この春ちょうど高校二年生になった高峰成哉には、容姿端麗な幼馴染である夕凪灯璃がいた。
ラブコメ世界的に言えば仲がよくて~なんてことが起こりがちだが、二人はそうでもない。
喧嘩しているわけではないが、親密とは言い難い距離感。
そんな距離
感に、成哉は単純に人間的に合わないのだろうと、そう割り切っていた。
だがある日、朝家を出ると、玄関前に灯璃の姿が――
「私たち、たぶんお母さんたちが仲良くなかったら、口なんて一切聞かなくなってたよね」
「……ああ、そうだな。そうだと思う」
「成哉だって私のこと嫌いでしょ?」
「ん……あ……う、うーん……ま、まあ……な……」
「だよね。じゃあこれ、お弁当作ったから食べて」
「……え……?」
突然それまで不仲だったはずの幼馴染が手作り弁当を作ってきた。
けれど、その中には実は……ほっ、惚れ薬ぃ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:36:49
60216文字
会話率:53%
幼馴染であり、昔からずっと好き合っていた坂井春樹(さかいはるき)と相沢奈冬(あいざわなふゆ)は、幼い時に一緒に書いた『やくそくのーと』通り、二十四歳の時に結婚する。
仲もよく、春樹は恥ずかしがりながらも奈冬を心底愛し、奈冬もまた春樹を心か
ら愛していたのだが、結婚から五年後のある日、交通事故で奈冬はこの世を去ってしまう。
失意の底に落ちた春樹は再婚せず、友人さえも作らぬまま、抜け殻のように以降の人生を孤独に過ごし、一人ひっそりと亡くなる。
それから時が経ち、春樹は『坂井春樹』から『久住春架(くずみはるか)』として生まれ変わる』
だが、生まれ変わったのはいいものの、奈冬の記憶は前世からそのまま引き継がれており、春架となっても心の傷は消えなかった。
また一度でいいから妻に会いたい。
強く願う春樹の元に、ある日の夜、一匹の黒猫がやってくる。
その黒猫は奈冬の魂が宿った、そんな黒猫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 23:13:27
21608文字
会話率:40%
幼稚園で紙芝居を読む主人公。
それは紙芝居の存続が危ぶまれているというニュースを聞いたからだった。
紙芝居が終わったあと、主人公の昔の思い出が胸に去来する。
最終更新:2024-01-08 20:53:40
1305文字
会話率:33%
母親からの突然の電話は妹が家に帰ってこないというものであった。俺は妹との昔の思い出をもとに妹がいそうな場所へと向かうのであった。
最終更新:2023-11-04 21:23:22
3493文字
会話率:54%
荒山タケルは文化祭紅葉祭で隣の女子校の赤月玲奈と出会う。昔の思い出を捨てたタケルは赤月を忘れていた。2人は文化祭で何を語るのか。
最終更新:2023-11-01 20:16:15
9290文字
会話率:47%
現代大公家が誰も知らない初代大公の秘密・その人個人の歴史を解き明かす物語。
を、するはずだったのに、初代大公は魔法生命体となり現代に現れ、現代でも昔の思い出でも大暴れして、何だかんだで嫌われないギリギリをいきていくのであった。
また、現代に現れたら気に入った子孫を毎日シバキ、大昔の思い出には色々やらかした騎士どもをシバキ、時として貴族王族、野盗もシバキに入る暴れん坊、彼の生き様は一体・・・何なんだろうか?
興味が湧いたあなたは今すぐ〜見るべき!(現在作者の頭は行かれてます。イカレテMAX!)
土曜の深夜1時に投稿します。基本。
2020.4.15 いつの間にかは不明だがブクマ100になりました。そして、近いうちに100以下になるのだろう!
でも、記念で一度は超えたから、書き込んでMAX。
2020.4.18アクセスが初めて1000超えた。嬉しい。ありがとうございます!
2020.5.6アクセス、ヒャッホーイ! どんな理由であれ1390だーい! ブクマありがとー!
