このたび、魔王城に新たな王が即位した。
ここに記すのは、新米魔王とその側で仕えた魔族たちの日々の記録である。
時に報告者の私情がこもっている場合もあるだろうが、どうかそれも日々を知るための資料として読んでほしい。
魔王と周囲の魔族たちがあ
れこれしている毎日を、どうぞお楽しみください。基本のんびり日常ですので、R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:55:15
78327文字
会話率:51%
治安の良いハイザンジェル王国に、ある時を境に出現し始めた魔物の群れ。魔物と戦う任務を受けた騎士修道会は日を追うごとに死者が増え、状況悪化は総長ドルドレンの手に負えないところまで来ていた。
当てにならない王城の会議の帰り道。ドルドレンは森
の泉で一人の不思議な女に出会う。実はこの女は別の世界から転移してきたのだが、女はそれを口にすることが出来なかった。
保護した不思議な女・イーアンとの距離が近づいていくドルドレン。ある日、彼女の小さな提案を受け入れたことから変化が起こり始めた・・・・・
魔物の被害と戦いを国の潤いに変えていくビジネスを起点に、大人事情あれこれ、恋愛も謎解きも混じる物語。
*以下、ご案内とご連絡です。ご一読をお勧めします。
○この物語の傾向として、誰にでも親しめるキャラクターは登場しないかも知れません。
そのため、「感情移入・共感出来ない」等の感覚は、人によって起こります。
一般的、常識的、理想等には、沿わない風合いを持つ物語かもしれませんため、ご了承下さい。
感想・ご意見にそうした内容が混じる場合、読まれませんことをお勧めしています。
○「魔物資源活用機構」はIchen個人の作品であり、どのようなご意見を受けても、内容・表現の変更はありません。文字通り、誤字脱字以外は受け付けておりません。
○気分が悪く読めない等のご感想は、個人的な感覚と判断し、ご返信対象にならない場合があります。
誹謗・中傷と思われる感想には、予告無く削除する対処をとる場合があります。ご了承下さい。
※1. 物語の内容、及び、傾向への感じ方は個人差が生じます。宜しければ最初に、物語へのご感想の項をご一読頂けますことをお勧めします。
※2. 基本設定の一部についてのご案内:登場人物年齢設定は、30代~50代の壮年・中年期です。
物語の中心人物及び、周囲人物の性質・行動について、癖や問題や過去を抱えた人々が、自分を見つめながら進む物語設定のため、ご了承下さい。
タグについて:
キーワード設定は少ないです。人により『逆ハーレム』『ギャグ』と感じる場合があるようです。
ハーレムを意識もしていませんし、ギャグもいつもではないため、タグに付けません。
長い物語進行に必要なため、その傾向がある数百話を連続することがあります。一貫ではないことをご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:08:18
12881785文字
会話率:39%
孤独とひとりボッチを愛する端くれみたいな生徒の九郎九坂二海。毎日を一人で過ごしていたいのに、それだけなのに。しかし世の中はなぜか、どうしてか、放っては置かなかった。ある日、九郎九坂は生徒会長、恋瀬川凛雨と出会う。担任の大垣先生の命で彼女と
学校の問題について、あれこれ解決を始める。校則違反、球技大会、学園祭とか。問題を持ってきては、理由をつけて行動する。
俺はただの中学二年生。探偵でも警察でも相談所でもないんだが。勘弁してほしいよ、ホント。平穏だったはずの日々に義妹とか、イケメン同級生とか、スクールカースト上位の女子とラブコメとか。そこに心の中の住人、深中負穏まで登場して。まったく、平和な生活はどこへやら。
これはそんな降り掛かる多岐難題から、孤独を守る。人間関係をやり過ごして、孤独であり続ける。ただ、それだけのための、ちょっとした儚い一人ぼっちの青春譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 14:07:13
116328文字
会話率:52%
彼女が欲しいと言いつつも、あれこれ言い訳して行動しないヘタレの主人公、高原空太(たかはらそらた)は、高2の春、小学校からの友人である五位堂竜也(ごいどうたつや)に何度目かわからない「彼女が欲しい」相談をした結果、積極的に行動するきっかけと
してナンパをすることになり、とんでもない相手をナンパしてしまう。
そして、彼女が欲しい欲しいと言うだけだった空太が初めて行動を起こしたこの日をきっかけに、色々な縁が結ばれ始めることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:10:00
254536文字
会話率:48%
世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり異世界に付きもののあれこれもついて回ると思います。
普通は性能や装備での劣勢を
主人公が技術や技能や精神力やらで跳ね返すのですが、本作ではむしろ性能や装備が相手より上回っています。
魔法は神秘の力というよりも、物理法則を支配する超物理的な力という扱いをします。
ですので精霊とか妖精などは多分出ません。
参考資料として、簡単な地図やヒロインイラストを載せてみました。ときどき密かに更新したりしてます。その際はタイトル中の日付が変わります。
*おかげさまをもちましてMFブックス様より書籍化していただき、14巻で綺麗にまとまりました。
**さらにコミカライズもスタート! 7巻まで好評発売中! また、コミックウォーカー様でご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:00:00
10761543文字
会話率:49%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:30:00
285423文字
会話率:15%
都会で男の一人暮らし。
満喫もしていられず勉強に追われるだけの日々。
田舎に里帰りをしたその日から、
昔一緒に遊んだ女の子がついて来た。
なんで?
