他サイトで公開中の、王道をずれたファンタジーです。一度『なろう』でも公開しましたが、読みづらくて自分で嫌になったので、改稿しながらの再公開になります。他サイトは未改稿です。
ふわっとシリアスな街角ファンタジー。
思いを寄せる女の子に龍の
資質があった。
今の世に青龍を蘇らそうとする魔道士が台湾にいた。
おかげで仲間は四神獣もどきと化し、俺は自分の姿も見えない座敷わらしになってしまった。
舞台は東京。異形といえども猫、狼、カラス程度の五人は、単なるカラスが相手でもキツイ展開。そのうえ敵は、怨霊や異形の大カラス、鬼や異形を成敗する魔道士まで……。
しかも、みんなは二日を過ぎると人だった意識も存在も消えてしまう。俺は永遠に闇をさ迷う羽目になる……。でも俺は火伏せの護符を手にしていた。
タイムリミットは刻々と近づくけど、性格も強い美人魔道士の助けを借りて、戦い続けあがき続ける。
フィナーレは本当の姿の五人で奏でる『5-tune』。
そこまでカウントアップしてやる!
松本哲人:主人公。ひそめた力がある。
桜井夏奈:主人公が思いを寄せる女子。快活。青龍の光を受ける。
川田陸斗:主人公の親友。大柄。玄武の光を受ける。
和戸駿:主人公の親友。小柄。朱雀の光を浴びる。
横根瑞希:同じサークルの女子:小柄でまじめ。白虎の光を受ける。
王思玲:台湾の魔道士。主人公を助ける。
劉昇:師傅。思玲の兄弟子。
楊偉天:思玲の師匠であった妖術士。
琥珀:楊偉天につかえる小鬼。
流範:楊偉天の式神である大鴉。
竹林:楊偉天の式神である大鴉。
焔暁:楊偉天の式神である大鴉。
峻計:楊偉天の式神である大鴉。
三石香蓮:桜井の同年齢の従妹。
フサフサ:野良猫。
ミカヅキ:町のハシブトガラス。
ツチカベ:野良犬。
カンナイ:流範の使いの秀でたカラス
ゴウオン:流範の使いのカラス
ヂャオリー:流範の使いの雌カラス
ロタマモ:フクロウの使い魔。
サキトガ:コウモリの使い魔。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:22:16
1218164文字
会話率:46%
小学生の歩は、家の中で座敷わらしの少女サチに出会う。サチは歩が近いうちに死ぬことを予言する。そして、間もなく不慮の死で命を落としてしまう。彼女のすすめで座敷わらしとして現世に残り、いつか人間に生まれ変わる歩は、足の向くまま様々な家に住み着く
。貧しいクラスメイト、一人暮らしの老婆、泥棒の中年男、盲目の青年……誰かを幸せにすれば、他の誰かが不幸になってしまう。そして、幸せは限られている。幸福の分配に悩みながらも、歩は家主の幸せのために歩き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:15:57
98319文字
会話率:56%
昔の話。おれが田舎に引っ越したばかりの頃。
友達ができなかったらどうしようなんていう小学生のおれの不安は、どこにあってどこに消えたのかってくらいすぐに仲良しの友達ができた。
どこか近しいところがあったからかもしれない。他の子は田舎者丸
出しって言い方は良くないかもしれないが、ガサツであり、一歩引いてしまうのだ。(いや、今考えても犬の糞を手づかみするのはやりすぎだ)
そいつはこっちの心に土足で踏み込むような真似はしない。ちゃんと距離が測れるやつだった。
転校して間もない頃はズケズケガシガシと遠慮なく絡んできた連中も、おれがノリが悪いからか次第に遠のき、おれはそいつとばかり遊ぶようになった。
ある日、そいつに「家に来ない?」と誘われたおれは、二つ返事でオーケーした。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 15:10:00
1972文字
会話率:20%
『荷物持ち』として冒険者を志望し、田舎から出てきた少女、シワラ。
冒険者として登録するために、能力鑑定を受けた。
そこで告げられたのは、隠しスキル『座敷わらし』持ちだということ。
『ざまぁ』や『追放系』の主人公と同じ能力と言われたが、少女
はなんのことだかさっぱりである。
冒険者として働き出すと、次から次へとパーティから『追放』されてしまう。
しかし『ざまぁ』の気配はない。
果たして、少女の行く道に『ざまぁ』や『追放系』の主人公たちのような幸せは待ち受けているのか。
