異世界の大帝国、ローダス帝国で大魔導士と崇められた500年を超える歳月を超えるレン・フィール・ウル・クロムウェル。貧民の生まれ、魔物を狩るハンターになり、使えなかった魔法が使えるようになり、魔法士、騎士、貴族と成り上がり、晩年には研究者をし
ていたが、突如現れ帝国や周辺諸国にに大きな被害を与えた蘇った邪竜との戦いで命を落とし・・・・・・たはずだった。
気がつくと日本に住む背の低い可愛らしい男子高校生になる寸前の玖条漣という少年の体に宿っていることに気付く。
レンは漣少年の体でも魔力はあるし魔法も以前に比べれば物凄く劣化はしているが使えることに喜んだ。
しかしすぐに漣少年の記憶や知識では存在しないはずの魔力探知が行われることに気付き、レンは地球でも知られていないだけで魔力を使った術や魔法が存在することを知る。
レンは前世ではコレクターであり研究者だ。自身の欠点も自覚はしていて、治す努力をしたこともあったが結局ほとんどの欠点は治らず、取り繕う術がうまくなっただけだった。
転生した時、レンは自身の持つ特殊な力が誰かにバレ、利用されることを嫌い、秘匿することに決めていた。だが近所で戦いを行っている魔力波動を感知し、好奇心に負けて衝動的に見学に行くことにした。そこには鬼と戦う巫女さんと陰陽師がいて・・・・・・。
これは異世界の大魔導士が案外ファンタジーが存在する日本という世界を舞台に、理性的に振る舞おうと取り繕いながらも昔ながらの欠点を隠しきれずに騒動を起こしてしまう物語である。
やっぱりバカは死んでも治らないのだった(結論)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 20:00:00
300658文字
会話率:27%
常にフードで素顔を隠し、偽りの自分を取り繕い。
そんな仮面を被り続けて2年が過ぎ、高校2年生を迎えたある日。
『真道鏡夜』の前に現れた、一人の少女。
それはずっと関わることを避けていた生徒会長――『長重美香』だった。
同小同中の幼馴染であり
ながら、初対面の彼らは他人行儀に接する。
それもそのはず。
何故なら彼女には、中学以前の記憶がないから。
それを奪ってしまったのは、他でもない自分自身だから。
同じ高校へ入学し、10年もの想いに蓋をして。
その責任を果たすべく己に科したのは、彼女の記憶を取り戻すこと。
ずっと踏み出せず、失うことを恐れていた。
彼女の記憶を取り戻したとき、それは自分が消えるときだから。
けれど現実は容赦なく、それを彼女は知る由もなく。
ひょんなことから副会長となって、生徒の悩みを解決する毎日。
いつか来るお別れの時。記憶のない彼女との思い出ばかりが募っていく。
ぐらつく決心の中、それでも彼は彼女のために。
たとえ、記憶を取り戻した時、彼女の中に自分がいなくても――。
これは、叶わなぬ恋に現を抜かす、一途な愚者の物語だ――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:00:00
434566文字
会話率:23%
異様な家庭環境から喧嘩三昧の宮村理緒は、偶然に和屋司という美しい少年に出会う。
表面上だけを取り繕い一匹狼の宮村と良くも悪くも素直な和屋。二人は喧嘩という結びつきだけをきっかけに、お互いの速度で友人と成っていく。
正義漢の小関、狂喜の塊であ
る飾を巻き込み、宮村は時間をかけて心を育てていく。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 18:00:00
49439文字
会話率:38%
婚約者探しを始めたイネス。親友のルシアと共に夜会を転々とするものの、社交辞令としか思えないやり取りにウンザリ気味で、ピンと来る出会いもない。ブルネットの髪、ブラウンの瞳に、メリハリ体型。可愛げがないのは自他共に認めるところ。
ルシアは
容貌、振る舞い、言葉遣いも令嬢らしく振る舞うことができるが、一方、イネスは取り繕うことが嫌い。
将来の伴侶探しの場面で、猫をかぶっても意味がない。取り繕ってもいつからボロが出る。それなら、最初から期待させないのが一番!
とは思うものの、やっぱり多少の取り繕いは必要なのかと鬱々としている。
ある夜会で、留学生のマクシミリアンから意味深な視線を投げかけられるイネス。異国に嫁ぐ気もないイネスはマクシミリアンを対象外に認定する。マクシミリアンはルシアに気があるのだと思ったら、そうではない?
