時代物が好きなのでかきました。
史実改変物です。基本的な歴史事件は史実通りに起こります。関東に詳しくなく細かい領地の石高や農業に関することはわからないのでご都合主義です
北条氏親がいない世界線です。変更はこれだけです。あとは時代知識を使って
漁夫の利を桶狭間でとったり、河東を強化して領内を強くして川越夜戦の援軍に駆けつけて関東統一にのりだします。史実通り豊後に来たポルトガル船を下田に呼んで史実より早めの鉄砲入手や、浪人になったり登用される前の有名武将をスカウトしたりします。ある程度は調べていますが細かい武将までは知りません。こういう武将がいてこんなことしましたよ!とか意見ください。私の好きなものを書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:22:46
438317文字
会話率:50%
クラス全体が戦国時代に転生させられた。
選択できるのは1500年から1550年に生まれた人物。
ただし成績の悪い人からの早いもの順。あなたなら誰を選びますか?
今川義元と織田信長がクラスメイトなら桶狭間は起きるでしょうか。
武田信玄と上杉
謙信がクラスメイトなら川中島は起きるでしょうか。
明智光秀と織田信長がクラスメイトなら本能寺の変は起きるでしょうか。
人物を選択するにはいくつかの条件があります。
・先に選択された人物の親や子は選べない。兄弟姉妹は可。
・皇族および史実で正三位以上の官位になった人物は選べない。
(ただし、三英傑(信長・秀吉・家康)は選択可)
平和ボケした現代人が戦国時代で国盗りができるのか
集団によるリアル戦国シミュレーションが行き着く先が
どうなっていくのか。
1番 徳川家康
2番 織田信長
3番 豊臣秀吉
4番 上杉謙信
5番 武田信玄
6番 黒田官兵衛
7番 竹中半兵衛
8番 明智光秀
9番 前田慶次
10番 帰蝶
etc,,,
後半棄権者が続出するなか最後に選ばれたのは一条房基でした。
この話は主に一条房基中心に話が進んでいきます。
織田信長が登場するのは100話以上先になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
292151文字
会話率:23%
織田家家臣 池田家当主 池田恒興。
晩年の彼は不遇と後悔ばかりだった。
最愛の主君であり義兄・織田信長を本能寺で失い、その後は羽柴秀吉に従わざるを得なくなった。
そして運命の長久手で捨石の如く、その生を終える。
……が、気が付けば信長と共に
桶狭間に向かう自分がいた。
何故こうなったかの理由なんかどうでもいい、そこに織田信長がいるのなら。
そして恒興は”2度目”の桶狭間に挑む。
ネコ語みたいのが標準装備させられているのに悩みながら。
これは似て非なる戦国で信長の天下統一を叶えようとする恒興のリベンジ物語。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:39:16
1807660文字
会話率:46%
「戦国時代に転生⁉でも北条って聞いたことないし、徳川家康も見当たらないし…もしかしてパラレルワールド?」歴史知識がほとんどない女性が、聞き覚えのない大大名の娘、結(ゆい)に転生してしまった。何不自由ない暮らしに名門への嫁入り。一生安泰かと思
いきや…。「え、義父様ってもしかして今川義元?桶狭間で死ぬ?」「松平元信殿が改名した?徳川家康?」あれよあれよと転落人生!結はかつての優雅な生活を取り戻せるのか?それ以前に生き残れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 11:00:17
514756文字
会話率:41%
これは、有ったかも知れないし無かったかも知れないが、多分無かったであろう日本近現代史の一ページ。
平成2年(西暦1990年)、バブル崩壊。時を同じくして、東西ドイツの統一、ソ連崩壊と、国際秩序の激動までもが日本を襲い、国会は混乱の坩堝(
るつぼ)へと叩き落とされる。
こうした中、不透明な国会審議を経て、二つの法案が可決される。地方自治体に行政権限の大部分を移譲する『超・地方分権促進法』と、警察機関以外の自衛組織に武器の所持、使用を認める『自主治安維持支援法』である。
表向き地方自治と治安向上を目的として制定されたこれらの法律により、地方自治体は徴税を含む行政サービスを一手に引き受ける事となり、同時に、民間人が武器を保有する事が日常化する。その結果、日本全国で様々な利権、係争案件を巡って、自治体や法人、武装組織による衝突が常態化。
――後に『第二次戦国時代』と称される混迷の時代の到来である。
