冬野つぐみ。
内気な性格ながら、人の役に立ちたいと日々奮闘する大学一年生。
巻き込まれてしまった事件で知り合った、発動者たちとささやかながら平和な時間を送っている。
自分の肩代わりで眠り続ける少年を目覚めさせるため彼女は動き出す。
異能を持
たない彼女が唯一持っているのは人より優れた観察力。
これは彼女がその観察力を使い、再びどう歩んだのかを記した、数日間のお話。
ミステリー 異能、コメディがお好きな方!
一度お付き合いいただければ嬉しいです。
「冬野つぐみのオモイカタ」の続編になります。前作を読んで頂けた方がより一層楽しめます。
いや、むしろ楽しさ2ばーいのお得状態間違いなし!
というわけで是非前作もどうぞ!
前作:「冬野つぐみのオモイカタ」
https://ncode.syosetu.com/n0369go/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:39:18
721692文字
会話率:30%
もっと人の役に立ちたい!そう願う彼女は自分の錬成魔法だけでは限界があることを悟る、そこで強い力をもつ自分の分身を錬成することを思いつく。斯くして生まれたのは自分とはあまり似ていない少女だった‥しかしその力は自分のものとは一線を画すもので‥。
二人の少女が織りなす物語、世界は少女と魔神ちゃんになにをみせるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:17:37
74112文字
会話率:57%
産まれながらに与えられる才能、それがスキル。目覚めるタイミングに個人差はあれど、皆が等しく一つのスキルを持ち、その優劣がこの世界での全てを左右していた。
ある者は『火を操る能力』を得て冒険家に。ある者は『土を操る能力』を得て建築家に。
そんな中、自身の才能に胸を踊らせていた僕が得たスキルは『腹痛(微弱)』などという見るからにハズレのスキルだった。
スキルの内容自体はレアだったのだが、何をどう考えてもこの力で何かを成すのは不可能と考えた僕。だけどそれでも人の役に立ちたいと考えて、考えに考え抜いた結果『便通師』という排便促進屋を開業。
これが意外にもヒットし、日々誰かの排便を促し、能力を酷使し続けた結果、ある日スキルの様子が変わっている事に気がついた。
あれ? このスキル、このまま使いづつけたらどうなるんだろう。
【本作は一話1000文字程度の軽い内容となっております。休憩中や移動中にスマホでお楽しみ頂ければ幸いです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 11:10:00
227681文字
会話率:63%
辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。
日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。
(私が悪いんだ……忌み子だか
ら仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに母に殺されかけてしまう。
「もうこんな狂った家にいたくない……!!」
死を目前にして、クロエは逃げ出した。
野を越え山を越え、ついには王都に辿り着く。
しかしそこでクロエの体力が尽き、弱っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。
覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。
「行くところがないなら、しばらく家に来るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」
青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。
「恩人の役に立ちたい!」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。
今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。
「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「凄いな、君は」
「こんなに褒められたの……はじめて……」
ロイドは騎士団内で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれて……。
これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、生真面目で厳しいものの優しい騎士と共に過ごすうちに、ささやかな幸せを手に入れていく物語。
※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
327254文字
会話率:40%
22歳ブラック企業勤め過去天才と呼ばれていた私はいつも通り帰宅したら死んだ。そりゃもう唐突に、呆気なく死んだ。人の役に立ちたい人生だった、なんて言っていたら、何故か目の前に女神がいて異世界に転生させます、なんてよくわからないことを言われて…
…光に包まれて目を覚ますとそこは見知らぬ豪勢な家。そして小さい赤ちゃんのような私の手……。あれ?本当に転生してる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 04:01:22
24058文字
会話率:31%
ある日目を開けたら、なぜか見知らぬ部屋の中。
あら、ここはどこかしら?というか、わたくしは一体誰なのかしら?
