正暦2025年1月1日。
突如として地球のすべての地点で地震とオーロラのような発光現象が確認される。
その直後、人工衛星や他大陸との通信が途絶してしまう。
突然のことに困惑する各国政府はすぐに軍を使って周辺の探索を行う。
その結果わかった
のは自分たちが地球ではない別の星にいるということと、自分たち以外の世界から転移したと思われる国家の存在であった。
※同名のタイトルで連載していた小説の改編版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
442080文字
会話率:38%
※前作( https://ncode.syosetu.com/n9652ik/ )の終わりから話は始まりますが、前作を読んでなくてもぜんぜん大丈夫です。
【前作『科学が進んだ異世界で死なない体になりました』のあらすじ】
とある日本の研究所
に勤める平凡な23歳の男、サノ。彼は以前、地球とは別の次元に誘拐された経験を持つ。地球より遥かに科学が進んだ世界で、サノはエーテルボディという不死身の人工身体となり、惑星『ミヌエト』に墜落した宇宙船の探索を強制される。その中でサノは、エーテルボディに隠された特殊能力に助けられ、誘拐犯への逆襲に成功する。無事に自分の体を取り戻したサノは、地球への生還を果たす。
【今作『惑星襲撃ラボラトリ』のあらすじ】
地球よりはるかに科学が進んだ『他次元』。しかしそこに住む人類は、30年前の大災厄によって最悪の状態に瀕していた。
不死身の人工身体『エーテルボディ』、惑星ミヌエトに墜落した移民用の宇宙船、そしてその宇宙船を守っていた最強の怪物『アイギス』と『メデューサ』。それらはすべてその30年前の母星『マザー』で起きた大災厄から端を発したものだった。
災厄によって生命が地表に居なくなってしまった星、マザー。人工衛星都市に逃げ延びた人々は、マザーに残された人たちと災厄の原因を探るべく、エーテルボディによる地表の大捜索を計画する。しかしその計画は災厄を作ったモノたちが待ち望んだ事でもあった。再びこの次元に召喚されエーテルボディの体になった地球人のアイトとサノだったが、マザー地表捜索に参加したことで新たな災厄に巻き込まれてしまう。
マザーの災厄が人工衛星都市まで侵略しようと動き始めた時、サノは不死身の体(エーテルボディ)と大切な人(アイト)を失う。さらに現れるメデューサを越えた最強の存在。最悪の状況の中、サノは自分がこの次元に呼ばれた真意を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:45:49
132468文字
会話率:37%
第1部完。
直径4000キロメートルもある巨大な円形の山脈内に、超常現象によって日本が国土ごと転移した。
海から完全に切り離されたことで海洋国家でなくなり、アメリカも他の国々もいない完全孤立となった日本。
転移した星は地球よりはるか
に巨大で人工衛星が回り、テレビ放送を発信し、国家や軍、国連と同等組織が存在する現代文明が栄えていた。
日本が転移した円形山脈もイルリハランと言う国の領土であり、日本は不本意ながら侵略をしてしまったのだった。
そしてこの星に生きる人種は不可思議にも生身で空を飛び、乗り物も全て空を飛ぶよう研究開発をしていた。
円形山脈の領土国であるイルリハランは空飛ぶ軍を派遣し、日本も調査として地上を走って異星の地を掛ける。
お互いに宇宙から来ると信じていた異星人と初めて相対した時、銃を向けて挨拶をするか、会話による挨拶をするのか。
文明格差が同じだった場合、果たして日本は、イルリハランは、転移先の星の社会はどんな反応を示すのか。
ただ一つ分かるのが、異星国家として現れた日本が戦おうとまず負けてしまう。
戦わずして勝ちを得るしか生存の道はない。
国家存続を賭けた、全てが手探りな外交が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:08:36
1669852文字
会話率:39%
太陽の巨大なフレアが、地球を襲った。大規模停電が起こり、人工衛星のほとんどが破壊された。
世界中の人々が大混乱になり、疑心暗鬼から人々は各地で紛争を起こし始める。
フレアから35年後のこと、日本は島国という特性を生かし、鎖国をして世界の混
乱から距離を置く政策に打って出た。
鎖国から43年後、北村サエコが小さな男の子を連れて、津山17村の常駐医として赴任する。子供たちはタケルとトオルと言った。
