その日、少年は運命と出会った──。
【ワタシはお前と共に歩もう】
少年・辰真(たつま)は眠りについていた妖魔・ライと対等な契約を交わし、相棒関係になった。その事はすぐに問題視され、辰真は特殊対妖魔殲滅部隊(とくしゅたいようませんめつぶた
い)通称:トクタイから保護と監視の下に置かれることになり、そのまま流されるように退魔師の道を選んだ。
そして、十七歳になった辰真はトクタイのEチームに配属になった。
そこで辰真達が出会ったのは、全員特殊な背景を持つチームメイト達だった。
はぐれ者達が集う中で、己の道を模索する彼らの行く末は──?
落零<rakurei>~おちこぼれ達の退魔伝~正式続編、ここに開幕!
(この作品は、カクヨム様、ノベルアッププラス様、Nolaノベル様にも投稿しています)
(前作https://ncode.syosetu.com/n8774hf/を読んで頂いている方が世界観などがわかりやすいかと思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:00:00
50181文字
会話率:44%
俺の名前は江波周斗(えなみしゅうと)。
クラスのカースト最下位で、みんなからこき使われたり、いじめられたりもしている。
「江波ぃ、お前椅子になれよ。
ほら、俺は足が痛いんだよ。
早くやれっ!」
ボコッと蹴られて四つん這いにさせられる。
そん
な日々、嬉しくも無い修学旅行がやってきた。
バスに乗り出発すると、俺は相変わらずみんなにお菓子を配ったり、飲み物を配ったりしていた。
ん?
あれ?
このバススピード出しすぎて無いか?
と思った直後…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 10:21:54
7173文字
会話率:26%
(タイトル変更しました。旧タイトル『リナリアの花が咲き歯車は廻る』)
神々が存在する世界にあるラクノッス王国は、昔々神に背いた罰として化け物を与えられた異質な国だった。その化け物は、離島にある巨大迷宮に閉じ込められており、数年に一度、若
者を生贄として化け物に捧げる決まりがある。
国の中でも訳ありの一族に生まれたフランカの不幸は、後に生贄として選ばれる、国の宰相の孫娘アルビナと瓜二つであった所から始まったといえよう。四歳の時にアルビナの身代わりとして生贄になるよう命じられ、七歳になると、アルビナを最愛の人だという第三王子テオに身代わりの婚約者となるよう強制される。
普通ならば、身代わりとして生きるしかない己に失望することだろう。十七歳での死を約束された呪われた人生に絶望するしかないはずだ。
………そう、普通であれば。
だが、平凡という文字を無意識の内に踏み潰して歩くような令嬢フランカにとってそんな出来事など、どこ吹く風。
彼女は今日も、運命の日に備えて一心不乱に剣を振る―――化け物と戦い、生贄の仲間達と共に生きて家族の元へ帰るために。
別名:M疑惑のある不憫ヒーローが最強クールヒロインに振り向いてもらうまでの成長物語。もしくは、最強一族による盛大なざまぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 02:29:42
73132文字
会話率:28%
星間戦争の英雄レオハルト・シュタウフェンベルグと彼の率いた外人部隊に所属していた傭兵シン・アラカワ。天才ハッカー『アラクネ』の窮地を救ったある事件をきっかけにシンは様々な事件や戦いに巻き込まれてゆく。『親友や母の非業の死』を始めとした悲しく
も残酷な過去の記憶に苛まれながらも、シン・アラカワは自らの『信念』を貫き通してゆく。
これは『独りを救う一人』の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 21:06:44
1621930文字
会話率:61%
昔々、あるところに平和な村に暮らす平凡な少年がいました。
ある日のこと、その少年は勇者になる為の旅に出ることになりました。
勇者になる為に辛く苦しい毎日を過ごしていた少年は、ある日一人の少女に出会います。
なんとその少女は、異世界から少年の
世界にやって来た大魔王だったのです。
・・・・・・ですが、彼女は世界を滅ぼす為に来た訳でも、支配する為に来た訳でもありませんでした。
気が付いたらその世界にやって来ていた、所謂迷子の大魔王だったのです。
これは勇者を目指す少年と、異世界からやって来た大魔王の少女との出会いと冒険のお話です。
以前投稿していた『カオスゲート・サーガ』の改訂版です。以前の物よりも表現方法や内容を作り直して、幾らか読みやすくなるようにしました。
改定前の物については、投稿している場面にまで改訂版が追い付いたら消す予定です。
拙い文章ではありますが、これからよろしくお願いいたします。
只今、文章の修正作業中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 07:00:00
717496文字
会話率:42%
チート4玉出しました。
オルタンシアには前世の記憶が、あるようなないような。
名前も覚えていないながら『嫌われ者だった』ことだけは強烈に覚えている彼女は自分を隠し、状況に合った役柄を演じ…る予定だったけど、そもそもチートの数が多いほど人生は
過酷らしい。
あと、光の速さで幼馴染に本性バレた。
残念でお調子者で臆病なオルタンシアは、それでも幸せになりたいのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 20:10:03