シワラ「そもそも『ざまぁ』や『追放系』の主人公ってなんですかー!?」
アルファポリス・ノベルアッププラスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 23:09:17
43355文字
会話率:48%
高校生、菊池修吾は零細配信者である。
ダンジョン配信を行うものの、ダンジョンスキルも無くステータス上昇も起きないダンジョン不適格者。
そんな彼は東京での活動を家庭の事情によって諦め、故郷の東北、遠野へと戻る事となる。
しかし遠野につい
てまもなく、家にたどり着く前に道に迷い、やがて修吾はひとつの屋敷の前にたどり着く。
山中の謎の屋敷、そこは遠野物語にも出てくる伝説の「マヨイガ」だった。
マヨイガにいたのは座敷わらしの千百合。彼女は語る。
「このマヨイガはね、異界の迷宮に侵食され、もう誰も出られないんだよ」
ダンジョン化の影響で一部を残して歪んでしまったマヨイガに、閉じ込められてしまった修吾。
修吾は一生ここで過ごすしかないという。
しかし、ここがダンジョンになら――攻略すればいいのだ。そうしたら出られる。
その決意表明と共に、ダンジョン攻略配信を始める修吾と、そして千百合。
それを見たリスナーたちは言う。
ダンジョンスキルも無くステータス上昇も起きないダンジョン不適格者である彼に、こんなダンジョンの単独攻略なんて無理だ。
プロの探索者に任せてじっとしていろ。通報したしすぐに助けがいく――
だが修吾は言う。
「妖怪の相手なら任せとけ。だって俺は――」
ずっと妖怪と共に生きてきた、遠野の人間だから。
そして配信を見ていたリスナーたちは、目の当たりにする。
スキルもステータスも無いダンジョン不適格者が、なぜ今まで無事でいたのか、その理由を。
この物語は、各地がダンジョンと化した妖怪と民話の地遠野を救うべく立ち上がった、一人の配信者の物語である。
【この作品は、カクヨムにも掲載しております。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 07:00:00
340487文字
会話率:50%
男は会社の帰宅途中あることに気が付く。
なんと、座敷童がついてきたのである。
最終更新:2024-03-10 17:49:29
27276文字
会話率:42%
公爵令嬢エリザベスは、目が覚めたら異世界にいた。しかも、見た目も黒髪に変わっており、周囲の人間の言葉もわからない……? というか、壁とかすり抜けてるんじゃない?
異世界から来た公爵令嬢が日本の居酒屋に引き起こす様々なドラマの話。
R15は
保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 06:28:34
848文字
会話率:7%
夫婦の離婚によって、母方の実家に住むことになった奈那子。新しい生活になじめない奈那子の前に…
最終更新:2024-02-23 20:00:00
14724文字
会話率:61%
【ハッピーエンドバージョンでお送りします】
「アキト。夏休みだが、母さんの実家でお前を預かってもらえることになった」
小学五年生の笹島アキトは、お父さんから突然そんなことを言われて困惑していました。
二ヶ月前にお母さんが事故で亡くな
り、お父さんは毎日忙しそうでなかなか家に帰ってきません。必然的に家に一人でいることになり、そんな生活にもようやく慣れてはじめてきた矢先の出来事だったのです。
アキトはどうしても、お母さんが生前言っていたことが気になります。
――いいかい。大人になるまで、私の実家には絶対に行ってはいけないよ。子どもをさらってしまう、悪い「隠し神」がいるからね。
そんな言葉を思い出し、内心びくびくしながらお母さんの実家に向かったアキトは、そこでリコちゃんと名乗る同い年くらいの女の子と出会いました。
「私は座敷わらしのリコ。隠し神――“コトリ”から逃れたかったら、私の言うことをよく聞いてね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 17:04:32
14567文字
会話率:43%
「アキト。夏休みだが、母さんの実家でお前を預かってもらえることになった」
小学五年生の笹島アキトは、お父さんから突然そんなことを言われて困惑していました。
二ヶ月前にお母さんが事故で亡くなり、お父さんは毎日忙しそうでなかなか家に帰って
