「何で出て行くの?」
「面倒くさいからに決まってるじゃない」
中学二年生の春。
母は巧に冷たい声でそう言い放った。
妹を連れて家を出て行き、一人取り残された巧。
そんな巧に、幼馴染の御堂霊とその家族は何かと声をかけて心配していたが、
既に巧には忍び寄る手が——。
※長編予定
ダークな恋愛要素あり(ヤンデレ系)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 00:18:44
18704文字
会話率:41%
大学で清掃員として働く葉太は、基本声を出すことができない。
ある日、勤務先の大学に通う紘菜に出会い、恋愛感情を抱く。
紘菜に頼まれたお願い事をするため、様々な場所でデートをするが……。
はたして、葉太は紘菜に思いを伝えられるのか。
※葉太のメモによる会話は基本『 』で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 19:38:45
15708文字
会話率:24%
毎日、二十二時。
僕は好きな子と通話をする。
* * *
クラスメイトの名雪奏(なゆきかなで)さんは、不眠症だった。けれどなぜか僕の声を聞くとすぐに眠れるらしく、毎晩通話をしてくれませんか、と頼まれた。
それをきっかけに親しくな
り――現在、名雪さんと僕はお付き合いをしている。
付き合って一年経つ高校生男女の、ただのほわほわ可愛い惚気話。
眠りたいけど彼と話したくてコーヒーを飲む女の子(それでも三十分起きてるのが限界)と、そんな彼女が愛しいけれどちゃんと寝てほしい男の子が、好きを伝え合うお話。
*悩める夜の特効薬は、きみの表情(かお)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 00:00:00
7993文字
会話率:38%
僕には会いたい人がいる彼女のことを思い続けて三年たつ。彼女は突然いなくなってしまった。理由がわからないがバイト先で知り合った女の子で、いつも僕に良くしてくれて、バイトの帰り一緒に帰ったり、休みの日は遊園地でデートすることもあった。
彼女のお
母さんに聞いてもお母さんもわからなかった。まるで白い霧のように消えてしまった。
僕は地元の展望台まで行って僕は叫んでいた!
その日はとても綺麗な星空で僕の声は闇へと消えていった。
「唯ちゃん会いたいよ。僕は君のことが忘れられないよ」
その時僕は綺麗な流れ星がたくさん流れたと思うと僕の身体は綺麗な流れ星に吸い込まれるように消えていた
「ここはどこだ!」
僕の目の前には身知らない景色が広がっていた
向こうには町の光が綺麗に輝いていた
俺名は龍崎弘人である。
町の光にも驚いたが、目の前には三年間探していた唯ちゃんが目の前にいたのである。
「唯ちゃん!」
「唯ちゃんなのか?ずっと探してたよ。」
唯ちゃんと呼ばれた女の子も突然現れた龍崎に驚いていた。
「あなたは誰ですか?私は唯ではありません。私の名はルールララです。」
「ごめん。俺が探してたよ。唯ちゃんに顔が似てたから」
「そうだったんですか、私は唯ちゃんではないです。私はこの王国の王女です」
龍崎弘人は王国の城のバルコニーに突然現れたのである
「あなたはどこからこの城に入ってきたのですか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 10:45:49
112266文字
会話率:73%
僕は職場で奇妙な都市伝説を耳にした。
真夜中に幽霊が公園に集まって、ラジオ体操をしているというのだ。
詳しい話を聞きたかったが、同僚はまるで僕を無視するかのように立ち去ってしまう。
最近、そんな事が増えた。
同棲相手の奈々美も、僕の声など全
く聞こえていない様子なのだ。
深夜に家を出ていった奈々美を探しにコンビニに向かうが、奈々美は見つからない。
ふと寄った公園で、僕は夜中だというのにラジオ体操をしている集団を見つける。
その様子は職場で聞いた都市伝説の通りだった。
夏のホラー2022 企画作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 13:32:39
8181文字
会話率:24%
「あの、僕の声、聞こえますか?」
あるカエル(訳あり)が可愛い女子高生を通して学校生活をやり直すお話です。
最終更新:2022-04-05 19:10:55
5109文字
会話率:35%
時に感じる刹那。彼女の声。
最終更新:2021-09-12 08:55:40
358文字
会話率:0%
「貴様のような下賤な魔女が、のうのうと我が妻の座を狙い画策するなど! 恥を知れ」
味方のない夜会で、婚約者に罵られた少女は涙を零す。その予想を覆し、彼女は毅然と顔をあげた。残虐皇帝の名で知られるエリクはその横顔に見惚れる。
欲しい――理
性ではなく感情で心が埋め尽くされた。愚かな王太子からこの子を奪って、傷ついた心を癒したい。僕だけを見て、僕の声だけ聞いて、僕への愛だけ口にしてくれたら……。
僕は君が溺れるほど愛し、僕なしで生きられないようにしたい。
明かされた暗い過去も痛みも思い出も、僕がすべて癒してあげよう。さあ、この手に堕ちておいで。
脅すように連れ去られたトリシャが魔女と呼ばれる理由――溺愛される少女は徐々に心を開いていく。愛しいエリク、残酷で無慈悲だけど私だけに優しいあなた……手を離さないで。
ヤンデレに愛される魔女は幸せを掴む。
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
※メリバ展開はありません。ハッピーエンド確定です。
【同時掲載】アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+、ノベルバ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 21:45:09
232230文字
会話率:43%
