とある高校に入学した少年。彼にとって大切なのは、頼れる仲間と、守るべき彼女と、信頼する先輩だけだった。自分の見える範囲だけ、それだけ守れれば充分だった。
しかしそこは最強の学園、修羅達が巣くう最悪の荒野。力だけが全て、戸惑いは絶望を表し、
引くことは敗北を意味する。
ひとりの転校生の発した一言から始まる壮絶なる争い。
入学したばかりでまとまりのなかった一年生は、三年生の襲撃にあう。
三年生の配下になることを阻止するべく、一年生は互いに手を取り三年生を返り討ちにしていく。
こうして一年生は、瞬く間に学園の一大勢力に登り詰めていく。
だがそれこそが最悪の始まりだった。勢いのままに勢力を拡大する彼らは、手を出してはいけない相手に手を出してしまう……
果たして一年生の運命はいかに
エブリスタで同じものを先行公開してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:51:52
391094文字
会話率:49%
オンラインゲームに悪質プレイヤーはつきものだ。初心者狩り、スマーフ、粘着PK、煽り、荒らし、そしてチーター。
『どうせPKするなら、悪い奴をやっつけた方がいいでしょ?』
別ゲーで悪魔と恐れられた最悪最強の天才美少女暗殺者は、VRMM
O『スターオーシャン・オンライン』で"絶対に敵に回してはいけないプレイヤー"としてその名を轟かせていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:01:08
71469文字
会話率:57%
【完結保証!】☆初回以降は月~土のAM6時投稿予約済です☆
ここはドーナン王国。数十年前、突如として現れた瘴気。物理攻撃も、魔術攻撃も一切効かず、このままでは国は瘴気に飲まれて滅んでしまう…
そんな時、遥か昔、勇者召喚の儀を行い、
聖剣を携えし勇者が国の窮地を救ったという文献が見つかった。役立たずの給料ドロボーと揶揄される魔術師達がみんなで文献を読み漁り、ようやく召喚方法、古代文字で術を刻む魔法陣の内容が解読された。
魔術師全員で魔法陣を分担して書くも、新人魔術師のシアは古代文字を間違えて書いてしまう
「聖剣を携えし勇者よ!この国を救い給え!幸せへと導き給え!」
「ワン!ワン!!」
「……え?」
そうして現れた勇者様は……「ユーシャ」と古代文字で書いてあるドッグタグを携えてこの世界にやってきた、犬。
―…そう、ただのカワイイ、成犬。それも小型の、犬。
シアは特別なスキル「犬との疎通」を持っていたが、これには実は欠陥があって……
シアはユーシャ様のお世話係となり、通訳としてそのまま瘴気撲滅の旅に同行する。
スペクタクルなものは期待してはいけない―…
桃太郎的立ち位置のユーシャ様
ユーシャ様に意外にも忠実な犬役 イケオジ騎士団長オーレンツ
猿のようなお爺ちゃんっぽい魔術師長ゼニール(まさに二人は犬猿の仲)
キジのクチバシ代わりに槍を持った、顔馴染みの青年で城の巡回騎士ヴァンクル
そして、自分は朗読(ただの通訳)する添え物だと思うシアの、4人+1匹という超少数精鋭で、愉快にわちゃわちゃ、ほのぼの、時に真面目に、たとえ門番しか見送りがいなくても、自分の…いえ、お国の為に浄化の散歩に行って参ります!ユーシャ様のご聖水とご聖塊を携えて!!
「ワン!ワン!」
≪保護犬の成り上がりお散歩譚だな。チガウか!?≫
違いますっ!!
☆残酷描写は保険程度です。
☆犬は犬です。獣人でもないので犬×人の恋愛はありません。人×人の恋愛ものなので序盤で「恋愛ないな」と諦めないで下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 06:00:00
44611文字
会話率:43%
幼い頃から魔物に育てられた少女、レイラは世界で唯一の魔物と話せる人間になる。育ててくれた魔物のガイルには誰にもバラしてはいけないと言われ、モンスターを操る調教師(テイマー)として学園に行くことに!