1360326文字
会話率:18%
勇者の名前は、シトラス・ハント。
まだ15才の少年だ。
彼は山の中で、唯一の家族である姉サララ・ハントと共に剣の修行に明け暮れていた。
彼の住む村はアルズベルト。
村人達は、勇者を嫌っていた。
何故なのか。
勇者がここにいる事で、魔王に村を
滅ぼされる事を恐れていたから。
しかし当のシトラスはそんな事気にせず、
明るく、優しく、そして少しエッチに育っていた。
やがて村に魔物が入り、それをきっかけに村人はシトラスを追い出す。
そんなシトラスについて行くのは、姉サララと、村人の無理解に反発したシトラスの親友ロック・アーネスト。そして魔法使いの少女ジェニファー・マーチン。
彼らは、魔王を封印するため旅に出る。
一方、勇者を追い出した村人達は、やがて後悔する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 23:27:32
1335114文字
会話率:44%
神崎ヒロトは幼馴染のシオリを救おうとした末に命を落としてしまう。
その後異世界に勇者として召喚され、女騎士ロージュと出会う。ロージュはヒロトを歓迎し、共に旅をしたいと喜んだ。
だが、本来勇者ならば6属性すべての魔法属性適正を持ってるはずがヒ
ロトの魔法適性はゼロ……。魔法の使えない存在だった。
予言が正しければ今日勇者が現れるはず……。国王たちはもう一度勇者召喚を行うと召喚に成功する。そして新たに現れた男はシオリを強制的に自分の物にしようとしたタカトだった。
タカトは強力な魔力適性を持ち、国王から勇者と認定をされる。そしてヒロトは魔力なしのゴミだと言われて奴隷落ちをしてしまう。
それでもヒロトはシオリもこの世界に来ていることを知り、諦めずに立ち上がる。
予言はタカトではなくヒロトのことだったのだ!
[第一章]完結。
第一章では主人公の無双などはありません。基本的にヒロトを見捨てた罪悪感を持つロージュに焦点が当たっております。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 21:13:05
148639文字
会話率:36%
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハンは父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
冒険者学校への入学を決め、出会った仲間と学生生活を送っていき、そこで魔族やエルフ、魔王の存在を知ることになる。
これは、運命が巡り合わせた壮大な物語である。
・廻り合い、交差 までが一章。
・帝都武闘大会編 までが二章。
・学年末試験二学年編 までが三章。
・紡がれる星々 が四章。
※誤字報告ありがとうございます。
※毎日更新継続中。
※基本的に一話2000~4000字前後ですが、稀に10000前後の話があったりなかったりするらしいです。
【読者の方へ】
PV200万ありがとうございます。
【お知らせ】
この作品は以前投稿していた作品を大幅に改稿、加筆・修正・追加しているものです。
序盤のストーリーの進行は大きく変わりませんが変更点も多々あります。
詳しい内容は活動報告に記載してありますので、そちらを参照くださいませ。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 10:00:00
2345470文字
会話率:55%
なんでも願いが叶うという噂がある地下遺跡を訪れたソロの冒険者カイン。
しかし、噂はあってもその地下遺跡で願いを叶えてもらったという者の実例を聞いた事のある者など誰もいない。
何もないかもしれないが、一縷の望みに賭けて訪れる。
だがそこには
やはり何もなかった。
帰ろうとしたところで、それまでとは状況が変わる出来事が起きる。
地下遺跡を地上まで伸びている小さな穴から差し込んできた太陽の光を受けて辺り一帯は尋常ではない光で照らされた。
そこに姿を現したのは、神話上の生物『天使』と呼ばれる存在だったのだ。
「天使だと?そんなもの信じられるか」
「ではあなたの願いを叶えれば信じて頂けますよね?」
「――ああ、そんなことができるならな」
「わかりました」
そう言い、天使はカインの願いを叶えようとするのだが、それはカインが願ったこととは別の願いだった――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 02:25:08
212087文字
会話率:54%
これば不思議な力を持つ男、晴也(ハレルヤ)が
怨みを持つ弱き者に代わり復讐を遂げる物語。
今日もまた一人、怨みを抱えた者が
その扉を叩く…
最終更新:2023-01-05 20:59:45
4237文字
会話率:50%
かつて六人の女神によって作られた世界。
人間を始めとした亜人を含む計六種族が生態系のトップに君臨する世界では世界を創造した女神達が厚く信仰されている。
火の女神、水の女神、風の女神、地の女神、光の女神。5人の女神が愛される世界で、ただ一
人だけこの世界で異分子扱いを受ける消し去られた異形の存在として扱われた女神がいた。
闇の女神シャウラ。
彼女は世界を創った女神であるにも関わらず、いつからか世界の終わりを望んでいた。彼女は一度世界を破壊しようと手を掛けることもしている。何故、彼女一人がそのような悲しい結末を望んだのか?
