そろそろ首が涼しいプロ野球選手、入夏(いりなつ)水帆(みずほ)が手に入れたのは万能のバットだった。
強い力を加えても折れない、壊れない、曲がらない、そして体によくなじむ。
まさに最高のバットであった。
……そんでもって、重要な事が一つ。
このバット、喋る。
万能のバットにはデメリットがあったのである。
亡霊に憑りつかれるという、とんでもないデメリットが。
その亡霊は勇名(いさな)涼(りょう)と名乗る。
それはかつて伝説と呼ばれながら25歳の若さで命を落とした打者の名前だった。
入夏は未練を探す代わりに、勇名からのバッティングを教わることに。
同じように過去の選手に憑りつかれた選手達との戦い。勇名の残した未練とは何だったのか。
この出会いが自分のみならずプロ野球全体の大きく揺らす騒動に発展する事を、入夏はまだ知らない。
※タイトルは仮です。後から書き直しする事もあると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:00:00
58204文字
会話率:34%
元プロ野球選手だった鈴木二郎は、夢を諦めきれずに球団が開催するトライアウトに何度も挑戦する日々を送っていた。
しかし、またもや不合格を言い渡された二郎。
ーーー夢を諦めて定職に就くべきか…
そう迷いながら帰る夜道で、彼はある人物を助けた
事で不幸にも車に轢かれて死んでしまう。
そして、気づけば知らない場所にいて、アストラと名乗る自称女神に自分が転生したと告げられる。
いまいち信用できない女神を疑いつつも、彼女の提案を受け入れ、異世界で再挑戦することにした二郎だったが、実はその体は女の子だった。
生前に叶えられなかった自分の夢。
それを異世界で叶えるために、心はおじさん、体は美少女の主人公が織りなすサクセスストーリー!
ここに開演!
※5話までは毎日投稿し、以降は週二回の投稿を目指します。
※投稿時間は初日を除いて、基本お昼の12時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:00:00
483210文字
会話率:33%
野球。部活。高校野球。
誰もが競い戦える舞台。
プロ野球の世界は選ばれた人間の舞台。
けど、高校野球や甲子園を沸かせるのは
「プロ野球選手予備軍」だ。
俺は、プロ野球選手になれる才能なんてない。
プロ野球を目指せる実力もない。
けど高校
野球のたった一年。
最後の三年の夏だけは、プロ野球選手予備軍だろうが絶対に負けるつもりはない。
「高速スライダー」の力を借りてでも勝つんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:58:19
1226文字
会話率:18%
野球への未練から、毎日のようにバッティングセンターに通う高校一年生の久保雄大。
ある日、野球部のマネージャーだという滝川まなに野球部に入るよう頼まれる。
理由を聞くと、「三年の兄をプロ野球選手にするため、少しでも大会で勝ち上がりたい」のだと
いう。
そんな簡単にプロ野球に入れるわけがない。そう思った久保は、ついまなと口論してしまう。
するとまなから、「兄の球を打ってみろ」とけしかけられる。
久保はその挑発に乗ってしまうが……
カクヨムにも掲載しています。
※以前掲載した「切り札の男」の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:00:00
467630文字
会話率:56%
野球への未練から、毎日のようにバッティングセンターに通う高校一年生の久保雄大。
ある日、野球部のマネージャーだという滝川まなに野球部に入るよう頼まれる。
理由を聞くと、「三年の兄をプロ野球選手にするため、少しでも大会で勝ち上がりたい」のだと
いう。
そんな簡単にプロ野球に入れるわけがない。そう思った久保は、ついまなと口論してしまう。
するとまなから、「兄の球を打ってみろ」とけしかけられる。
久保はその挑発に乗ってしまうが……
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 22:22:20
5365文字
会話率:50%
斎藤 一典(さいとう かずのり)。
最後の夏は高校県大会の準決勝で敗退。その試合後にスカウトから声を掛けられたことをきっかけに、プロ野球選手への道を進むことになる。続くかどうかわからない、そんなスポーツ小説。
最終更新:2024-03-03 13:08:05
52704文字
会話率:39%
部員12人の野球部に所属していた”横芝光”(よこしばひかる)
田舎の中学校でキャッチャーをしており、お世辞にも上手いとは言えない彼。
たった一つの才能を除いてはエリートとは真逆の野球少年だった。
普通の少年であれば「甲子園」とは憧れ
であり目標。
さらにプロ野球選手ともなれば誰もが憧れる大きな夢なはずだ。
しかし田舎育ちの光の目標は……投げて打って走って一番になる。
そんなの、どこと比べるんだと言わんばかりの純粋な少年。