評価、感想お待ちしてます。
2020.12.19アクセス1500になりました。ありかとーう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:00:00
1097863文字
会話率:26%
昔の思い出、金曜日のお話。
毎週土曜日、おやつの時間。
まいど日記。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2023-08-12 14:59:41
745文字
会話率:0%
何となく思ったことをツラツラと書き並べるだけのエッセイ。
一応それなりの情報ソースを元に書くだけの物から、昔の思い出まで漫然と。
不定期更新の予定なので「更新頻度遅いじゃん!」とか言わないで、お願い。
なお、感想に色々書いていただくのは励み
になるので、ウエルカムですが、個別に感想を返す余裕は多分ありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-08-11 12:00:00
21297文字
会話率:3%
昭和生まれなおばちゃんの雑記。
昔の思い出話や、ちょっと変わった出来事などを中心に書き散らした駄文。
キーワード:
最終更新:2023-08-06 10:08:05
11924文字
会話率:24%
俺は初瀬日向(はつせひなた)。この春、遠距離恋愛だった幼馴染な彼女と同じ高校に通えるようになって、
ちょっと浮かれてるだけの、平凡で、ちょっと浮かれてるだけの高校一年生だ。
在来線と新幹線を乗り継いで5時間の長旅だったけど、現地に到着
したら、凜こと南凜音(みなみりんね)が最寄り駅まで迎えに来てくれるとあって、夢でも彼女との昔の思い出を夢に見る始末。
長旅の末、凜音の親戚が経営するアパートにたどりついた俺たちだけど……何故か凛音が挙動不審だ。駅に俺を迎えに来たときも、周囲に誰かいないか見渡してたし、道中もしきりに誰かいないか気にしてるように見えた。
一体どうしたんだろうと訝しがっていた俺だけど-
「あのね。日向は合格したらご褒美が欲しいって言ってたわよね?」
え?ご褒美?なんか言ったっけ……と思い返すと、あった。調子に乗って口走った
「合格したら、キスしたいな」
そんな言葉が。つまり、その。凛音の行動の意味は―
これは、ようやく一緒に生活できるようになって浮かれている幼馴染カップルの、ちょっとした一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 21:40:45
5861文字
会話率:47%
十数万年を生きた精霊であるアルネスは精霊界での生活に飽き、過去に1度訪れた人間界にもう一度、旅に出る事を決意する。そんな旅路の中、冒険者という存在が居ることを知り、自身の旅の事を考え、冒険者になることを決意。冒険者として目覚しい活躍をしなが
らも各国を見て回るという目的を忘れず行動を開始する。昔の思い出に鑑賞に浸りながらも旅を楽しんでいく冒険譚。魔王や勇者、色んな種族との出会いや過去との邂逅。アルネスと関わったもの達との再会。
R15は保険です。初めての作品で色々修正することがあるかと思いますがペースはゆっくりめに投稿したいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 19:54:33
5590文字
会話率:51%
暗く辛い思い出
もう引きずり込まれる必要はない
キーワード:
最終更新:2023-01-14 19:24:59
412文字
会話率:0%
父と死別した、昔の思い出。
明るい話ではないです、注意。
感動的な話でも医療について詳しく語るものでもないので、コメント欄は閉じています。
共感した、似た経験があるという方は、いいねや☆を入れてみてください。
最終更新:2023-01-14 08:10:29
5519文字
会話率:5%
仕事の行き帰りでふと頭をよぎった、昔の思い出とただの空想
最終更新:2022-10-15 10:58:45
3672文字
会話率:0%
呼吸もままならない末期の女性患者。その許を訪れた昔の恋人が、ゆっくりと彼女の車いすを押していく。彼らは、午後の公園を見つめながら、無言のままに昔の思い出を語り合った。
最終更新:2022-09-16 21:54:38
659文字
会話率:0%
このお話の主人公は……|私《わたくし》、白くまと申します。
どうぞよろしくお願いします。
学生時代は、漫画ばかりで文章などは殆ど読まなかったように思います。
教科書だってちゃんと読んでいたか怪しいものです(笑)。
小学生時に少しだけム
ーミンシリーズに触れたくらいかもしれません。
作文は苦手、日記は三日坊主にもならなかったような私が、こんなふうに自分の事を書いてみようという気持ちになったのは、近ごろ物忘れが顕著になってきたからでしょうか。
オバチャンがおばあちゃんになったときに、“あらあら、コンナコトもあったわネ”なんてクスリと振り替えるのも良いかもと思ったのです。
ついでに……こんな残念なヤツでも、まあまあ何とか平気そうな顔をして元気にやっているよという的外れなアプローチも兼ねています。
何かに思い詰めている老若男女に、こんなお気楽なのも良いんじゃない? ってご提案……みたいな感じでしょうか。
昔の思い出、最近思うこと、見たこと聞いたこと感じたこと等などのくだらない系ジブンガタリ文が主成分になる予定です。
呆れ返るような、薄っぺらい内容になるかもしれませんが……良かったらちょっと覗いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 22:47:48
5935文字
会話率:3%
エッセイにも満たない、ただ思い付いた雑談を書いて行きます。
タイトル通りに、不定期で、思い付いた事について書いて行きます。
思い出話や愚痴なども書くのかなと。
全ては、現段階では未定です。
最終更新:2022-08-01 14:06:32
2735文字
会話率:0%
昭和の夏も暑かったよね。
今よりはマシだけれども……(´・ω・`)
そんな昔の思い出。
最終更新:2022-07-28 04:00:00
400文字
会話率:0%
物に命を吹き込む技「新銘術(しんめいじゅつ)」。その技を仕事、生活、そして戦いに使ってきた北の小国シンキア。
シンキア人の祖母を持つ小説家のローラは、自殺しようとしたその日、かつてのシンキア大統領ヘルン・エスポから手紙を受け取った。
「
私の自伝を書いてほしい」
縁もゆかりも無い他国の大統領からの手紙に戸惑いつつも、かつて新銘術が栄えたシンキアへと旅立つ。ちょうどかつての戦争の犠牲者を悼(いた)み、今生きていることを楽しむ「追悼の日」で国中が賑わうの最中、ヘルンの口から昔の思い出が、国の存亡をかけた戦いが、シンキアという国そのもの長い長いお話が語られる。
※※毎週日曜日更新※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 11:36:15
346623文字
会話率:48%
同窓会の帰り道、4人の男女は中学校の校庭へと向かった。
桜の木の下に、10年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、昔の思い出を確かめる。
ただ、全員が全員幸せな気持ちになるようではないようで……。
最終更新:2022-04-02 11:16:11
2257文字
会話率:25%
頭では納得してても、時々なんだかなって思ううちの一つ。
最終更新:2022-01-22 17:00:00
3580文字
会話率:0%