時代が進むにともなって過疎化し廃村となって久しい村に、一柱のお狐さまが居ったそうな。
テレビは一応カラー、デジタルとかアナログとか何のことやらで映らなくなって久しく、そもそも電気も通らなくなって大分たつしラジオの電池が切れてどのくらいたつの
やら。
家電は未だ認識が三種の神器、とにかく時代に取り残されたお狐さま。
しかしまあ、とびっきりの美少女で。しかも分類的にはたぶん国津神だけど一応神様っぽい。
名前は未だないけれど、そんなお狐さまの下に突然現れたのはダンジョンゲート。
何かの祟りだと思って「ゲートそのもの」をぶっ壊したのが全ての始まり。
文明の進歩どころかダンジョンの発生でとんでもない変化をしていた現代社会に飛び込むことになったお狐さま「イナリ」の物語、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:00:00
787837文字
会話率:58%
「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。
前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。
今世はおとなしくうつむいて、いい妻になろうとして婚約破棄。
ダリヤは決めた。もう、うつむくのはやめる。
頑張って魔導具師の仕事をし、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲もう。自分でできる限り、生きたいように生きよう、と。
そんな彼女は、魔物討伐部隊の騎士と出会う。魔導具が好きなダリヤと、魔剣が好きなヴォルフ。
魔導具と魔剣作りに熱中しつつ、飲んで食べて、いろいろと巻き込まれる日々。
生活の便利さのためならば、どんな苦労もいとわぬ魔導具師と、怖さ知らずでひたすら先陣を切る魔物討伐部隊の騎士。
恋愛に背を向けたい2人は、いつか恋人になれるのか。
※恋愛甘味成分が不足しております。物語設定は甘いです。
おかげさまで書籍となりました。MFブックス様より1~5巻、コミカライズ、ブレイドコミックス様版3巻、角川コミックスエース様版2巻発売中です。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
2258064文字
会話率:39%
今回の帰省のテーマは「マッサージチェアの搬出」に急遽決定!となった時にだけ役立つ(かもしれない)エピソード。
最終更新:2024-03-31 12:56:25
903文字
会話率:18%
家電メーカー「コノエ電機」企画課発部第二課課長「原田杜雄」ついた渾名は「パワハラ田モラハラ雄」。光り輝く容姿に、眩しすぎる数々の業績、それらを見事に打ち消す罵詈雑言。全てを「クソ」で片付ける男。
しかし、それらは「パワハラ田」の一面に過
ぎない。原田杜雄の本当の姿。彼を知る人達から徐々に明らかになっていく壮絶な過去。
「パワハラ田」がなぜ「パワハラ田」になったのか。それを理解した時には、彼は既にこの世界にいない。
転生した先は「美しい国」。階級社会でパワハラ田の新たな戦いが始まる。
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 00:05:42
54843文字
会話率:62%
何代目の掃除機だろうかなあ。一台目はシンプルで十数年、現役で居てくれた。その次は7‐8年くらい?あっという間に壊れ2年ともたなかったものもある。掃除機に限らず、家電の性能がドンドン向上し便利になるのはいいんだけど、複雑すぎて使いこなせなかっ
たり、手が出しようのない故障も増えちゃって。
映んなくなったテレビをドン!って叩いたらホラ治った!みたいな時代がちょっと、懐かしかったり(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 05:00:00
3389文字
会話率:6%
ボクはもうすぐ捨てられる。。
最終更新:2024-03-02 19:52:32
334文字
会話率:0%
あることをしでかした男は、道を歩いていた。
そこへ、洗濯機に声を掛けられる。
実際には、洗濯機の中に入っていた老人だった。
老人は、自称“仙人”だった。
老人によると、現代の仙人は、捨てられた家電製品に“取り憑く”システムになっているらし
い。
そして、道行く悩める人に声を掛けて、悩みを落とす〈示唆〉という言葉を与えていた。
男は仙人から〈示唆〉をもらうものの、イマイチしっくり来なかった。
その為、他の仙人からも〈示唆〉をもらうことにした。
男の住んでいる地域では、洗濯機に仙人は憑いていた。
最初の仙人は、全自動洗濯機だったので、乾燥機能付やドラム式、二槽式の洗濯機に憑いている仙人に〈示唆〉をもらうことにした。
乾燥機能付全自動洗濯機憑き仙人、ドラム式洗濯機憑き仙人、最後には二槽式洗濯機憑き仙人、各々の〈示唆〉をもらったが、男はイマイチしっくり来なかった。
男は、思考を重ねに重ね、やっと『自分がとことんまで考えてこそ、〈示唆〉はしっくり来る。説得力を持つ』ことに気付く。
そして、最初に会った仙人の元に戻り、態度で感謝と進むべき道を示す。
