人間達に魔物扱いされ、捕まってから二十年間。人間村のために魔物駆除をさせられていた。四十を迎える頃、世界が統合されて【オープンワールド】と呼ばれる時代に突入した。村で培った「戦術」があるものの所詮は田舎者だ。俺はリクル。魔物じゃないけど人間
でもない。冒険者になりたいと言っただけで、めでたく村を追放されたので頑張ります。といった物語から始まってオムニバス形式でいくつか別の物語がすこしずつ登場していきます。※「オープンワールド」という世界に各小説の主人公たちが別のエピソードで再登場し、その予告編とするものです。
本作は小説家になろう及び、ノベルアッププラス、カクヨム等にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:58:06
50747文字
会話率:22%
4人パーティで迷いの森にハマって抜けられなくなって、はや5年が過ぎた。やることが無くなって来た主人公ニルスは、みんなと出会う前の頃を少しずつ語り出していく。──勇者候補生を目指す事となった少年ニルス。ニルス達が振り返って語る生まれ故郷は、夢
幻大陸ファナジスタだ。勇者候補生の間は装備品の無料支給や学校に於ける学費や給食費の免除など特典を受けられる。勇者に憧れた少年は、候補生のまま世界最速でファナジスタを追われる身となり、家族や友達と引き裂かれて見知らぬ世界へ旅立つ事に……。
早い話が、ある町に、ニルスという10歳の男の子がいた。勇者候補生の公募があったので参加した。すると今回だけ正式勇者だけが持つことを許されたスキル付与があると言うので、皆は大喜び。ただ、外れスキルという事は告げられていて、能力には多少の欠陥があった。ニルスが受けたスキルの欠陥性だけが問題視されて、町からも国からも世界からも監視下に置かれ、自由を奪われていく。それならばそのスキル外せばいいじゃんと先生に相談。外す事もできるが、ニルスの場合外すと死ぬしかない事が判明した。その上、死ぬのはニルス一人では済まない事も発覚する。ニルスが死ぬときは、世界の存続も危ぶまれるのだった。ゆえにファナジスタからの追放が望ましいと言う、残酷な処分が評議会で下ろうとしていた。つまりはスキルは取り外すことが出来ないままで居るしかなかったが、その状態で居続けると恐ろしいことに、幼いニルスの身体に能力の不完全な害悪が溜り続け、その反動でいつかニルスの身体から勝手にスキルが外れる可能性が示唆された。どのみち追放。ニルスは世界を守る為に、この世のどこにも身を置く事を許されない、いらない子となってしまうのだった。好奇の目に晒されながら世界を師匠とともに逃げる中、唯一助かる希望が見えてきたのだ。それは、ファナジスタとは異なる謎めいた未知の大陸、エヴァンタシアの情報だった。そこには蘇生が叶う世界樹の伝承があった。一筋の希望の光でしかなかったが、ニルスはそれに望みをかけて旅立つしか選択肢が無かった。なら、旅立つ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 02:00:56
87668文字
会話率:23%
「勇者」という存在が作り話であった時代は今から200年前に終わりを迎えた。
剣と魔法の世界「リューテモア」に突如として現れた魔王という危機。
そこに現れた一人の勇者はその力で魔王を撃退し世界を救ったという。
世界に勇者が現れてから2
00年――
生ける伝説となった「勇者の力」は人々の間に受け継がれ、
その力を継ぐものを人は皆、「勇者候補生」と呼んだ――
今やその数1年に100人以上選ばれるとまで言われる勇者候補生たちは、
初代勇者が残した軌跡を辿り、そして未だ世界に脅威を残す魔王討伐を目指すのだ。
世はまさに、大勇者時代。
勇者暦200年――
この年も例年通りに勇者候補生が選定され121名の類稀なる才を持った候補生がはじまりの地を旅立つ。
勇者候補生として選ばれたが候補生ランク最下位という不名誉を受け「落ちこぼれ勇者候補生」と呼ばれた17歳の青年エリンス・アークイルはその旅立ちの際に空腹で倒れかけていた少女アグルエ・イラと出会う。
「勇者を探しにきた」と語るアグルエは何やら訳ありで――
その出会いこそが勇者の力を信じた世界を大きく動かすことになるとは、その時の2人はまだ知らない――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:49:53
1327204文字
会話率:27%
平凡な高校生、佐野翔平は怪しいスマホアプリに気づく。そのアプリの名前は『勇者募集中!』人間が消えるアプリとして、ちょっとした都市伝説となっていた。