自分の名前もここにいる理由も思い出せないまま、ただぼんやりと辺りを見回していたら。
「君は……?一体どこから入って、そし
てなぜ体が透けた状態で浮いている?」
言われて自分の体を確かめてから、ようやく気付く。
『あら本当、透けていますね。それに浮いていますわね』
「……今、私がそう告げたばかりなのだが?」
どうやらわたくし、死んでしまったみたいですね。
じゃあ折角なので、目の前のこの人の役に立ちたいと思います。
魂だけのおそらく令嬢と、彼女の姿や声が唯一認識できる第一王子。
命を狙われることの多い第一王子のために、名も無き幽霊は今日も壁をすり抜けて情報を集めます!!
『今日の差し入れには、毒が仕込まれているようですから。右下のお菓子だけは、食べないようにしてくださいね』
「…………君は……。便利と言えば便利だが、時折違う意味で怖いな……」
幽霊令嬢と第一王子は、果たして王宮内の敵を全て排除することが出来るのか…!!
そして全てが終わった時、二人に待ち受ける別れとは――
人×幽霊の、異色恋愛ミステリー!!
☆幽霊令嬢が全て見聞きしてきてしまうので、本格的な謎解きや推理要素はあまりありません。
☆幽霊令嬢のセリフは全て『』表示となっております
☆毎週日・火・木曜日に更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 18:02:48
123709文字
会話率:48%
『思考洞察』、それは他人の仕草や行動から相手の思考を読み取る能力である。
そんな才能を持った天才候補、東信二はボランティア活動として、何でも屋を営んでいた。
別に、自分にしかできないことをしたいとか、誰かに才能を見せつけたいとか、ましてや
人の役に立ちたいなど微塵も思ってはいない。
ただ、政府からの条例によって、天才は必ず自分の才能を活かしたボランティア活動を行う必要があったからだ。
ある日、そんな信二の下に1件の依頼が舞い込んできた。
それは同じクラスメイトである嘉山ミライからのものだった。
「私の考えてること、教えて欲しいんです!」
そのあまりにも奇怪な内容に信二は断りを入れようとするが、ミライの真剣な表情から信二は依頼を引き受けることを決める。
それはミライが話の途中に見せた暗い瞳の理由を知るためでもあった。
これは、才能に恵まれた少年少女たちが繰り広げる葛藤の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:28:16
14303文字
会話率:45%
「なんて醜い娘なんだ。その才能があったとしても、とても釣り合わないな。うちで働きたいって? はっはっはー、なんのジョウダンだ。帰った帰った」
心優しい男爵令嬢ドロシー·ヘヴンスは、すでに世に知られた才能豊かな薬師だ。しかし彼女の姿は醜いと
蔑まれ、仕事に就くにも苦労している。
そんなドロシーは盲目の王子オリバーと出会い、それまでの人生を大きく変えた。
ドロシーのとって、自分の見た目を気にしなくて良い王子と交流は、とても居心地のいい時間。王子にとっても、ドロシーの優しさと聡明さはとても新鮮なモノ。ピュアな心に驚き、美しさを感じ、そして惹かれていく。
ドロシーは思う。この人の役に立ちたい、|盲《めしい》た目を治したい。例えこの醜い姿を見られても。王子も思う、この人と添い遂げたいと。例え王子の地位を捨ててでも。
ただ、それを良しとしない、嫉妬に狂う妹姫はとても意地悪で、いつもドロシーに辛くあたる。そこには愛も思いやりはなく、心の闇しか見当たらない。
それは段々とエスカレートしていき、王子の薬が完成し、全てが丸く治まろうとしている時でさえ、妹姫のおぞましい悪意は止まらない。そして遂にはドロシーを殺害しようと。
これは薬学少女と盲目王子が、互いを求め支え合う物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 21:29:26
15824文字
会話率:45%
俺、稲守夏樹(いなもりなつき)にはちょっと変わった幼馴染がいる。
妖怪あるいは神様。俗に言うお稲荷さんであるところの彼女、稲荷冬海(いなりふゆみ)。
人の役に立ちたい冬美は持ち前の変身能力を利用いて「代行屋さん」をやっている。
ただ
、最近は冬美は疲れ気味なご様子。暑さでやられたのかと思えば、そうではないらしい。
「ちょっとしんどい」と疲労の残る顔で呟く冬美。
俺でなんとかできるものならしてやりたいんだが、一体どうすればいいんだか。
