とある喫茶店で出会った店員の遙さんは、熱中症の私を助けてくれた。彼女は喫茶店の経営の傍らでお客さんからいろんな話を聞いているのだった。フリーライターの私は彼女がこれまで出会ってきた人たちの話をしてもらうことにした。
最終更新:2024-05-14 21:56:07
72635文字
会話率:44%
現役恋愛小説家の勇利愛華は、万年ネタ切れで頭を抱えている。
いつも通っている馴染の海の見えるおしゃれカフェ。
……の一番奥の日の当たらない端の席が彼女の指定席。
勇利愛華はいつもそこに腰を掛けて、執筆に励むが、気がつけばやって来るお客さ
んの会話に聞き耳を立ててネタになるような話はないか邪推を繰り返す。
ひょんな事から、自身も通っていた腰越高校の文化祭実行委員に送りつけられた脅迫状の犯人を探す事になってしまう。
しまいには親友である奏汐音によって何でも屋『スギウラ』で探偵の真似事の様な事を始めさせられてしまう。
人は死なないミステリー。日常の謎ヲテーマにした作品です。
カクヨム様でも、アルファポリス様、ノベルアップ+様でも連載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 03:23:28
82126文字
会話率:39%
私はスーパーでアルバイトをしているレジ店員、鏑木椎名(かぶらぎしいな)。
ひょんな事から、異世界に召喚されちゃったんだけど、使えるスキルがまさかのレジ打ち!?
しかも、アイテムボックスはスーパーのバックヤード。
見た目も変わらず黒髪ボブだし
、こういう時って容姿的にも能力的にもチートになるんじゃないのー!?
おまけに不愛想だけど、とんでもなく美形のツンデレ冒険者のレベルを、うっかり傷物……じゃなかった、スキルで半額にしてしまい、一緒に旅をする事になっちゃった。
他にも、私をソシャゲの推しと混合している同じ異世界人や、妹みたいに可愛がってくれるお兄ちゃんのような冒険者、そして性別不詳な百合の香り漂う運び屋さん!
スーパーに来るお客さんぐらいキャラが濃いよ!
ええい、こうなったらやけくそだ……
いらっしゃいませー!お次の冒険者様、こちらのレジへどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:08:50
768783文字
会話率:37%
深夜、客を乗せたそのタクシーは、ふと違和感を覚えた。
その客は「適当に走ってください」と言っておきながら、外の景色を眺めることなく、どこかソワソワして、またチラチラと外よりも車内を気にしているようであり、車載カメラと目が合うと、さっと顔
を逸らした。
――これはあれだな。
と、タクシーは思い、声をかけた。
「お客さん、トイレをご希望ですかぁ?」
乗客は「えっ!?」と背筋を正し「いや、その……」と口ごもると身をドアの方に寄せ、ゴツッと頭を窓に預けた。
一応、否定と捉えたタクシーはそのまま走り続けた。わざと意地悪くそう訊ねたのには理由があった。すでに今月、やらかされていたのだ。気づいたのは乗客が降りた後。シートの汚れを取るのが大変だった。マジックハンドでそれを掴んだときの感覚を思い返すと怒りが湧き上がり、クラクションを鳴らしてやりたくなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 11:00:00
2252文字
会話率:69%
とある夜。とあるラーメン屋にて……。
店長の男は店内に一人残った客のもとへ行き、声をかけた。
「あの、お客さん。時間なんでそろそろ店を閉めたいんですが……」
「……ふぅー」
「あの、お客さん? 従業員もね、もう帰しましたし、もう本
当に店を閉めたいんですよ」
「ふぅー……」
「あの、具合が悪いなら救急車でも呼びましょうか?」
「……いや、呼ばなくていい。何もな」
「あ、そうですか……大丈夫ならお代のほうを。それで店をね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 13:00:00
832文字
会話率:94%
とある夜。とあるファミレスにて。
「店長……あのお客さん……」
「まさか、まだか? まだ注文を?」
「はい……」
「……よーし、いいだろう。こちらが折れよう」
「でも、『ああ、まだ考えてるから』とか言われたら、あたし、怖いです…
…」
「俺が行く。ははは、ま、注文するにしてもどうせドリンクバーだけさ、ははははは……」
「お気をつけて……」
店長は女店員に軽く頷き、そして件の席、客のもとへ歩み寄った。
