「こんなもの、これ以上やってられるか!」
(「カクヨム」「NOVEL DAYS」でも掲載しています。「上司」「課金」「炎天下」というお題の三題噺で書いた短編です)
最終更新:2024-05-05 13:30:00
1852文字
会話率:16%
やかましいセミの鳴き声のするある蒸し暑い夏の夜に,少年少女は出会った。魔族に故郷を滅ぼされた過去を持つ人族の少年と,人族に家族を殺されながらも人族に助けられた優しき魔族の少女。2人は師弟として旅する中で,絆を深め成長していく。少女は魔族で
あることを隠したままに――
これは,そんな少年と少女の出会いと別れを綴った悲劇の物語。あるいは勇者が魔王を倒すまでの英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 20:00:00
33601文字
会話率:23%
つき合っていた頃から、窓を全開にして朝一番のコーヒータイムを楽しむ人だった。寒い冬も暑い夏も同じで、それは結婚してからも変わらない目覚めの朝の一コマ。そんな朝が今日もやって来る。※他サイトにも掲載
最終更新:2024-03-27 15:51:20
1652文字
会話率:16%
かつての記憶。そして再び。
最終更新:2024-03-26 00:10:00
24112文字
会話率:27%
暑い暑い夏の日だった。
私はその日、我慢し続けた結果がこれなんだと、押し殺し続けた結果がこれなんだと、思い知った。
最終更新:2024-03-01 13:05:22
810文字
会話率:10%
蒸し暑い夏の夜。
幼稚園時代からの悪友二人に誘われて、俺は山の中にあるという廃墟の神社に胆試しに行くことにした。
立入禁止の看板を無視し、門や金網を乗り越え、やっと目的の場所に着いたが……
「なんだよ、ただの寂れた神社じゃねーか」
「
おっかしーなぁ」
「期待外れもいいとこだぜ」
ただ帰るのも癪にさわると、中に忍び込もうとする二人。
巻き添えで叱られたらたまったものじゃないので俺は様子見していたのだが、突然、バカ二人が泣き叫びながら神社から飛び出てきたのだ!
恐れおののく二人の姿に唖然とする俺だったが、背後から、何かとてつもない存在にがしりと肩を掴まれ、そして──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 19:33:42
5755文字
会話率:19%
暑い夏の日、部活の帰り道でアリの行列を見つけた俺は、童心に返りいたずらをしてしまう。ところがその直後から、俺の周囲に不思議な現象が起こり始める。
最終更新:2024-02-02 09:39:24
3913文字
会話率:10%
暑い夏のある日、一人の女性が私の家に訪れた。
彼女は亡くなった私の父の知り合いだという。
一体どんな関係なのだろうか。
最終更新:2024-01-14 18:31:26
2110文字
会話率:47%
学校の帰り道に突如現れた謎の女
彼女は、遠い未来から来たと言った。
「甲子園に行くで」
そんなこと言っても、俺たち、初対面だよな?