ちょっぴり人間が苦手な女の子でも!学園生活
は上手くいくはず……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 13:00:09
30870文字
会話率:61%
主人公シスイは、姉であるセティスから、あること言い付けをられていた。
それは『如何なる理由があろうとも素顔ををさらしてはいけない』、『如何なる理由があろうとも女性を助けてはいけない』というものだった。
しかしシスイは、その言い付けを破っ
てしまうことになる。
特に後者の言い付けを。
なぜなら―――シスイは人一倍、罪悪感を抱きやすい性格だからだ。
そのためシスイは、助けを求める美少女の声を聞き、何度も窮地を渋々助けることになる。
まぁ時々……別の理由があったりして、不本意に助けるんだけどね……。
だが、結果的には王女から女勇者などなどの美少女たちから恋心を抱かれる。
でも……彼女たちは勘違いをしているのだ。
シスイが自分を助けたのは―――自分に好意を寄せているからだと。
違う、それは違うぞ……女ども。
シスイがお前たち女どもを助けるのは――己の罪悪感から逃れるためだ。
そこのところ、勘違いをしないで頂きたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:00:00
115192文字
会話率:34%
公爵令嬢であるマルティーナは第二王子で幼馴染と婚約することを陛下から打診される。
この婚約は想定内だし、了承する予定だった。さっきまでは。
でも、どうしてだろうか。
なぜか、婚約してはいけない気がする。
その理由を考えていた時、魔物に襲われ
る。
ん?ん??なんだ?この力は!
死を回避したと思ったら、またまた死に近づいた?!
だって、この闇魔法は禁忌魔法で誰かにバレたらすぐに処刑。
いや。でも。私、光魔法持ってる?!
ラッキーね。光魔法は聖なる魔法と崇められているのだから、なんとか光魔法を隠れ蓑にしてバリバリ闇魔法を使うわ。
だって、闇魔法は大好きだし、なんと言っても便利だものね。使わなきゃ損よね。
そんなこんなで、転生&逆行した私は、手に入れた能力を使って、逆行前の未来を変えるために立ち向かうことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:07:14
27262文字
会話率:27%
私、スイは釣りが好きな少女。一年前に幼馴染のツキが川で行方不明になり、私はその川で1人釣りをしていた。すると、上流から大量の魚がこっちに流れてくるのが見え、それに気を取られた私は足を滑らせ、気づいたら魚の姿になって川の中にいた。その時、
私を助けてくれた魚、ラウトからこの川の上流での深刻な状況を伝えられる。そして、ツキらしき目撃情報も知った私はラウトと共に上流を目指すことに!!
これは、とある川で起こった決して流してはいけない!聞き流してもいけない!ストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 01:23:21
3208文字
会話率:30%
この世界は汚染された―――――。2017年、世界には突如「奴ら」が現れた。絶望的に強く、数の多い正体不明の「奴ら」は世界中の人々を蹂躙していき、次々と人工物を破壊していった。街、ビル、車、電車……。ありとあらゆるものを壊し崩壊させていった。
人はこのまま絶滅するのか。誰もがそう考え、希望を見失っていた。最後まで人類は「奴ら」に打ち勝つ手段を持てなかった。それほどに「奴ら」は強力で強大だった。それでも人類は根絶やしにしてはいけない。そこで世界政府はある決断をする。それはこの世界に「境界」を築くことだった。こうして2018年、世界は「奴ら」のいる北緯40度以南を捨て、境界の内側に安寧の世界を作り上げた。はずだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 13:02:54
1152532文字
会話率:38%
風邪が治っても、油断してはいけない。
最終更新:2024-05-02 07:00:00
309文字
会話率:0%
子は母を否定してはいけない。
いや。そんなことはない……と私は、強く思うのです。
強く思いたいのです。
※当小説はnoteにも投稿しております
最終更新:2024-05-01 04:52:59