喉を鳴らし、軽く息を吐く。そして恐る恐る言った。
「あの、お客様……そろそろご注文のほうをしてくださらないと……」
「しましたよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 10:00:00
1859文字
会話率:91%
【Story】
古びた商店街の一角にある花屋『フローリストM』の店主、後藤ミキの元には、お客さんや友人が訪れます。花を買い求める人達はそれぞれに色々な悩みを抱えながら生きているのです。
大きなトラブルがあるわけではないのになんとなくすれ違っ
てしまったキョウコ夫妻、母親の毒にやられながら何もしてくれない夫の元から家出するハナエ、客先のお局さんとのトラブルや再会したライバル? との過去……。
そんなちょっとした夫婦のモヤモヤを描いた物語です。
主人公のミキも、夫は再婚、母とはなんとなくギクシャクしていて。
夫婦関係や親子関係、子どもを持つということ20代以降の既婚女性たちのリアルを描きます。
原作はインスタにて完結。WEB小説Ver.として、『小説家になろう』『カクヨム』『エブリスタ』にて掲載予定です。
【登場人物】
後藤ミキ……『フローリストM』オーナー。巻き込まれ担当。人より花が好き。
川本キョウコ……ミキの小中高の同級生。夫が浮気をしているかもしれないと疑っている。
鈴木ハナエ……ミキの小中高の同級生。夫が何もしてくれないことにイラつき、家出する。
後藤悠介……ミキの夫。公認会計士。神夫、バツイチ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:00:00
157023文字
会話率:51%
いろの数だけ魔法がある。
そんな言葉で知られるブリーズベル王国。
魔法使い達はそれぞれの最も得意な魔法のいろを掲げ、魔法屋を営んでいる。
古都アッシェルトンの小さな通りに店を構えるしょうびいろの魔法屋もその一つ。
店主の名はリ
リアンナ。まだ随分と若いが、魔法の腕は街の人々の折り紙付き。
下町で出会った恩人を探す貴族の少女。政略結婚する予定の相手との将来に不安を抱える銀行家の娘さん。お客さんのために少し早く花を咲かせたい花屋の店主。
様々な望みを抱えて今日も魔法屋を訪れるお客様を、しょうびいろの魔法屋さんは今日もお決まりのセリフと共に優しく迎え入れる。
「さて、今日はなにいろの魔法がお望みかしら?」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 11:09:30
176870文字
会話率:57%
高校二年生になった早乙女司。
ある日駅前にあったマッサージ店のアルバイトのチラシが目に入る。アルバイトに応募した司は採用になりマッサージ店で働くことになった。迎えたお客さんに初めて施術を行う日店に訪れたのはクラスメイトで一番の美少女涼風瑞希
だった。
マッサージから始まるラブコメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:26:39
2480文字
会話率:41%
「シオ・・・。
お客さんじゃぞ・・・・。」
老人はセーラー服の少女に、依頼を伝える。
彼女はとても古風な振る舞いをする・・・、その名は詩緒(しお)・・・・・・。
少女は、知る人ぞ知る除霊師であった。
今日もシオの元に、依頼が舞い
込む・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:47:21
32650文字
会話率:46%
猫に優しい街で暮らす私・及川瑠璃子は、銭湯で猫を洗うというバイトをしている。
ある日、お客さんのゴンゾウさん(メス猫)が買い物に出かけた私の前に急に飛び出してきて――
カクヨムでも公開中。
最終更新:2024-04-18 16:51:49
10000文字
会話率:73%
断片的な1話限りの短編や詩などを闇鍋した「とんでも集」です
つまりは思い付き、忘備録、小説ネタ置き場……
なので各話に前後左右のつながりもないし
突然始まって突然終わります
「何だろうこの公園は?
暇だし、時間つぶしに寄ってみるか
誰もおらんし。」
といった、ふらっと見かけた公園感覚で読んでいただければよろしいかと
Oh! 盗作、盗用なんでもオーケーです!
あなたの手で作品に昇華してもらえれば、それはそれで成仏できます!
ぜひ、ネタ探しにでもご利用ください(^^)ノ
(その際には是非「こんなんしてみたぜ!」と教えて頂ければ、読みに行きます!)
