亡き祖父ジョシュアに親族で1番見た目の特徴を色濃く引き継いでいるという理由で、孫のリリアは遺言書で祖父のロケットペンダントを譲り受けた。
リリアは見た目が原因で現代での生活に相当悩んでいた為、ロケットペンダントの中身が気になって不用意に開い
てしまう。
するとロケットペンダントが突然光り、異世界に飛ばされてしまった。
右も左もわからない時に、最初に出会った男の子がリリアと見た目が同じで………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:48:16
6262文字
会話率:26%
馬車の事故で両親を失ったリリス・マイヤー17歳は、遠縁の伯爵家に引き取られ、同い年のお嬢様のメイドとして働いている。
ある日お嬢様と買い物に出かけた帰り道、ならず者達に馬車を囲まれた。お嬢様はどっちだ?と尋ねるならず者に、
本当のお嬢様は、
自分はお嬢様のメイドだと叫び、リリスを身代わりとして差し出したのだった。
その日、お嬢様の我儘で、着ている服を取り替えさせられていたので、まるでリリスの方が本物のお嬢様のようになっていた。ならず者は疑う事なくリリスを連れ去り屋敷に連れ帰ったら、そこでは思いがけない事態が待ち受けていた。
戸惑うリリスに告げられる過去と現在の真実。
そして断罪。
「まるで物語みたい」な事が自分の身に起きた少女のお話です。
ご都合主義です。年齢とか容姿の描写とか、人名家名などかなりの部分省略しています。
主人公の恋愛要素はほんの少しなので、ジャンルはヒューマンドラマにしました。
前後編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 17:00:00
17658文字
会話率:27%
王太子ジークハルトの婚約者、公爵令嬢ロズヴィータはジークハルトの恋人で孤児のリンリーを日々虐げていた。
ある日、両親の形見だというロケットペンダントを拾ったロズヴィータは、それをきっかけにリンリーの秘密を知ることになる。
最終更新:2023-11-09 22:38:23
9610文字
会話率:40%
十三人兄弟の末っ子で、一切魔法が使えないアルジーノ・ローゼンベルグ
優秀な魔法使いや騎士の集団である家族たちからはバカにされ続け、
学園では同級生たちにいじめられて続ける。
それでも人生を諦めなかったアルジーノだったが、ある日クラスメ
イトに母の形見であるロケットペンダントを壊されてしまい、
怒りのあまり相手を殴りつけるも魔法を使えないアルジーノに勝ち目はなかった……
失意のまま、唯一心の安らぐ場所である嫌われ者の博士の家にやってくると、
博士から『魔法使いになれる椅子』などという発明を紹介され……
家族からも同級生からもバカにされ続けたアルジーノは、
手に入れた強力な力でこれまでの仕返しをする――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 17:53:22
219075文字
会話率:40%
※3月11日 13まで書き直しをしました。
1年に一度の大嵐の日、ひどい怪我をして国境沿いに倒れていた私はウィスタリア公爵に助けられた。
でも目が覚めたら、自分のことも家族のことも何も思い出せなくなっていて…。
助けられたとき私が
唯一持っていたものは、ロケットペンダント。
ロケットの中には花の紋様が彫られていた。
でもこの花は、どうやらこの国のものでないらしい。
記憶がないから行くあてもなければ、頼れる人もいない。
そんな私を公爵家が家族として迎えてくれた。
けど、
公爵家の子供たちの気持ちを考えるとこのままここにいていいのか分からない。
私がこの家に入ると次女になってしまう。
でも、本当の次女は亡くなっていたんだって…。
私の愛称はフィー。
亡くなった次女の名前はフィーリアで、愛称はフィー。
フィーリアさんの服を着ていたところを公爵家の子供達にみられてしまい、勘違いから関係が修復できなくて。
私はフィーリアさんのいた場所を奪うつもりなんてないのに…。
どうして公爵は私を迎えてくれたの?
時が経つにつれ、記憶をなくす前の自分のことが気になり始めた私は、学園に通いつつペンダントの中の花を頼りに一人で調べてみることにした。
学園へ通うようになってから、誰かに監視されている気がする…え、自意識過剰じゃないかって?
いや〜勘違いじゃないと思うんだけど…。
「一人でなんでもやろうとするな。少しは頼ってくれてもいいだろう?」
「姉様はバカなんだから、僕たちがいないとやっぱりダメだよね〜!」
記憶をなくした私にできたのは、優しい公爵家の家族でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 14:02:58
193507文字
会話率:40%
――「道具の世界」
この世界で唯一言葉を話すことが出来るロケットペンダントのアオ。
アオと共に瓦礫ばかりの世界で生きる少女のアネモネ。
一つと一人は、今日も瓦礫の世界で生きるための物資を探す。
だけど、アネモネは死んでしまって――?
最終更新:2019-04-27 19:00:00
59580文字
会話率:39%
COMRADE ~クリスマスの約束~ の裏話。
ルシエルの裏での努力を少しだけ覗き見ることが出来る物語。
最終更新:2015-12-25 23:00:00
5268文字
会話率:56%
少年が掴みたかったもの、そして望んだものは……
最終更新:2014-05-03 12:51:30
1117文字
会話率:26%
夕暮れ時に屋上で感傷に浸る、愛する人を失った過去を持つ女性。彼女から缶コーヒーのお遣いを頼まれていて戻って来た後輩の男。首から掛けるロケットペンダントに興味を持った男に、女は死んだ彼氏の写真を見せ自分の悲しい過去を語る。これは、そんな彼女が
新たな始まりへと踏み出す過去の綴り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 12:44:00
5478文字
会話率:28%
学芸都市・アルタナで暮らす義賊のライルは、ある日、不思議な少女が封じ込められたロケットペンダントを手に入れる。彼女を目覚めさせてしまったライルは、「魔法」の根幹に触れる一月の冒険へ、少女とともに旅立つことになる。竜族と人間の確執、そして竜族
の体に秘められた秘密を知ったライルは、少女を守ることを決意するが・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-04 16:58:10
30391文字
会話率:45%