時は流れ、詠録3年(西暦2021年)。各地の境界線は行政区分に過ぎないものとなり、様々な権力体が複数の都道府県にまたがって統治を担う、群雄割拠の体を成していた。
その中にあって関東地方に仮初(かりそめ)の安寧をもたらしていたのが大企業による『三強連合』――甲信の実権を握る『武田建設』、首都圏の胃袋を担う『北条フーズ』、東海地方でファッション・ラグジュアリーの総合プロデュースを展開する『IMAGAWA』の相互支援協定である。
これにより、三社の統治下における衣食住の心配はほぼ不要となり、市民は比較的安全で豊かな生活を謳歌していた。
5月19日、『桶狭間インシデント』と命名された重大事故によって、『IMAGAWA』のCEOである今川義元と重役多数がこの世を去るまでは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 03:04:38
8889文字
会話率:50%
織田信長の名を天下に知らしめた桶狭間の戦いを今ここに
最終更新:2024-04-23 10:12:31
693文字
会話率:8%
剣道が得意なこと以外、これといった取り柄の無い高校生、藤原関介(かんすけ)。彼は、京都の修学旅行中、ひょんなことから、戦国時代にタイムスリップしてしまった。彼はそこで、栴岳承芳(今川義元)と太原雪斎に出会う。それから、家督争いに、他家との領
土争い、そして誰もが知ってる桶狭間の戦いに巻き込まれていく。義元の軍師として、彼の天下事業を手伝っていく内に、自分と義元との間にある、数奇なつながりを知る。今川義元を主人公とした、タイムトラベル物語。
この作品はNolaさんにも掲載しています。※多少訂正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 19:00:00
217282文字
会話率:50%
桶狭間で最初に散る筈だった男、千秋季忠。死に直面した戦場で彼は未来の記憶を想起する…だが歴史も科学知識にも疎い愚かな彼が信長亡き戦国の世でこの先生きのこる事が出来るのか…?
最終更新:2024-04-21 18:00:00
352266文字
会話率:34%
現代日本で俳優として活躍している四人は歴史オタクとしての異名を持つもの達である。彼らは、時代劇の撮影の真っ最中に戦国の世へタイムスリップを果たしてしまった。現代知識と戦国知識_
四人の共同作業。桶狭間の戦いの三ヶ月前は正に戦乱の世である。彼
らは現代へ帰れるのか?それとも帰れずに戦国の世で生き残る道を選ぶのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 13:58:20
519文字
会話率:17%
唐突に桶狭間の戦いに逆行転移した高校生の筑波博(つくばひろし)。しかし自分の知っている戦国時代と違っていて、機神(くりかみ)と呼ばれる鎧や、鉄でできた馬、そして近未来的な武器で戦っていた。筑波は『電磁砲』で今川義元を殺してしまう。それによっ
て織田信長に気に入られた筑波は、戦死した徳川家康の代わりに三河国を治める諏訪(すわ)かえでの補佐に宛がわれる。強大な鉄鋼騎馬兵団(ケンタウルス)を有する武田信玄を打破するべく、自身の知識と技術で工作していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:22:16
64418文字
会話率:40%
永禄三年五月――、駿河国および遠江国を領する今川義元との緊張が続く尾張国。ついに尾張まで攻め上ってきたという報せに、若き織田信長は出陣する。世にいう桶狭間の戦いである。その軍勢の中に、信長と乳兄弟である重臣・池田恒興もいた。必勝祈願のため
に、熱田神宮参詣する織田軍。これは、若き織田信長が池田恒興と歩む、桶狭間の戦いに至るストーリーである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 12:00:00
47883文字
会話率:37%
※こちらは、完結した作品の終盤を改稿し、題名を変更してお届けしております。従来通りの部分はそのまま、7月13日に順次公開し、改稿部分のみを連日掲載して参ります。完結は8月末頃を予定しています。
【旧タイトル】「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世
~転移先の戦国時代に歴史SLG「戦国統一」要素が混ざってる!? 桶狭間前年の世に現れた少年歴史ゲーマー、新田護邦 関東の片隅から天下を睨む~」