きません。必然的に家に一人でいることになり、そんな生活にもようやく慣れてはじめてきた矢先の出来事だったのです。
アキトはどうしても、お母さんが生前言っていたことが気になります。
――いいかい。大人になるまで、私の実家には絶対に行ってはいけないよ。子どもをさらってしまう、悪い「隠し神」がいるからね。
そんな言葉を思い出し、内心びくびくしながらお母さんの実家に向かったアキトは、そこでリコちゃんと名乗る同い年くらいの女の子と出会いました。
「私は座敷わらしのリコ。隠し神――“コトリ”から逃れたかったら、私の言うことをよく聞いてね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 17:03:54
15365文字
会話率:42%
冬童話2024参加作品です。
秘密のお友だちに連れられて、今日は海へやってきた。そこで出会ったのははじめましてだけど、どこかで見たような……。
最終更新:2024-01-11 22:03:04
2289文字
会話率:50%
旧校舎には、制服を着た座敷わらしがいる。夕暮れ時に、僕を呼ぶ声がした。
*
--クラスメイトの松野瑞夏(まつのみずか)が、お前のことをよく見ているようだ。
小野寺孝慈(おのでらこうじ)が耳打ちした言葉は、加澤結人(かざわゆいと)の心を動揺さ
せるには、十分だった。
落ち着かない心のまま放課後に寄った書店で、結人は不思議な力を持つ少女に導かれ、いつの間にか松野を交通事故から助けていた。
自分を歌扇野高校に住み着く座敷わらしだと名乗った旧制服の少女、和歌子。
そして親しくなったクラスの人気者、孝慈。
和歌子の予知能力「未来写真」を使い、四人は、今まさに不幸になろうとしている町の人々を救う人助けを始める。
やがて学校の関係者全員に降りかかる大きな不幸を防ぐために。
人助けはやがて、結人と孝慈、そして松野、それぞれの隠された過去に繋がって――。
幸運をつかさどる少女に振り回されつつも明らかになっていく、「あの夏」の真実とは?
高校生の未熟さ、不器用さを自覚しながらも、全力で光を求めて駆け巡る、青春&座敷わらしファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 17:12:29
29357文字
会話率:37%
「ここはどこ?」
何もない荒野のど真ん中、転移したのは座敷わらしとひとりの少年。
それに巻き込まれた猫妖精も。
どうやらここは小説の中らしい。
元の世界に帰るためには主人公を尾行をした方がよさそうだぞ? そんな理由で座敷わらしはとりあえ
ず冒険者になってみる。
もともと引きこもりの座敷わらし。
常識はずれがひどすぎて、せっかく持っているチートな能力も使いこなせない。
だから、狩りの仕方も、人との交流もなんだかおかしな方向に?
それでも、自分なりに頑張った結果、気がつけば、周りには頼れる冒険者の仲間がいっぱいになっていた。
そんな座敷わらしが、異世界ライフを満喫しつつ、この世界のすべてを知るまでの物語。
ブックマーク、評価、誤字脱字のご報告ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 20:45:15
631618文字
会話率:51%
会社への行く道で仲の良いお婆ちゃんがいた。
私が人ならぬものに襲われた時、お婆ちゃんは杖を片手に助けに来てくれた。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-17 08:00:00
1937文字
会話率:17%
ーー俺は春が嫌いだ。
その言葉は呪いのように俺の心を支配する。
橘 透和は目を覚ますと、そこには見知らぬ少女がいた。
少女は透和を旦那だと言い、嫁候補として居座ってしまう。
ーーでも、その少女はどこか懐かしさがある。
※この作品
は創作サークル「ちぃむ どろっぷす」のお題『春』をテーマにしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 07:47:05
5847文字
会話率:26%
渉様の御屋敷で働く美亜はある日、魔女によって猫になる魔法をかけられてしまう。
猫になっては渉様のお役にはたてません。でも、美亜は、大好きな渉様のお言い付け通り、渉様の御屋敷を守るのです!
