伝説の大魔女として名を残すべく、シャルロッテは
自分を倒そうとやってくる騎士団を迎え撃つため
地獄帝国でも位の高い悪魔を呼び出すことに成功する。
その際、彼女に前世の記憶が蘇る。
『私、世界一の大魔女になるの!!』
ああ、私。あんな小
さい頃から――前の人生でも大魔女を目指していたんだ。
なんて健気! でもその夢ももうすぐ叶うから!
念願かなって魔女として転生したこの人生
恐れ多き魔女として語り継がれるべく悪徳非道は上等!
すべて計画通りに行くはずだったのだが……
「お前とは契約しない。なんでこんな色気もないうえ、ほぼ間違いなく生娘の面倒臭そうな女なんかと」
呼び出した悪魔にはそっぽを向かれ
「怪我は? なにもされていないかい?」
なぜか自分を倒しに来たはずの相手に抱きしめられる始末
「毒殺!? 私は魔女よ、冗談じゃない。やるなら呪い殺してるわ」
「私が言うのもなんだが、お前は魔女というより魔王だな」
はたして、シャルロッテは伝説の大魔女になれるのか?
※一話完結型
※他小説投稿サイト様にも同名義で公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 17:00:00
81862文字
会話率:42%
微熱の時だけ能力を発揮できる探偵のゆるい謎解きな日常。
最終更新:2018-05-01 00:11:59
4421文字
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