※息抜きで書いていますので、当然、不定期更新です。
※前作同様、煩悩の数だけ書いたら、一旦締め括ろうと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:52:06
93957文字
会話率:27%
男爵令嬢のポーラは、詩を詠うことで願った現象を起こす【言霊】という珍しいスキルを持っていた。
スキルを活かし、家の離れで人々の悩みを解決する”言霊館”というお店を開いて、家計を助ける毎日を送る。
そんなポーラは婚約者と義妹たちにも【言霊】ス
キルで平穏な日々を願っていたが、ある日「小言が多い」と婚約破棄され、家を追い出されてしまう。
ポーラと同じ言葉のスキルを持つ義妹に店を奪われ、挙句の果てには、辺境伯のメイドに勝手に募集に出されていた。
“寡黙の辺境伯”という、誰とも話さず、何を考えているのかわからないと恐怖される辺境伯の屋敷に……。
ポーラは恐れながら屋敷へ行くも、【言霊】スキルの特別な力を示し、無事メイドとして勤めることになる。
屋敷で暮らすようになってから、フェンリルの病気を癒したり、街の火事を静めたり、枯れそうな古代樹を救ったり……ポーラは【言霊】スキルで屋敷の問題を次々と解決する。
日々、他人のため、そして辺境伯のために頑張るポーラを、“寡黙の辺境伯”は静かに溺愛し始める。
一方、義妹たちの毎日は、ポーラを追い出してから少しずつ暗い影が差す。
お店をポーラから奪うも、最初のお客さんである少女の大切な花を枯らして泣かす始末。
義妹のスキルは他人を不幸にするスキルだった。
ついには王様の持病をも悪化させ、瀕死の状態にさせてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:01:14
100237文字
会話率:27%
外れスキル【毒消し】で、美味しいけど危険な毒を持つ食材を安全に料理し、苦しい家計を助けていたレベッカ男爵令嬢。
義妹にレアスキル【キュアヒール】が出たことにより、追放宣言を受ける。
親友の猫妖精と一緒に辺境へ行くことに。
辺境に着いたレベ
ッカは、毒に苦しんでいた少女を助ける。
少女は一人で宿を経営しており、タダで部屋を貸す代わりにカフェをやってほしいと提案。
即快諾。
さっそく、カフェを開いてみた結果……僻地にもかかわらず意外な大繁盛。
この辺りは、そのままでは食べられない毒食材しかなく、みな食事に困っていたのだ。
行商人や冒険者パーティーのお客さんに始まり、Sランク冒険者、エルフの御一行、吸血鬼の伯爵、さらには天界の精霊まで……。
やがて、レベッカのカフェは多種多様な種族が集まる世界一の名店になっていく――。
一方、実家。
レベッカの噂を聞いて王様がやってくる。
実家は追放の事実を隠した結果、毒消ししないで猛毒のフグ料理を食べさせ、国王の殺人未遂罪に問われるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 20:00:00
101426文字
会話率:39%
水乃町のパン屋『ルーブル』。
そこがあたし、水城桜乃(みずき さくの)のお家。
あたしの……大事な場所。
お父さんお母さんが、頑張ってパンを作って。たくさんのお客さん達に売っている場所。
あたしが七歳になって、お母さんが男の子を産ん
だの。大事な赤ちゃんだけど……お母さんがあたしに構ってくれないのが、だんだんと悲しくなって。
ある日、大っきなケンカをしちゃって。謝るのも嫌で……蔵に行ったら、出会ったの。
あたしが、保育園の時に遊んでいた……ままごとキッチン。
それが光って出会えたのが、『つくもがみ』の美濃さん。
関西弁って話し方をする女の人の見た目だけど、人間じゃないんだって。
あたしに……お父さん達ががんばって作っている『パン』がどれくらい大変なのかを……ままごとキッチンを使って教えてくれることになったの!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 13:00:23
130991文字
会話率:46%
婚約を解消され、幽霊城と噂される廃墟に追放となったコンスタンツェ。しかし、そこにいたのは悪霊ではなく妖精だった。
妖精の魔法とコンスタンツェの知恵で美しく生まれ変わっていく廃城。仲間も増え、お客さんも大勢来てくれるように。
そんな折、コ
ンスタンツェはひょんなことから元婚約者の弱みを握る。しかも、彼は妖精の力を悪用しているようなのだ。
これまでの恨みを晴らすため、そして、愛する妖精を救うため、コンスタンツェは復讐計画を立てることにする。
これは、婚約破棄されて絶望していた令嬢が、追放先の廃城を盛り立てていく中で、希望と幸福を見つけ出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:32:38
122393文字
会話率:51%
ある職場での、
お客さんが少しはけたときの、ちょっとした雑談タイム、
そんな時にこそ、本音が出てしまうものではないのだろうか、
ほんの数分間のどうでもいい話、
でも、そんな時だからこそ、
大事なことに気づいたりするのかもしれない、
・・・
こういったサイトを利用させてもらうのは初めてなので、
文や挿絵がどのような形でアップされるか、練習を兼ねて投稿させていただきました、
読みづらいとは思いますが、よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 14:51:02
1805文字
会話率:69%
街の一角に訳ありの花屋がある。
店主はまだ若く、店内にはいろんな種類の花。
ですが、この店のお客さんは...
