弁二は妻の佳奈恵と祖父から継いだ居酒屋を経営してる。居酒屋で働く海斗は掃除中に店の顔でもある酒壺を割ってしまう。
不器用な徹がその壺を割ったことになってしまい、徹はますます信用を失い叱られることになる。そんな中、海斗は自分の料理に対する情熱
を弁二にぶつける。
弁二は祖父の店を継いでいるという責任を感じながら職人としてこだわり続けるが、佳奈恵は弁二との関係に不満を持ちはじめていた。
そんな居酒屋弁二の10周年記念パーティである事件がおきる。
店を継ぐということ、夫婦としてのあり方、人を尊敬するということ、自分の出来ることをやるということ。
それぞれが何かに気づいて、壊れたり、完璧ではないと思っていたことへの見方が変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 20:16:41
42330文字
会話率:27%
◆ピュアフル小説大賞への応募条件に基づき、物語の大筋を記載しております。予めご了承ください。
◆また、作中には学校におけるイジメの描写があります。苦手な方はご注意ください。
高校でイジメをうける門原明莉。彼女は誕生日の放課後、ある事をき
っかけに家へ帰れずにいた。
通学路を外れた路地で遭遇した不思議な黒猫に導かれた明莉は、喫茶店「黒猫」に保護される。そこでは、彼女と同じ高校に通う木野内梢が働いていた。
奇妙な縁をもった二人は友情を育み、明莉はイジメへ対抗する心の強さを持とうとする。
しかし、イジメの対象は梢を中心としたものに変わっていく。この事態に梢の抱えていた家庭の問題も浮上し、彼女は明莉を遠ざけようとする。
「黒猫」のスタッフから事情を聞いた明莉は、彼等の協力を得て梢を救うことを決意。
イジメが鎮静化した後、梢は明莉と共に別居中の父に会いに行き、虐待によるトラウマを克服して前向きに生きることを誓う。
翌年度、同じクラスに進級した二人は「黒猫」で共に働くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 19:00:00
120894文字
会話率:51%
◆◇「小説家になろう×ポプラ社 ピュアフル小説大賞」金賞受賞◇◆
◆◇書名「彼女の気持ちはわかっても、それが恋とはかぎらない」に転生し発売中です。大幅に加筆修正しております。どうぞよろしくお願いいたします。◇◆
シンヤは他人の感情を
自らの感情と錯覚してしまう共感能力という体質だった。他人の感情に翻弄され続けてきた彼はいつしか心を閉ざし、極力人との接触を避け続けてきたが、自分とは真逆の明るい少女まひるに愛を告げられる。彼女から伝わるストレートな想いに戸惑いつつも、少しずつ彼と取り巻く環境が変わっていく。
一方、まひるは変わりつつあるシンヤを喜ばしく思っていたが、それと同時に恋とは別の、ある感情が芽生えてしまい、彼女は深く悩まされることになる。この感情を彼に悟られるわけにはいかない。嫉妬という、醜い感情を――
見た目も性格も真逆な男女とその周囲で繰り広げられる、おバカで不器用で暖かく、ちょっぴりビターな青春群像。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 12:00:00
105529文字
会話率:49%
柳君は大好きな友人を失う
最終更新:2018-05-08 01:32:43
662文字
会話率:0%
兄貴こと黒歴史を交えてかきました。
感想書いてください
最終更新:2018-05-07 23:56:27
13987文字
会話率:25%