男は、仙人と別れ、自首をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 10:15:10
21294文字
会話率:20%
仕事を首になり、仕事を探していた片岡蓮はあるアルバイトを見つける。
そのアルバイトは家電量販店でシェーバーを売る販売員の仕事であった。
時給もよく応募した片岡であったが、採用された際の奇妙な条件、売り場で起こる異変に違和感を感じていた。
最終更新:2024-02-21 13:20:34
9256文字
会話率:43%
現役家電量販店員が赤裸々に業界のリアルをお届けします。
・クレーマーとの激しい攻防
・店員目線の誰が使うねん商品ツッコミ
・業界に関わる人の面白エピソード
等々をゆるく書いていきます。
最終更新:2024-02-20 17:45:58
269文字
会話率:0%
社会の歯車としてIT企業に勤める主人公が仕事帰りに家電屋によると
学生時代にやっていたMMORPGの続編がサービス開始していたことを知る
懐かしさからゲームをインストールするとそこには昔とは比べ物にならないほど綺麗になった
でも記憶の中に残
る、しまい込んだ懐かしき世界が広がっていた
息抜きとして、ストレス発散として、おじさんの世界旅行が始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 22:06:07
7564文字
会話率:10%
俺は最新型のテレビに生まれ変わって、ちやほやされたかっただけなのに。
最終更新:2024-02-07 20:00:00
1219文字
会話率:8%
プラズマクラスタに弱いらしいという噂がですね
最終更新:2023-04-26 20:00:00
1418文字
会話率:0%
自ら望んで家電に改造された家族の、新しい日常のカタチ。
最終更新:2024-01-21 22:44:01
1661文字
会話率:37%
「ちょっと冬馬君。このプレゼン資料ぜんぜんダメ。一から作り直してくれない?」
万年ヒラ社員の冬馬弦人(39歳)は、今日も上司にこき使われていた。
地方の中堅大学を卒業後、都内の中小家電メーカーに就職。
これまで文句も言わず、コツコツと地
道に勤め上げてきた。
彼女なしの独身に平凡な年収。
これといって自慢できるものはなにひとつないが、当の本人はあまり気にしていない。
2匹の猫と穏やかに暮らし、仕事終わりに缶ビールが1本飲めれば、それだけで幸せだったのだが・・・。
「おめでとう♪ たった今、あなたには異世界へ旅立つ権利が生まれたわ」
誕生日を迎えた夜。
突如、目の前に現れた女神によって、弦人の人生は大きく変わることになる。
「40歳まで童貞だったなんて・・・これまで惨めで辛かったでしょ? でももう大丈夫! これからは異世界で楽しく遊んで暮らせるんだから♪」
女神に同情される形で異世界へと旅立つことになった弦人。
しかし、降り立って彼はすぐに気づく。
女神のとんでもないしくじりによって、ハードモードから異世界生活をスタートさせなければならないという現実に。
これは、これまで日の目を見なかったアラフォーおっさんが、異世界で無双しながら成り上がり、その実力がバレて世界に見つかってしまうという人生逆転の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 00:01:56
200000文字
会話率:35%
そう遠くない未来。 未来都市日本では顕著な科学技術の発展により、
それまで不可能とも呼ばれた多くの事象を現実化させていた。
切れない電球、見た目より大きな家、空飛ぶ車。
そして超能力。
無数の超科学は生活に溶け込み、人類は適応、変化した
。
始まりは脳波で操作することができる家電からだった。 マイクロチップ用いた脳波操作が数世代に渡り繰り返されると、ある世代からチップを入れなくとも家電を動かせる人類[新世代]が産まれるようになった。
また、新世代同士の子供は必ず新世代になるという特徴を持ち、新世代と人類は混ざり合う…‥かのように思われた。
新世代は人類を制圧、多くの人類は未来年東京の外郭である「団地」に追放した。スラム同然の生活を送る日々、治安は最悪、墓の数は住居よりも多い。
その中で生活を送る二人の少女と、取り巻く運命が起こす事件の数々、戦いの果てに少女は何を見るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 22:47:53
618文字
会話率:0%
紫電のチュウニーが実際に使用した、比較的近年のガジェットやウェアラブルについて。
主に有名な企業の商品の使用を活字でお届けするものです。
個人的主幹ですので、商品の売り込みなどではありません。
あくまで感想です。実際のものとは異な
る可能性だって当然あるので、これを見て買ったけど
俺のほしいのじゃないわ! っていうのはなしでお願いします。
本当に欲しいものはやっぱり、自分で実際触ってみないと、わからないしね!
へぇーこんなのあるんだってくらいの感じで見てもらえれば幸いでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 22:38:14
16030文字
会話率:1%
スマートホーム。
なんて素敵な響き!
