統制学院にこの春に転入した香月伊緒奈は、ただの女子高生だった。しかし、転入二日目の朝、彼女は思い出す――この世界が前世でプレイした大嫌いな乙女ゲー『水面のカルテット』の世界だということを。それだけじゃない、性別は男から女に変わっている。自分
はモブらしく、主人公達が所属する予定のオーケストラ部にまで入ってしまっている。でも主人公じゃないならいくらでもやりようはある。まずは速攻オケ部を退部。オケ部にさえ近づかなければ、普通の学園生活を満喫することだって不可能じゃない。焦りながらも結論を出し、彼女は魑魅魍魎(イケメン)が跋扈する乙女ゲーの舞台、統制学院へと行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:57:21
280460文字
会話率:35%
≪⚠️そよぎ先輩は学園最強の『ひとでなし』です‼️≫
私を『モブ子』と呼ぶそよぎ先輩は、美人で頭も切れて人でなし。おまけに学内最強で負け知らず。陰ではサイコパスと恐れられていた。
論理モンスターでもある先輩は、なぜか理屈とは無縁の『
占い研究部』に所属する。
放課後、無料で開催する占い相談室は、生徒たちの悩みを一刀両断。
先輩の常識を超えた鋭いアドバイスは、相談者に光を与え、時に嘘を見抜き、アンチを大量生産する。
『サイコパス』は、他者への思いやりが欠如していて、自己中心的で、道徳観念がなくて、恐怖を感じない。
どれも当てはまるけど、先輩は本当にサイコパスなのだろうか?
そんな日常の全てを壊すかのように、一人の少女の死が学園生活に影を落とす。
これは、私とそよぎ先輩の優しくて残酷な日常。
そして別れの物語。
※バッドエンドではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 00:12:46
138339文字
会話率:52%
⚠️「いじめられる側にも原因はある」は暴論か?
私を「モブ子」と呼ぶそよぎ先輩は、美人で頭も切れて『人でなし』。陰ではサイコパスと恐れられていた。
そんな先輩と屋上にあるインスタ映えスポットに行ったら、イジメの現場に遭遇してしまう。
サイコパスゆえにイジメのタブーに触れるそよぎ先輩。いじめっ子を撃退し、いじめられっ子にすら恨まれるのが彼女の日常。
っていうか、先輩。私をモブ扱いしないでください!
※この作品は連載予定の長編作品のお試し版的な物語です。キャラクターやお話を気に入った方は、ぜひ長編の方をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 20:12:13
20879文字
会話率:58%
目を覚ますと、魔術が使えずバカにされる田舎貴族の赤ちゃんに転生していた。
名前はリッドという。
転生先のスプリングフィールド家という子爵貴族は、百年間も魔力を持つ人材を輩出できず、没落しっぱなし。
そのため他の貴族たちからバカにされていた
。
だがリッドには、極めて強大な魔力が秘められていたのである。
彼は赤ちゃんの頃から努力し、次第に自らの魔力をコントロールできるようになっていく。
「両親をこれ以上バカにされないよう、魔術でお家を再興しよう」
そう決意するリッド。
しかし――修練の末に【呪言使い】となった彼の実力は、規格外だった。
「ちょっと待って? 呪言って強すぎない?」
これは実家を救うべく努力した結果、図らずも無双状態になってしまった少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 12:22:11
115058文字
会話率:38%
とある異世界乙女ゲーのエンディング。
優しい王子と結ばれるヒロイン。
その隣で、王子に断罪されて泡を吹いてる悪役令嬢。
さらにその隣で「キーッ」とハンカチを噛んで悔しがってる名も無き女。
私はどうやらそのモブ子に転生したようです。
どうせな
らヒロイン役、せめて名前のある役が良かったのですが、こうなったらしかたありません。
モブを全うし、せいぜい派手に悔しがってやろうじゃありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 17:38:26
9346文字
会話率:33%
何らかの恋愛シミュレーションゲームの世界に転生してしまったモブ子が、主要人物たちを遠巻きから眺めている話。
最終更新:2023-09-12 08:34:16
5823文字
会話率:6%
自称“モブ子”の加藤さんは1年最初の行事である遠足で席チカの藤田さん山口君大宮君と一緒の班になったのですが……
最終更新:2023-03-30 16:37:02
4964文字
会話率:41%
テンプレ書こうとして失敗した話。
異世界召喚に巻き込まれてしまったモブ子。単なる異物として排除される可能性を考えたけれど、召喚した世界はある意味で誠実だった。身分保障されたモブ子。聖女が役目を果たさなければ元の世界に帰せないのでそれまで
異世界に滞在する事になったモブ子は、聖女ちゃん頑張ってるんだろうなぁ、と思いを馳せつつも日々をまったりと過ごし――やがて異世界から元の世界に帰る事となったのであった。気持ちは完全にちょっとした旅行か何か。
最終的に元の世界に帰ってから聖女ちゃんとはお友達になれたしハッピー。
っていうのが前半で後半に異世界側の話があります。恋敗れた騎士がいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 13:33:07
9453文字
会話率:7%
大学生の田中尊は1年前に原因不明で自殺をした彼女の墓参りに訪れていた。
すると突然、ハーレムラブコメの主人公みたいな高校生「虎頭心火」に転生をしてしまった!