グラウンドに誘われ、彼女はマウンドに立つ。
ひらりとスカートが舞い、パンツが見えた。
しかしそ
れとは裏腹に、とんでもないボールを投げてきたんだ。
——日本一のピッチャーを目指す高校生、木崎亮平の元に、未来からやって来た謎の少女との、暑い夏が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:12:41
298663文字
会話率:25%
ある暑い夏、家でテレビを見ていた男はふと喉が渇き、水を飲もうと蛇口をひねった。しかし、出てきたものは水ではなく——。
※カクヨム様にて重複投稿しております。
最終更新:2023-12-30 15:46:57
2767文字
会話率:20%
とても暑い夏のある日の朝、突然教室にやってきた可愛い女の子にプロポーズされちゃった。あまりにも唐突で怖くなったからお断りしたのだけれど、諦めない彼女にプロポーズの理由を聞いたら激重な理由で……
カクヨムにも投稿
最終更新:2023-12-25 21:47:02
8916文字
会話率:46%
※こちらは同名の短編版に加筆修正を行った連載版となります。
一章が改訂版、二章から書き下ろしです。
☆★あらすじ☆★
小都市の片隅にある、どこにでもある田舎町、木崎町。
古い神社の息子、小堺優斗はそこで慎ましやかな日々を過ごしていた。
そこに一人の少年、宮前律が転校してくる。
それが優斗を闇の世界に引き込んでいく事になるのだった。
ある日、律に誘われ実家である神社の管理する史跡へ赴く優斗。
そこは何度も訪れた馴染みのある場所。
しかし、その日は常とは違う気配に満ちていた。
冷気に包まれ妖しげな虫が飛び回るその場所で、優斗は己の運命を知る。
壊れていく日常。
這い寄る非日常。
優斗は妖刀を手に戦いに身を投じていく。
その先にあるのは善か悪か。
登場人物紹介
小堺 優斗(こさかい ゆうと)
主人公。
百六十二センチ、五十キロ。
小柄で艶のある黒髪の中性的な少年だが口が悪い。
おとなしいが気が弱いわけではなく、売られた喧嘩は倍にして返す。
祖父に剣術を学び腕が立ち、将来の夢は警察官。
律との出会いが優斗の生活を激変させていく。
宮前 律(みやまえ りつ)
百八十一センチ、六十五キロ。
暑い夏の日に転校してきた長身で赤茶けた短髪の利発な少年。
優斗曰く、人懐っこい大型犬。
いつも明るく元気だが時折仄暗い表情を見せる。
優斗に執着し、闇の世界に引き込んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 17:56:47
125057文字
会話率:25%
魔フォーン、それは通信魔法のみに特化した専用の魔法兵器である。
そんな通信魔法専用端末に新たな機能としてメッセージ機能が搭載。文章でやり取りが出来るということで、利用者も「便利だな」「いちいち通信魔法を飛ばさなくていいね」「手紙のやり取
りみたいでわくわくする」との高評価。
今回はそんな彼らのメッセージのやり取りを覗き見!
「変な駅に来た」
「誰ですか〜! 僕の部屋に静養人形を置いた馬鹿は〜!!」
「目の前で馬車が事故った」
……何やらやり取りも不穏な様子が漂う予感?
400回記念で連載開始!
ホラー×コメディー×台本小説でお届け! 暑い夏も吹っ飛ばせ!
さすがに怪異も彼らの個性の前では無力、かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:57:29
89965文字
会話率:23%
天ヶ谷翔琉(あまがいかける)は30才ぐらいのコミュ障で火が怖いおっさんである。
勿論、友達はいない。一人暮らしで、仕事もリモートだから家からほとんど出ない出不精だ。
そんな環境にやばいと思っていても、今更なあという気持ちもあって、死ぬまでそ
んな生活が続くと思っていた。だけどチャンスがあれば変わりたい。無理かな。なんて優柔不断な無駄な思考をめぐらす毎日。
そんなある日。暑い夏の日。
ダラダラと仕事をしていた翔琉は気が付けば過去の自分に逆行していた!
高校2年生のあの頃、叔母の旅館の手伝いに行っていたあの時に。戻っていたのだ。
よし!取り戻すぞ青春を!!
そんな天ヶ谷翔琉と少年少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 23:00:00
105875文字
会話率:42%
王都の中心部の少しはずれ、小さなギルドで泣きそうな顔で生きている少年がいた。
12才で授かったのは『ドブ攫い』の少年アレス。周りから笑われ、煙たがられ、それでも毎日、ギルドで最低ランクの依頼をこなし日銭を稼ぎながら生きてきた。
「アレス
!お前なんかドブくせーぞ!近寄んなよ!」
「あー、アレス。今日はドブ攫いの仕事はないわよ?あっ、でも地下の掃除は入ってるから。それならあんたでもできるでしょ?」
「なんだ。ちょっとお使い頼んだと思ったらお前かよドブ攫い!」
王都の中心部。勇者学校に通いながらも、泣きそうに歯を食いしばる少女がいた。
12才で授かったのは『勇者』の少女リーネ。その恵まれたジョブに胸躍らせ勇者たちが通う勇者学園に通うも、持ち前のおっちょこちょいが爆発してうまくいかない毎日を送る。
「リーネ!あんたまた教科書忘れたの?今月何回目?」
「何で私を攻撃してるのよ!リーネは私に恨みある?殺す気なの?」
「おい!また紋章無くしたのか?まあ金払えばいいんだけどよ?ほんと、脳みそとけてるんじゃねーか?」
そんな二人が出会ってしまったのは、まだ暑い夏の日だった……
エブリスタのコンテスト第15回目、テーマ「最弱/落ちこぼれ」参加作品です。
全6話 2023/09/13 19時から3話、09/14 同じく19時から3話で完結となります。
良かったらこちらもどうぞ↓
【完結】保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?