ある時、道端で主人公クロは天使と出会った。多くの人々が暮らす町―――その場所に使命を持って舞い降りた天使の少女。成り行き上、行動を共にし、仲間は増える。彼女らは気ままに地上に居られることとは裏腹に、天界には帰ることのできない縛りを持つ。町
は平和そのもの。トラブルはあっても、別段、邪悪な悪魔や驚異的な怪物は出てはこない、はず。そう、物語は天使との戯れにこそ、試練のような日々と理解不能の能力が主人公には待ち受けていた。
美少女と自称する残念天使、乙女チック寄りの少女天使、「旦那様!」と慕ってくる幼妻天使と一緒に過ごす生活。そんな時間の中で、クロは“本来の自分”を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 11:02:15
88428文字
会話率:45%
僕の声は他人に聞こえない。
祖父曰く、大昔、京都で陰陽師をしていた先祖がいたらしく、この陰陽師が天狗を退治した際、受けた呪いがあり、子孫に僕のように言葉を発することができないものが生まれてくるとのことであった。
そんな天狗の呪いを受けた
僕が、ひょんなことから竜宮城に拉致されて出会ったのは、乙姫ではなく天狗。しかも可愛い女の子の天狗。
はたして天狗の呪いとは、何か。
そして、竜宮城になぜ天狗がいるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 11:47:50
1650文字
会話率:13%
海の向こうの友人に届くように書いてみました。
届くことはないけど、なんか書きながら、ふと空を見上げると雲が流れてて、いつかその雲が、友人のもとに届いて、僕の声も届いたらいいなーと思いました。
最終更新:2021-03-21 23:35:15
224文字
会話率:0%
本当の君は凄いんじゃ無いかな
いじめられ、貶まれた少年に言ってくれた人
もし僕の声が届いたら少しだけ良いことが起こるかも
この国はダンジョンが多く魔物狩りで生計を立てる冒険者で賑わう
レイフィルは幼く見えるが13歳 そんな1人だ
言葉が
話せないこともあり、役立たずと邪魔者扱い
Aランクパーティーの雑用と荷物持ちをしているがパーティーには加入させてもらっていない
扱いは酷い物だが何とか必死で生きていこうとする
いつか良いことがあるよ 頑張っていれば・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:03:27
20361文字
会話率:77%
-------絶対に成功させる。だからお願い。僕の声に応えて。魔術師を目指す少年エティエンヌは自身が通うランベルメール王国魔術学校初等学部の卒業試験の課題である「使い魔の召喚」を行う。そして黒髪黒目の少女の姿をした魔物ミーアを召喚するが実は
ミーアには秘密があって…?最強の使い魔を自称するお転婆ミーアと真面目な優等生エティエンヌの魔術師界を巻き込んだ二人の成長物語。*進行内容によりキーワード等を変更する場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 11:41:17
2834文字
会話率:12%
僕の声に気付いてくれた人に
触れてくれた人に
認めてくれた人に
力を勇気をくれた人
いつかちゃんと ありがとうって
言えるように
一歩ずつ 一歩ずつだけど
キーワード:
最終更新:2020-05-19 20:31:47
667文字
会話率:0%
ダンジョン内の住居区〈ロストプレイス〉、通称【ゴミだめ】。住人は地上に出ることを許されない。そこに住まう少年ルナは、自由に生き、太陽の光を見る日を夢見ていた・・・
そんな中、神からの【恵印】を授かった者が仕組んだと考えられる魔物の襲撃を受け
、ルナは瀕死の重傷を負ってしまう。死を悟ったルナは、最後の力を振り絞り、本当にいるやも知れない神に問いかける。自由が欲しい……と。
なんとその声に神は答え、【恵印】を授かるのだが・・・その【恵印】は【罪】を背負っていた・・・!!
ルナは暗いダンジョン生活を抜け出し、自由を得ることが出来るのか!?
剣と魔法の世界で繰り広げられる戦いと、神々の謎。『自由』を求める旅が今始まる・・・!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 10:16:22
6170文字
会話率:45%
僕は、声や存在って簡単にかき消されると思ったのでを書きました。
みなさんは、体験したことありますか?
いじめや差別などをされて苦しんだことを。
最終更新:2020-01-02 01:04:40
492文字
会話率:0%
これは、1人の少年の成長物語である。
人としての在り方を、人としての優しさを生きることを辞めた少年が、未来へと歩みはじめる。
最終更新:2019-10-01 08:00:52
2080文字
会話率:10%
これは、1人の少年の成長物語である。
人としての在り方を、人としての優しさを生きることを辞めた少年が、未来へと歩みはじめる。
最終更新:2019-09-30 16:39:09
874文字
会話率:0%
僕の声は吸血鬼を誘惑する能力がある―--
その声を聞き続ける吸血鬼の少女。
とある部屋で繰り返される『訓練』=日常
最終更新:2019-09-14 14:39:33
1771文字
会話率:7%
今から150年後の世界、人間とAIが共存する世界。
その世界では戦争が多発し、人々はAIを兵器として使うようになる。
しかし、AIはこれに反乱。人々は自らの過ちで地獄へと向かっていく。
人々は地獄の中でなにを思うのか。そしてAIと共存してい
く道はあるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 23:21:42
5710文字
会話率:30%
彼女は、ある日目覚めた。でも、何故なのかわからない。しかも、誰も教えてくれない。
彼女は、自分の眠りの理由を見つけることはできるのだろうか。
最終更新:2018-09-17 19:00:00
4141文字
会話率:58%