「狂気の病、『人肉嗜好症』、それは人間の他人への権力欲や復讐心が最高度に到達した時に、突如、発症するという学説を何かで読んだような気がするのだがその学説は果たして本当なのだろうか?この話は、北陸の地のT県で実際にあった『大量人肉食パーティ殺
人事件』と言う大事件を引き起こした、自称:天才作家人間の実録である。
この自称:天才作家は、何と、かって無理心中して亡くなった元恋人との「結婚披露宴及び出版記念パーティ」を開催すると言うのである。果たして、そのパーティで、どのような惨劇が起きるのだろうか?
しかし、正に、『大量人肉食パーティ殺人事件』と呼ばれるに等しいほどの大事件になったのだ。
皆さんは、果たして、この話自体を信じられるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 11:05:43
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