『兄さま』こと大納言・時平様は宇多上皇に隠し育てられた姫、つまり私・浄見(きよみ)に夢中・・・のはずなのに、既に妻は二人いるし、宮中にも、た~~くさんの恋人がいる。『浄見を忘れるために色々な女性と付き合った』というけれど、根っからの浮気者と
区別がつかないのが悩み。私・浄見は女房・伊予(いよ)として宮中に身を隠しながら遭遇する様々な事件を解決したりしなかったりする!
巷で流行りの幻覚作用のある醤(ひしお)は大人気だけど問題あり。
少量ずつなら問題なし!でも、物も人も中毒になるほど好きになるならやっぱり要注意!
私は今日も魅力と毒を使い分ける!
誠に勝手ながらこの作品は数日中に削除いたします。後日、連載「少女・浄見(しょうじょ・きよみ)」に追加する予定ですので、以後はそちらでお読みいただけますと幸いです。「平安貴族の侍従・清丸のお手伝い事件簿」のシリーズ名を変更し、内容は似たものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 04:00:00
10746文字
会話率:26%
登山中に迷い家に迷い込んだ主人公カミヒトは、妖怪とんでもない美少女と出会う。この出会いをきっかけに、カミヒトは発光している女神に強制的に神にされ、日本と異世界で信仰を集めるため、神として活動することになる。
妖怪とんでもない美少女を筆
頭に、日本、異世界で眷属を増やしながら、様々な問題を神として解決していく。
日本では心霊現象、怪奇現象、都市伝説に遭遇し、またその原因を自ら作ったり、超常的な存在と時には戦い、時には共闘し、時にはお願いされる。
そして、それぞれの神を奉ずる「御三家」の問題とも複雑に絡んでいく。
もう一つの世界――
五大悪氣と呼ばれるすべての生物の驚異となる厄災にさらされている世界。幾度となく破滅の危機に陥ったが、しかし、この世界には“伝説の何か”と呼ばれる救世の何かが現れる。
千年前の“伝説の何か”である“伝説の聖女”カトリーヌは世界を救うため、カトリーヌ教を作り悪氣を浄化し続けてきた。しかし、いい加減なカトリーヌは問題を先送りにしまくって、どんどん負債が積み上がり、千年経った今、どうにもならない自体になっていた。新しい“伝説の何か”を求め、今代の“伝説の何か”の祭神であるカミヒトを見つけたカトリーヌは面倒事を全部押し付けようとするが……。
今代の“伝説の何か”である“伝説の神社”の祭神として、日本と異世界を愉快で個性的な仲間達とともに駆け巡るギャグ多めのファンタジー。
主人公:野丸嘉彌仁(のまる かみひと) 普通の会社員。20代後半。臆病、消極的、善良な青年。
伝説の聖女:カトリーヌ。ガッツリと登場するのは第二章の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:03:00
487272文字
会話率:55%
時は平安、
陰陽師と呼ばれる者たちが活躍する時代。
陰陽連の同士と相まみえることもなく、式神を仕え、ひとり妖怪討伐に勤しむ男がいた。
桜の木をこよなく愛する男には、ある欠点があった。
そして、大切な桜の木を失った彼の元に、ひとりの女性が
現れたことで、男の心境は少しずつ変化する。
彼女の正体は何者か、そして彼に近づく目的とは。
春風感じる平安幻想録、ここに開幕。
※平安の実際の用語を参考にしておりますが、素人が都合良く解釈した意味で使用しております。
正しい意味とは異なる場合もございますので、どうかファンタジックな思考でお楽しみ下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:16:03
299851文字
会話率:26%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和 辛丑(カノトウシ)参捌 霜月
弐陸捌壱 参 弐零弐壱
なんちゃって妖かしもののふ妖怪綺談
アカノフウ
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2023-07-08 22:48:10
2279文字
会話率:4%
見鬼の才もとい、霊や妖かしの類が見えた右大臣家の鈴子は後に陰陽師の安倍吉勝氏と結婚した。
彼女は吉勝氏との間に、二人の娘をもうける。その内の一の姫は名を錠子(さだこ)といった。
錠子はまだ十一歳ながらも、母と共に家政を担うほどにはしっかりと
している。
父の吉勝氏が仕事の関係上、不在ではあったが。
錠子は母や妹の三人で留守を守っている。そんな彼女にある日に縁談が舞い込む。相手は左大臣家の若君で……?!