ともあれこれで日常が大きく変わってゆこうか
と思いきや、
瞬
く間に変貌してゆくの都会の有り様の方だった。
なんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 02:12:54
47458文字
会話率:34%
大好きな乙女ゲーム、『そして私は恋をする ~光と闇の華~』のヒロイン、アイリスに転生した神坂日奈。
推しである悪役令嬢リリアナとの友情エンド(ゲームにはそんなもの存在しない)を目指し、あれこれフラグを立てていく。
は? 聖女? 神託? そん
なのゲームストーリーにはなかったんですが!?
攻略対象たちとは全員知り合いになり、前世の知り合いにも会う。
そしてそこに、上位種族の神や悪魔の思惑も絡んできて……!?
※クトゥルフ神話の生物などを取り入れたりしてますが、にわかなため、違う部分もありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:00:00
474843文字
会話率:63%
目を覚ましたら、名前も住所も性別さえも不詳な存在になっていた主人公が、壁によって閉ざされた世界の荒廃を防ごうと、あれこれするお話です。
剣と魔法、人と亜人と魔物とその他諸々詰め放題の閉ざされた世界で、周りに流されたり抗ったり突っ込んだり右往
左往していきます。
基本的には明るめ、時々シリアス、たまに戦闘があるので流血表現が出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:10:40
540789文字
会話率:28%
ある日偶然に、ライオンの和樹は、クラスメイトのネズミ──高雄がプールで華麗に泳ぐ姿を見つける。そんな高雄の姿に憧れた和樹は、自分に水泳を教えるよう高雄に頼み込む。
水を嫌がるライオンの本能に反して、ひたむきに練習に励む和樹。そんな和樹を見つ
める高雄の心中にも、秘められた気持ちがあって──?
ちぐはぐなまま、分かり合わないまま、ふたりは歪に友情を育んでいく。
基本毎話ごとに完結して、気が向いたら増えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:49:37
18113文字
会話率:61%
「どうして自分は、人とは違うんだろう………」
「教えてあげよう。人と違うというのはね、それだけで魔法使いの資格になるんだよ?」
周りと比べて、なんとなく自分の存在が浮いてる……
自分はどこか人と違う……
良くも悪くもそんな風に感じて
いた人達の前に現れた、
魔法使いを名乗る人々とのあれこれのお話。
この作品は他のサイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
3176文字
会話率:8%
18歳の誕生日に何者かに襲われ、命を落とした貴族の少女『クレハ・ジェムラート』
しかし、気がつくと彼女は10年前の世界に逆戻りしていた。
困惑する彼女の前に、自身を神と名乗る青年『ルーイ』が現れる。彼はクレハの命を救うため、時間を戻したのだ
と告げる。
自身の死という運命を回避する為、クレハはあれこれ対策を練ろうとするが、肝心の自分を襲った犯人や、それに至った経緯など、未来の記憶は完全に失われていて……。
8歳の子供の姿に戻ってしまった少女と、掴み所の無い性格だけど、何だかんだお人好しな神様。そんな2人が主人公の恋愛ファンタジー小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:42:06
562131文字
会話率:62%
私の日常のあれこれ、思うことです。
ツイッターやブログより書きやすいのでここで書きます。
最終更新:2024-05-17 22:44:42
5986文字
会話率:0%
とある日の昇る島国に、『大江ノ国(おおえのくに)』という鬼の住む国があった。
そこで暮らす少女鬼『八雲(やくも)』は、尊敬する父・『黒の酒呑童子』に憧れ、もっと強くなる為に強者に挑んで戦う日々を送っていた。
そんな彼女の側には、いつも
幼い時から面倒を見てくれている叔母・『珠(たま)ねえちゃん』がいた。八雲にとって父と並んで大好きな家族の1人であった。
ある日、珠ねえちゃんの元に、佐渡の豪族鬼『金斬(きんざん)』から武闘大会の招待状が届く。それは女鬼だけが出場を許される大会で、金斬が自分に相応しい花嫁を優勝した者の中から選ぶというものだった。
そして何と『珠ねえちゃん』はそれに渋々参加する事になってしまう。
珠ねえちゃんが大好きな八雲は、「珠が知らない男鬼と結婚させられるかも」と聞いて不安になる。
そしてあれこれ考えた結果、ある事を思い付く。
「そうだ!!あたしも大会に参加すればいいんだ!
