「童貞で30才まで生きたら魔法使いになれる」
そんな話を聞いたことは無いか?
こんなでたらめな噂を信じたことはなかったし、俺には関係ないことだと思っていた。わりと最近までになるのだが。
でもさ火の無いところに煙はたたないって言葉があ
るように、こんな噂が伝わるにはやはり理由があったんだ。
先に言っておくが、俺が童貞なのは別に彼女がいなかったわけでもヘタレなわけでもないからな?
なんていうか、つくづくタイミングが悪く、チャンスに恵まれなかったとだけ言っておく。
ちなみにファーストキスもまだで、、、
っとこの話を続けると俺の気持ちが折れそうになるからこれくらいにしといてくれ。
とにかく話を戻すが、俺は童貞のまま30才の誕生日を迎えた。
だがなれたのは「魔法使い」ではなくて「盗賊」だったんだ。
この年まで童貞つらぬいて盗賊ってなんだ!?
魔法使いと比べて夢も希望もないじゃないか!
むしろ誰か俺の童貞を盗んでくれよ!!
と、言いたいことは多いがいまさらどうすることもできないらしい。
しかも俺が盗賊として生きていくこととなった世界は今までの現実世界ではなかった。
まぁ何を言いたかというとだ
「童貞で30才まで生きたら魔法使いになれる」
というのは俺には当てはまらず
「童貞で30才まで生きたら盗賊として異世界に転生させられた」
というのが俺のパターンだったということだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 21:14:05
26419文字
会話率:32%
顔は怖いが心はヘタレなジャックは、二ヶ月前に亡くなった父の後を継いで領主になったばかり。
けれど就任早々、使用人は辞めてしまうし、生活費は足りないしで、執務にバイトにと慌ただしい日々を送っていた。
そんなある日、平和な街で起きた詐欺事件。
屋敷に残ってくれた数少ない使用人である古風(?)な美人メイドや、口の悪い兄貴分の従者と一緒に、新米領主が奔走する。 (『カクヨム』様にも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 08:00:00
82250文字
会話率:48%
どーやら召喚に巻き込まれちゃった魔法使い君。
でも勇者はヘタレでボッチで影の薄いヤツでした。
レベル1な勇者を育てないとイケナイみたいです。
でもヘタレな勇者はどーにもいうことを聞きません。
なんとか元の世界に帰ることができるんでしょう
か?
まあ、魔法使君はソレナリなんでなんとか、、、
なんとか、、、できるといいんですけど、、、ねぇ、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 12:00:00
121418文字
会話率:6%
伯爵の愛人の娘であるリーシェは内気で他人と会話をすのも億劫な17歳の少女である。元村人で愛人である母は父である伯爵に頼み、森の奥に小屋を立て、そこで2人父から定期的に送られる生活物資で幸せに生活をして居た。しかし母は三年前に亡くなってしまい
、今では1人で生活している。そんなある日。いきなり若き公爵レオンハルトに「お前は私の婚約者となった。」と言われ連れて行かれることに…
しかも父は私が話すことができないと公爵に嘘を言ってしまい____
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 16:30:21
6381文字
会話率:26%
恋人もいなければ、友達もいない。特に優れた面も無い。でも平穏無事に生きて来た30歳男が、死んで、神の元に。で、お約束の転生特典で、平穏無事な生活を望んだのに、性格の悪い神は、彼を最強の魔女、しかも超美人に転生させてしまった。彼、改め彼女の明
日はどっちだ。(笑)
チュートリアル編が終了したので、新章へ行きます。割りと飛ばす展開になります。全13話で完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-26 22:52:05
39865文字
会話率:39%
ただの中学生の杉田涼。普通の人より裕福で、でもヘタレなボンボン。そんな彼の、純粋な恋。
最終更新:2007-09-24 00:22:40
4124文字
会話率:44%