陰陽師の娘ながらにしっかり者の錠子は今後にどうなるのか?
(これは自作の「薄紅に染まりて」の続編でスピンオフになります。前作を読んでから、こちらに進んで頂く方がわかりやすいと思われます。お手数ですが、よろしくお願いします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 17:25:57
2118文字
会話率:52%
学校の帰り道に異世界の遠野の国の都である那賀野京(ながのきょう)に迷い込んでしまった高野圭。
彼女は高校三年生になっていたが。ひょんなことから妖かしに襲われ、危ないところを陰陽師の賀茂頼高という青年に助けられた。
が、頼高がとびっきりのイケ
メンである事に圭はビビってしまい、逃げ出してしまう。
追いかけてきた頼高と話し合い、異世界に自分は来てしまった事にやっと気づいた。
頼高はそんな圭を自邸に連れて行ってくれたが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 15:47:06
10854文字
会話率:61%
私こと霧峰 朔夜は妖かし退治屋をしている。相棒といえる渓村 飛河とは十三歳の時から共に戦う仲だ。五年が経ち、朔夜は今夜も妖かし退治をしていた。
ちなみに飛河は日の神と周りからは呼ばれている。彼の出生にも関わるのだが。
朔夜と飛河に平穏な日々
は訪れるのか。二人はそれを願いながらも戦う日々を送るのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 00:12:14
2038文字
会話率:62%
あらすじ
幾く時を超えても、憶えているーー
盈月(えいげつ)
ーー それは新月から満月になるまでの月
憑き物落としを裏の顔に持つ、町はずれの山中に建つ由緒ある古い神社の14代目に生まれた彼は、陰陽道の祖と云われる吉備真備の魂の記憶を持っ
ていた………?!
妖かしが視え、妖かしに纏わりつかれる男子高生と、彼を取り巻く、妖かしがいる一風変わった賑やかな日常は、高校入学を機に、少しずつ変化を迎えるーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:33:40
138960文字
会話率:54%
平凡な日常を送っていた高校二年生、須煌 朔(スオウ ハジメ)は
ある日、家庭の事情で高校を転校する事になる。
転校先での初日早々、朔は人ならざる者、“妖かし”と出逢う。
妖かしに命を狙われた朔を救ってくれたのは、学校一の美少女。
彼女は普通
の人にはない特殊な能力を持っていて…!?
人間と妖かしが織りなす現代ファンタジー!
