生まれつき魔力の総量が少ないムゲン・クロイヤは同じAランクパーティーメンバーから『無能』の烙印を押され見下され、そして嘲笑われてきた。そして遂にはリーダーであるマルク・ビーダルから無情にもクビを宣告されてしまう。「お前は今日限りでクビだ。ウ
チのパーティー【真紅の剣】にはもうお前みたいなクズは不必要な存在なんだよ」まだ駆け出しのころの彼らを面倒をみて支えてきたにもかかわらず恩知らずにもパーティーから問答無用で追放されてしまう。ソロ冒険者として独りで活動していこうと考えるムゲンだが元のパーティーをクビになった直後に二人の美少女から勧誘を受ける。「私らと新しくパーティ―を組んでみないか?」しかも勧誘してきたその二人は元パーティーよりも更に高ランクである最高ランクのSランクパーティーの二人だったのだ。何故そんな二人が自分のような無能を引き入れようとしているのか混乱するムゲンだが実はこの二人、過去にムゲンに命を救われておりそれ以来ずっと彼にゾッコンだったのだ。こうして二人の美少女と新たなパーティーを結成したムゲン、その一方で彼を無能と蔑んでいた【深紅の剣】のメンバーは彼のフォローがなくなってからどんどんと落ちぶれていく。クビ宣告から始まった彼の本当の仲間との冒険者生活ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:35:37
550191文字
会話率:43%
書籍版:1~6巻発売中。
コミックス:1~2巻発売中・WEBにてコミカライズ連載中!
舞台版DVD1月29日に発売。
「なぜ、こんなことに……?」
大国ティアムーン帝国の皇女、ミーア・ルーナ・ティアムーンは断頭台(ギロチン)の上でつぶや
く。
彼女を取り囲む観衆の顔には、例外なく怒りの色があった。
重税に耐えかねた民衆の革命、その手にかかって、ミーアは断頭台で処刑されてしまう。
けれど次に目が覚めた時、彼女はベッドの上に寝ていた。
八年も前、まだ子どもだった頃の姿で……。
一瞬、夢か? と安心しかけるミーアだったのだが、その枕元には彼女自身が綴った血染めの日記帳が転がっていた。
豪奢な皇女の部屋に、ミーアのあられもない悲鳴が響いた。
これは、やり直しの物語。
それほど悪辣ではなかったけれど、他人の痛みにも空腹にも思いを致すことができなくて……それを知った時にはすべてが手遅れだった姫殿下。過去の自分へと逆行転生した彼女は、血染めの日記帳と自らの記憶をもとに、西へ東へ奔走する。
斜陽の帝国の未来を救うため?
内戦により命を落とす多くの兵士のため?
民衆を飢饉から救うため?
否、彼女の目的はただ一つ。
「すべてはギロチンの運命を回避するために!」
TOブックスさまより書籍化決定いたしました。
※COMICOチャレンジ http://novel.comico.jp/challenge/21171/
に投稿している「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる姫の逆転ストーリー~」を、吹き出し無しの小説形式にリメイクして投稿して来ましたが、COMICOさんの方は完結。その後、書籍化に伴い削除いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
3231165文字
会話率:34%
ああ、またやってしまった。
思い出すのは、いつだって手遅れになってからだ。
繰り返す白雪姫の物語のなかで
最愛の姫君を裏切り続ける
ひとりの狩人のお話
最終更新:2024-04-27 00:00:00
7433文字
会話率:0%
「気を付けなさいよ」
祝勝会の片隅で、派閥違いの幼馴染みは、すましていれば気が強そうながらも美しい顔をくしゃりとしかめて、私以外には聞こえないくらいの低い声で囁いた。
私はそれを笑い飛ばす。勝機が訪れているのに、なにを怖じ気づくことがあるの
かと。
戦争を止めろと言う幼馴染みの言葉を無視して突き進んだ私たちは、手遅れになってから気付く。
「責任を、取るときよ」
戦に長けた青年を、英雄と祭り上げた少女と、化け物と恐れた少女、ふたりの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 12:00:00
3735文字
会話率:43%
悪役貴族の俺はどうしようもないクズだ。毎朝毎晩酒池肉林。唯一心から尽くしてくれたメイドも八当たりで死刑にしてしまった。彼女を好きだったと気づいた時には、既に手遅れだった。どん底クズが人生をやり直す異世界ファンタジー開幕。