あたしが優勝すれば、姉ちゃんは金斬と結婚しなくて済む!」
それだと確信し、八雲は珠と一緒に意気揚々と佐渡ヶ島へと旅立つのだった。
____________________________
●戦い大好きな鬼の美少女達の友情&殴り合い&変身バトル+少しの青春・スポ根要素+パラレル近世日本●挿絵あり
※全7〜8話の予定(1話1万文字前後)
※『夜行鬼』https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9321gf/の続編ですが、前作を知らなくても読めます。
※続編として読む方は、前作と毛色が結構変わっていますので、合わなかったら閲覧を中止してください。
(前作で我慢していた事をぶちまけているので、がっかりする可能性も……)
●前作と違う点
・男女比逆転
・グロ要素はややマイルドに
・大人の話増加(全年齢の範囲で)
・軍記要素、反戦要素はなくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:10:00
92339文字
会話率:25%
長年打ち込んできた空手に挫折しかけ、無気力な日々を過ごす高校生の少年・有海流護。ある初夏の晩、あれこれ思い悩む流護は、疎遠気味になっていた幼なじみの少女を夏祭りに誘おうと思い立つ。そうして携帯電話のメールを送り終えた彼が顔を上げると、周囲の
景色が見覚えのない草原へと変化していた――。迷い込んだそこは、剣と魔法と魔物に彩られたファンタジー世界。様々な人との出会い、様々な敵との戦い。剣と魔法の飛び交う過酷な異世界を、流護は己が拳で切り抜けてゆく。その世界へ招かれた理由を、知らないままに。――拳に全てを懸ける現代日本の少年と、誇り高き異世界の少女騎士。きっと許されない出会いを果たしてしまった二人の、物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:18:15
3771562文字
会話率:38%
寿命のない吸血鬼が現代社会に居た場合、老後の蓄えとか年金どうするの?
Q:不確かな存在が確かに存在することが明らかになった世界で、怪異や都市伝説はどう解釈されるの?
戦後。現実の世界で言うセルビア政府・ルーマニア王国の崩壊は、国家神道瓦
解中の本国に“吸血鬼”の存在をもたらした。
ヒトの姿でありながらヒトの血を吸い、ヒトを鬼に変え、寿命の概念もない上に人智を超えた力さえも有する、明らかな上位存在の受け入れには様々な思惑が交差して──、
という小癪な近近代史から数十年後の2027年くらいの本国では、普通に吸血鬼がコンビニで働いていた。
ヒトの血を吸う性質から先行のフィクションに乗っ取って“吸血鬼(ドラキュラ)”と呼称されている者たち。
地方には未だ嫌吸感情が強く残りながらも、吸血鬼が人口の1割を占めるこの街では、
吸血鬼とヒトとが普通に一緒に暮らしていて、それぞれ通行人だったり友人だったり伴侶だったりビジネスパートナーだったりしている。
そんなヒトと吸血鬼、そしてヒトと吸血鬼との間に生まれた“ダンピール”が当たり前に混生する世界では、
どんな制度やビジネスが横行しているのか?
そして、“吸血鬼”というあくまでフィクション上のものと思われていた不確かな存在が確かに存在することが公になった世界では、現行の都市伝説や民話、風俗はどのように解釈されるのか?