1431文字
会話率:7%
切って、絞めて、殴って、蹴って、燃やして、落として、潰して、殺した。この世界は汚くて、僕はただ掃除をしているだけ。たくさん汚い物を消した。それなのに、僕の心の汚れは落ちなかった。
「うぅ...。」
ある日、空から天使が落ちてきた。汚い世
界で、その天使だけは綺麗だった。この天使を汚してはいけない。この天使は、僕が護らないといけないんだ。この天使がこの世界で生きる為には...。
汚いゴミは邪魔だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
38658文字
会話率:67%
コンコン
「これが、ね」
コンコン
「これが、な」
透明板を、打つ。
厚手の、プラ板様の物を、打つ。
クリアパーツの様に、輝いている。
打つは、デュム。
もう一人、打つは、ログ。
グラフが描かれた透明板を前に、デュムとログは、駄弁
っている。
透明板の上方片隅には、【F】と、刻まれている。
もう一面には、【B】と、刻まれている。
デュムとログは、【F】側に立って、話している。
透明板自体は、大きくない、
デュムとログの上半身ぐらい、しかない。
上下左右七十センチの正方形、と云ったところだ。
厚さは、ちょっと、厚手。
一ミリくらいはあるかも、しれない。
それが、アルミらしきポールに嵌められ、固定されている。
透明板が、透明板に描かれたものが、眼の高さに来る様に、固定されている。
「これが」
「わが社に伝わる」
「伝説の」
「透明板、か」
デュムとログは、改めて、透明板を、見る。
しげしげ、見る。
何も、他の、アクリル板やプラ板と、変わったところは無い。
【F】と【B】の刻印が、刻まれているだけだ。
それ以外、特異な点は、無い。
ちょっとばかし、厚手なくらい。
が、この透明板が、伝説化しているのは、理由がある。
この透明板に、描かれたグラフは、現実化する。
業績予想、営業成績予想、売上・利益予想などを、グラフに、示す。
この透明板に、右肩上がりのグラフにして、描き込む。
その予想は、きっかりグラフ通りに、推移する。
最初は、オーナーが、持って来た。
家の押し入れに有ったので、持って来る。
大きさと云い形と云い、プレゼンに便利に使えそうなので、持って来る。
その頃、社の業績は、だだ下がり、どん底行き、だった。
そもそも、透明板を家から持って来たのも、費用削減。
費用削減で、新しくアクリル板等が買えないから、だった。
そんな透明板であるが、ギブ・アンド・テイク、等価交換、エネルギー保存の法則。
利を得るためには、取り扱いに、充分注意しなくては、ならない。
でないと、手酷い損害を、こうむる。
【禁忌三項】と云うものが、ある。
透明板取り扱いの際、犯してはいけないこと、だ。
一.ものを描くのは、【F】(表面)と刻印された側。
二.直接、光を、当てないこと。
三.直接、××を、加えないこと。
以上の三点、だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 10:28:34
13701文字
会話率:22%
魔界─────
中央の国【セントラル】 天使の国【セイクリッド】 堕天使の国【フォーリン】
吸血鬼の国【ヴァンプ】 エルフの国【ホーリー】 精霊の国【ネイチャー】
動物の国【アニマル】 龍の国【ドラゴス】 鬼の国【ディーム】
この9つの
国に分かれる世界だ
といっても例外はある
もう一国は危険区域、犯罪者達を収監している国
だから気にしなくていい
いや、気にしてはいけない
魔界には魔王が存在している
高貴で誇り高く、強き存在だ
そんな魔王の娘が───輝夜月美きりやつきみである
エルフ族の魔法使いで
高等部2年生にして優秀な成績を収めた、天才だ
彼女には夢がある
それは魔王になることではない
ただ彼女は魔法を極めたいのだ
魔法を極めて、魔界一の魔法使いの母を越えたいのである
彼女は母を越えたい
魔法を極めたい
その一心で魔法学園で学勉に励む
彼女らの成長を、最後まで見届けてくれたら嬉しい
さあ、輝夜月美は母を越えられるのか───
別サイトの同作品:https://uranai.nosv.org/u.php/novel/tukimi316/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:59:35