タケルとトオルはのどかな農村で、元気に育っていった。
15歳になり新京市へ旅立つことになり、そこで2人は自分たちの秘密とそれを取り巻く陰謀に立ち向かうことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 11:08:06
124953文字
会話率:40%
ある夜、宇宙から何かが地球に落ちてきた。現場は町外れ。大きなクレーターができ、どこか未練がましく空に向かって煙が伸びている。
夜中ではあるが、はしゃぐにはむしろいい時間帯。現場に駆け付けた野次馬を始め、警察消防マスコミ、そして軍や科学者
たちが口々に言う。
「干柿みたいな形だな。隕石じゃないか?」
「馬鹿。どう見ても自然物じゃないよ。ほらあの部分、人工的だろう」
「人工衛星だろう。熱で固まったんだ」
「宇宙ゴミじゃないか?」
「う、宇宙人の爆弾だ! 間違いない!」
「おい。今騒いだ奴をどっかにやっとけ。はぁーあ。しかしまぁ宇宙人か何かは知らないが、夜中になぁ。あー眠い眠い」
と、欠伸をする政治家。ついに宇宙人とのファーストコンタクトのときがと考え、現場に来たのだが肩すかしを食らったと不機嫌気味。
「まあまあ、もしかすると宇宙人の小型探査機。つまり前座。近々、本人が現れるかもしれませんから」と科学者。「いや、あれは巧妙にカモフラージュした他国の軍事衛星だ」と軍関係者。
しかし、事は彼らの予想から外れていた。その落下物には扉がついており、そして開いたのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-08 11:10:00
2052文字
会話率:45%
主人公レーイチは、人工衛星「那由多」の中に広がる仮想世界「ゼプト」に召喚された。
異世界で初めて知る地球人類がナノマシンで生命情報を取られていた真実。
バックアップから復元されて異世界に来たレーイチは異能の力を得て、仲間たちと共に人々を守る
ために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:29:39
145171文字
会話率:55%
幕末の京都。真田幸村は、時空の歪みにより甦った。幸村は『九尾の狐』である淀君と共に、大阪の陣の怨みを明治維新で晴らそうと目論む。
現代の日本。岐阜県の殺生石が割れ、九尾の狐が解き放たれた。この事態に、陰陽師・安倍泰成の末裔たちが、集結
する。九尾の狐を封じるために、若い清麻呂が戦いにでることになった。だが、清麻呂は九尾の狐の攻撃で、時空の歪みに叩き込まれ、幕末の京都へと飛ばされる。
約百年後の人工衛星・北斗セブン。領土奪還のために、宇宙自衛隊が突撃カプセルで、地球へ空挺降下した。だが降下途中に事故が起こり、生き残った隊員は、桜庭春花と緑川健太の二名。この二人も幕末の京都にタイムスリップして、清麻呂と出会う。
明治維新の動乱に乗じて、徳川への怨みを晴らす淀君と幸村。それを封じるために戦う清麻呂と協力する春花と健太。壮絶な戦いが、幕末の京都を舞台に始まった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:41:51
20422文字
会話率:48%
突如として地球の至る所に塔らしき建造物が現れた、その建造物は人工衛星でも確認できない不思議な全く未知のもの。
そしてある変わり者達が塔に登ったが全員帰って来なかった、だが少しの時が経つと塔から帰還した者が現れた、塔から帰還した者は塔の事
を『バベルの塔』と言いその塔の中には楽園があると言った。
そんな確証のないその言葉につられ何人もの人々が塔を登り始め、そして百年後の今、地上にいる人間が半分以上いなくなった。
そしてそれから百年後、地上にいる一人の少年がバベルの塔に足を踏み入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 07:00:00
2587文字
会話率:59%
登君はうたた寝している間に、ふしぎな夢を見ます。地球をまわっている人工衛星の一つに入り込んだのです。その人工衛星には死んだ飼い猫がいました。亡くなったお祖母さんもいました。ほんの短い時間に広大で複雑な世界を体験できる夢のすごさを登君は感じま
す。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:18:25
7194文字
会話率:68%