※「カクヨム」サイトでも投稿しています。
今のところ、週1ペースでの更新を予定しています。
金、土、日のいずれかで更新予定です。
pixivで夢小説を連載している関係もあり
予定等により前後する事があるかもしれません。
少し曖昧で申し訳ございません。。
その他、仕事の都合等で大幅更新ペースが変更となる場合には
その都度ご案内させて頂きますので宜しくお願い致します。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 21:19:42
105445文字
会話率:42%
妖怪と人が共存する世界。
その世界にはまだ悪い妖怪や人間があとを絶たない。そんな奴らを倒すために、少年少女らが戦い続ける物語。
彼らはこう呼ばれた。
"妖怪を退治するもの(スレイヤー)"と、
最終更新:2021-05-28 13:11:11
105185文字
会話率:44%
幽霊や妖かしが見える主人公、明王生(あおい)と付喪神である雫恩(しおん)が本当の愛とは何かの幸せとは何なのかをたくさんの人や妖かしから学ぶストーリーです。時に悲しく切ない中、主人公、明王生(あおい)は何を見つけていくか…
最終更新:2021-05-17 15:00:00
4051文字
会話率:10%
東上杉高校へ転校してきた日ノ本美空と花守芽夢。
彼女たちは陰陽師を育てる桔梗学園の生徒だった。彼女たちは行方不明になった6人の生徒たちの行方を探していた。彼らは百花というグループを作っていた。
美空と芽夢は行方不明になった生徒たちを一人ずつ
見つけ出していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:41:29
161335文字
会話率:69%
清水丈瑠(しみずたける)はヤクザに追われ、北海道まで逃げてきていた。
噂で『最強の剣士』と会うことが出来る古い道場があると耳にしたからだ。
丈瑠は過去の自分を振り返りながら、その道場で自らの望む『最強の剣士』に会おうとする。
最終更新:2019-11-16 16:00:00
15619文字
会話率:46%
藤木勇斗(ふじきゆうと)にとって、幼馴染でクラスメイトである小松尚子(こまつなおこ)が走る姿はとても美しく見えた。
彼女は中学の頃に才能が開花し、高校に入学してからも記録を伸ばし続けている。
いつかオリンピックでメダルを取るという夢を持って
いる。
そんなある日、勇斗たちの前に七尾梢(ななおこずえ)というクラスメイトが現れる。
その日から尚子の様子が少しずつおかしくなっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 16:00:00
12512文字
会話率:55%
重複投稿ではない 2作品目( 10投稿目作品 )です。
◎ 「 ♥ 」編集済みです。( 2021.3/14 )
誤字に気付いたら、教えていただけると有り難いです。
◎ ド素人が知識のない状態で書くので、作品に対して色々と質問されたり、
突っ込まれても読者さんが求める返答は出来ませんので御了承ください。
オカルト分野で活躍する職業── 陰陽師,退魔師,祓魔師,除霊師,浄霊師,霊幻導士 ──が至って普通に存在している日本。
“ モノノケ ” と呼ばれる魑魅魍魎の類いを退治したり、祓ったり、除霊したりして生計を立てているボロいオカルト商売がお盛んな日本が舞台となります。
母親の胎内で命が宿ったその日から、強い霊能力を持つ主人公。
普通の生活から離れた、ちょっと変わった大学生活物語────にしたい話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 10:21:10
187659文字
会話率:37%
山間の辺鄙な村、「みころ村」。
毎年8月の20日間だけ、この村は大盛況になる。
その理由は、村の総力を結集して開催する「大人が本気で泣く、肝試しツアー」。
村民上げての一大イベントの成功には、とある秘密があった――。
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『尻尾が生えるまで、待ってて』のロングバージョンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 13:00:00
22914文字
会話率:47%
山間の辺鄙な村、「みころ村」。
毎年8月の20日間だけ、この村は大盛況になる。
その理由は、村の総力を結集して開催する「大人が本気で泣く、肝試しツアー」。
今年も、夏が来る。
清水家の梗子《きょうこ》は、「肝試し」を仕掛ける
ために、みころ村に帰省した――。
【ショート・バージョン】
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※この作品は、イベント参加作品として「エブリスタ」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 01:00:00
