「貴様のような雑用係が我らと同じ魔王軍四天王の名を名乗るのはおこがましい!」
先代魔王より『ダンジョン・クリエイト』の能力を引き継ぐ魔族の青年カイトシェイド。
しかし、すでに先代の手で完成しきっている最強ダンジョン「魔王城」の維持管理から
、全ての雑用までをほとんど一人で担っているせいで、他の魔族達からは雑用しかできない雑用係と馬鹿にされていた。
ある時、討伐先で味方にした強力な魔族を気に入った魔王は、彼を新たな四天王に据えるべく、カイトシェイドには用無しの烙印を押し追放することに。
「カイトシェイドよ、先代魔王様の顔を立て四天王の肩書を与えてきたが、雑用しか出来ぬ貴様など無用!」
さらには、カイトシェイドを庇おうとした彼の部下を切り捨ててしまう。
その態度に、流石のカイトシェイドも愛想を尽かす。
「この魔王城を管理するための『コア・ルーム』はフルオープンにしておいてあげますから、管理はご自身でどうぞ、魔王様」
魔王城から飛び出したカイトシェイドは、どうにか命を取り留めた部下であるヴァンパイアの美少女を連れ、新たに自分の『ダンジョン』を創ることにした。
だが、カイトシェイドを追放した魔王達は知らなかった。
ブラックな環境でのダンジョン維持を極めたカイトシェイドは、実は世界最高の『ダンジョン・クリエイター』になっていたことを。
そして、カイトシェイドを追い出したせいで、魔王城はどんどんと崩壊することに。
一方、カイトシェイドは辺境で新しい迷宮都市を作り上げ、彼こそが新たな魔王と呼ばれるようになって行く。
【旧題】「戦わないヤツは不要!」と魔王軍から追放されたけど魔王城の管理は俺しかできないのに?~魔王城崩壊しそうだから戻って来いと言われたがもう遅い!俺は新しいダンジョンでヒロイン達と幸せに暮らしてます~
※題名は戻したり替えたりする可能性があります(^^;)
(通称)四天王最弱くんに戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:00:00
362133文字
会話率:34%
「俺は四天王最弱の男だ」
そんな嘘をつき、死んでいった悪魔【暴食】グラト。気がつくと彼は現代日本の小学生「ハル」の意識の中に入っていた。
彼はハルに悪魔の囁きをしながら現代日本を楽しむことしたのだが……。
バトル物です。現代
日本の妖怪やら幽霊やら魔物やらと、ハルが戦う物語です。グラトは基本的に傍観して楽しんでます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 02:52:48
541文字
会話率:22%
四天王最弱の男、イストは勇者の兄である。
戦闘の才能はなく、初期職の斥候にしかなれなかった。
そんな彼は、他の四天王から邪険に扱われている。
「イスト。これから忙しくなるからどっか行ってて。辺境査察とか」
「相変わらず扱いがヒ
ドいなオイ!」
イストは、いつもそうやって辺境に追いやられる。
しかし彼には、絶対に四天王から下されない理由が一つあった。
めちゃくちゃ鼻が利くのだ。
それも、単なるニオイを嗅ぎ分けるのではなく『他者の才能』や『危険の臭い』を嗅ぎ分けるのである。
彼の能力で見出された四天王。
数々の魔王軍の英雄たち。
事務から戦闘まで幅広く揃った逸材によって、魔王軍は最強の地位にのし上がった。
そう、ついには勇者を倒して、世界征服を成し遂げるほどに!
しかし人材が揃えば揃うほど、魔王城にイストの居場所はなくなる。
「まぁ、辺境ブラブラするの好きだから良いんだけどな!」
邪険に扱う四天王たちも、別に本気でイストを嫌って虐げているわけではない。
彼がそういう生活が……各地を巡って人材をスカウトしてくるのが好きなのを分かっていて、仕事を振っているのだ。
これはわりと皆に愛されている四天王最弱が、世界征服して平和になった世界をのんびりと見て回りながら才能のある者たちを育てて勧誘する物語。
「お、アイツなんかいい匂いがするな!」
彼が今回向かう先は、辺境にある『ハジメテの村』。
目的は、勇者の墓参り。
道中拾った、防御結界に才能のあるヒーラーの少女を添えて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 11:00:00
163879文字
会話率:41%
気付けば、好きだったライトノベルの中のキャラクターになっていた。
しかもそのキャラは、主人公をよいしょする為に序盤で死ぬやられ役の四天王最弱の男だった!?
そんな悲しい運命はご免だと、魔王軍に就職する為の面接をばっくれて慎ましく生きて行く
ことを決意する。
しかし、最年少で四天王にまで至るポテンシャルを持つ若者を周囲は放ってはおかなかった。
孝明――ゴルヴィークの人生はどこへ行く!?
1話2000~3000字程度です。
分かりやすいチートハーレムものを目指していきます。
感想、ブックマーク等していただけると大変励みになります。
こちらも是非お読みください。
「ゲームで第二の人生を!~最強?チート?ユニークスキル無双で自由に楽しく生きていく! テイムとかしつつ、【最強の相棒】と一緒にスローライフ風味のまったりのんびりハチャメチャライフ!?~」
https://ncode.syosetu.com/n9420fe/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 22:21:39
25276文字
会話率:25%
四天王最弱です。どうしようもないので改善します。
最終更新:2019-12-09 19:41:36
1152文字
会話率:0%
四天王最弱の男ガドゼフは、自分を倒した勇者の娘ノエミに生まれ変わった。勇者がトラウマのノエミは、すぐにでも逃げ出したかったが、幼い人間の体では旅ができず、行く宛もない。ノエミは生き延びるため、正体を隠し、勇者の娘としての生活を始める。
最終更新:2019-10-26 20:19:34
2481文字
会話率:50%
「勇者よ、よくぞここまで辿り着いた。だが貴様が今倒した男は四天王の中でも最弱ーー。」
聞き飽きたテンプレのセリフが倒れる俺に追い討ちをかける。
そう俺は四天王の中でも最弱の男。
そんな俺がある日、魔王に挑んできた一人の勇者によって致命傷を負
わされる。
朦朧とする意識の中で「一番になりたい」と俺は強く願った。
次の瞬間、目が覚めた俺がいたのはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 17:18:01
26913文字
会話率:33%
タイトル変えました。
旧題→出たな魔王、食らえ私のドロップキック!!
千夏はその年の夏休み、とんでもない冒険へと強制的に旅立つ事になった。
祖父母宅にあった従兄の古いゲーム機で遊んでいた千夏は、勇者の証とやらに呼び出されてゲームの中に
召喚されてしまう。魔王を倒せば現実に帰れる、そう言われたって私ただの女子高生だよ!
王道RPGに囚われてしまった彼女の運命や如何に。四天王最弱の魔族×ヒロイン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 00:00:00
123219文字
会話率:35%
オレは四天王最弱の男。
魔王様や他の四天王の3人からはパシリのように扱われる。
え?ちょっとまって、勇者と戦うのもオレにまる投げ?!
最終更新:2018-11-26 08:36:51
9904文字
会話率:32%
四天王最弱の男・ザコール。けれど彼は四天王唯一の常識人だった。
そのために魔王陛下より勇者対策係を任される。
勇者と戦う中で、芽生えていく何か。
そんな彼の一生。
最終更新:2014-05-08 22:41:18
5306文字
会話率:23%