これは、人の役に立ちたい優しいお稲荷様と彼女を見守って来た、少し大人びた少年の、
夏の終わりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 22:03:38
4804文字
会話率:44%
人の役に立ちたいと、滝行で霊感を身につけようとしていた匠が、修行の甲斐あって、霊感を見につける。
それは、空間の温度を感じることで、その霊の次元にアクセスするという方法だった。
ある日、海に行った匠は、ひんやりとした感覚が欲しくて、チリメン
ジャコの霊にアクセスしてしまう。
そのせいで、気温40度の猛暑に、凍死してしまったのだ。
ただ、死んでしまっても、匠は、どうしようもなく脳天気だった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 22:08:07
6953文字
会話率:33%
法科大学院卒の主人公はバイトと勉強で心身共に疲れ果てていた。
ある日、風呂でくつろぎ、そのまま眠りこけて帰らぬ人となった。
気付けば白い世界。そこに女神ビッチがいた。彼女も運が悪く、
数百年ぶりに勇者と巡り会う。そのせいなのか、旅立ちを阻む
。
それでも勇者は人の役に立ちたいと切望する。女神は見せる。
すでに滅んでしまった世界を――。
KADOKAWA様が運営しているカクヨムでも掲載している短編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 13:29:24
10003文字
会話率:51%
俺の名は真月カイ。どこにでもいるゲーム大好き友達ゼロの高校一年生だ。俺は友達を作るため、毎年のように行っている七夕の短冊に切実な思いで「人の役に立ちたい」と書いたところ、異世界にいる困った人を助けてこいと言われて半ば無理やり異世界転生させ
られてしまう。もちろん、転生のお決まりである特典も貰って。
しかし、この特典で渡されたスキル「オーバーゾーン」は想像を絶する程の外れスキルだった。初めの位置が魔物が巣くっている廃墟の中。酷すぎる。一番初めの街までの道のりが歩いて約3日かかる。遠すぎ! このように身の回りに起こる現象が全て極端になってしまうというもの。何度も帰りたいと思って絶望している俺に課せられた帰るための条件は困っている人の頼みを1000回も聞き、解決すること。この鬼畜すぎる条件ももちろんオーバーゾーンの影響だ。何とか元の世界に帰りたい俺は何でも屋を設立し、困っている人を集めていくことに。しかし、いきなり経営破綻の危機に直面して……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 15:01:32
9591文字
会話率:56%
繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して
、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して。繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して。
もう、疲れたの。
でも、あの人を愛しているから。(あの人は愛してくれないのに)
生きていたいから。(生きる意味も分からないのに)
あの人の役に立ちたいから。(誰も覚えていないのに)
名前を呼んでほしいから。(冷たい声なのに)
――――――――――――――――――もう、終わりたいの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 21:20:28
3777文字
会話率:38%
由緒正しい王国騎士の家系、グリファス一族の子息ナギ・グリファスは18歳にしてなんの属性も適正も持たない例外(イレギュラー)だと判る。
絶望したナギはせめて人の役に立ちたいと思い、自身の寿命を売ることを決意し、神と契約することになるが残り
寿命が30日であることが告げられるが......
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 20:11:24
1397文字
会話率:69%
幼少期、友達に怪我を負わせ親呼び出し。
中学で信頼していた先生から裏切られて2年生から不登校。
大人なんかクソ喰らえ、人間なんて信じるもんか、
グレてグレてグレまくった。
でもそうなってしまった理由.......まさか、双極性障害やADH
Dが関係していたなんて.......