甲子園出場の難しさもほとんど理解していなかった光だが、とある試合を目にした事で運命が変わる。
その運命によりたった一つの才能”投げる”事を開花させる一人の田舎少年横芝光の物語である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 12:56:20
3815文字
会話率:52%
※この作品は『いちご荘の彼女たちワールド』でも配信中です。
僕は、望月 勝(まさる)幼稚園のころから野球に興味があって個人的な練習は、していたのだが中学1年からいじめなどで不登校になってしまったのである。
小学の時は、6年の時にクラブには
所属していたものの部活には、入らなかったのである。ちなみに中卒であるが、でもプロ野球選手になりたい気持ちは、今でも変わっていない。
父は、プロ野球選手で母は、アイドル声優をしている。しかし僕は、何もないのである。
実戦経験はほとんどなく小学の時にクラブで3登板1勝2敗、防御率7.99と言う不本意な記録。
僕は、投手で球速MAX140㌔あるのだが部活をしていないため最低限のスタミナとコントロールしかなく、ろくに変化球も投げれない。
この間、中卒でも入れてくれる独立リーグ全4球団にトライアウト(入団テスト)を受けるも一次テストも通らないという悲しい結果に終わった。
しかし心の中が冬のままだった望月勝にプロ野球球団「神戸ドリームベイスターズ」の緊急補強入団テストが行われることになり、なんとか育成契約を勝ち取るが「0円契約」という前代未聞の契約になる。
そんな男がプロ野球選手の夢を追いかけていく青春野球ストーリーである。
読んでいただく前に以下の点に予めご了承ください。
※この作品は、初回投稿時のオリジナル版となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 15:54:04
10377文字
会話率:56%
チームを守るために活躍したのに悪魔と呼ばれてしまった元プロ野球選手。
勇者として異世界転生したのに、新しい世界でも悪魔扱いされてしまった...
しかしその世界では人間の評判は最悪。ならいっそ悪魔としてこの世界を生きていこう!?
報われない男
の異世界ファンタジーここにスタートです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 12:00:00
2058文字
会話率:36%
女子プロ野球が国民的スポーツの世界で、セ・リーグの『横浜ブラックスターズ』に所属する、若手選手『太刀川 みち』。彼女の役割は第三捕手、後がない崖っぷち選手の日常と、ある出会いがもたらす覚醒を追う。
フィクションです。現実の人物や球団、
出来事とはあまり関係ありませんが、実在の球場や地名が登場します。
女性同士の恋愛があります。普通に結婚したりしています。選手の身体能力や球速、飛距離など、男子プロ野球選手並みです。女子プロの普及含め、ファンタジーの世界と考えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 18:00:00
1952123文字
会話率:57%
5歳の頃から実家のバッティングセンターで毎日バットを振っていた安達少年。近所に野球チームがなかったばかりにチームに所属することもなく、中学3年生までの10年間、ひたすらバッティングの技術だけが向上していった。そんな中、ひょんなことから高校
野球のチームにスカウトされた安達は、甲子園を目指して仲間と共に戦っていく。
1番バッターでありながら打率はわずか2割。異色のプロ野球選手安達弾がいかにして誕生したかを描いていく物語です。(カクヨムでも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 18:07:36
546449文字
会話率:41%
プロ野球選手である深津雄太は、日本代表の一員としてWBC決勝のマウンドに立っている。彼には足が速いといった野球に必要な能力は一切ない。アンダースロー、絶滅危惧種とも言われるほど希少な投げ方。これが彼の武器だ。平凡な野球少年から、世界1のアン
ダースローに生まれ変わった学生時代を見ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:53:44
311文字
会話率:50%
高校野球選手、ヒロシの物語。夢中になって試合に取り組む彼の周囲では、プロ野球選手オオタニのEMGデータがオープンソース化され、投打の身体の動きを正確に真似して習得するバイオフィードバック技術が社会現象として起きていた。技術躍進によってアマチ
ュアでもプロ並の実力が手に入る時代。
しかしヒロシは真似事に対して批判的。様々な良品が溢れる中、彼は自分だけの投球スタイル、個性を見つけ出す旅に挑む。
これは一見道具で手に入るスキルに簡単に惹かれがちな現代社会への批判と、努力と個性の重要性を説く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 15:40:25
