高層マンションに住む【駒沢厚樹】は会社を辞めたばかり。
フリーペーパーの求人誌を手に16階の自分の部屋へ戻ると、階下から緊急車両のサイレンが聞こえる。
自分の住むマンションで有毒ガスが発生したのだ。
有毒ガスが充満したマンション内。部屋から
は出ることができない。駒沢厚樹は16階の自分の部屋で軟禁状態に。
そこへ窓の外から救世主が現れる。救世主の正体は消防隊でもレスキュー隊でもなかった。
名前も顔も知らない高層マンションの住人が織りなす、人間ドラマ。
駒沢厚樹は自分が人生の途中に位置していることを再確認する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:00:00
23448文字
会話率:43%
嫌なことがあると、フリーペーパーを取ることでストレス解消をしている拓也。次第に、家にはたくさんのフリーペーパーが溜まっていった。
最終更新:2024-04-01 19:00:00
3188文字
会話率:5%
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法
は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 23:00:26
37744文字
会話率:11%
これから話すのは「死のフリーペーパー事件」の顛末だ。
死のフリーペーパーには、あらゆる「死」にまつわる情報が書かれている。そして、そのフリーペーパーを手にした者は、身内に不幸がおとずれる。
しかもこれは創作の怪談話ではない。死のフリーペーパ
ーは現実に存在しているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 02:34:49
9198文字
会話率:28%
いつも月末にパンを買いにやってくるお客さん。
その人はいつも来月配布予定のフリーペーパーがほしいとやってくる。わざわざ店長を呼び出してやってくる。そのお客さんは何がしたいのだろうか。
最終更新:2023-06-24 19:10:17
2485文字
会話率:33%
ニート歴半年の空風 冬牙(きりかぜ ふゆき)は、バイト募集のフリーペーパーで『面接に受かるだけで100万円が貰える』という仕事を見つけ、好奇心だけで面接を受けに行ってしまう。
簡単な質問に答えるだけで受かった冬牙は疑いながらもゲー厶テスタ
ーとしてバイトする事になった。
テストするゲームは感覚がリアルな仮想空間での体感型ゲームだった。
しかし、そのゲーム世界でも無職と判定されてしまった冬牙は、最強職になる為に強いモンスターを倒しに行くのだが誤ってコンピュータウイルスを倒してしまった。
(気分次第で小説の内容が変わるのであらすじと少々異なるところがあります汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 03:25:41
80697文字
会話率:54%
教科書、こころの置き場所、フリーペーパー
最終更新:2020-04-28 13:39:25
388文字
会話率:13%
「ねえ! 千花(ちか)! これ見て!」
高校の休み時間、前の席の親友〝東沙羅(あずまさら)〟がスマホの画面を突きつけてきた。
=========
1月19日、文学フリマに初出店します。
今回の小説を含めた3本を収録したホラー短編集で
す。
フリーペーパーなども配布しておりますので是非ともお立ち寄り下さい。
【ロリ巨乳の同級生が、ホラーのことしか考えていない件について】
文庫サイズ、150ページ。
価格1000円
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 23:02:21
19303文字
会話率:25%
星村静海はフリーペーパーの編集者をしているが、コミュニケーション能力に欠け、人との間に壁を作りがち。好きな人ができても距離を縮めることができない。クヨクヨ思い悩んでいる時に事故に遭い、目覚めた時には人とのやりとりで後悔するとそのやりとりを
交わす前にタイムリープしてしまうという特殊能力を手にしていた。その力を駆使して、コミュニケーション下手を克服し、思いを寄せるカフェバーの女性オーナーシェフとの関係を縮めようと奮闘する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 20:42:26
5323文字
会話率:42%
イベント時フリーペーパーとして展示していたものです、題名に反して平成要素はゼロです。
ある時拾ったハンカチの持ち主は「魔女」というあだ名をつけられた同級生、自由な彼女に振り回される主人公と魔女の高校生活はどうなるのか。
最終更新:2018-11-05 17:40:56
13880文字
会話率:46%
学生時代フリーペーパーとして配布したものです。
最終更新:2018-04-03 22:54:18
899文字
会話率:57%
第二十一回文学フリマ東京の際に配布したフリーペーパー用の短編。当時の新刊の収録作とややリンクあり。
キーワード:
最終更新:2016-01-09 11:55:54
3721文字
会話率:34%
私が所属している、大学の文芸部の1月フリーペーパー用に提出したものを、原文のままあげてみました。切羽詰まりながら書いた作品なので、設定が甘かったり、表現力に乏しかったりするのはあしからず。
また、自分には珍しく恋愛モノに挑戦した作品です。拙
作ではありますが、どうかお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-23 01:27:20
2845文字
会話率:56%
世界に蔓延する奇病、通称余命確定病。病気のメカニズムを解明しようとする僕の母も、それを発症した。
昔、文学フリマで配布してもらったフリーペーパーに載せたショートショートです。
最終更新:2011-11-28 08:00:00
599文字
会話率:15%
あっさり、コショウ仕立て!だけど、毒気たっぷり、それでも、真実控えめ。毎日の、知識のサプリメントにいかが?・・・題名通り、携帯片手に、サクサクッ、パリパリッと読める、「政治」の「フリーペーパー」を目指します。
最終更新:2010-06-30 08:44:11
70008文字
会話率:8%