──この世の中に、空想なんて存在しない。
──理想は現実に。
──思いは現実に。
──呪いは現実に。
──“傀異”は、人の心に潜んでいる。
人の想像力から産み落とされる怪物、『傀異』。
5000年前に文字を手に入れてから今
日に至るまで、文明の影でそれ等を狩る者達がいた。占い師、陰陽師、エクソシスト、魔女──いつしかそれらは総じて『想術師』と呼ばれるようになった。
時は現代、処は日本。
東京の片隅、寂れた事務所で、今日も『特殊事案対策課特命係』に依頼が舞い込んだ。
特命係に席を置く少年(高校生)・銀滝白は、仲間と共に奔走する。
世界の均衡を保つ為に。
──もう二度と、誰も傷付かずに済むように。
「警察庁警備局特殊事案対策課特命係として、特権を執行する。
――――おれは、傀異《カイイ》であるお前を、祓う者だ」
◆ ◆ ◆
白と愉快な仲間が織り成す、和製ホラーアクションです!
※この作品は、ノベルアップ+でも投稿しております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:00:00
252535文字
会話率:50%
日本の暑い夏。
田舎道を、バスの乗り継ぎに失敗して、延々と歩く羽目になった。
熱中症になりそうだ。
せめて一旦、どこかで涼みたい。
田畑の中に、手入れされていそうな、禅寺を見つけた。
少しだけでも、涼ませて貰えないだろうか?
最終更新:2021-08-01 07:27:33
1746文字
会話率:16%
不思議なことが大好きな八重樫先輩に振り回されて、様々な怪奇現象を体験していく
最終更新:2020-12-03 22:14:45
10686文字
会話率:40%
日常と隣り合わせにある怪異。今回は田舎町にある、変わった案山子にまつわるお話。
最終更新:2018-08-14 23:51:36
2948文字
会話率:21%
今まで見慣れ、溶け込んでいたものがふとした瞬間に違和感に感じることはないだろうか。
母の実家で言われたあの言葉をYさんは信じなくなった。だから、事は起きた。
恐怖はきっと、日常と薄皮一枚で隔たれているだけなのだ。
最終更新:2018-08-12 11:20:11
4860文字
会話率:8%
いけない場所に入っちゃって…来るきっと来る…という和製ホラーっぽい怪談。
【注】ディレクターズカット版の方が恐いです!
ディレクターズカット版はグロめの為R15です。
スキマノベル版→ディレクターズカット版の順で両方読むのがお勧めですが、
恐いのがダメな方はスキマノベル版のみをどうぞ。
今となっては幻の。スキマノベル小説大賞に応募した読み切り作品です。
スキマノベルが閉鎖になってしまったし、しまいこんでいても仕方ないので供養投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 00:06:12
7901文字
会話率:21%
わたくしは、ただ今汽車に揺られております。
上野からの切符を片手に故郷へと、妹の元へと久しぶりに戻る、汗ばむ陽気の事でありました。
帝都の賑やかさから一転、窓からは一面の緑が広がっているのです。
なんだか少し、眠たくなってまいりました。
最終更新:2015-07-05 10:19:31
10711文字
会話率:32%
『木に白い花がつく頃には、決して滝に近寄ってはならない』――自ら命を絶つつもりで山に登った男は、禁忌の地とされる滝で人魚と出会う。人魚は男にこう囁く。――「私の仲間にならんかね?」 人魚に魅入られた男と禍々しくも美しい人魚の、誰も幸せになら
ない物語。 和製ホラー。短編。 ※注意:この小説には、暴力・流血などの残酷な描写が含まれています。前書きにて警告は致しますが、閲覧には十分ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-17 03:26:44
12845文字
会話率:22%
和製ホラー系にしようかと。雪鏡にはもう一つ意味がありますが、見てわかった方もいるでしょう。
これはいくつかの小説と掛け持ちになりそうなので、更新率は低めです。
それでもいい方はどうぞ…
あ、私が書く小説なのであまり怖くないと思います(笑
た
ーだーし!グロい描写入るかもなんでそこらへんご注意ください♪
私が描くグロいのは処女作のももいろうさぎが多分精一杯です。
そちらでご確認ください(笑
そして、4月14日現在、ネタに詰まってるとはっきり自覚したため更新停止。
他の小説をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-04 17:54:31
1465文字
会話率:22%