手紙も会話も皮肉で返しているのに、めげないマクシミリアンとイネスの恋の行方のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:24:32
59865文字
会話率:59%
「————もう疲れた。悪いが、俺はこれ以上原作を書けない」
高校生活の最後、これからの未来へ馳せる門出の日。そんなめでたい卒業の日に、自らのお話の限界を悟った青年……〝城山八重〟は中学時代から一緒に漫画家を目指していた〝相棒〟……〝落花
光〟へ別れとも取れる言葉を告げた。
家庭の事情から働く事を余儀なくされた二人は地元の縫製工場に就職する事に。
表面上は取り繕い関係を続ける二人だが、そこにはもう以前のような信頼はなく、あるのは惰性と欺瞞、そして少しの罪悪感だけだった。
すれ違う二人、互いに想うが故にぶつかり合う事を避ける彼、彼女らの行く末は?
現実的ではないけれど、夢に、関係性に足掻く彼、彼女らの物語は終わり……そして再び始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:21:08
11138文字
会話率:39%
伯爵家の庶子であるアーニャは、腹違いの兄たちが相次いで亡くなったことにより、伯爵家に迎え入れられる。
半年という促成の淑女教育を施されたアーニャは、王侯貴族の子弟が通う学園に放り込まれることになった。
何とか淑女を取り繕いながら学園生活を
送っていたアーニャだったが。空き教室で下町言葉(スラング)を漏らしていた所を、第一王子のエランに目撃される。
しかしどうしたわけか、アーニャの口の悪さがエランとの仲を深めていって……!?
「アーニャ嬢。×××で×××とはどういう意味だ」
「お、おほほ……王子殿下が覚えるような下町言葉では……」
――下町生まれの令嬢と生真面目王子が織り成す、ドタバタラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 20:40:15
26694文字
会話率:34%
伯爵家の庶子であるアーニャは、母と二人下町で暮らしていた。
だが、伯爵家の嫡子が相次いで亡くなったことにより、伯爵家に迎え入れられる。
半年という促成の淑女教育を施されたアーニャは、王侯貴族の子弟が通う学園に放り込まれることになった。
何
とか淑女を取り繕いながら学園生活を送っていたアーニャだったが。空き教室で下町言葉(スラング)を漏らしていた所を、よりにもよって第一王子のエランに目撃される。
しかし、どうしたわけかエランに気に入られたアーニャは、それからエランとの交流を通じてある事件にかかわっていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 07:06:27
15663文字
会話率:32%
僕の人生は落ち度が無い、完璧な生涯。であるのに、僕の心が満たされたことは一度だって無かった。
少年時代の悲しい記憶の闇から逃れられず、心にぽっかりと穴が空いている青年、東堂葵。
持ち合わせた才能と美貌から完璧な人生を取り繕い、周囲に仮面を
被りながら、日々虚無と共に生きている。
自分と向き合うことを避けてきた彼が、取り巻く人間関係を通して、「自分とは何か」を模索する。
シリアス×ダーク×青春のヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:47:42
20201文字
会話率:50%
自分の周囲が下手くそな取り繕いに溢れていると思っている少年、遊間太一は寄り道をした先で空を見上げる少女と出会う。彼女と数言だけ会話をしたが、そのことが少女の気を引いたらしい。
出会ったその日の夜に、少女の保護者を名乗る男に頼まれて放課後少
女と話をする為に彼女の家に通うことになる。
少女の目的はわからず、ただ淡々とした会話を繰り返す日々を送る2人だが、ある日、少女の保護者へ冷たい言い方に少年は腹を立ててしまう。
次の日、昨日のことを引きずっている少年の所へ、少女の保護者がやってきて、少年を少女の元へ連れていく。
少女の元へ連れられた少年は少女自身の秘密を語りだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 19:00:00
18766文字
会話率:42%
大改編しました。
何でも一番になってしまう北条 彩乃は感情がなかった。勿論、周りの状況と経験で取り繕い、どうにか日常を完璧にこなしていたのだが、彼女の大親友である、さくらが放った一言から、嫉妬という感情に芽生える。
そんな彩乃の前に、”
とある異世界を覗ける水晶”と”異世界を改変できる万年筆”が転がり込んできた。
何者かに唆され、大親友を異世界に転送してしまったのだが、それは死のゲームの始まりであった。
1.一定期間内に誰かを転送させないと死亡する。
2.転送するときに面白おかしくしなければ死亡する。
3.転送した者は異世界にある彩乃の魂を破壊することで脱出できる。
異世界に送らないと死亡するが、送った者が自分の魂を破壊するかも知れない。
彩乃は恐怖という感情に支配され狂いながらも、どんどんクラスメイトを異世界に送っていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 23:48:48
99912文字
会話率:28%
ロンツは人生を終えようとしていた。
彼は長い間、門番として小さな町を守り続け、それなりの過ちを犯した。それを悔いるため、人生最後の場所を廃墟の町にある『女神の泉』に求める事にして町を背にした。
人は皆、何かの過ちや後悔を背負い、それを言い
訳で取り繕い、見て見ぬフリをして生きている。
だが、果たしてそれが正解なのだろうか?