7892文字
会話率:44%
谷中の老舗餅菓子屋の娘で、高校二年生になる清宮姫華は、妖かしが『見える』ことに悩んでいた。
新学期初日、タチの悪い妖かしに困っている所を、鬼を連れた少年に助けられる。
金髪緑眼で絵本に出てくる王子様のような少年は、身の丈2メートルを越える赤
鬼を連れていた。
悩みを打ち明けた姫華は、土地神様から加護を授かるが、放火魔の捕縛を命じられ……。
谷中、根津、千駄木界隈を中心に、『見える』女子高生と鬼使いの少年の奮闘が始まります。
毎日21時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 21:00:00
124432文字
会話率:44%
「……いずれそうなるのだ。器が耐え切れねば彼女も狂い、そして消える。一年や二年の話ではないが、な……それでも確実に力は弱まっている。それはどうしようも無いことなんだよ」
おせっかいな使い魔が言う。それでも、それでも――
――愛、なのだろ
う。私も、誰かを愛する事ができるのだと、貴女は教えてくれた。
「――共に生きよう。永遠には程遠く、完全というには何もが足りず……それでも、それでも、俺は……。慈愛を湛えた妖かしの貴女、どうか共に生きることを許してくれ」
一人の夜はあまりに寒い。孤独の風は心を冷やし、指の先から凍えさせてしまう……だから、あゝ、誰かに触れる指先が、凍え切ってしまう前に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 02:51:23
14264文字
会話率:52%
時は天保元年、巷では伊勢の御蔭参りが大流行中で八百万の神は今よりずっと身近に存在していた。
同じく見えざる者の一角である妖かしも然り、その姿をあからさまに晒すようなことは無くとも、人々の生活に寄り添って確かに暮らしていたそんな時代。
出
不精で好きな物はゴロゴロとぐうたらの札差の良膳と、威厳を振りかざすもどこか間抜けな妖かしの風路、一人と一匹が江戸の町でゆるゆると暮らします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 22:00:00
12774文字
会話率:61%
あらすじ
日本に押し寄せる西洋ファンタジーの潮流!
次世代を担う日本の妖かしたちは、危機感をもっていた!
ここは日本の何処かにある妖かしたちが通う学校。
将来を憂う若い妖かしたちが、日本の怪異の地位向上を目指し、活発な議論を繰り広げ
る。
登場人物
大嶽 刹子(おおたけ せつこ)
鬼族の女子 日本妖かしの現状に強い危機感を持っている。
鞍馬 次郎坊 (くらま じろうぼう)
烏天狗族の女子 刹子とは幼馴染 ボーイッシュなツッコミ役だが胸は大きい。
通称ジロウ
九頭竜アメ
竜族の女子。見た目は幼女だが、凄まじい神通力を持つ神童。
エルフ
日本妖かしの最大の敵(刹子談)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 23:05:45
44550文字
会話率:64%
ある日の休日。
子供達が楽しそうに公園で
ボール遊びをしていた。だが道にはみ出た
ボールを一人の幼女が取りに行く。
だが運悪く車が迫っていた。
幼女を助けようと高校生の男子生徒
(主人公宮澤 恭祐)が咄嗟に助けに入った。
事故に遭って十日
、意識が戻らない。
目を覚ますまで、恭祐は夢を見ていた。
謎の女から”眼”を譲り受ける。
視えない者が視える様に…。そして五年前に事故死した少年と再会するのである…。
摩訶不思議な生活が始まる。
そして就職後も“視える事での仕事”をこなす…。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 12:09:12
144964文字
会話率:62%
時は幕末。首都、大江戸を妖かしの者から守る組織があった!その名も「しんせん組!」
妖かしとの戦いから、次第に大きな時代の波に巻き込まれ・・・。
最終更新:2018-01-04 00:25:07
386文字
会話率:20%
ここはとある市立病院の隣に立つ六階建てのアパートでの話である。
曰くその一室には某T大を卒業したランカーゲーマーが住んでいる。
曰く妖かしが現れては、夜な夜な歓談をする。
曰く裏社会での重鎮たる犯罪組織の根城の一つである。
その一室に住む
鶴行の部屋に、突然甥と姪がやってきた。
姉からの手紙には「子供を匿ってて頂戴」。
「久しぶりに何かするか」
鶴行はどうやら気合いを入れたようだ。
波乱まじりの日常になるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 01:51:45
5646文字
会話率:45%
大正時代に入って数年、不思議な力を持つ少年少女「稲葉 京二」と、「橘 織江」は家を出てそれなりに平和に暮らしていた。
しかし、ある事件に興味本意で首を突っ込んでしまう。
最終更新:2016-11-30 21:08:16
8694文字
会話率:47%