これからどうやって生きていくべきなのか。
悩める27歳主婦の半生を書き綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 14:57:40
412文字
会話率:100%
何の能力も持たないどころか、魔法が使えないローゼキは人の役に立ちたいという一心で、辺鄙な街ウォールガルドへ向かいギルドと呼ばれる魔物討伐組織に所属する。
同時期に、首都出身のシンティアは夢だった魔法研究機関への所属を諦め、地元では汚れ仕事
で有名なギルドへ向かう。
劣等感を持つシンティアは、まるで悩みがないように見えるローゼキに苛立ちを覚え、共に行動をすることを拒否するが、依頼の数が少なく仕方なく同行する。
しかし努力家なローゼキに、次第にシンティアは心を開いてゆく。
そんなとき、神と呼ばれる存在 レベル ミヒ=イグノースカス 「空亡」 が出没した。
赤い霧が空間を覆い、魔物の大群が進行する。
「彼は英雄ではない、英雄と名乗るにはあまりにも弱すぎた。 しかし、それにを刃を立てるように、守りたいものがあった。 ただそれだけの者」
奇妙な出会いに、物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 07:00:00
3768文字
会話率:48%
剣と魔法の世界に転生(?)した3人の主人公たちの物語。
その世界はお決まり魔王の脅威にさらされているが、スライムやオークなどといった剣と魔法の世界につきものなモンスターはいない。いるのは、絶対的な力の持ち主「魔王」と異業種と
呼ばれるモンスター達だった。
祭壇の上で目を覚ました東山巌は勇者として剣を取る。
肥溜めの中に転生した橋田浩二は不貞腐れる。
鳥が元気よく囀る森の中で目が覚めた田中良平は我道を進む。
こんな3人の主人公達の物語。
登場人物紹介
東山巌ー生粋のイケメン、黒髪長身/「人の役に立ちたい。誰も傷つけさせない!」
この異世界に飛ばされてきた青年。アメリカ人と日本人のハーフ。ただ元いた世界ではそれが原因で肩身の狭い生活を送っていた。転生後は勇者として、仲間を集めることになる。
橋田浩二ーブサメン(自分視点)、割と普通の顔/「死ねよ」
同じく転生した青年。自称高校生ニート。母親から毎日のように容姿に関する暴言を吐かれていたため、自分をブサメンだと思っている。また、それのせいで性格がねじ曲がった。転生後は巌の邪魔をしている。物語の根幹にかかわる何かを知っている。
田中良平ー眼鏡をかけている冴えない青年/「現実は小説より奇なりか」
他の2人と同じく異世界転生者。転生前は学生をしていた。ごく普通の学生だったが、歴史が大好きだったので、外国語学部を選んだことを後悔していた。転生後は紆余曲折を経て……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 01:02:22
6221文字
会話率:28%
14歳で女騎士になって15歳でギルドに行き、
モンスターを討伐して活躍するスフィア。
彼女は戦いたいから、人の役に立ちたいからモンスター退治をしている?
いえ、お小遣い稼ぎのためです。
最強と言われている女騎士だけどのんびりと生活をする物
語。
時には忙しい生活もあるかもしれない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 00:06:16
88285文字
会話率:31%
生前、学生時代から社会人時代までイジメや仲間外れの中、必死に生きてきた老人・源栄太は死ぬ間際、「もし、生まれ変わることができるのなら人の役に立てるような人物に生まれ変わりたい……」と言い残し、死んでしまう。
死後、老人……『源栄太(み
なもとえいた)』は女神セイラと対面。
女神セイラは「特殊能力を授けるので、異世界へ転生しその『人の役に立ちたい』という願いを叶えなさい」と言って源栄太を異世界へと転生……『ラウ・ハイドライト』という人物へと生まれ変わることとなる。
女神が源栄太に授けた特殊能力……それは『成長速度999倍』というとんでもないチート能力だった。
あまりにもチート能力過ぎる『成長速度999倍』に困る源栄太……いや、ラウ・ハイドライトは、その力をバレないようにしながら必要な時にだけ使うという周囲を誤魔化しながら生活する『自作自演の無双能力者』として日々を送ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 22:11:42
166733文字
会話率:51%
「人の役に立ちたい。」そう言いながら生きてきた。将来の夢を聞かれたとき、何かに傷ついたとき、何かを傷つけたとき、僕は自分に言い聞かせるようにそう呟いた。
ああ、そうだ。僕にとっておよそ関わりの無いなんてどうでもいい。本当は、僕はただ、「大
切な人に必要とされたかっただけなんだ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 21:53:55
717文字
会話率:36%