美亜は渉様が亡くなった後も座敷わらしとなり、御屋
敷が取り壊されるまで皆の幸せを祈り続けたのだった。――皆の好意をポイント、という形で溜め続けたミーア。
これは、ポイント=魔力な、ファンタジー世界に転生した伯爵令嬢ミーアがふんわりと無双する。そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 03:40:56
184877文字
会話率:39%
六星高校妖怪研究部の一員となった、立花聖海。
怪我を負った部長の見舞いに行くと、着物を着た幼女が雨に打たれていて──!?
妖研シリーズ第二弾
最終更新:2022-12-10 20:00:00
17353文字
会話率:77%
公爵家に居候しているバーバラは、醜い厄介者として屋根裏に追いやられている。
それでもいつも笑顔で過ごしていたバーバラだったが、ある日屋敷内で泥棒の疑いをかけられる。屋敷の住人にすっかり愛想がつきた彼女は、以前から口説かれていた隣国の貧乏伯
爵家の元に身を寄せることにした。
なぜならバーバラは、その昔遠い東の島国からやってきた座敷わらし。家が栄えてきたのはバーバラのおかげだったのだ。
数代前の当主の恩に報いるため我慢していたが、もう限界だ。義理は果たしたとばかりに、バーバラは屋敷を後にする。
さらに彼女は、自分が立ち去った後の屋敷を長年の親友である貧乏神に優良物件として紹介するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 11:10:57
1000文字
会話率:0%
夏休み中につき、おんぼろアパートでのんびり過ごす「僕」。「僕」と同じアパートに住んでいるのは、ちょっと不思議な隣人たちばかり。雪女に、河童、猫又に座敷わらし。管理人さんもどうやら妖怪らしい。そもそもそれだけではなく、「僕」の暮らすこのアパー
トには、何やら秘密があるようで……。
「僕」と妖怪たちの視点が交互にきます。「僕」視点ではほのぼの日常、妖怪視点では残酷な要素ありの物語です。ホラーが苦手な方は、「僕」視点のみでどうぞ。
1日4回投稿、最終日のみ6話投稿。7月7日完結です。
この作品は、アルファポリスにも投稿しております。
また、小説家になろうで投稿しております短編集「『あい』を失った女」より「『おばけ』なんていない」(2018年7月3日投稿)、「『こまりました』とは言えなくて」(2019年5月20日投稿)をもとに構成しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 20:07:33
71058文字
会話率:21%
タリシア姫は、姫とは名ばかり。貴族の座敷牢に監禁され、日照りが続くと引き出されて雨乞いさせられる。
確実に雨を降らせるし歳をとらないので、座敷わらしか、あやかしの類いと噂されていた。
ある日、見張りに立ったのは、新しく雇われた青年ギード。優
しく思いやりのある言葉と心に、タリシアの心は揺れた。
逃亡を企てたことも遠い昔にしあった。だが、救おうとしてくれた者は皆殺された。
それに、数度の逃亡の末、タリシアには、求婚され婚約しなければ外れない首輪が嵌められてしまっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 12:04:00
11531文字
会話率:25%
古い家には座敷わらしが住み着く。
なら、壊される家の座敷わらしは?
そんな座敷わらしと少女は黄昏のひとときに再開する。
最終更新:2022-08-29 18:26:32
2753文字
会話率:26%
古い家には座敷わらしが住み着く。
なら、壊される家の座敷わらしは?
そんな座敷わらしと少女は黄昏のひとときに再開する。
最終更新:2022-08-29 18:01:48
5012文字
会話率:33%
退屈な毎日に飽き飽きしていた座敷わらしは、ある日たまたま居着いた家で不思議なオーラを放つ石を見つける。その石に異様に惹かれた座敷わらしは警戒しながらも思わず手に取ってしまい、その時突如として光出した石に為す術もなく目が覚めると赤ん坊へと生ま
れ変わっていた。しかも、そこは退屈とは無縁な剣と魔法の世界で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:11:56
4235文字
会話率:37%