1441文字
会話率:31%
本業は国家公務員。
しかし表に出してはいけない職業。
敵は「監査機関」と犯罪者。
コードネームは「蜜蜂(デボラ」」
仮の職業は「スズメバチハンター」
キーワード:
最終更新:2024-04-19 22:33:49
3504文字
会話率:29%
この国の王女として生まれたミルシュ姫。
彼女の瞳は生まれつき赤い。
それは魔物の国の王イグリス様の花嫁である証でもあった。
ミルシュ姫には特別な血も流れていた。
その血は魔物たちを誘き寄せ、惑わしてしまうほどの甘美な匂いを発してい
た。
彼女は民を守るためにも、日夜寄ってくる魔物を倒して回った。
18歳になってイグリス様の花嫁になるその時を待ちながら。
そんな中、隣国の王子様が魔物に襲われているのに出くわしてしまった。
ミルシュ姫は、美しい彼が怪我をしてはいけないと、咄嗟に助けてしまう。
それがきっかけで、言葉が通じない隣国の王子様とミルシュ姫の距離は縮まっていくのだけど……
運命は変えられなかったけれど、最後まで愛する人々を守り通した、気高く美しいミルシュ姫の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 07:08:26
14496文字
会話率:21%
明治時代、竜神と、竜神の祠を守ろうとする少女の物語。
「祠は絶対に壊してはいけないよ」それが病気で亡くなった祖母の最後の言葉だったのに。
婚約者が行楽地開発のために祠を壊し、景観を変えようとしていて……!?
短編一話完結、王道テンプレ、なろ
うオンリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 06:31:16
11891文字
会話率:39%
見た目で判断してはいけないのは人だけではないのです
キーワード:
最終更新:2024-04-01 10:21:12
1113文字
会話率:0%
手出しをしてはいけないジレンマ
最終更新:2023-08-25 09:41:34
1424文字
会話率:6%
僕の目的は人間を作ること。そして彼女の目的は人間を終わらせること。
僕は人間を作ることが目的だ。そして作った人間を殺す。僕は人を殺したことはない。幼い時の僕は考えた。法律的に人間を殺してはいけないのなら、自分で人間を作れば問題ないのでは。
人が作った人間は人間ではない何かだ。そう考えた。
なら、そこにあいつの顔でも付ければ完璧だ。最も殺したい男の顔を。
そんな僕は彼女と出会った。彼女の目的は人間を別の存在に変えること。ただの肉塊や一部を切り取るだけではいけないらしい。人間という生物の枠組みから外し、新たな生物を作りたい。しかもその過程で人間が死んではいけないということらしい。
久しぶりに僕以上に狂った奴と出会った。
彼女は僕に人間を作って素材提供して欲しいらしい。そんな狂った提案は初めてだった。条件は僕が人間を作るのに成功するまで手を貸す。
僕は彼女の手を取った。
これは人間を作ろうとする僕と、人間を辞めさせようとする彼女との、人間を終わらせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:12:27
6396文字
会話率:35%
名画・カロリーザを盗んだことで一気に注目が集まった怪盗ハート。正体は普通の女子高生。
そんな彼女は、
・怪盗だとバレたら即刑務所行き!
・一人暮らしをしている家にも盗んだ作品がたくさんあり、誰も家に入れることが出来ない!
・同じ怪盗以外
には正体をバラしてはいけない!
という自分ルールがある!
そんな彼女に好きな人が出来てしまう……。でも、その人にバレたらダメなのは同じ。
ハラハラドキドキ!!怪盗×恋愛×サバイバルの異色ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:23:04
700文字
会話率:20%
幼き日に見たクイズ番組の影響で、「ぬいぐるみは大事に撫でていればきれいになる」と信じていた私。
しかし〇十年後のある日、ぬいぐるみを巡って彼と喧嘩になってしまう。
そして私が目にしたものとは?
※この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2024-03-09 11:12:09
1519文字
会話率:23%