2021年冬の童話祭2作品目。
とある男のさがしもの……それはいのちの終わりにみつける物語。
執筆していて童話って何だっけ? となったけど気にしない。
はい、童話にしてはかなり年齢層が高いような気もする作品ですが、聖夜に描きたかったの
で書きました。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 00:00:00
1996文字
会話率:24%
フォルティア国の王太子である夫に「運命の相手」が見つかった。この国では「運命の相手」が優先されるため、王太子妃であったルーシェは離縁することになった。息子二人を連れてイーリック国へと移住する。イーリック国では幼馴染で今ではイーリック国の伯爵
となっているクリスがあれこれと手を貸してくれる。
半年後、元夫から子供たちを連れて戻ってきてほしいと手紙をもらう。呆れるようなお願いに怒りが湧く。そんな状況の中、クリスがずっと好きだったと告白と共に結婚を申し込んできた。
ルーシェはクリスとの距離感に戸惑いながらも、次第にその距離を近くしていく。そんな折、祖国から兄がルーシェたちを連れ戻しにやってきた。
「運命の相手」が間違っていたという情報と共に――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 08:00:00
57865文字
会話率:49%