最終更新:2024-04-26 07:14:32
58028文字
会話率:12%
この学校には成績優秀、スポーツ万能な完璧とも言える清楚系美少女がいる。
名前は古賀沙夜。長くて綺麗なブロンドの髪を持ち、すらっとしたスタイルの彼女は男女共に人気だ。高校1年生から彼女のことは知っていたが、クラスが違っていたので話したことはな
い。そんな彼女と高校2年生のクラス替えで同じクラスになった。
お堅い人だと思っていたが、そんな感じは一切なく────
マイペース美少女との甘々ラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:00:00
39078文字
会話率:50%
一條嶺菜(いちじょうれいな)はごく普通な、ちょっと可哀そうな人生のだけの高校生。
ある日交通事故で両親を亡くし、また、自身は全身の自由が利かず、生かされているだけの体になっても「ちょっと不幸なだけ」と考えるポジティブガール。
そんな彼女はあ
る日、お気に入りのVRMMOのマスター・オブ・アーク(通称MOA)にログインするとログインボーナスという名の異世界転生ボーナスと共にハイエルフとして異世界に転生してしまう――。
剣と魔法の世界で彼女はどう生きるのか。
なぜ転生したのか……。
一人のハイエルフの伝説が今始まる――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:07:29
143022文字
会話率:60%
一條嶺菜(いちじょうれいな)はごく普通な、ちょっと可哀そうな人生のだけの高校生。
ある日交通事故で両親を亡くし、また、自身は全身の自由が利かず、生かされているだけの体になっても「ちょっと不幸なだけ」と考えるポジティブガール。
そんな彼女はあ
る日、お気に入りのVRMMOのマスター・オブ・アーク(通称MOA)にログインするとログインボーナスという名の異世界転生ボーナスと共にハイエルフとして異世界に転生してしまう――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 17:56:54
62625文字
会話率:55%
王宮に仕えるテイマーの少年アシマはある日突然、王国の実権を握る摂政から追放を言い渡された。曰く、タダ同然で働く新しいテイマーが見つかったから。そんな馬鹿なと思いつつも、仕方なく王宮を後にするアシマ。
時を同じくして、王国を支えた歴戦の将軍
が無実の罪で死刑判決を受ける。策略を用いて将軍を救い出したアシマは、休戦中の敵国に亡命することを決めるが、途中でその敵国の皇女を助け、側に置かれるのだった。
そして、アシマを追放した摂政は、アシマの活躍によって王位簒奪の計画を狂わされ、ついには身の破滅に至る――
これは、王宮を追放されたテイマーが、テイムの技と策略で二つの国に平和を取り戻す物語。
【よくある質問と回答】
Q:千字ラノベって何ですか?
A:最近の一部連載作品において、文章を千字前後と必要以上に短く区切り、投稿回数を増やす例が散見されます。そのような、読者の皆様に御不便をおかけする行為への風刺を込めて、一話千字ジャストで投稿する連載を思い立ちました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:06:49
212000文字
会話率:61%
突然霊体化してしまった少女、霧谷。
体はすでに手遅れで、魂が消えるのも時間の問題。
この世に留まれる時間は残りわずか。
そんな霧谷は彼氏である山本にあるお願いをする。
最終更新:2024-04-22 19:07:46
7406文字
会話率:36%
地球での討伐不能王の討伐実績。
異世界での魔王連合撃破、蟲星解決の実績。
数々の実績を持って向かうは新たな異世界、などというのは嘘偽りだ。
偉業に対する報酬にしては過酷な、大きな太陽が昇る黄昏世界で遭難する羽目になった主人公。
受難の中
でも彼はきっと誰かを救うのだろう。
……馬鹿馬鹿しい。
惑星表面に生きる程度のタカが一生物ごときが、よくぞほざく。
救えるというのであれば、救ってみよ。
既に私は黄昏だ。
もはや全てが手遅れだ。
それでも挑むというのならば、その果てに絶望しながら燃え尽きてしまえ。
前々作「魔法少女を助けたい」
前作「誰も俺を助けてくれない」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 00:25:35
501881文字
会話率:41%