そんななか、思いがけず亡くなった彼女そっくりな女子生徒を発見!!
その子に急接近
する尊だったが、周囲の女の子たちが嫉妬してそれどころじゃない!
そこで尊は、このハーレムから脱却する事を決意。そのために、女の子たちが別の人とくっつかせることに。
尊はハーレムそっちのけで亡くなった彼女に似たあの子へと近き、彼女の死の真相を探っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 17:50:59
42105文字
会話率:28%
モブ女と訳あり暗め婚約者が他人の婚約破棄に証言します。
1組だけとは限りません。何故なら乙女ゲームやBLゲームや乱立しまくり、内容ごちゃごちゃに自称ヒロインや電波ヒロインほっとくと自分の領地に被害が大。何より平凡生活出来ない。(´;ω;`)
前世持ち主人公が平凡に頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 13:32:15
5833文字
会話率:28%
それは恋に似た何か。
誰かのいつかに確かに存在した気持ち。
女の子たちのまだ青い果実のような感情がつまった短編集です。
pixiv、ノベプラ、魔法のiらんどにも掲載しています。
最終更新:2021-09-22 13:11:33
29217文字
会話率:28%
やっほー! 私、なんか転生しちゃった腐女子!
転生したら防衛最前線地域に生まれちゃってたり、無表情でふざけてたら大好きな家族から嫌われちゃったりしたけど、とっても元気に楽しく暮らしてます!
15歳になって王都の学園に入学したら、「この世界は
乙女ゲームの世界なんだよ……!」とかいうヒロインがいたり、同じく転生者らしい悪役令嬢がいたりしたけど、そんなことより男同士の熱い友情が尊い!面倒なことには関わらんとこ。そして男同士の熱い友情を傍観するのだ!
という感じの、転生してしまった腐女子が防衛最前線地域に生まれたりモブになってたりなんか勘違いされたりしながら、「ま、いっか!」と軽いノリで明るく楽しく青春を謳歌する話です。
主人公は勘違いされ系黒幕風味モブ属性なのでほぼ出てこない話もあります。あと視点がころころ変わります。
※BL・GLタグは保険です。主人公は腐女子なのでBL的妄想がありますが、BL要素はありません。また一部GL的要素はありますが、本筋ではないのでおまけ程度の要素です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 19:47:35
295332文字
会話率:32%
さらばだ、おっぱい。お前に触れる未来は、何が何でも回避してやる。
アイスを食べてゴミ箱へ放ると同時に目の前に現れたメッセージウィンドウ。それは俺の良く知るものだった。高校生の時分に何度も何度も繰り返しプレイしたギャルゲーの、それ。名前を決め
ろと言われ、訳も分からず授かった『田中太郎』という巫山戯た名前を掲げ、俺は俺の推しに出会う為に戦う。条件は強制イベント以外の全恋愛イベント回避。回避しようとも回り込む公式おっぱいフラグをへし折り、それでも迫り来る非公式おっぱいフラグに屈せず、俺は俺の天使と出会う為、何としても惰眠を貪る。待ってろ、モブ子。これは男の愛と、おっぱいの、熱き戦いの物語だ。( ˘ω˘ ) スヤァ…/1話2000字程度。100話突破! 謎は粗方出尽くしたので、解決編に向けて黒幕との戦い開始します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 16:00:00
267951文字
会話率:34%
突然の爆発事故により死んでしまった
元日本人のモブ子は生前大好きだった
人気バトルアニメ『オワセカ』の世界のモブ女子に
なっていた。
時系列的にアニメ一話開始前の様で
特等席でアニメを見られると
喜んで居たのも束の間。
主人公(男)の様
子がおかしい。
起こるはずのイベントが起こらず
アニメ通りに進まない。
このまま主人公(男)が活躍しないと
この世界は滅んでしまう!!!
主人公(男)と接触したモブ子だったが
なんと主人公(男)も元日本人で転生者だった!!