ロンツは死ぬ前に、その答えを探していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 14:17:11
3657文字
会話率:42%
前世で親に見捨てられ、転生先でも忌み子で捨てられた少年は、一人の女性エルフに拾われた。世界に憎悪しか抱かないそんな少年でも、彼女の為に取り繕いながら生きて行く。そんな話である。
※R15指定にしていますが、用心の為で過激な描写は少なめの予
定です。
※カクヨム様でも書かせて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 18:20:11
89006文字
会話率:46%
「親、学校、世間...全て敵だ」
苦しみ、追い詰められ、泣き叫ぶ少年。間違いを正すため、自分の意識を奪う[コード:69]と、過去に行く[コード:158]で過去へ。
しかし、最後には何時も『死』....
少年は、何処で間違ってしまうのか?
最終更新:2019-01-28 23:06:43
1288文字
会話率:13%
英雄譚の執筆を任された史書官、アンネは悩んでいた。
史実に基づく記述をしようとすればするほど、勇者のどうしようもない行動が掘り起こされるのだ。
曰く、冒険者を斬りつけた。
曰く、助けた村の長に女をせびった。
果たして、そこにある勇者
の思惑は何なのか。
史実は曲げず、彼の意図を、想像し取り繕い誤魔化して、アンネは今日も英雄譚を紡ぐ。
もう、ちょっとは自重して下さいよぉ……。勇者様ぁ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 01:42:50
18862文字
会話率:31%
俺、いや僕は過ごす。何でも無い日常。スマホ眺め向かう学校。頬杖をつきながら受ける授業。何もかもが平凡に過ぎていく中で自分を探し日々を探す。
私のこと?何でも無い日常。読書をしながら向かう学校。シャーペンを握り受ける授業。何も無いように取り繕
いながら過ごす日々。
そんな、彼女と出会いが交錯し埋もれる。
「もし、嘘で覆いごまかした日常を壊すことができるのであれば。」
「もし、壊れた日常を嘘で覆いごまかすことができるのであれば。」
そんな平凡すぎて自分を隠した自分と平凡に溺れて壊れた彼女とのお話しである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 02:02:53
859文字
会話率:0%
※デュアル・クロニクルシリーズは、一旦完結設定(打ち切り)とし、最初から書き直す事としました。
理由は単純に、設定ばかり込み込みとなり、書き続けるのにも少々困難が生じそうだった為です。
現在、別作品「半神探索者のままならない日常」を進行
させている為、書き直しの上で投稿し直すにも暫く時間を必要とする事になりそうですが、なるべく早い内に投稿出来る様に頑張って行きたいと思っています。
--------------------
世界はその性質から、二つの面に分かれていた。
分かれたもう一方の面に流された者、自ら流れた者達が、分かれた世界の摂理に振り回される物語。
ストーリーが進む内に、キャラは壊れて行く(鬱系じゃなく、取り繕いが抜けて地が出るという意味でw)感じになる予定です。
はっきり言って、メインキャラは奇人・変人と呼ばれても問題無い様な、よく言えば個性的なのばかり・・・まぁ、予定は未定ですが(^^;
基本的にぼやっとした全体イメージはありますが、プロット等の詳細は一切無いので、どう流れて行くのか不明です。
一話5,000字前後を基本にしていますが、時々キリが悪くて文字数が多かったり、少なかったりあると思います。
読む時間的余裕が厳しい事と、頂いてもコメントが返せない可能性が高いので、感想やレビューは受付ていません。予めご了承下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 00:40:11
145275文字
会話率:23%
※デュアル・クロニクルシリーズは、一旦完結設定(打ち切り)とし、最初から書き直す事としました。
理由は単純に、設定ばかり込み込みとなり、書き続けるのにも少々困難が生じそうだった為です。
現在、別作品「半神探索者のままならない日常」を進行
させている為、書き直しの上で投稿し直すにも暫く時間を必要とする事になりそうですが、なるべく早い内に投稿出来る様に頑張って行きたいと思っています。