メタボ気味というには手遅れな、その体型で今日も営業に精を出し歩き回って一日が終わり、公園のベンチに座りコンビニで購入したストロング缶をあおりながら、仕事の愚痴を吐く。
それが日課になっていたが、今日はなにか様子が違う。
公園に入ってきた男
二人、女一人の近くの高校の制服を着た男女の三人組。
なにかを言い合いながら、こっちへと近付いてくる。
おいおい、巻き添えなんかごめんだぞと思っていたが、彼らの足元に魔法陣の様な紋様が光りだす。
へ〜綺麗だなとか思っていたら、座っていたベンチまで光に包まれる。
なにかやばいとベンチの上に立つと、いつの間にかさっきの女子高校生も横に立っていた。
彼らが光に包まれると同時にこの場から姿を消す。
「マジか……」
そう思っていたら、自分達の体も光りだす。
「怖い……」
そう言って女子高校生に抱き付かれるが俺だって怖いんだよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:00:00
495217文字
会話率:80%
よくあるなろう界隈での王子が身分の低い娘と結ばれるために婚約者を陥れた後の割とありがちな話。
最終更新:2024-04-14 06:00:00
6176文字
会話率:0%
シスコンのお話。
ふわっとした思い付きで書いたのでとてもふわふわしている姉妹のお話です。
最終更新:2024-03-01 06:00:00
14855文字
会話率:8%
別タイトル 生きてるだけで黒歴史
異世界に召喚されて死んだあと別の異世界に転生して元の世界に帰って来た男のお話。
設定は普段通りふわふわしている。
最終更新:2023-06-09 00:53:56
6737文字
会話率:0%
経済界において絶対の力を持つ黒藤財閥の御曹司、黒藤瑠璃也。高校生になった日を起点に、世界は再び動き出す。核撃で地上を灼熱の海に。操られた最強の生物が世界を荒らし。発狂した瑠璃也自身が世界を壊し。逃げ惑ったが最後、全ては手遅れになり。仲間と協
力するも力を使いすぎて人間の枠内から外れ。緋音を探しだそうとするも逆に緋音を殺してしまい。やり直そう、繰り返そう。次は絶対、上手くやる。そう願うのは、誰なのか…
*ゲームのように分岐ありです*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 00:00:00
479885文字
会話率:52%
鬼畜難易度の乙女ゲームの世界に転生した主人公。
ミーズとしてフィライン学園に入り、攻略対象から塩対応をされるのを楽しみにしていたのに、何故か三人の攻略対象の妹として溺愛される事になった。
事情を知った主人公は、誤解が解けたら処刑されかねない
、と思い、妹サイアとして好感度を上げ始めるが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:21:09
5016文字
会話率:42%
異世界に転生し、不死身に近い身体を手に入れた勇者は魔王軍と戦う。
どんなに傷付いても、何度倒されても、彼は立ち上がった。
「何故だ!? 何故死なない!?」
「……まだだ。まだ死なない……! この生命燃え尽きても……! 俺は立ち上がる!」
「所詮貴様は異世界から呼ばれた勇者に過ぎない! 何故そこまでして我ら魔王軍と戦う!? 人への情か!? それとも憐れみか!?」
「……情でも、哀れみでもない……!」
「……では、何だと……」
「……快楽だ!」
ドM勇者は今日も快楽のために魔王軍に立ち向かう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 17:00:00
2495文字
会話率:41%
魔法薬作りの天才で、財産も名声を手に入れ、病気も寿命も克服した男。
彼はある目的のために、一人の少女の奴隷を買う。
それが二人の奇妙な関係の始まりだった……。
最終更新:2021-12-31 07:26:32
68208文字
会話率:81%
Aランクに最も近いと言われるパーティー『断空の剣』。
結成五年目の若手パーティーの快進撃を可能にしたのは、メンバーの一人レントのユニークギフト《魔蔵庫》だった。
《魔蔵庫》のスキル【魔力貸与】は、レントの魔力をパーティーメンバーに貸
し与えるもの。
レントの人並み外れた魔力量と【魔力貸与】によって、パーティーメンバーは本来数発しか打てないスキルを連発。
強敵モンスターをガンガン倒し、桁外れのスピードで成長してきた。
だが、レントは魔力を貸すばかり、貸した魔力は返ってこない上、直接戦闘ができず、経験値もたまらない。