興味本位でプレイしてしまった翔平は、そのまま異世界へと召喚されてしまう。
アプリは勇者
候補生として、優秀なステータスを持った人間をスカウトするための罠だった。
最優秀のステータスを持つエリートだったハズの翔平は、召喚直後の魔力検査で最低の数値を出してしまう。
「えっ、ユニークスキル【ステータス偽装】? 偽のステータスを信じさせる効果がある?」
これは偽物のステータスのせいで、お払い箱になった男の物語。
やがて、チートスキルに変化した【偽装スキル】で逆襲の無双が始まる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 22:40:01
260235文字
会話率:43%
皆に馬鹿にされているおっさん冒険者フランキーは、他のパーティーを追放された冒険者の面倒を見ていた。
ある日、勇者候補生崩れの冒険者グループに絡まれ、生命の危機に陥るが・・・
現場にフランキーを訪ねてくる者がいた。
最終更新:2022-11-13 20:00:00
6227文字
会話率:52%
――それは勇者に憧れる、暗殺者のお話。
* * * * * *
物語の舞台は、魔物が跋扈する異世界。
そこでは神様から、魔物に対抗する力として『異能《アーク》』という才能が授けられる。
秀でた異能を授けられた者は『勇者』となり、世界各地
に存在する魔物の巣窟、通称『ダンジョン』を攻略するのだが……。
主人公のトーヤは勇者に憧れる貧民街の少年。
しかしそんな彼が授かったのは、【盾】という「異能の力を打ち消す」盾の異能だった!
盾を実体化するだけの異能など、前代未聞。
しかし魔物を倒すことが出来ない彼が、勇者になれる筈もなく。
生きるため――トーヤは勇者とは正反対の、『暗殺者』になることを決意したのだった。
そして持ち前の『異能殺し』の力で、トーヤは暗殺集団「アサシンズ・ギルド」で頭角を現していく。
やがてトーヤは、裏社会で最強の暗殺者として名を馳せるのだった――。
* * * * * *
そして、それから五年の月日が経ち……。
「みんなゴメン、やっぱりもう一度、勇者を目指したいと思う――」
トーヤは勇者候補生を育成する名門学校、『カルネアデス王立異能学院』の門を叩くのだった。
最強の暗殺技術を駆使し、トーヤは勇者の世界を駆け上がる!
そして――
いつの間にかトーヤの周りは、『美少女勇者』ばかりになっていたのだった――!
※いわゆるハーレムものです。ハーレム要素は第2章から少しずつ増えていきます。
若干のエッチな要素が含まれます。
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 06:51:00
433646文字
会話率:20%
魔王が放つ瘴気に犯された瘴土大陸から、3人の魔王軍幹部が勇者候補生として派遣された。
人間社会から隔絶され、魔族のみが住む瘴土大陸。マシュー=スチュワードは魔王に仕える執事であり、『魔拳』の名を冠する幹部の1人。他の幹部2人とともにメスガキ
魔王のわがままという名の命令により、一方的に人間領へ送り出される。命令通り勇者になるため躍起になって魔物を討伐したり、悪者を捕まえたりしているうちに、ある事に気付く。
あれ? 魔王のところより待遇良い?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 16:41:10
3650文字
会話率:30%
結城司は車道に飛び出した女子高生を救おうと、車の前に飛び出した。
すると光に包まれて、知らない場所で目を覚ます。
そこは宮殿で、美しい少女が薄いヴェールだけを身に纏い立っていた。
少女はミクルと名乗った。
勇者候補生で、召喚魔法を唱えたと
言った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 16:55:23
21706文字
会話率:50%
「勇者候補生たちにステータスの鑑定は不要。また、魔王討伐クエストの説明は、我ら召喚士が今日から行う。お前はクビだ」
宮廷鑑定士のクランは、クラス召喚された勇者候補たちにステータス鑑定とアドバイスを行うことを生業としている。いわゆるチュート
リアルの案内人。
しかし上司の召喚士に、『裏ステータスは無意味で無価値』『国の財政赤字』を理由にクビにされてしまう。
現在、長編化して投稿できるように執筆中です。
3月投稿予定です!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 13:52:25
2625文字
会話率:36%
頼むから服を脱がずに授業を受けてくれっ!