戦国シミュレーションゲーム「戦国統一・オンライン」のゲーム大会の会場に向かっていた中学三年の少年・新田護邦は、ふと気付くと崖から滑り落ちていた。
熊に襲われ、絶体絶命のところを猟師の少女に救われたものの、そこはどうやら戦国時代でありながら、「戦国統一・オンライン」のゲーム世界要素も含まれているようだ。状況を訝しむ中で、立ち寄った村が襲撃されてしまう。
村人と共に立ち上がった護邦は、その流れから豪族の内輪揉めに巻き込まれ、さらに大きな流れに呑み込まれていく。
二人の少女の助けと、戦国ゲーム知識、そしてプレイヤー視点で武将ステータスが覗けるチート能力を武器に、戦国の世をどう渡っていけるか。
時は桶狭間合戦の前年、第四次川中島合戦の前々年。大荒れとなる永禄の関東を舞台にした戦国転生物語、ここに開幕。
カクヨムさまでも連載中です。
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【改稿前版の当初タイトル】
モブ豪族家の戦国渡世 ~転移先は戦国SLG「戦国統一」の世界!? 永禄の関東の片隅から天下を睨む~
なお、改稿前版も一度は公開したものですし、前向きのご評価を頂戴した方もいらしたため、継続公開の形を取らせていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 21:00:00
767724文字
会話率:39%
戦国シミュレーションゲーム「戦国統一・オンライン」のゲーム大会の会場に向かっていた中学三年の少年・新田護邦は、ふと気付くと崖から滑り落ちていた。
熊に襲われ、絶体絶命のところを猟師の少女に救われたものの、そこはどうやら戦国時代でありながら
、「戦国統一・オンライン」のゲーム世界でもあるようだ。状況を訝しむ中で、立ち寄った村が襲撃されてしまう。
村人と共に立ち上がった護邦は、その流れから豪族の内輪揉めに巻き込まれ、さらに大きな流れに呑み込まれていく。
二人の少女の助けと、戦国ゲーム知識、そしてプレイヤー視点で武将ステータスが覗けるチート能力を武器に、戦国の世をどう渡っていけるか。
時は桶狭間合戦の前年、第四次川中島合戦の前々年。大荒れとなる永禄の関東を舞台にした戦国転生物語、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 21:02:21
637171文字
会話率:37%
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世 ~転移先の戦国時代に歴史SLG「戦国統一」要素が混ざってる!? 桶狭間前年の世に現れた少年歴史ゲーマー、新田護邦 関東の片隅から天下を睨む~」の主要キャラクター紹介になります。時期ごとに分けて紹介していく予定
です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-04 12:02:42
2233文字
会話率:0%
播州公書記の敗因は、恐らく歴史上著名な人物、すなわち三信三英傑などが欠片も登場していないことだと認識しました。そして、その播州公書記を借りて、むりやり幻想譚要素をぶち込んだ、現在連載中のN0902IDが一向に更新できないのも、おそらくは幻想
譚要素をうまいこと仕入れることが、まだ経験値が足りないからではないかと思われます。
そこで、私は考えました。恐らく、応仁の乱の延長戦ではなく桶狭間の戦いや、さすがにそれだと新しすぎるか定番すぎるのであれば少しひねって守山崩れくらいのスタートポイントであれば、ひょっとしたらひょっとするのではないか、と。
なので、SQEXの第二回にN0902IDとN8144IBを間に合わせるために、その準備運動兼それが書けない時の予備として、トリガーに逆浦転生を使うとは言え、播州公書記の名にふさわしい本格歴史録の再結成を、此所に宣言します。
……いつもみたいに、粗筋ではありませんが、粗筋はそのうちきちんと書き直します。まずは本編優先ということで。
以下、粗筋。
(現在工事中!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 08:00:00
5646文字
会話率:91%
俺の名前は今川義雄《いまがわよしお》。
高校2年、歳は17。
家の帰りに、大桶《おおおけ》が
2つまとめて、迫りくる。
避ける間もなく、桶狭間。
目を開いても、真っ暗だ。
無理矢理、扉を開けてみりゃ、
周りはただ、ただ、砂ばかり。
棺
桶飛び出て右往左往。
砂漠の中を彷徨《さまよ》えば、
とうとう見つけた、ある女性。
露出の高い、格好に、
小脇に抱えた、湯桶が目立つ
お水の人かな?
