かつて『神教』という宗教でNo.2の位置にあったリグルド。
彼は生涯をかけてこの『神教』を守るべく様々な手を打った。
彼が死んでから100年。
神教も、それを擁護している帝国も限界を迎え崩壊寸前となっていた。
そんな中
『最後の皇帝』と
既に囁かれているまた三歳の幼帝。
彼に「リグルド」の記憶が蘇った。
『龍姫と聖女』シリーズの本編最終章となります。
ミッドナイトノベルに連載した作品の全年齢版となります。
※タイトルに「転生」とありますが、同一世界の転生のため、異世界転生ものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 23:00:00
172597文字
会話率:33%
貴族社会から武家社会へ移り変わる中、当人の意志とは無関係に都を追われた幼帝・高徳は波の下へと旅立った。
悲劇的な話として伝えられる物語の裏で戦火を生き延びた高徳の歴史に語られな裏物語。
最終更新:2022-06-01 00:00:00
4823文字
会話率:37%
『駄目人間』と呼ばれる司法局実働部隊、通称『特殊な部隊』隊長、嵯峨惟基。
彼は大陸の大国『遼帝国』の皇帝でもある。
その隠された過去とそれを知るちっちゃな副隊長クバルカ・ランとの出会いの物語。
最終更新:2022-01-08 21:00:00
94551文字
会話率:61%
科学が荒廃した戦乱の世。
世界には大小いくつもの国家が存在し、建国と滅亡を繰り返していた。
独裁軍事国家ライナルト帝国は、大陸を統一するとまで言われていたが、建国されてより47年で滅亡してしまう。
これは、滅亡した帝国、最後の皇帝
アグネスとその近衛騎士ディートハルトの物語。
アグネスが5歳の時、ディートハルトはそれを守護する騎士として配属される。
我儘な子供とやる気のない大人であり、二人は毎日喧嘩をして過ごしていた。
アグネスの祖父にあたる皇帝ライナルトは、唯我独尊の支配者であり、アグネスを次期皇帝にするべく帝王教育を始めるが、そんなアグネスをディートハルトはわりと命がけでからかったりしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 16:05:22
364257文字
会話率:41%
千里眼とかいう糞スキル所持で幼帝に転生した件
(ブックシェルフにはサブタイトルの方で上げてあるやつです)
物心がついた時には、既に大勢は決していた。
戴冠は終わり、宰相が政治を牛耳っていた。このままでは座して死を待つばかりである。
…
いや、権力は別にいらないけど、死にたくはないんだよね。どうしたもんか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 16:34:20
9530文字
会話率:42%
(あらすじ)全十話
どこにでもいる気の弱い父と子が歴史の歪を元に戻すため源平合戦の時代にタイムスリップする。父辰夫が知る平家の史実と異なる展開となっている一の谷合戦前の状況、自分の使命を知り、史実どおりにするため、源義経と鷲尾三郎とを引き合
わせ、義経の鵯越を成功へと導かせる。
一方、辰夫の息子春一は、平家に囚われ、安徳天皇の影武者とされるが、得意のサッカーのリフティングで蹴鞠を披露、平家の家中の者を驚かせ、幼帝や平家の若衆と次第に友となり、友情を作っていく。
壇ノ浦へと続く平家滅亡の戦いで友を亡くす春一。春一にも、歴史を元に戻す役目がある。
手作りのウインドサーフィンで息子春一を救おうとする父、何故幼き者が戦をしなければならないのか、文明は、人を優しく、幸せへと導くものなのに、平家の歴史は、破滅へと向う。
誰も悪くない。史実が「そうなっている」事が悲しいことなのである。
辰夫の子、春一の目を通してその悲しさが描けていればと思っています。
時間の移動は阪神・淡路大震災と壇ノ浦の戦いの後に起きる大地震を取り上げました。
この小説のテーマは、平家が文明とともに優しくなり、そのことで歴史が狂ってしまった。
優しくなることの怖さを書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 22:53:52
325575文字
会話率:19%
母の死後、母の遺品整理をしている途中、奇妙なクローゼットを発見し、秘密の一番上の段を開けようとするが…!?
最終更新:2017-07-10 09:30:41
1116文字
会話率:56%
後漢の時代。わかりやすく言うなれば三国志的物語が始まる、それっぽい雰囲気の中。幼帝(幼女な皇帝)の天子ちゃんは、今日も一生懸命十常侍と戦っていた!
最終更新:2015-08-08 22:22:32
3498文字
会話率:37%
大陸西部にあるオートリア帝国。かつての栄光は既に失われているこの国で、大陸平定の野心を持った男グリード。彼の生涯の一節を題材にした、剣と魔法の世界を舞台にしたファンタジーの戦記ものです。
最終更新:2015-03-05 20:20:40
287979文字
会話率:46%
とある国の幼帝と女将軍のお話。
幼帝は、憧れの女将軍に剣の指南を受ける。
最終更新:2013-07-07 10:11:05
5389文字
会話率:35%
それは鉈と言うにはあまりに大き過ぎた。大きく分厚く、重く、そして大雑把だった。それは正に鉄塊だった。この物語は勇者若葉、大魔導士不知火、聖戦士金剛吹雪、その他、多くの戦士、魔法使いの幾千年にもわたる壮大な歴史の叙情詩である。
最終更新:2013-02-28 10:57:50
15966文字
会話率:56%