この話は、慶早大学のミステリー研究会の部員が、北陸の某県で、かってはあったと噂された「人喰村伝説」のある村に、男性6名、女性6名が、年に1回のミステリー探検ツアーに行く事から、始まるのである。
しかし、当該村に、ただ一軒のみある温泉旅
館『万能荘』で、何と、「密室・連続・強姦殺人事件」が、推定時刻、真夜中の午後1時から、2時までの間に、3人もの女子学生が、その餌食になったのだ。
世界の推理小説上、密室殺人や連続殺人を扱った小説は数多いが、上記のように「密室・連続・強姦」殺人を扱った話は、聞いた事が無いであろう……。この私も、聞いた事が無い。
この物語は、同じ、慶早大学に席を置く、主人公とその恋人が、この事件に、巻き込まれる事から、話は、スタートするのである。
果たして、この異常な事件の真実は、一体、何なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 11:05:33
22182文字
会話率:16%
この物語は、主人公の私が、ホラー小説を書くべく、色々と、ホラー小説の題材を集めていた事が、この、物語の発端となる。
主人公は、老人の介護施設を管理する社会福祉法人に勤務している。
しかし、主人公の周りで、次々と、自殺も含め、人が
死んでいくのである。
そこで、有名私大の文学部心理学科を卒業したと言う部下に相談する。その部下は、実は、異様な外見をしている。まるで、フランケンシュタインのようだ。
この部下は、このような奇怪な事件が次々と起きるのは、C・G・ユング博士の唱えた「シンクロニシティ」が、原因だと、断言したのだが……。つまり、「オカルト」が原因だと言うのだ。
しかし、この話は、あっと驚く、意外な方向に、話が進んでいくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 11:50:52
27225文字
会話率:20%
「狂気の病、『人肉嗜好症』、それは人間の他人への権力欲や復讐心が最高度に到達した時に、突如、発症するという学説を何かで読んだような気がするのだがその学説は果たして本当なのだろうか?この話は、北陸の地のT県で実際にあった『大量人肉食パーティ殺
人事件』と言う大事件を引き起こした、自称:天才作家人間の実録である。
この自称:天才作家は、何と、かって無理心中して亡くなった元恋人との「結婚披露宴及び出版記念パーティ」を開催すると言うのである。果たして、そのパーティで、どのような惨劇が起きるのだろうか?
しかし、正に、『大量人肉食パーティ殺人事件』と呼ばれるに等しいほどの大事件になったのだ。
皆さんは、果たして、この話自体を信じられるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 11:05:43
28722文字
会話率:12%