レント本人にはメリットがまったくなかった。
メンバーたちが急成長する一方で、レントは取り残され、他のメンバーとの差は開く一方だった。
『断空の剣』の三人――幼馴染の男剣士ガイ、同じく幼馴染で元婚約者のミサ、ガイに惚れている回復士のエル。
三人は『魔力回復の腕輪』を手に入れ、用済みとなったレントを追放することに。
ただ追い出されるだけでなく、屈辱的な仕打ちを受けたレント。
心の底から怒り、「俺の魔力を返しやがれッ!」と叫んだことが切欠となり、ギフトが《無限の魔蔵庫》へと進化。
可愛いサポート妖精エムピーと一緒に――。
【強制徴収】で貸していた魔力の取立。
【リボ払い】で利息たっぷりゲット。
【魔力運用】で最大魔力量増加。
【スキル購入】で魔力を払ってスキル購入。
【魔力出納】でリキャストタイムなしでスキル連発。
さらには、仲間に囮にされ、同じくユニークギフトで苦しむ少女と出会い、順調な旅を続けるレント。
一方、元パーティーは返済に追われ、魔力は空っ穴。
スキルも満足に使えず、落ちぶれていく一方。
やがて両者は再会するが、レントは容赦なく取り立てる。
「これは復讐じゃない。正当な取り立てだッ!」
ガイたちが【リボ払い】の恐ろしさに気づく頃には、もう既に手遅れだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 18:40:00
367763文字
会話率:35%
「あんた、いい年してゲームオタクとかキモ!」
想いを寄せていた幼馴染、藍沢えま(あいざわえま)にその一言でフラれた。
確かに、一般的に見たら俺、高森諒(たかもりりょう)はただのゲームオタクに見えるだろうう。
毎日、家に帰ればパソコン
でゲームをしているのだから、そう見えるはずだ。
しかし、諒はただのゲームオタクなのではない。
業界では知らない人が居ないほどの有名人であり、eスポーツの世界大会優勝者なのであった。
そんな諒の周りには美少女プロゲーマーや人気Vtuber、有名アイドルなどの数多くの業界人が集まる。
そして、諒は再び、世界大会の頂を目指すのであった。
これは、幼馴染にフラれやる気を失いかけていた、天才プロゲーマー高森諒が周りの人間に支え、助けながら新たな伝説を作る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 12:02:48
117536文字
会話率:46%
倉前音弥(くらまえおとや)は都内でコンセプトカフェ通称コンカフェを7店舗経営する凄腕の経営者だ。
音弥の運営するコンカフェは、業界ではその名前を知らない者は居ない。
業界最大手のコンカフェグループだ。
しかし、彼女にはそのコンカフ
ェが原因で振られてしまった。
それでも音弥の勢いは止まる事は無かった。
『ダイヤにも石ころにもなる原石、プロとしてどう磨く?』
これは、凄腕の経営者が自身の人脈と戦略で日本一のコンカフェを作る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 20:03:52
22091文字
会話率:46%
「インキャが彼氏とかマジでないから」
戸張優輝はインキャとバカにされ、ついには彼女にも振られてしまう。
ボサボサの髪の毛に猫背で俯きがち。
どこにでもいるインキャの高校生だ。
しかし、その正体は中高生の間で圧倒的な人気を誇る、超
人気TikTokerだったのだ。
そんな優輝の周りには国民的人気アイドル、声優、歌手、インフルエンサーなどの多くの人間が集まる。
そして、優輝はインフルエンサーとして更に高みを目指すのである。
これは、インキャとバカにされていた戸張優輝がインフルエンサーのトップに成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 12:02:02
37154文字
会話率:42%
「――キスしてみませんか? 先輩」
「……へ?」
――秋が去り、冬が訪れようとするそんな時期のとある日の放課後。
ブラリブラブラ、恋愛経験に乏しい俺は体育館の裏に呼び出されて、人生で初めて告白というものをいきなりされた。
強引に交際を迫
る彼女は一個下の後輩。
だが、俺は彼女の気持ちをすぐに受け取ることが出来なかった。
なぜなら俺には別に好きな人がいたから。
果たして恋の行方は――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:03:28
57126文字
会話率:30%