人工衛星って、カネばかりかかるもの。
そればかりは分かっているものの、具体的にいくら掛かるか、分かっていないんだよ。
大徳エンジニアリング
代表取締役社長 乾 重孝
最終更新:2023-12-05 15:10:50
1517文字
会話率:53%
二人はーー見事、人工衛星製造大手の大徳エンジニアリングの試験に合格した。それからーー
最終更新:2023-06-17 14:06:16
1519文字
会話率:60%
赤坂義範と花邑杏子は、同じ会社、人工衛星製造大手の大徳エンジニアリングを受験した。さて、合否はいかにーー
最終更新:2023-06-16 11:43:25
1501文字
会話率:47%
地球人の探査船が、ある惑星に到達する。その惑星の周囲には人工衛星があり、文明人がいるはずなのに、応答がない。しびれを切らした地球人達は惑星に降下するのだが……。
最終更新:2023-03-30 18:49:00
4540文字
会話率:22%
最初に落下が伝えられたのは人工衛星であり、それはアメリカ製であり、既に役目を終えて廃棄されたものであり、軌道修正用の燃料を使い果たして自然落下となったものであり、大雑把に言って日本国とアメリカ合衆国五十番目の州=ハワイ州とを結ぶ太平洋上の
中間地点に落下する予定だと、当時発信された公式メッセージは伝えている。宇宙はゴミで溢れている。少なくとも地球周辺領域においては……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 08:43:13
73053文字
会話率:68%
朔暦1108年2月に飛び立った『ムーティヒ銀河探査隊』が惑星エルストにて未確認生命体の卵を回収することに成功したとのニュースが入ってきました。彼らはその卵に『カノン』と名付けたそうです。その『カノン』を孵化させようという計画が、新たに建設さ
れた人工衛星『フォルセティ』で行われることが決定しました。現在、会見がされているとのことで、中継です
「報告の通り、神秘的なこの卵を我々は見つけ出した。初めてこの卵の孵化に成功させたとしたら、誇るべき出来事として歴史の1ページに刻まれるとは思わないか?ろくでもないと言ったのは誰だ?不躾なことを言ったのはどこのどいつだ? 」
中継の途中ですが、速報です。『グランツ銀河探査隊』が移住が可能な惑星を発見したとのことです。
僕はレポートを残すことにした。いつかの選択のため。
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第17回書き出し祭り第一会場参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 02:00:00
5890文字
会話率:48%
少し未来の話。軌道上での運用を終えた人工衛星や宇宙機は、陸地への被害をなくすために陸地から最も離れた海上の「到達不能海域」へ投棄される。
宇宙機の大半は大気圏で燃え尽きるが、稀に形を保ったまま落下してくることもある。その残骸は、たとえ歪
(いびつ)であろうとも価値が高く、武装高速艇に乗った「回収業者」たちがそこを訪れ、戦い、奪い合う。
「回収業者」の青年「ニール」はある日、戦闘の最中に被弾し海へ落下してしまう。陸地への帰還は絶望的だったが生きることを諦めず、浮かんでいた廃棄宇宙船の脱出ポッドに飛び込んだが、。
気を失っていた主ニールが目を覚ますと、自分がどこかに漂着していることに気付く。
そこは、宇宙機の残骸が積み上げられ島状陸地となった到達不能極「スペースクラフト・セメタリー」だった。
あまりの光景に言葉を失いかけたニールがそこで出会ったのは、無垢な表情の少女だった。「ネモ」と名乗ったその白髪の少女は、宇宙戦争の次世代戦力として開発されたのち破棄され、「自らがビーコンとなり、廃棄宇宙機をこの場所に誘導する」という命令のみを課された「失敗作の生体コンピューター」だった。
何も無いこの機械島で、死に損ないの青年がはじめる失敗作のコンピューター少女との不思議な共同生活。果たしてニールは生き残ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 12:29:01
6318文字
会話率:25%
日本有数の南方財閥の御曹司である南方勇人は、従兄弟の桐人にその地位を奪われ、家族からも冷たい扱いを受けていた。そんな彼は、修学旅行で扇動させられたクラスメイトたちによって海に突き落とされてしまう。命の危機に陥った勇人を救ったのは、デーモン星