--------------------
世界はその性質から、二つの面に分かれていた。
分かれたもう一方の面に流された者、自ら流れた者達が、分かれた世界の摂理に振り回される物語。
・・・という、本編が説明過多な感じなので、軽めのノリ狙いなのがother storyです。
ストーリーが進む内に、キャラは壊れて行く(鬱系じゃなく、取り繕いが抜けて地が出るという意味でw)感じになる予定です。
はっきり言って、メインキャラは奇人・変人と呼ばれても問題無い様な、よく言えば個性的なのばかり・・・まぁ、予定は未定ですが(^^;
本編同様に、基本的にぼやっとした全体イメージはありますが、プロット等の詳細は一切無いので、どう流れて行くのか不明です。
一話5,000字前後を基本にしていましたが、早々に挫折(><;
第一章から半分の2,500字前後を基本としました。
other storyは書き貯め無しなのですが、できるだけ週1(日曜日)投稿を心がけているので、(本編もある事から)毎週5,000字は厳しいという事情からです。
これも本編同様、読む時間的余裕が厳しい事と、頂いてもコメントが返せない可能性が高いので、感想やレビューは受付ていません。予めご了承下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 22:54:19
31625文字
会話率:34%
終わりの始まり
ある日から主人公のタヨトはふとした他愛ない幻聴を聞く。
それは日に日に酷くなり、幻夢、そして幻覚を見るようになり、彼を苦悩させる。
夜毎に見る、息つく間もない戦闘の夢。あれはなんなのか?
彼は、宇宙空間で繰り広げられる殺
戮に巻き込まれ、生と死の狭間を必死にかき分けつつ、不毛な戦いに落ち込んでいく夢を見るようになるのだった。
タヨトは、それら突拍子もない非現実的な幻想を、何とか意識の外に追い出そうとするが、
それらは、些細な幻聴からより深刻で現実味のある幻夢、そして幻覚へと膨れ上がり、彼を恐怖の闇に突き落とそうとするのであった。
タヨトは、終始誰かに見られている気配の重荷から、体は丸く収まり、目だけぎょろぎょろと当たりを気にかけ、足早に雑踏をかき分けていくのであった。
しかし、始め小さく窪んだ闇は、日に日に姿形を増し、執拗にタヨトを付け回し、彼に襲いかかろうと殺気を放ち、タヨトを震え上がらせた。
彼はなんとか周りの友人に正気の自分を取り繕い、理性を保とうと自身に言い聞かせていたが、
しかしその狂気の幻覚は現実の生活にまで入り込み、筆舌し難い恐怖に襲われるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 15:36:04
491文字
会話率:0%
・ライトノベル作法研究所
・作家でご飯!
に重複投稿中。
「家族なんて要らない。あの人たちなんて私の方から捨ててやる」
両親のいないマンションで、岡野瑞姫は独り呟いた。
家族を失った日々を取り繕い高校生活を送る少女。彼女の日常はしか
し、醒めた夢のように崩壊へと向かう。その先で彼女が手にする選択はーー?
これは、ある嘘つきな少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-11 22:24:29
14692文字
会話率:30%
~( ´Д`)<はじめに>(´Д` )~
この作品の原作は「ミクロコスモス・メカニズム」です。原作者であるシン氏より、原作の流用、及び、改変の許可を得た上で執筆しております。
更に幾つかの“厳格な約束事”を取り決めた上で、当作品の筆者
である「雪路 歩」の独断と偏見により(魔)改編されたものです。
なので「この作品つまらん!」、「何てゲスな作品だ!」、「(笑)」などの非難は、
当作者(※盗作者ではありません!)である「雪路 歩」にだけ御願いします。
原作者であるシン氏からは「自由に好き勝手やって下さい」と“解釈できる約束事”を交わしております。
なので、より自由に、伸び伸びと、更に御下ひ――……失礼。
御上品な体裁を取り繕いつつ、今作を通し“性”について表現して行く所存です。
~( ´Д`)<以上です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 13:00:00
44662文字
会話率:1%