〈超研対〉一課第五ヘパイストスに出向する。
だが、初日早々トラブルに巻き込まれ、高速狙撃機動兵器〈アーメイド〉でペアを組む調整クローンの少年ヒト・クロガネと最悪過ぎるシチュエーションで出会う。
初任務こそ失敗するものの次第にヘパイストスにも慣れ、同じ調整クローンの少女二人に百合モテするイオだったが、肝心のヒトとは中々打ち解けることができない。
そんなある日、メタストラクチャー襲来より五年前に発生した人工知能暴走による核攻撃事件「トーキョーロスト」に関わる「ある秘密」とメタストラクチャーを巡る「ある思惑」がイオの周辺で交錯を始めて……
ちょっぴりラブコメ+リアルロボ+人工知能+エイリアンの近未来SF群像劇。全十二話+α
*本作は小説家になろうに以前投稿した「キミと乗る高速狙撃ロボ、天空を翔ける」の設定に一部変更を加えた再掲載版です。*カクヨムにも掲載しています。
《本作を評価&ブクマをしていただけると大変嬉しいです。宜しくお願いします》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 20:37:36
195170文字
会話率:29%
両親を事故で亡くし、伯父の伯爵家へ引き取られたディートは、聖女候補である従姉のアンネ以外に伯爵家から聖女はいらないと、男として生きるよう言い渡された。それからアンネを引き立たせるためだけに生きてきたが、努力も虚しく惨めに虐げられる毎日を送っ
ていた。
ついにアンネは聖女候補として神殿に見出されるが、出来の悪いアンネのために女に戻って一緒に神殿へ行き、アンネの分まで力を尽くせと言われ、引き取られてから初めて自分のために行動した。
それは伯爵家を出ることだった。
男と書かれたままの身分証を握りしめ、王都へ出て待遇の良い騎士団の事務を希望して試験を受けると、何故か面接をした騎士団長に実働部隊へ引き入れられてしまった。
動かない表情から「永久凍土の君」と陰で呼ばれる団長をサポートしながら、隊の中で一生懸命に生きるうちに、次第に国の英雄と讃えられる団長から向けられる視線や言葉に戸惑って……。
無表情男装令嬢と、コミュ障騎士団長の物語です。
最初主人公はそれなりに虐げられています。
ざまあしますが、どぎつい表現は避けたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 00:00:00
96540文字
会話率:26%
戦争前夜のファンタジー的愛の日記を、ファンタジー的リアリティーを以て描き、この暗い世相に愛を振り撒きたいでありんすネ\(^-^)/
諸兄よどう思う?\(^-^)/お笑い草か?\(^-^)/ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ
ほほほほほほほほほほほほほ( ;∀;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 01:00:00
2575240文字
会話率:32%
ブンチャッチャ~、ブンチャッチャ~
我ら地球人類が、銀河系外に出て早500年~。
”銀河文明開化”も、もはや昔の話でございます~
ブンチャッチャ~、ブンチャッチャ~
ここに現れましたるは我らが主人公、”キバ”。
何と冷凍睡
眠装置から700年の月日を解放された、日本軍人っ!!
今は滅んだ、益荒男(マスラオ)、大和男児でございます~
ブンチャッチャ~、ブンチャッチャ~
辺境惑星の酒場に漂いついた我らが主人公。
近づきたりますは、雪女な美女!!
彼女は、我らが主人公にこう申すのであります~
ブンチャッチャ~、ブンチャッチャ~
「私(わたくし)たちに、子種をブッカケルるのですっっ」
「断るっっ」
大宇宙ハーレム奇譚、はじまり、まじまり~
下ネタに初挑戦だっっ
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 14:47:38
100094文字
会話率:37%
20XX年、地球温暖化に対して対策を取らなかった結果、恐ろしい事態を招いた。
北極、南極の氷はもとより、世界各地の永久凍土までが全て溶け、大陸は海中に沈んでいった。
その結果、人類は本来住むべき陸地を失い、海に放り出される。そしてそんな人類
が新たに築き上げたのが、水中都市だった。
さらに人類は、魚のように長時間泳げるようになり、エラ呼吸をしながら、水中でも生活できるように進化したという…。
この物語は、現時点ではフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 12:42:31
302文字
会話率:0%
異世界転生への信仰に救いは無い。
舞台は永久凍土の砂漠に覆われた国家、ルクレツィア。
この国の者達は死後の世界である、来世への”信仰”によって生きていた。
来世に向かった者達は、英雄として異世界にて幸福に生きていると……。
ある日、少
年ジェドはハーレムを求めて国家の帝都へと向かう。
そこで出会ったクレリックの美少女ミントの作ったギルドに入る事になる。
やがて、彼らはこの国の来世への転生の秘密を知る事になる。
一方、異世界から訪れた、魔女ルブルと、その召使のメイドであるメアリー、そして”他人の死を傍観する事を人生の喜び”とする不死の美女、魔人デス・ウィングは、この狂った宗教が支配する国家に惨劇をもたらす為に、暗躍を始める。
エジプト風の異世界を舞台にした、暗黒の「アンチ・テンプレ」ファンタジー、開幕!
※本作は異世界転生及び、萌え、他、様々なコンテンツに対しての風刺小説として書いています。また、政治、宗教に対する蘊蓄や批判などが多いです。残酷描写も多大に入っており、登場人物も展開次第では美少女だろうが容赦なく死亡します。本当に嫌いな人は嫌いな作品らしいので、注意事項を設けさせて戴きます。
人気作品を風刺という形での、ディスり、茶化し、逆張りが楽しめる方にお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 09:00:00
491085文字
会話率:30%
「神から人への信を問う審判だというのに、信頼を裏切って得る勝利でどうして神の国へと至れるでしょうか?」
かつて存在し、そして立ち去った神々を信奉し、神の国へと至るため。
世界は6の勢力に分かたれ争い合う。
力、知恵、忍耐、伝承、奔放、侵食
、さまざまな手段と信仰の中、私たちは「7つ目の勢力」となる。
【この作品はノベルアッププラスにも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 13:00:00
207554文字
会話率:37%
宗教国ベルゼンブルク。
科学技術が発展している帝国と魔族が多く住む魔族連邦国に東西で挟まれ、北には生物が死に絶えるほど凍えた土地、永久凍土がある中立国だ。
この国のしきたりで王位継承者が決まった場合、守護を目的として魔術に優れた者を養子にす
るというものがある。そして選ばれたのが私、メル。
しかし、第一王子でありながら聖人として日々活動するブライド様の周りをいくら妹とはいえ女が四六時中引っ付いているわけにはいかない。
私は第二王子としてブライド様をお守りすることとなったのだが、神に愛されたブライド様は多くの加護を授かる代償に心の半分を奪われていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 23:19:36
3154文字
会話率:45%