https://ncode.syosetu.com/n1676if/
【完結】内気な聖女アンジェリカは目立ちたくない
https://ncode.syosetu.com/n1240ic/
【連載中】忌み子だった侯爵家の『捨てら令嬢』は謎スキル『もふり』で獣に『攫わ令嬢』に
https://ncode.syosetu.com/n9929ig/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 21:00:00
15147文字
会話率:50%
うだるように暑い夏の夜。私は気味が悪いナニカを見た。
実際に体験した話です。拙い文章は悪しからず。
最終更新:2023-09-09 22:24:14
3131文字
会話率:13%
私は恋に落ちた。
それは、温かい日差しが心を包み込む春でも、心が燃えるような暑い夏でも、街が色づき始める鮮やかな秋でもなく、心の奥底まで冷やしてしまう冬のことだった。
雪退けることなく、冷たく冷えた心の隙間に貴方はやってきて、悪魔の様
な鋭い手先で私を掴んだ。
それは、それはまるで――――。
一念の出来事だった。
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シンシンと、雪降る寒い寒い冬。
一条伊叶(いちじょう いと)は、一人の青年と出会う。
青年の正体は鬼だが、彼は伊叶に危害を加える事なく、ただ身の回りの事を手伝わせていた。
無口で、言葉を片言にしか話せない孤独な青年に、どこか自分を重ねた伊叶は彼と少しづつ距離を縮めていく。
時は無情で、儚いほどに歩み過ぎ去っていく。
止まらない時代の中で、伊叶は何を想うのか。
そして、青年が伊叶に近いた理由とはなんなのか。
彼らは最後に何を、望むのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 08:00:00
1881文字
会話率:17%
伯爵令嬢のアリシャは両親を亡くし、叔母の下に引き取られることになったが、意地悪で狡賢い叔母と娘たちにこき使われ続けることに。
ある暑い夏、森の泉に水汲みを命じられたアリシャは、そこで世にも醜い男に出会う。
最初は驚くものの、心優しい男の本質
を見るアリシャは怖がることなく接する。
心優しいアリシャは森の動物たちにも好かれて苦労しつつも前向きで穏やかな日々を過ごしていたが、王宮での舞踏会をきっかけに物語は急展開してゆく。
この作品は、秋月 忍さま主催の『サマーシンデレラ企画』参加作品です。
シンデレラのストーリーをベースに童話テイストも取り入れたハッピーエンドな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 22:38:24
8874文字
会話率:57%
うだるような暑い夏の日…
公園でかくれんぼをしている子供達をながめている1人の男…
田舎で起こった幼い日の出来事が今も男を苦しめていた。
最終更新:2023-08-15 00:57:16
4965文字
会話率:9%
始まりの序章
それはとても暑い夏のある日
その日 死ぬはずだった少年の運命は
彼に出会い大きく変わる
その水面(こころ)に降り注ぐ涙(しずく)のように
その日 新たな運命(いのち)を掴んだ少年は
その運命(いのち)で周りの人の運命を変
え始める
その波紋は次第に大きく世界へと広がる
その波紋の行き着く先とは
それは多くの人が望み
多くの人が探していた
忘れたい過去も
先の見えない未来も
あらがい続ける現在も
その全ての運命を思いのままに操作する
全ての運命を変革する青年「トキ」
定められた運命の選択を捻じ曲げ
新たな道を示す彼とは
果たして神か、それとも悪魔か
運命を変えた少年と青年が巻き起こす
世界を巻き込んだ壮大な物語
少年はその先に何を見るのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:12:01
103910文字
会話率:35%