誰もその理由を知らぬまま、彼女の存在は歴史の闇に葬り去られるのだった。
そんな悲しき歴史から凡そ五百年後。
死んだ都市とされる場所で、再び闇の女神が行動を開始しようとしていた。
「女神全員を殺す」そう宣言した彼女は一人の従者を連れて、女神を探す旅に出る。
この物語は、その闇の女神……ではなく、それに付き従い最後まで彼女の行く末を見守った従者クロナの楽しくも悲しい旅の記憶である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 12:07:58
50839文字
会話率:37%
全てを奪い研鑽し、逆に奪われる事を良しとしない最低最悪のバンディット一族。
その一族の三男イクノス・バンディットはとある戦場の敵本陣で運命の出会いを果たす。
戦場で見る血の全てが汚く醜いと思っていたイクノスにとって誤って袈裟斬りにして
しまった相手の血は凄まじく綺麗だと見惚れてしまう。
後の調べでその相手とは本家に支援をしてもらわないと破滅一直線になってしまう貧乏領地ヒロイット領の御令嬢、ヨルム・ヒロイットと知る。
イクノスは想う。
あれほど綺麗な血をしているならその内面もまた美しいに違いないと……
それに比べてバンディット家の血はなんと汚いことか。
自分を含めたバンディット家に嫌気がさしたイクノスはある朝眠りから覚めると天啓の如く閃く。
「そんなに嫌なら家を出て行けば良い」
こうしてイクノスはバンディット家を捨てる決意を固め、その切っ掛けになってくれたヨルム・ヒロイットに会いに行くべく即座に行動に移した。
会って話をしてみたい。
彼女と話せばその綺麗な中身をより深く理解出来るだろうと期待に胸を膨らませてヒロイット領を目指すのだった。
これは悪を悪だと理解しながらもその事に抵抗なく触れる男イクノス・バンディットと善性だけでは人は救えないと知るヨルム・ヒロイットが織りなす恋のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 16:21:32
83283文字
会話率:35%
男は日に日に咳と痰が酷くなっていた。
男が最寄りの病院に診察をお願いすると肺炎と診断され大病院に救急車で搬送されてしまう。
しかも大病院の診察では肺炎以外の病気も想定されてしまい……!?
筆者が実際に入院した経験を肺炎おじさんとして登場人
物の個人情報が分からない程度にボカシながらノンフィクション小説として投稿していきます。
初投稿時点でまだ入院中であり、物語がハッピーエンドになるかバッドエンドになるかは執筆している私にも分かりません。
大きな盛り上がりがなく終わる可能性もあります。逆に突然更新が途切れる可能性もあります。そのようなことは起きないよう祈っておりますが……。
できる限り肺炎&心不全になるとこんな症状になってこんな検査するんだよということは書いていきますので、興味があれば読んでいただけると幸いです。
※意識が朦朧としている時期もありますので、記憶違い、認識違いによる医療知識のミスがあったら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 00:28:21
64929文字
会話率:23%
「どうも。 この物語に出てくるユウです」
『ハジメだよー』
「とまあ、挨拶はこんな感じで軽いですが、内容は結構シリアスなところがあります」
『んーでもユウ、そんなこと言ったら読む人いなくなるんじゃない? いきなりシリアスって言
われたらさ』
「だからって嘘を言う訳にはいかないだろ」
『この物語は、少年少女たちが学校を駆け巡る青春ものですっ! 』
「嘘を言うな。 そして何だその学校を駆け巡るって……」
『んーでも言うことは言っといたがいいんじゃない? 』
「そうだな。 あーじゃああれ言っとくか」
『うん、あれね』
「いや、なんでわかるんだよ? 」
『まあ、いいからいいから! せーの』
「『ありがとうってなんですか? 』」
△△△△
高校2年生のユウは、5歳の時、独裁国家日本の最高権力、有安家の者たちによって、母を亡くし、再教育として妹を連れ去られてしまった。
亡き母の為、そして妹メメを連れ戻す為にユウは唯一、将来有安家との接触ができる橋義高校―ハシギコウコウ―へと入学した。
しかし、夏休みが始まろうとしていた終業式の日、〝元〟有安家の少女、有安ソナが転入してきて……
『家族の為に国家に抗う、あったかもしれないパラレルワールド物語』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 10:24:46
107803文字
会話率:41%
ヒーローヴァース・・・そこはヒーロー達が存在するもう一つの地球。
『平成』が終わって10年以上が過ぎた『光輝10年代』、世界中で『ヒーロー』と呼ばれる人々が特殊な能力や装備を使って『正義』と『平和』の為に戦っていた。
その中でも、日本とアメ
リカは世界でも屈指のヒーロー人口を誇り、『ヒーロー大国』として世界に君臨していた。
しかし、日本には『戦隊』や『魔法少女』などの単一のヒーローチームはあっても、アメリカにおける『アベ○ジャー○』や『ジャスティ○リー○』のようなオールスターヒーローチームは存在しない・・・ならば、これから作るしかない!