壁抜け能力を持つ吸血鬼が出てきたせいで密室トリックが文字通り“不可能犯罪”になってしまったミステリー作家は、
定年退職金と年金で老後はのんびり暮らそうと思っていたのに定年直前に吸血鬼化してしまったせいで定年退職金はもちろん定年の概念そのものに加え年金の受給権すら失ってしまうかもしれない瀬戸際に立たされた65歳のサラリーマン吸血鬼は、
長年諸国をたらい回しにされる間に自分と同じ言語を使う話者が絶えてしまった吸血鬼は。
彼らは一体どうやって暮らしているのか。
そんな世界のあれこれを、《記憶保険》や《代理カリスマおじ》、《因習村コンサルタント》のようなトンチキ制度・商売を通じて描いていく、基本コメディ時々バトル、九割ハッピーエンドの短話集です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:10:15
43098文字
会話率:26%
旧題『山野太一の、勘違いと愚痴と、それから……』
個人主催 : 第一回いっくん大賞 キャラクター部門受賞作
ーー毎週月曜12時更新ーー(たまに更新を忘れます許してください)
山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、とある地方都市の
進学校へ入学する。
太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所属することが義務付けられていた。中学生時代のイザコザから、人のいない部活を選び、入部を決める太一。
その部活の名は「発掘部」。
いったい何をする部活なのかは分からずに、何の気なしに入部届けを出しに部室へ赴くと、そこには気を失うほど綺麗な先輩がいた。
その先輩は部室の下に穴を堀り秘密基地を作り、バニースーツで誘惑してきたり…?
そんな事をして過ごしていると、独り暮らしの家の戸を叩く音。魚眼レンズを除いてみれば、ロリ巨乳の姿がそこにはあった。
明らかに違法な容姿の先輩に、胃袋と通帳と、もしかしたら貞操と、そんなあれこれを握られながら、始まる同棲生活。
まさかの二重苦に見回れた太一。しかし、二度ある、いや、二つあることは三つ目もある。
「俺に出来ることなんて、誰にでも出来る」そう嘯く太一に、迫る魔の手。
その正体は、世界を揺るがす最高峰の頭脳を持った兄だった。
「お前は俺以上の天才だ」
と言う、兄の言葉に耳も貸さず、
「兄さんの尻拭いくらいはする」などと言う太一。
人は、どこまで自分のことを卑下できるのか。真価を発揮し続ける天才は孤高で、しかしいつまでもシリアスはやってこない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 11:26:09
716855文字
会話率:36%
ある世界に、転生してすぐに魔王になってしまった日本人の若者が居ました。
彼は、魔王として部下に慕われつつも、良いように使われ、人間達に良いように使われ、城の運営が上手くいくようにあれこれ苦心し、城下に住まう魔物達を守り、その生活を向上させる
ことに苦心し、自分の国の為に大魔王に歯向かい、大魔王の住む地で国を興し、迫害される人を助けたり、魔族を助けたり、さらには…
とにかく、王のくせに一番働いて、一番苦労をしていたのです。
ところが、ある日強力な魔力を感じ、その魔力にされるがままに他の世界に召喚されたのでした。
異世界転生からの、異世界転移という数奇な運命を辿りながらも、今度こそ異世界チートヒャッハーを楽しもうと思ったのですが、そこで一人の少年に出会い、彼との出会いが元魔王の考えを変えたのです。
うん、冒険者になって、この新人を育ててみるか…
育成ゲーム感覚で、この新人冒険者をトップに上り詰めさせる事にしたのです。
そこから始まる魔王の暇潰しかつ異世界満喫物語。
最初に育てた新人だけでは飽き足らず、あちこちの冒険者にちょっかいを出す魔王の、自己満おせっかいストーリーです。
自分の書いている、某作品の、某魔王の別話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 02:47:36
324770文字
会話率:35%
ある日突然、上司に出向を命じられた佐藤。
自社の元受け関連での出向とのことで、普通イメージされる出向と違い給与や条件は上がるとのこと。
詳しい内容も告げられず、ヘッドフォンとアイマスクを着けられて連れていかれた先で。
何やらトラブルが起こり
、当初の予定とは違う未開の辺境の地。
というよりは、違う世界でゴブリンを絶滅の運命から回避せよという謎の職務。
やる気なさげに、自分のためにあれこれと頑張る佐藤。
なるようになると、適当に職務をこなす彼の未来に待ち受けるものは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 03:42:23
234682文字
会話率:26%