桶の女神《ひと》です。
ケオと名乗った、彼女が笑う。
桶を売りましょ、100万個。
さもなきゃ、永遠《とわ》に、帰しません。
誤発注のツケ、払わされ、
異世界、転々 桶屋が道行く
数多《あまた》の世界、行き先は
ただ、この賽《さい》だけが、知るばかり。
さぁさ、始まる珍道中。
賽を振れば、桶屋が儲かる?物語
これより開幕《はじまり》。
【作品の特徴】
・暇つぶしにあっさり読めるコメディー作品
・短編を想定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 08:39:17
15911文字
会話率:45%
「俺」は戦場での情報収集を担っているさる筋の者だ。
あいにく潜入中のため、正体は明かせない(笑)
身の危険を考えて、とっとと帰参すれば良いものを、「腕に覚えあり!」の勇ましい姿勢から、あろうことか、尾張のうつけ者と評判の弱小織田信長の足軽募
集に参加した。
時は1560年東海の弓取りと評判の今川義元が、尾張の肥沃な土地を狙い大軍勢を起こして攻めて来た。
俺は必然的に信長の軍勢の一員として、戦場に出る羽目になってしまう。
折からの雨が戦場を覆うや織田軍は義元の首を狙って桶狭間に奇襲をかける。
その中で俺は味方の足軽達を守りながら奮戦を続けるも、或る男を庇った瞬間に、死角から飛んで来た投石で頭をやられて意識を失った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 05:00:00
21640文字
会話率:27%
時は戦国時代。
小大名であった織田信長が大大名である今川義元を桶狭間で討ち取り、群雄割拠する中、徐々に勢力を拡大して行く織田信長であったが、明智光秀の謀反により本能寺で討たれる。
世の中が織田から秀吉に徐々に移り変わる。
この物語は本能
寺の変が起きる1ヶ月前から始まる。
なざ再びタイムリープし、戦国時代に迷い込んだのか...
7人の運命が刻を超え再び動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:15:20
5836文字
会話率:47%
戦国時代にタイムスリップしてしまった歴史オタクは元の世界に帰れるのか?