「あの...すみませーん」
おっと、お客さんがいらっしゃったようです。
最終更新:2024-04-07 04:00:00
7510文字
会話率:51%
コーヒーペチカの居候、萌果は恩返しのためにアルバイト。高校とカフェの忙しい日々を送っている。
ガサツでドジな萌果を助けてくれたのは、華という先輩アルバイトだった。華は大学に通う青年で、これがきっかけで仲良くなる二人だが、気に食わない人もい
た。
「私の方が長く華さんと一緒にいるのに…」
そんな彼女をそっと見守るカフェの一人息子、紘斗は一人想いを抱え込んでいた。
そんなてんやわんやの中、不思議なお客さんがやってきて、「あなたは私の運命の人、ぜひ結婚してください。」なんて萌果の手を取り言い出した。
萌果はどうするのか、不機嫌な華は何を思うのか。
コーヒーペチカで起こる、淡くしっとりとした恋愛物語を、一杯のココアと共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 05:00:00
86124文字
会話率:46%
お客さんのやり取りを見ていた居酒屋の店主は。
新メニューを思いつきました。
最終更新:2024-03-19 23:57:26
200文字
会話率:40%
タクシーの運転手は、きっと乗せたことがあるでしょう。
でも、貴重なお客さんなのですから。
最終更新:2024-02-19 23:20:39
200文字
会話率:100%
送り迎えをしているうちに芽生える。
ドライバーと、お客さんによる恋物語。
最終更新:2022-03-10 00:24:19
200文字
会話率:0%
ここは北の大地の片田舎にある「石川商店」。
普段は近所のお客さんしか来ない個人商店だが、ある日突然変わったお客さんが現れる。
その日から石川商店には時折奇妙なお客さんが訪れるようになるのです。
異世界転移もしなければ、ドキドキスペクタクル
もありません。
あるのは石川商店で繰り広げられる、とあるところから現れる奇妙な客との接客コメディ。
そんな石川商店の日常を辿る連載小説となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 19:18:45
40408文字
会話率:19%
たくさんのどうぶつが暮らす森の中にあるのは、ハリネズミのチックが営む小さなカフェ。
そこへやってきたのは一匹の黒猫、ニックでした。
失敗をして自信をすっかり無くしている様子。
そんなニックに「このお店で働かないか?」と誘います。
どんな料理
でも作れる、まほうのスプーンがあるようです。
それを使えば自信の持てないニックでも簡単に料理をすることができます。
ある日そのまほうのスプーンがうまく使えなくなってしまいました。
どうやら魔法が解けかかっているようです……。
自信の持てないニックがまほうのスプーンとチック、そしてお客さんとの交流を通して自信を取り戻していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 23:23:07
9644文字
会話率:41%
「うぇー。キモ。あたしがなんでアンタなんかとつきあわないといけないの? その前に鏡みたら? アンタなんかとあたしが釣り合う訳ないじゃん。夢は寝てみろよ」
陰キャのカルアの勇気を出した告白は爆死。
無気力なカルアは双子の姉のカシスのメイ
クの実験台になって美少女(男の娘)に変身! 姉の生贄にされてメイドカフェで働く事に。そして、そこにお客さんで来た、プラチナブロンド緑瞳の美少女アンに一目惚れ。けど、アンの正体は……
この話は、短編のアレンジ版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:00:00
11015文字
会話率:43%
「うぇー。キモ。あたしがなんでアンタなんかとつきあわないといけないの? その前に鏡みたら? アンタなんかとあたしが釣り合う訳ないじゃん。夢は寝てみろよ」
陰キャのカルアの勇気を出した告白は爆死。
無気力なカルアは双子の姉のカシスのメイ
クの実験台になって美少女(男の娘)に変身! 姉の生贄にされてメイドカフェで働く事に。そして、そこにお客さんで来た、プラチナブロンド緑瞳の美少女アンに一目惚れ。けど、アンの正体は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:21:14
3374文字
会話率:48%