復讐のために犯罪に手を染め、死刑囚に身を落とした元騎士の青年カズラ。
脱獄を目論んだ彼に言い渡されたのは、勇者の血を引くご令嬢の家庭教師!
しかし肝心のご令嬢――ソフィアは、特S級の素質を秘めな
がらもやる気はゼロ。
頭の中は恋と愛とピンクな妄想でいっぱいの耳年増ビッチ系美少女だった……
「先生、カズラ先生っ! どうですか? このポーズはドキッとしますかっ?」
「……はいします。とてもするので授業を始めてもいいですか、ソフィア君?」
「もーっ、ちゃんと見てくださいっ!」
ポンコツ色ボケ勇者候補生を学園トップまで押し上げ死刑を免れるため、カズラの悪戦苦闘が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 18:12:55
15873文字
会話率:32%
勇者候補生として100番目に異世界召喚された主人公、深掘匠(フカボリタクミ)。
彼は、胸踊らせる他の勇者候補とは異なり乗り気ではなく、むしろ戦々恐々としていた。
そんな彼が、勇者候補として与えられた職業は『合成師』。戦闘力を持たないタク
ミは、同じパーティメンバーの勇者候補から無能扱いを受け、自然と敬遠されていく。
その結果、レベルも上がらずパーティのお荷物となった彼は一人で生きていくことに。
だが、エルフの少女・ロコナ・クラウディールとの運命の出会いにより、彼の眼の前に広がっていた色あせていた異世界は次第に輝き出す。
これは、勇者候補だったタクミがエルフ少女とともに、『合成師』として未来を切り開いていく物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 12:00:00
144234文字
会話率:43%
勇者候補生のガイアスはある日他の勇者候補生に殺人の罪を着せられてしまう。
弁明したガイアスだがそこに勇者が現れ私が見たと証言し勇者候補から除外されてしまった。
勇者にも仲間にも裏切られたガイアスは人間不信になり自堕落で憂鬱な生活を送る。
そ
こに一匹の魔物が現れ言う『人間を信じられないのなら我々を信じてみたらどうですか?』
その言葉でガイアスは人間の頂点ではなく魔物の頂点に立とうと密かに決意する。
魔物に転生しそこから彼の0からの魔物生活が始まる。
処女作なので温かい目で見ていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 01:26:04
233文字
会話率:0%
勇者候補生として王都で訓練を受けていたカイルだったが選定試験当日、とある事情により欠席するハメになってしまった。
当然結果は落選……。
他の候補生達が国へ帰る中、恥ずかしさから故郷に帰る事も出来ずに王都に残りこの先の事を考えていた。
そんな
時、彼の元にかつての教官であるイライザが現れ自身の騎士団へと入る様に勧誘するのだが……。
これは勇者の機会を逃した少年がその名を世界へ轟かせて行く物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 19:16:39
8996文字
会話率:32%
この世界には曜日の名を冠する7体の化け物が住んでいる。一体一体が国を滅ぼす力を持ち、知性を持って行動する災厄が。しかしその事実を知っている者はことごとく死に絶え、語り継ぐこともされなかった。しかし、この事実は国の禁忌書庫3000冊の中にある
「7曜日の怪物」という童話の原本の中に隠さていた。勇者候補生である主人公「ハイリ」は、ある日、禁忌書庫に潜り込んでしまい、世界の真実に触れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 03:51:35
4339文字
会話率:27%
前世、10歳で事件に巻き込まれ、死んでしまった恵は、気が付くと5歳児になっていた!?
魔法も超能力もある世界で、ごくごく平凡な容姿や才能を持って生まれた、辺境貴族の次女、恵。何故か前世と同じ名前である。
「それにしても、うちって天才の多
い家系だなー」
そんなことを考える恵。
父と母は城で働く騎士。上の兄と姉も騎士。下の兄は魔法使い。その全員がそれなりの地位を築いており、イケメン、美女、性格良しの頭脳派集団。
頭脳も容姿も剣の腕だって、さすがにそんなエリート家族には、どれほど努力したって負けてしまう。
しかし、この時の恵は知らなかったのだ。
―― 自身の、異常なまでの才能に……!