『銀色の剣士』『月よりの使者』『不死鳥』『超次元騎士』『星からの巨人』『聖竜騎士と魔法少女の兄妹』『黒い虎と白い鴉』・・・集いし彼らはJGH(ジャパン・ガーディアンズ・ヒーローズ)!!
この物語はヒーロー達がJGHとして一つになるまでの、そして一つになって以降の姿を、他のヒーロー達も交えて描いた21世紀の英雄神話である。
☆☆☆
第一部 シルバースレイヤー編 完
第二部 シルバースレイヤー&サンフェニックス編 連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 20:27:01
82708文字
会話率:42%
あらすじなど不要ッ!
デジャヴを感じるだとッ!?
それは気の所為だッ!
最終更新:2021-08-20 21:57:57
26027文字
会話率:28%
信長が現代世界へと切り込む。
国を導くとは、時代を切り開くとは何なのか。
理想を追うとはどういうことなのか。
真に政治とは何なのか。
本能寺の変から400年後の世界へと転生した織田信長が破滅へと向かう現代社会に挑む。
念願であった
「天下統一」。
そして本能寺の変の黒幕への逆襲。
織田信長の新たな戦が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:33:10
95197文字
会話率:30%
ごく普通にお亡くなりになった私 神様のやっちゃった系チートで普通に異世界で暮らしたいと思うのだけど普通って思ったより考えると難しい… しかも 優しいママ様 パパ様ズに育てられ巣立ってみれば外は女尊男卑の世界でした。 普通って何だっけ?!
ヤ
ンデル彼達との最強タッグ、年増女の(前世との合計年齢)なんちゃって旅行記です。
最初の方説明を兼ねた話が長くなりますが 9話からちょっと作風が変わってきます。
本当の意味での冒険は12話から作者的には面白くなると思っているのですが……。
一応本編は完結して居ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 20:00:00
143920文字
会話率:44%
会社は潰れ、財布は無くなり、挙句の果てにはアパートは火事に見舞われるといった不幸が一気に押し寄せてから記憶が途切れている男は、何故か知らないログハウス様な家に居た。
そして自分が拉致されたことを知り、依頼された箱庭掃除をすることになった。
多少不可解なことも起きるけど、外には怖い番犬も居るし、以前の仕事に比べたら快適かも、と思いながら、今日も1日を過ごすことにする。
他、アルファポリスさんでも投稿させて頂いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 23:27:12
154886文字
会話率:33%
無自覚最強イケメン墓守 vs 変態イケメン死神リーダー の異世界ファンタジー。
無自覚最強イケメン墓守の青年・悠祈(ユウキ)が、ちょっと変わった仲間たちとともに過ごす日々のお話。
変態イケメン死神リーダー・紫都(シト)との戦いも時々勃発。
★無自覚最強イケメン墓守・悠祈(ユウキ)
★底抜けに明るく賑やかな使い魔・イヴ
★家事全般が得意な主夫・ウィン
★ツンデレ少年・綾祇(アヤギ)
3人と1匹が織りなす、ほのぼの・シリアス・時々ギャグな内容です。
***
〈多分あらすじ〉
争いのやまない一つの世界が、神の手によって【天界(ヘヴン)】【冥界(ハデス)】【色界(カラリオル)】の三つの世界に分裂した。
その一つであるカラリオルのシアンという地域では、いまだにヘヴンとハデスの勢力が争いを続けていた。
『白(天界)』の血を覚醒させた【聖職者】、『黒(冥界)』の血を覚醒させた【死神】。
『灰色』と呼ばれていた中立世界、カラリオルの人間達は皆、『白』と『黒』の間に生まれた子供達だった。
『白』の能力に目覚め、世界を護りたいと思う者は【聖職者】になり、『黒』の能力に目覚め、世界を壊したいと願う者は【死神】となる。
一方は護る為、一方は奪う為。
それぞれの望みの為に命懸けで使命を果たそうとする2つの勢力。
シアンは一体どんな未来を歩むのか。
***
エブリスタで連載していたものを転載しました。
「カクヨム」「アルファポリス」でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 19:00:00
52017文字
会話率:18%