ある世界に、転生してすぐに魔王になってしまった日本人の若者が居ました。
彼は、魔王として部下に慕われつつも、良いように使われ、人間達に良いように使われ、城の運営が上手くいくようにあれこれ苦心し、城下に住まう魔物達を守り、その生活を向上させる
ことに苦心し、自分の国の為に大魔王に歯向かい、大魔王の住む地で国を興し、迫害される人を助けたり、魔族を助けたり、さらには…
とにかく、王のくせに一番働いて、一番苦労をしていたのです。
ところが、ある日強力な魔力を感じ、その魔力にされるがままに他の世界に召喚されたのでした。
異世界転生からの、異世界転移という数奇な運命を辿りながらも、今度こそ異世界チートヒャッハーを楽しもうと思ったのですが、そこで一人の少年に出会い、彼との出会いが元魔王の考えを変えたのです。
うん、冒険者になって、この新人を育ててみるか…
育成ゲーム感覚で、この新人冒険者をトップに上り詰めさせる事にしたのです。
そこから始まる魔王の暇潰しかつ異世界満喫物語。
最初に育てた新人だけでは飽き足らず、あちこちの冒険者にちょっかいを出す魔王の、自己満おせっかいストーリーです。
自分の書いている、某作品の、某魔王の別話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 05:00:00
14062文字
会話率:26%
こちらは2023年12月(待降節)にカクヨムのアドベントカレンダー企画に寄せて書いたものの転載です。
『遺形の承継者』の番外編といった位置付けになります。
本編はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n134
1fq/
主人公が従弟に宛てた手紙を一日ずつ紐解いていきますが、内容としては日記に近いものになります。
本編未読の方は、謎の背景をあれこれ想像しながらお楽しみいただければと思います。
全二十話。一日ずつ公開します。
作品説明:
【主人公】
この年に両親と死別し、自身は王から蟄居を命じられ、僧院に暮らす貴族の少年。
本作中で語られることは無いかもしれないが、『遺形の承継者』の主人公ヴィーのことである。
二歳歳下の従弟がいる。
【世界観】
中世に近い文化程度の異世界であるが、生物相は現世に準ずる。
舞台となるエルム大陸には多くの国が存在し、いずれも聖者バルサムを信奉するエルム教(別名バルサム教)を信仰している。
魔法など超常の力の類は登場しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:30:00
18521文字
会話率:14%
起きたら森にいた伊能忠尚は空から降ってきた手紙に記された「残念ながら過労でお亡くなりになりました。人間関係に疲れてるようだったので地の果ての森の管理人にしてみました。思う存分ボッチを堪能して下さい。あ、生きていけるようになんでも創造できる体
にしたけど体力1のスペランカー体質ですぐに死ぬから気をつけてねby美しすぎて文字化できない女神様」を読んで「まずは酒だろ」とストロングなゼロで現実逃避をした。
あれこれするうちになんとなくスカイツリーを創ったら世界樹に認定されてしまう。
だらけきったスローライフが書きたいがための、だらだら気ままに進んでいくお話し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 10:20:00
53257文字
会話率:44%
設計を仕事としていた佐藤大悟はオーバーワークとブラックすぎる会社のために無職になってしまう。失業手当をもらうべくハローワークに行ったそこでおっさん職員に水源管理の仕事を勧められて、気がついたら知らないどこかの山の上にいた。
荒地にたた
ずむ日本家屋とクレーターがある不思議な場所で大悟は水神にあう。
給料を払うからここで生活して欲しいと。必要なものと家事スキル一式は用意したと。
水神は虹となって消えた。
揃ってはいるけど調理が必要な食材。
よくわからないブツが置いてある倉庫。
連星でふたつある太陽。
怪我をしている牛柄の犬がいたりとかあれこれ試すうちに現地の人類と遭遇する。
もしかしなくてもここは日本じゃない?
屋敷にあった説明書を頼りに違和感と闘いながら生活していく大悟は、快適に生活するにはお金がより多く必要な状況に陥る。
よくわからない土地に放り込まれた大悟がお金を稼ぎつつまったりスローライフを送る予定だが、予定は未定だ。水神にも思惑はある。なければ大悟を呼んでいない。
クライアントの意向に振り回されつつも水源管理というスローライフは進む。
R15は予備です。主人公である大悟は弱いので戦えません。メシテロもあります。ゆっくり進行です。
基本は主人公一人称ですが他視点は三人称となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 12:00:00
488016文字
会話率:52%