卒業式の前日。寮の部屋を片付けていた私は、作り付けの机の引き出しの奥に見覚えのない小箱を見つける。
ベルベットのその小箱の中には綺麗な紅玉石のペンダントが入っていた。
最終更新:2024-05-14 09:03:25
9249文字
会話率:42%
予言者は2人の巫女が生まれる事を予言した。
一人は光の巫女。もう一人は闇の巫女。
片方は魔女になり、王国を滅ぼすと言う。
片方は聖女になり、王国を救うと言う。
宿命の子として見つかったのは公爵令嬢と男爵令嬢。
はたして、どちらが滅びを呼
ぶ魔女なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:11:35
5466文字
会話率:27%
サウティナ・ロベルテ伯爵令嬢は、培われた鑑識眼を使い、宰相の影として趣味と実益を兼ねた生活をしていた。
噂や情報から人の流れを想像して楽しみ、報酬として美味しいものを食べる。
ここ数ヶ月の王都を騒がす、第一王子を巡る公爵令嬢と男爵令嬢、第
二王子と侯爵家姉妹の御家騒動はその最たるもの。
遠目から仕事も兼ねてにやにや楽しんでいたはずが、気がつけばその渦中に。
「まるでーーー悪女ね」
「悪、悪……ですか。そうですよね。貴方から見れば、いつだって私は悪役ですよね」
そして、国を揺るがす情報を手にれてしまう。
「イベリス姫ーーー私と帝国を取りませんか?」
他人の情緒にしか興味がないが故に自分に無頓着。知らず人を惹きつけるサウティナは、詰めが甘いなりに前に進んでいく。
ジャンル、恋愛から移動しました 旧代噂好き令嬢は、それを美味しく食べたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 23:25:44
86486文字
会話率:44%
とある国の王太子の婚約発表会で騒ぎは起こった。
王太子であるランス=ダルグリッシュとその取り巻き達が、婚約者であるリディア=エーメリー公爵令嬢に婚約破棄とキャサリン=トトル男爵令嬢を虐めたと断罪を始めた。
断罪劇そのものは、国王の乱入で中断
されたのだが……。
この話は断罪劇の後の話です。
登場人物が国王と王太子、その弟しか出てきません。
公爵令嬢と男爵令嬢と取り巻きの誰も出てきません。
そもそも男爵令嬢がどうなったのかもわかりません。
できるだけ最少人数と女性を一切出さないように書いてみたいと思い書いてみました。
出さないといっても、公爵令嬢だけは最後にチラッと出てきます。喋りませんが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 14:37:06
5959文字
会話率:41%
令嬢の社交デビューを飾るデビュダントのパーティ会場。今噂の公爵令嬢と男爵令嬢にとんだトラブルが。
さてはて、彼女達は無事にデビュダントを終えることができるのでしょうか?
クリスマスイヴなので、楽しく趣味に走りました。
最終更新:2017-12-26 12:00:00
12874文字
会話率:32%
公爵令嬢と男爵令嬢と王太子の斜め上で不毛な物語の一幕
最終更新:2015-09-06 19:59:40
6220文字
会話率:45%