声だけで家電を操作したり、スマホで遠隔操作したりできるのです。
でも、実現への道のりはまだ半ば、それにちっともスマートにはいきません。
「17 にぎやかな洗濯機」を投稿しました。
最終更新:2023-12-06 23:02:24
52230文字
会話率:4%
前世は僧侶で徳を積んだのに、天上界へ生まれ変わって神となるはずが席に空きがなく、異世界に転生することになった孔雀(くじゃく)亜音(あのん)。
新たにジャック・アレオンとして生まれ変わった世界で彼は、十五歳で成人となると同時に家を出て雑
貨店ユゴニオに職を得る。そこで知り合った一つ年上の美しい少女、アリスと恋人関係になった。
三年の月日が流れジャックが十八歳になった時、アリスとしけ込んでいた連れ込み宿で激しい頭痛と体中の痛みで気を失ってしまう。そして次に目覚めた時、彼は前世の記憶と日本の神、そしてこの世界の女神に会ったことを思い出していた。
この世界の女神から与えられたのは、振ればカマイタチを発する風狼(ふうろう)剣と、思い通りの家を呼び出せる家召喚(サモンハウス)という能力だった。
それらを自分の両親と恋人のアリスの父親に知らせるジャック。呼び出した家の中には日本の食材やら家電やらが揃っており、消耗品は使ってもなくなることはない。ただし家の結界から外に出すと消滅してしまうので、これらで商売することは出来ないという制限があった。
当然日本の酒や食事は彼らに大好評だったが、家の存在を国王に知られてしまう。その国王もまたそれらの虜になった。
一方、この家でアリスとイチャラブ生活を目論むジャックだったが、家を呼び出して住むにはどうしても土地が必要となってくる。しかし王都の土地は若い二人が手に入れられるほど安くはないのが悩みの種だった。
ところがそこに降って湧いたような国王からの依頼が舞い込んでくる。示された報酬は莫大な金額だったが、彼は金の代わりに王都の土地を要求し叶えられることに。
そして往復約一カ月に及ぶバルナリア帝国への遠征が始まる。
※ヒロインの登場は第一章 第六話です。
※本作は公募を意識して書いているため、本格的に物語が展開するのは第二章からです。第一章(全16話 約3万7千字)はプロローグのようなものとお考え下さい。
◆◇◆◇
ギルドとかクランとか冒険者とか、その辺りも違う機能や名称を使いたかったのですが、浸透しているのであえて変えませんでした。
◆単位について◆
通貨単位はカンブルで1カンブル=1円です。
長さや重さの単位はメートルやグラムを使ってます。
※そう翻訳されているとお考え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 07:26:16
128289文字
会話率:73%
弱小家電量販店『カメラのオウジ』が起死回生の一手に打ちだした動画チャンネル『家電王子』。その“王子”役をやることになった『王子星彦』は、ド派手な衣装と妙なキャラ付けに辟易していた。黒歴史。デジタルタトゥー。一生残る記録。「家電王子なんてやめ
たい!」と毎日のように『カメラのオウジ』の社長である親父に訴えている。だが、そんな星彦を「わたくしの王子様」と呼ぶ少女が現れて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:16:35
24932文字
会話率:41%
脳味噌が白く茹で上がるような暑い午後。男はこんな日に外出したことを後悔していた。
が、家のエアコンが壊れたのでは仕方がない。駅を出て、近くの大型家電量販店に向かう。
しかし、ふらつく足取り。暑い。背中が。それに頭も。熱があるかもしれな
い。頭痛もする。熱中症か? ダルい。寝ている間にクーラーが止まったせいだ。
己の境遇を恨み、苛立ち、男は息を切らしながら歩く。そこへまるで弱った虫に群がるかのように人が寄って来た。
爆弾……そんなことあるはずが……。
彼はそう思う。
だが、薄れゆく意識の中、それは違うと完全に否定できない気もしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 12:00:00
2725文字
会話率:37%
叩けば直る。家電にはそんなジンクスがある。
と、言っても私にはしっくりこないけどね。昭和生まれ。お母さんの時代の話。
それに加えて我が家では『脅す』というものがある。
「調子悪いねぇ。買い替え時かぁ……ね! よし、動いた」
と、母は
そんな具合に電子レンジやトースター、掃除機といった家電を脅し、叩く。
父に先立たれ、母が家長のこのボロいアパートでは
一人娘の私もその方針に従うしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 11:00:00
2728文字
会話率:63%
柚木奏恵はアラフォーの研究員。ある日、交通事故で死んでみたら驚いた。
目の前に異世界転生へのお誘いが書かれた透明な板が現れたのだ。
ものは試しと受けてみたら…それは悪意満載の転生だった。
彼女や他の者を転生させた神の思惑は単なる『遊び』。
送り込んだ者たちが不幸になることを望み、そうなるよういろいろと画策していた。
「人をコケにするのもいい加減にしろっ!。いいだろう、そっちがそう来るなら私は何が何でも生き残ってやる。この世界で幸せになって何の憂いもなく大往生してみせるっ」
そう思い定めた彼女の明日は如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 12:00:09
376099文字
会話率:43%
死んだら神様に声をかけられて異世界に行くことになりました。
その時に3つの願いを叶えてくれるというので『鑑定』『アイテムボックス』『生活魔法』を
お願いしたら、何故か使える魔法が生前に使っていた家電機能でした。
【真空チルド】【スリープ保存
】【加熱】【解凍】【オーブン機能】【イオン殺菌】って
取り合えず第二の人生、ガッツリ楽しみたいと思います。
とか思っていたら特許申請って何?。地球産の知識って特許対象なの?
勘弁して下さい。人様の知識で特許使用料なんか貰ったら罪悪感で圧し潰されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 12:36:13
473406文字
会話率:38%