太陽が登りきらない時刻に、女は某所の喫茶店に連れ出した。
この場所を選んだのは大いに必然。
土地との相性、空気感を鑑みても明白だった。
そこで疲れ果てたままにシュークリームを食す。
今のままの女には、苦しい味だと言うように。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
明日は何処にいきましょうか。
でもきっと、この世界からは逃れられないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 12:02:20
1301文字
会話率:49%
2018年2月15日、アース・スターノベルより発売されます!
活動報告にて表紙のイラストを公開しております。
地主の次男坊、つまりは後継ぎである長男のスペア扱いである主人公、ウェスカー。
これで長男が亡くなれば、彼に家督が巡ってくるのだが
……。
当の長男が極めて健康なせいで、跡を継げる可能性もなく、将来性もなく、おかげで女にも相手にされずに友達もいない。ウェスカーは完全無欠のぼっちであった。
だが、そんなことは気にしない。
俺は俺だ! とばかりに毎日のプータローライフをエンジョイ。
彼は超絶的にポジティブな性格をしていたのである。
ある日、ひょんなことから、ゴリラ並のパワーを持つ姫騎士を救ったウェスカーは魔法に目覚める。
特に魔法に秀でた血筋であるとか、そういう伏線も過去も歴史も何もない。
だが、ウェスカーは異常なほどの魔法との親和性を見せる。
それと同時に、平和だった世界に暗雲がたちこめようとしていた。
復活した魔王の軍勢と、何の脈絡もなく魔法の天才として覚醒した男の戦いが今始ま……。
始まる……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 13:02:37
587333文字
会話率:41%
主人公、白石 祐は、人気ロックバンドのボーカリスト。銀髪イケメン。毎日、下駄箱には、ラブレターとプレゼントの山。しかも、性格はツン。
もうひとりの主人公、神月(かづき) 亮は、宇宙一の天然ボケ、まともに会話が通じない。彼女に対しての、祐
の決まり文句は、「放置してやる、ありがたく思え」
そんな日々を送っていたふたりだが、ある日突然、別世界に飛ばされ、他国の王子と王女になってしまう。ふたりの意思とは関係なく、話は結婚まで進んでいき……。
キスにまつわる伝説物語、第一章の始まり。
エッチな描写、少々あり。
登場人物
神月《かづき》 亮……煌彩《こうさい》高校二年、十七歳
白石 祐……亮の幼なじみ、クラスメイト
如月《きさらぎ》 誠矢《せいや》…亮の従兄弟、クラスメイト
八神 光《ひかる》……亮の担任教師
ルー スチュワート……亮のクラスメイト
春日《かすが》 美鈴……亮の親友、クラスメイト
神月 愛理《あいり》……亮の姉
櫻井 正貴《まさたか》……愛理の婚約者
前原 瞳……亮のクラスメイト
リエラ カリアント……セレニティス王国の王女
ユーリ ソフィアンスキー……ジュレイテ王国の第二王子
セリル グェンリード……カーバンクル帝国のプリンツ
ミリア グェンリード……カーバンクル帝国の皇女、セリルの妹
アイシス ソフィアンスキー……リエラの姉、カータ王子の妻
カータ ソフィアンスキー……ジュレイテ王国の第一王子
*この作品は、エブリスタ、魔法のiランドにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 12:01:37
311977文字
会話率:26%