4677文字
会話率:8%
地元にヒーローがやって来る。いや、帰って来ると言ったほうが正しいだろう。
そう、凱旋パレードである。
観光資源も何もない小さな町だがそれゆえに
アメコミのヒーローが治安の悪い地域で誕生するように彼は生まれたのかもしれない。
この町に光を
齎すために。
その英雄の名は投山球彦。プロ野球選手で驚異のトリプルフォーの達成者である。
打率4割、ホームラン40本、40回盗塁成功という偉業である。
世界的に見ても前例がないらしい。
と言っても俺は野球に全く興味がないため詳しくは知らないし
それがどれだけすごいのかも分からないが有名人は見たい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 11:00:00
4810文字
会話率:27%
「伊達、おい伊達。何してる? お前の出番だろ」
とある野球場。
自分の名前を呼ばれた彼は怯えた小動物のようにビクッと体を震わせた。
彼の名は伊達。プロ野球選手。
そして四番バッター。
新人ではあるがチームの要。子供たちの憧れ。
そう、
憧れ。
それ故に彼は今窮地に陥っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 10:00:00
4203文字
会話率:15%
ついに、長かったプロ野球人生が幕を閉じる。
俺は、育成契約でこの球団に入団した。
最初は、あまり活躍できなかったけど、徐々に力を付け、支配下を勝ち取った。
スタメンを数年居座っていたが、若い注目の選手がどんどん出てきた。そして遂に、
引退だ。
引退試合の数日前、俺はランニングをしていると、謎の男の子が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 13:19:13
2404文字
会話率:23%
瀬尾彩人は転生者である。生前は野球が好きだったが才能がなかった。今世では神から授かった「ステータス」で甲子園優勝とプロ野球選手になることが目標だ。しかし、今世の世界は男女比が「1:100」という男が希少な世界だった――
最終更新:2023-02-28 10:40:38
21070文字
会話率:28%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2022~3年、冬バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『脳内(のうない)設定(せってい)』
野球の試合中に、こんな『脳内設定』をした。俺はゲーム世界の「光の勇者」。ここでヒットを打ったら、魔物にさらわれた「姫(ひめ)」を救出できる!
『DSK』
「盗塁対策」の秘密兵器として、ある球団が招(まね)いた特別講師。その正体は、『DSK』の元世界チャンピオンだった。
『あなたは、この野球場の来場一〇〇〇万人目のお客さまです』
この野球場に来場したお客さんの総数が、次で一〇〇〇万人に到達(とうたつ)する。ところが、やって来たのは・・・。
『年賀状(ねんがじょう)事件』
元旦(がんたん)に年賀状が届(とど)いた。さらに、一月三日にもだ。その上、一月四日にも。どれも同じ相手からの年賀状だ。
『来シーズンは、この条件で』
契約(けいやく)更改(こうかい)の場で、提示(ていじ)された一枚の紙。そこには、二つの金額(きんがく)が書いてあった。どちらの金額でご契約?
『卒業前に』
卒業式の前日。夏に野球部を引退した三年生が、グラウンドに集まり、秘密の計画を実行する。『卒業記念』を残していこう。
『プロ野球選手×プロ野球選手』
ある球団が秘密の研究を完成させた。これで常勝(じょうしょう)球団の完成だ。しかし、その研究が他の球団にばれてしまい、大変な騒(さわ)ぎを巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 10:00:00
28890文字
会話率:16%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2022年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『この野球場、ファラオのお気に召(め)すままに』
エジプトに個性的な野球場が誕生した。ここではエジプト代表が連戦連勝。他のチームは噂(うわさ)し合う。これは『ファラオの祟(たた)り』だと。
『置き忘れたグローブに』
校庭に置き忘れたグローブ、それを野良猫が占領中。このままだと、俺のグローブは「猫のトイレ」に!
『つるつるポイント』
隣町(となりまち)のお寺に面白そうなものがあると聞いたので、ちょっと取材に行ってきました。
『父悩む、選手プロデュースのお弁当』
父親として、「息子がプロデュースしたお弁当」に手を伸(の)ばしたい! しかし、このお弁当、生半可(なまはんか)な覚悟(かくご)では手が出せない!!