人たちが派遣した未確認人工衛星ブラックナイトだった。彼らの力を借りて『魔人類(デモンズ)』に進化した勇人は、自分が日本の歴史の闇に消えていった南朝の正統後継者であったことをしり、財閥の力と異星人のオーバーテクノロジーを使って海洋に新たな国の建設を目指す。しかし、やがて人類の亜種である亜人類たちとの争いに巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 10:27:29
180675文字
会話率:54%
私が人工衛星に乗った夢の話です。
最終更新:2022-09-17 11:09:03
302文字
会話率:0%
仕事をクビになったカイルは自分の天職が冒険者であることを知り、冒険者に転職した。
ドローンやハッキングを駆使して海賊を討伐していくも、コスパの悪さからデブリ(宇宙ゴミ)の回収をするようになった。
廃棄された宇宙船や人工衛星を回収するうちに、
整備すれば使えるものが多いと知り、そこに商機を見出していく。
「あれ、これデブリを回収した方が儲かるんじゃないか?」
時に捕まえた海賊に強制労働させ、時に新たなスキルを作って販売し、カイルは事業を拡大していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 12:00:00
88005文字
会話率:52%
この街の終りまであと7日と迫った日、私は彼と電車の中で出会った。それはこの街で懸命に生きてきた私にとって心の安らぎになるはずだったのだが・・・。この街をは壊滅させるテロの手伝いをさせられている私は、もうそこから抜け出すことはできなかった。
もう彼には会わないと決めていたが、彼は私を助けようとしてくれた。だから私も決心したのだ。
カクヨム投稿の「裏切りの街」をボイコネ用に改変しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 21:35:55
11903文字
会話率:1%
西暦2029年12月31日、日本を含む地球国家群は突如として他国との通信が出来なくなるというトラブルに見舞われた。
だが、それは国家が始まって以来の国難であった。
地球より広い惑星、突如として使えなくなる人工衛星、新たに現れた国家群。
そう、彼等が新たに現れた世界は異なる次元の3つの世界が融合した新世界だったのだ。
これまでの外交関係、パワーバランスが一変し、新たなる秩序が生まれていく。
かなり様々な要素を詰め込んでいますのでご了承下さい。
ジャンルをローファンタジーから空想科学(SF)に変更致しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 00:00:00
587421文字
会話率:29%
西暦203x年
地球外生命体を宿す紫に輝く星を発見。
色姿からその星は『アメジスタ』と名付けられる。その星に生息する生命体は姿形は人間と変わらず、瞳のみが異なり紫に輝いていた。そして、超常能力を保有していた。
アメジリアと言われたその生命
体は幾つもの人工衛星を破壊、後にアメジスタは星ごと急接近する。
衝撃による地球破壊や侵略を恐れ、星の破滅を決行。
破滅は成功したものの、星の破片は北海道の小さな街『姆羅市』に墜落し街をを消却させ衝撃の振動で東日本に甚大な被害をもたらした。
それから五年後ーー
超常能力を宿す子供が生まれる。
能力を発揮する時は瞳が紫に光り、忌まわしきアメジリアの再来と畏怖され、超常能力者は『アメジリア』と呼ばれ差別の対象となる。
突如現れた超常能力者を対処するべく政府もアメジリアを捕獲する為の政府機関「特別異能管理委員会」が設立。その他にも政府非公認のアメジリア捕獲の組織が設立される。
アメジスタ破滅から30年後
極希に現れる超常能力保有のアメジリアは異端とされ社会から阻害される。
人間として産まれ後にアメジリアに覚醒する者
アメジリアの存在を狩る者
差別、迫害、捕獲、残虐な人体実験、殺戮。
理解ってほしい、人間として生まれたアメジリアは人間の心を持つ事を。
人間との共存を望むアメジリア。
人間を憎み人間を滅ぼす事を願うアメジリア。
アメジリアの存在が許せない人間達。
様々な人間と元・人間の戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 09:47:44
20956文字
会話率:35%