※
題名はいまのところ仮の状態です。ただ、語呂が良くて困る。
セルフレイティング(残酷描写・暴力描写・性描写)は一応付けてある状態です。その描写が出てくるとは限りませんので、あしからず。
また、この作品は小説投稿サイト 小説家になろう にも掲載されています。
評価をお願いいたします!
前のタイトルは『平凡な私ですが、チート転生したようです。』です。
不定期更新です。
ただし、できれば一週間に1度のペースで投稿したいと考えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 00:00:00
118770文字
会話率:33%
最強の二文字を追い求めた男は、いつしか勇者と呼ばれるようになり、ついに魔王の打倒を成し遂げる。
ところが魔王の死に際の魔法によって、千年後の未来へと飛ばされてしまう。
驚いたことにその時代では、あらゆる魔法が原始レベルまで衰退していた。
彼の正体を知る者はなく、平民あつかいされてしまう勇者。
しかし生粋の戦闘狂である彼は、空気も読まなければ自重もしない。
魔王との戦いで力を使い果たし、本来の実力の1パーセントも出せない状態にもかかわらず、ぶっちぎりで最強となってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 17:31:21
18862文字
会話率:28%
勇者を育成する学校で、ついに先生に勝つほどの強さになった俺! でも気になるあの子にはどうしても告白できなくて……、みたいな日常だったはずが。
俺の胸に浮かんだ魔王の紋!
そして気になるあの子に浮かんだのは勇者の紋!
逃げようにも、
学校の周囲は外部の魔族を防ぐための強固な結界!
お、俺はふつうですよー!
ご、ごまかせてるよな? ごまかせてるよな!?
旧タイトル『やばい、勇者学校トップの俺、胸に魔王紋が浮かんできてやばいもん』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 17:34:00
68172文字
会話率:38%
主人公はやる気のないぐうたら勇者候補生。
そんな彼を幼なじみのヤンデレ少女が、呪術や陰謀を巡らし、伝説の勇者へとプロデュースしていく。
最終更新:2018-03-08 23:25:19
22316文字
会話率:49%
魔王候補なのにレベルマイナス1!? スライムよりも弱く、歴代最弱であるストラが目指す最強とは!?
しかも、間違って天敵である『勇者候補生』が集まる学校に入学!?
バレれば即死! 果たしてストラは生き残れるのか!?
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皆さまの応援のおかげで、無事完結を迎える事が出来ました!
新参者のペーペーにも関わらず、多くの方に読んで頂き、また多くのブックマークなどを頂き、非常に嬉しい気持ちでいっぱいです!
次回作については、遅くても今月中に開始する予定です。
具体的な日時については、こちらでご報告させて頂きたいと思います。
それでは最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 00:05:06
124948文字
会話率:23%
僕は普通の高校生。自営業で忙しい両親を助けたくて、料理や簿記の勉強をしている。
ところがある日、女神様の住む神殿に召喚されてしまう。
異世界に転生させてくれるという提案を、僕はキッパリ断った。
すると女神様は「面白い」と言い出し、僕をちょく
ちょく神殿に召喚するようになる。
「どうして呼ばれなきゃいけないんですか」(正論)
「どうしてぇ? んーと、おやつ係とか?」
「は?」(威圧)
かくして僕はおやつの時間になるたび、女神様と勇者候補生の雑談に付き合わされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 17:28:09
12345文字
会話率:62%
真面目だけど何の取り柄もない平凡な学生だった初瀬顕真は不慮の事故に遭って命を落としたが、天界にて「勇者として異世界に転生してほしい」と持ちかけられたので承諾した。せっかくチートパワーをもらったのだから、それを使って自分に優しい世界を作りたい
と思うのが人情。そのためにはまずコネ作りが大事なので勇者候補生が通う寄宿学校に入学する事にした。情熱的に生きていけばきっと明日は拓かれると信じて、ハッセはあてのない今日を走り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 19:00:00
305198文字
会話率:51%