歴史×異世界×超能力という異色のコラボの第二部
超能力者が存在するパラレルワールドの戦国時代にタイムスリップして織田信長の家来になった藤森蘭は、一緒にタイムスリッ
プした幼馴染の濃田蝶子と共にその世界で生きる事を決意した。信長の忠実な家臣であり本能寺の変で死んでしまったとされる『森蘭丸』として生きていく覚悟をしたのだ。
一方蝶子の方は、斎藤道三の娘の濃姫として本物の濃姫の代わりに信長の妻となった。
桶狭間の戦いを経験した蘭は、信長の側近として次々と戦に立ち向かう事となる。平和な世から来た蘭達は無事に未来に帰る事が出来るのか。はたまた後の歴史にあるように本能寺の変で最期を遂げてしまうのか。
大筋のストーリーは史実に沿っておりますが、あくまでもフィクションです。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:01:17
96233文字
会話率:69%
永禄3年(1560年)。尾張に迫る三万の今川義元を、信長は二千の兵で迎え撃つ。義元の目的は、熱田神宮に大軍で参拝し、格の違いを民に見せつけること。信長の目的は、その前に一戦して勝利し、信仰と商売の守護者として弾正忠家の印象を与えること。両者
はそれぞれの目的を果たすために手立てを重ね、桶狭間へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 20:00:00
8394文字
会話率:31%
永禄3年(1560年)。桶狭間の戦いを前に、清州城では足軽の藤吉郎が、幼なじみのねねと会っていた。津島湊の浅野家は、ねねと藤吉郎を通して、清須城主の三郎信長に、ある裏取引を持ちかけていたのだ。
最終更新:2023-05-03 18:00:00
4006文字
会話率:35%
永禄3年(1560年)。桶狭間の戦いを前に、松平元康は兵糧を集めることを命じられた。背後には、三河を拠点とする本願寺教団による物流網が存在していた。一方で、元康に兵糧集めを命じた今川義元には、大軍を動員する真の理由があった。
最終更新:2023-01-22 15:00:00
5480文字
会話率:48%
1560年5月、満を持した東海道一の弓取り・今川義元が駿・遠・三の兵を率い、遂に尾張国に襲い掛かる。迎え撃つは尾張国の過半を統一したばかりの織田信長。信長は数々の策謀を桶狭間一帯に張り巡らせ、義元を翻弄する。多くの誤算を乗り越え、信長が辿
り着いた結末とは?史実に則りながら、後の「七人の軍将」に続く前章譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 16:00:00
236389文字
会話率:43%
桶狭間の戦いを間近に控える永禄三年(1560年)五月、前田利家は主君・織田信長の逆鱗に触れ、諸国浪々の憂き目にある。
信長の気性からして許される見込みは皆無。
武名を利し、他家へ己を売り込むのが得策であったが、今川義元挙兵の報
を聞き、じっとしていられなかった。
帰参が叶わねば、死をも辞さず!
それだけの覚悟で、信長が逗留している尾張北部の農村・小折村へ乗り込むものの、そこで見たのはあまりに意外な光景だ。
近隣の村を束ねる有力者を集め、御張行(今風に言うと一種の仮装舞踏会)を大々的に行い、何と信長自ら女装して華麗な舞を披露していたのである。
小折村を束ねる長の娘、生駒類に溺れ、惚けてしまったと言う噂も飛び交っていて、怒りと失望を募らせる利家。
だが、信長暗殺の企てを阻止した事で目通りの機会を得た時、利家は、主君の胸に潜む余りに深い心の闇を思い知る事となるのであった。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 07:09:06
24446文字
会話率:44%
信長勃興以前の尾張にて、若き武将・梁田政綱は、未来からきたという浩之と出会う。戦乱の終結と浩之の帰還のために協力した彼らは、密かに信長の天下統一を支援するが浩之は悩み始める。こうして戦国で生きて、いつか未来に戻ったらもとのように生きていける
のか?やがて信長の比叡山焼き討ち……史実のために、子供を含む大勢を見殺しにしなければいけないのか?未来に、家族のもとに帰れるのだろうか……?
カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 18:00:00
97593文字
会話率:33%
今川義元が織田信長によって桶狭間に討たれた後、織田・徳川の両家は同盟を結び力を伸ばしてゆくが、家康の正妻・築山殿は義元の姪だった。彼女はのちに徳川の家臣に殺害されてその生を終える。彼女はなぜ女でありながら粛清の対象とされたのか。築山殿の密通
の相手だったとされる漢人の医師、減敬を主人公とした、シリアスな歴史小説の短編です。 カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 17:00:00
16332文字
会話率:24%