『遺品(いひん)鑑定(かんてい)』
元プロ野球選手が老衰(ろうすい)で亡(な)くなった。その遺品の鑑定に、三人の鑑定士が名乗り出る。彼らは全員、元プロ野球選手。
『ピザの出前に来ました』
今日も出前のバイト君が、この野球場にやって来る。ところが警備員さんから、「ちょっと待て!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 17:00:00
25552文字
会話率:15%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2022年、春バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『デッドボールあとの赤い糸』
頭にデッドボールを食らったプロ野球選手。そのあと、謎(なぞ)の「赤い糸」が見えるようになり、それが大きな事件を巻き起こす。
『修学旅行で試練』
修学旅行で訪れた福岡県の太宰府(だざいふ)天満宮(てんまんぐう)。そこで野球部の部員たちを待ち受けていたのは、大きな試練だった。
『自由の女神にイタズラしたい』
メジャーリーグの開幕前夜、ニューヨークのリバティ島に数人の男女が上陸した。彼らの正体は「ダークヒーローの集団」で・・・。
『撮影スポット』
この野球場の外周通路には、四枚の絵がある。その絵には、ちょっとした秘密があって・・・。
『↑↑↑祝勝会だ↑↑↑胴上げだ↑↑↑』
祝勝会では、こういうことに気をつけよう、そんな注意事項があるらしい。
『野球のルールは難しい』
僕の彼女は推理小説が大好きだ。そんな彼女の野球観戦は変わっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 17:00:00
26910文字
会話率:14%
夢を叶えてプロ野球選手になった幼なじみと結婚した、わたし剣(つるぎ)エイルは長年の付き合いである夫、銃太にもいえない秘密が……基本下ネタ少なめですが、一応タグはつけました。野球要素は少なめですので注意してください。他の自作品との関連はありま
すが、単体でも楽しめます。基本ゆるく、時々シリアスですが、残酷な描写はないので安心してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 10:07:55
19723文字
会話率:65%
プロ野球はリベラル的な世論に対して女性選手の混合を可能とした、その中で天知恵は女性選手として初となるプロ野球選手になり周りの予想に反して活躍していたが、所属する中吉ワイバーンズは低迷してきており、ファン獲得と野球への理解の高さから、天知恵を
兼任監督として起用する事になった。現代野球では兼任監督は成功しないと言われている中、天知は仲間と共にいばらの道をひたすら歩いていく──こんな感じですがアホも多いのでギャグ多め、作者の趣味でほんのり恋愛ありです。チームなど全て架空のものですのでツッコミは無しの方向でお願いします。拙作、落ちこぼれ二世の逆襲の親世代の話ですので気になる人はそちらも是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 21:00:00
16222文字
会話率:58%
鬼丸梶之助は時のまちに住む高校一年生。五月上旬のある日、幼馴染の西海千咲とお出かけしたさいに立ち寄った海辺で、毛皮を身に纏い石槍を持ったまま倒れていた女の子を発見する。梶之助は原始時代からタイムスリップして来たかのようなこの子を自宅に連れて
帰ったが……
アニメイトも入る大型イオンやマンションが出来、電撃文庫大久保町三部作の頃とは全く違った雰囲気となった大久保、近年高校野球の強豪校となり甲子園出場やプロ野球選手も輩出し,東京パラリンピック車いすテニス銀メダリスト、上地結衣の母校でもある明石商業の最寄り駅魚住、大中遺跡がある土山、泉市長や気象予報士の蓬莱大介さんが生まれ育った二見などが作中に登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 18:02:49
31374文字
会話率:48%
大久保達馬は元プロ野球選手。けがのため数年で戦力外になった後、母校の近くで定食屋を開いている。
最終更新:2022-10-16 07:00:00
6610文字
会話率:55%
少年野球から中学校の野球部までピッチャーとして、地元で名を馳せた主人公の鈴江。高校生の今では、地元の不良グループに属して犯罪を繰り返していた。
ある日、おやじ狩りで中年男の深谷を捕まえるが、成り行きでその深谷と居酒屋に行くこととなる。
地元
でのちの甲子園球児、プロ野球選手と期待され活躍した鈴江をよく知る深谷は、地元商店街の鯛焼き屋の店主であった。
深谷は鈴江の人生に触れ、曲がった人生を戻そうとする。深谷の正体を知った鈴江は自分の人生を見つめ直す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 23:08:22
13647文字
会話率:38%