この世界には腐人といった、人間を襲い、人間を腐人化し、無限に増殖する奴らがいた。もう手遅れになりつつあるこの世界を救うためにタッグを組み奪われし土地を開拓しなおす。。突如として現れたそいつらに主人公のいる小さい国以外は消息不明に。
魔法、術
式,などなどで立ち向かう。タッグを編成したその日、町の内部から襲撃が訪れる。この世界に再び安寧を。。。腐人の正体、この世界の謎、なぜこの一瞬にして崩壊したのか。人類は果たして生き残れるのか。ぜひ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:03:00
8754文字
会話率:50%
初恋を実らせたハルとマキ。
ハルが学業と家の仕事に日々励む中、マキは浮つき、そして抜け出せないドロ沼に沈み込んでいく。
気付いた時には手遅れな状況になっていたが、絶望や後悔しても10代の二人の人生はまだまだ続く。
未熟な若者が
悩み苦しみながら歩くその先に待つものとは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 12:00:00
38047文字
会話率:35%
坂本タイチと幸田チカは、中学2年から交際。
高校受験を乗り越え、無事に同じ高校へ入学を果たしたけど、剣道部に入部し部活と勉強に励むタイチと、帰宅部のチカは少しづつすれ違う。
そのすれ違いが既に決定的なものになっていたことをタイチ
が知った時には既に手遅れだった。
悩み苦しむタイチは1つの目標を掲げることで乗り越えることが出来たが、今度はチカがそれを知った時、チカもまた既に手遅れだったことを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 07:00:00
144449文字
会話率:28%
デビュタントが行われる王宮のパーティー会場で、赤いジュースを髪に浴びてしまった令嬢は、夜の庭園で拭う。ベージュ色の髪を夜空の月光色に変えて。
王宮の方に、こちらを見る同じ月光色の長髪の男性が見えて、慌てたが手遅れ。彼が来てしまった。同じ美し
い月光の髪色を持つ男性を見上げて、拭い終わった髪をベージュ色に戻すと彼は息を呑んだ。カーテシーをして、無言を貫いた。
「(実の父親と会うなんて、赤ん坊の時以来か)」と冷静に思う令嬢。
彼は実の父親であり、この国の皇帝陛下なのだ。
しかし、事情が複雑。自分に興味を示す皇帝に、せめて皇妃と話せと言っておく。
事故で生まれた令嬢。引き取った母親の家族には冷遇されているが、魔法と頭の良さを活かして生き延びてきた。
唯一心を許せる身内は、一つ上の従兄のみ。そんな従兄が、学園の稽古場で暴君と悪名高い公爵令息に痛めつけられているところを目撃。飛び込んで、応戦。
「暴れ馬が。手綱で絞め殺してやろうか」「っ!」
皇帝の隠し子である転生者の令嬢と、ツンデレ暴君の公爵令息の話!
(アルファポリスにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 05:56:58
40679文字
会話率:38%
召喚士ルルロッドのそばには常にカラスとスライムがいる。
実は最強の幻獣とスライムなのだが、ハーレム勇者パーティーは知る由もなく、無能だからと追放を言い渡した。
ルルロッドは、その瞬間に思い出す。
地球の輪廻の輪から零れた魂だった
ため、拾った神様が転生させてくれたのだ。
しかし、思い出すのは遅すぎた。
半年前、悪役令嬢のごとく婚約破棄をされてしまったのだ。
けれども、ルルロッドは名誉挽回のために、従魔を引き連れて魔王を倒しに行くことを決意する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 13:39:51
25063文字
会話率:38%
田舎町ウォーセンを拠点に活動するD級冒険者ミルドは金にしか興味がなかった。心の底から金が大好きだった。
約1年前に女神教会により施行された『ギフトスキル』。
13年越しに判明したスキル《斧使い レベル11》。
臣下に裏切られヒューマ
ン領に亡命してきた『魔王』。
それらを「俺には関係ない」「面倒だ」と一蹴するミルドだったが、大金が絡み始めた途端、アッサリと手の平を返す。
女神教会の真意。限界を超越したスキル。わがまま魔王との冒険。ただの斧使いだったミルドが、悪意の渦中に巻き込まれていると気付いた頃には何もかもが手遅れだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 21:31:49
66316文字
会話率:36%