世の中には、孤独な高校生は、結構いるものだ。
自分で思い込んでいるのかもしれない。
孤独というのは、寂しいもの。
だけれど、「ひとり」だから出来ることもある。
そして、絶対、ずっと「ひとり」なわけじゃないのだ
必ず誰か、自分をわかってくれる
人、支えてくれる人が、周りにいるのである…
「ぼっち」とか「孤独」とか思っている人に読んでもらって、共感して頂き、元気づけることができればいいと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 08:18:50
3679文字
会話率:37%
周りから親しみを込めて≪チアキちゃん≫と呼ばれるのは入社二年目、ひよっこ社会人の女の子。趣味は読書で、他はこれと言って何もない。何も決まっていない。これから始まる物語も、実はまだ『何もない』。チアキを待ち受けているものは一体何なのだろうか。
それは、作者もまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 01:45:52
1346文字
会話率:27%
【ショートショート】
最終更新:2017-08-10 20:32:21
631文字
会話率:59%
女生徒≪小沢さん≫は、学校の不思議な変わり者。あらゆる行動が常識外れでエキセントリックなお方である。
五月三十日。主人公、山田島辰吉(やまだじまたつよし)は不運なことに、学校の課外活動を彼女と二人きりで行うことになってしまった。噂に違わ
ぬ摩訶不思議な行動に面食らう山田島であったが、次第に心が変化していく。
人に理解され、人を理解するとはどういうことなのか。思い込みや偏見は、心の深淵へ踏み込む足の障害となる。すべてを捨てなければ、湧き上がったこの謎は解けやしない。
これは人が死なないミステリー。しかし、日常の中に潜む謎はときとして非常に残酷なのである。
その一歩を踏み出せ。山田島は背を預けていた『安楽椅子』から、いま立ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 21:32:48
92707文字
会話率:45%