しかし主人公(男)はアニメに関する知識ゼロ。
なんとかアニメ通りに進めるために
モブ子の知識を駆使して
仲間を集めたり、主人公(男)のヒロインを集めたり
主人公(男)と協力して
奮闘するモブ子であった。
主人公(男)にハーレムを作って貰う筈が
知らぬ内にモブ子がモテモテ逆ハーレムになっていたり
アニメキャラ達の様子も少しずつ変化して行く。
モブ子の知らない所でも
色々と事件が起こり始めるのだった。
基本コメディ。
時々シリアス。
一日2話更新。
徐々に逆ハー。
糖度高め
モブ子総愛され。
189話346話609話の後にイラストがあります。
基本はモブ子視点ですが
他キャラ視点多めで
脇役恋愛描写も有ります。
脇カプに
GL、BL描写有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 22:19:28
1639887文字
会話率:26%
病院のベットで生涯を終えた少女が、異世界に転生し戦争孤児として懸命に生きる物語。
神殿の治癒魔術師が聖女として崇拝される世界で、何故なんの力もない少女が"死の聖女"として後世に語られる存在となったのか。
最終更新:2021-03-14 23:24:25
6501文字
会話率:22%
勇者に倒され死にゆく魔王と、異世界から迷い込んで魔王に拾われていた少女の最後の会話。
最終更新:2015-04-06 01:57:15
3678文字
会話率:43%
私の名前は桃木伸子、どこにでもいる高校2年生だ。そして私は学校では苗字と名前を省略してモブ子と言われている。顔立ちは自分で言うのもなんだが整っている方だと思うが、どこにでもいそうな顔であり、ただでさえ影が薄いのもあってスクールカーストの底
辺で学校生活を送っている。勿論友達のような存在はいない。
今日は新学期でまた学校に行かなければならないというのがあって、アンニュイな気分になっていた。ベッドから出て起きるまでにかなりの時間を費やした結果、遅刻ギリギリで学校に走っていかなければならない羽目になった。
学校へ続く大通りに出る曲がり角で、近所で見たことのない男子生徒とぶつかってしまう。顔をまじまじと見ると、まつ毛が長く、すっと澄んだ黒眼に、整った目鼻立ちをしており、華奢そうな体格も相まって魅力にあふれていて見とれてしまった。
その男子の名前は唐沢隆基、あとで分かったことだが、中国の唐時代の玄宗皇帝の生まれ変わりだ。それに引き換え私はと言うと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 22:29:22
4776文字
会話率:56%
推しの病み落ちによりショック死した腐女子、中嶋ゆい。
しかし目覚めた先はBLクラス。平凡な男子中学生の佐藤詩歌となった中嶋は、モブとして人生を謳歌していた!
最終更新:2020-11-27 21:03:37
1134文字
会話率:20%
島国ヴィヴァルディには存在しないはずのサクラを見た瞬間、ペリーウィンクルは気付いてしまった。
この世界は、前世の自分がどハマりしていた箱庭系乙女ゲームで、自分がただのモブ子だということに。
しかし、前世は社畜、今世は望み通りのまったりラ
イフをエンジョイしていた彼女は、ただ神に感謝しただけだった。
ところが、ひょんなことから同じく前世社畜の転生者である悪役令嬢と知り合ってしまう。
転生して尚、まったりできないでいる彼女がかわいそうで、つい手を貸すことにしたけれど──。
保護者みたいな妖精に甘やかされつつ、庭師モブ子はハーブを駆使してお嬢様の婚約破棄を目指します!
※感想、レビュー大歓迎です。
※ポイント評価して頂ける場合は、下部に⭐︎がありますので、そちらからどうぞ!
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 17:10:12
137717文字
会話率:24%
モブ子が推すのは・・・ @短編その47
最終更新:2020-07-15 00:43:38
4746文字
会話率:29%
【異世界転生したら、モブだった。冗談でも何かの比喩でもなく、モブだった】
それなりに人生を謳歌した後、この世を去った橘 雫(たちばな しずく)は、密かに夢見ていた異世界転生を果たした…が、よりもよってロクな名前も与えられないモブに転生して
しまった。
チートと呼ばれる能力も何も与えられなかったモブだから、無双どころかスライムに勝てるかも怪しい。
モブの異世界ライフ?それって誰得?知りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 20:02:39
2383文字
会話率:15%
異界からの侵略者、それは──超巨大“かたつむり”!?
“ソイツ”は、人類を舐めくさっていた──。
しかし、その人知を超えたチカラは本物。
恐怖に覆われる町。
発狂し、“捕食”されてゆく人々。
人は、奴に弄ばれるだけなのか!?
そんな
ことはない!!
わが町には『モブ子』がいる──。
すべてにおいて平均点。
いてもいなくても変わらない“脇役少女”。
しかし侵略者を倒せるのは、彼女しかいない!
“ソイツ”は、人に化け、人の中に潜み、嗤っている──。
“ソイツ”は、意外なほど身近にいる…!
いったい誰が“ソイツ”なのか!?
見つけだし、叩きのめせ!!
人類のチカラを思い知らせるのだ!!
モブ子よ!!
戦慄のB級ホラー娯楽大作!!
「わたしは脇役です。
でも、“たったひとつだけ”、絶対に許せないことがあります」
「だから、戦います!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 08:02:26
63668文字
会話率:25%