人間の生まれでありながら禁術である生贄魔法によって魔族の王にまで上り詰めた魔王デス・ルイスは勇者と共に倒れた。
しかしルイスが次に目を覚ますとそこは絡繰大王メッカの工房、自分の身体は超合金のからくり戦士に変えられてしまっていた。
驚くのもつ
かの間、魔王デス・ルイスはまだ生きているという事実を知る。
デス・ルイスは自らを倒した勇者エルク、戦神ウッド、大魔女リリス、そして自らの母である聖女ミナエルの過去を知り、ブライス帝国の王室戦士(ロイヤルナイト)として勇者たちの戦いに関わっていく。
これは自らの蘇りの真相と新たな再誕を礼賛する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 20:30:28
140592文字
会話率:50%
誰よりも強く、誰よりも慈悲深い、わたしの親友でもある魔王様は、魔王城で誰に迷惑をかけることもなく、ひっそりと暮らしていました。
しかし、魔王の座を狙うため、魔王様の配下である魔族が裏切り、富と名声に目が眩んだ勇者パーティーと結託。魔王
様を討伐せんと、魔王城へ殴り込んできたのです。
魔王様は裏切り者や勇者パーティーなど余裕で返り討ちにしましたが、その優しさのあまり、彼らに情けをかけました。そこにつけこまれた結果、魔王様はわたし共々、時の狭間に幽閉されてしまいました。
魔王様は時の狭間から抜け出すために禁術を使いましたが、その代償は大きく、慈悲に溢れた眼差しを持つ凛々しい男性から、お人形のように愛らしい女の子へとジョブチェンジを果たしました。
しかも、時の狭間から出た世界は全然違う世界で。わたしたちがたどり着いた世界はいわゆる、現代でした。スマホ、半端ないですね。
新世界で魔王様は豆腐メンタルを発症。女の子になったことでいじけてしまい、魔王を引退すると宣言。この世界では、今度こそ目立たず、粛々と、波風立てずに生きていきたいと自身の胸中を吐露されました。
なので、わたしたちはこの新しい世界で、とりあえずは学生として、生きていくことにしました。
これは、バッドエンドの、その先の物語なのです。
(レイの日記より抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 07:13:53
6389文字
会話率:50%
目が覚めると、知らない部屋にいた。記憶は何もなく、部屋から出ることは叶わない。手がかりは一冊の日記だけ。
……そこには、一人の魔女とその弟子の物語が記されている。
最終更新:2019-03-01 21:00:00
25659文字
会話率:41%
錬金術師のアルムは、亡き師匠の跡を継ぎ街で錬金術の工房を営んでいた。だがある日、アルムは以前から病弱であった恋人のシルヴィアを病で亡くしてしまう。失意のアルムが辿り着いた答えは、禁術とされている“死者を蘇らせる”技術であった。
だが、禁術
を犯したアルムは大罪人として国を追われてしまう。彼はその逃亡劇の果てに、何を見るのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 22:00:00
134065文字
会話率:51%
回復術師のポコはアホな勇者達に苦労しながらもなんとか魔王討伐を成し遂げる。
だがポコは用済みとなったあと、顔が不細工で不人気と言うだけの理由から仲間達に惨殺されてしまう。
激怒したポコは禁術によって蘇り、新たな魔王として君臨することを
宣言。
まずは勇者達に散々仕返しをした後で、人類に復讐するための軍団を設立する事にする。
彼の元へ続々と集まる優秀な配下達。個性的な真の仲間達に支えられ、軍団はサクサクと成長していくのであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 13:01:20
214272文字
会話率:35%
エルフ大好きな青年はある日トラックに轢かれて死んでしまった
生まれ変わりがあるのならエルフになりたいな
そう願って死んだ
そしてテンプレの如く現れた神にエルフになりたいと願う
え?エルフにするとポイントが全部なくなっちゃう?
そ
れでいいですからエルフにしてください!
これは何かを犠牲にしながら闘う物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 10:00:00
11761文字
会話率:54%
剣崎伊織は、「禁術」の使用を許された特殊な忍として、大和帝国に従属し、国内の反乱分子に対応する役割を担っていた。
「禁術」の代償に悩まされながらも忍としての任務を続けていた伊織だが、あるとき、帝国内の辺境にある寒村で、領主が「禁術」の研究を
行っている噂を聞き付ける。
使用者に絶大な力を与える「禁術」は、研究そのものが国内ではタブーである。
調査を進める伊織だったが、やがて政争の戦禍に巻き込まれていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 23:34:27
1597文字
会話率:40%
人間が放つオーラが優劣を決める世界。
どんなに努力をしても一向にオーラが発現しない可哀想な魔法師がいた。
名前はオルギス。
しかしオルギスにもただ一つだけ極めた分野があった。
それは未来に転生するという禁術にも近い魔法だっ
た。
オルギスのいた時代はまだ転生が知られてはいなかった。
そこに目を付けたオルギスはオーラの最高峰である英雄光に憧れて百年後の未来に転生した。
ただしオルギスが転生した未来では英雄光は烙印光とされており処罰の対象とされていた。
転生してからそのことを知ったオルギスことアレスはひっそりと暮らすことを余儀なくされた。
と思いきや思った以上に平穏な未来の人々は魔力感知が満足に発動できない程に弱っていた。
アレスはそれを見逃さずに未来の世界でも懸命に生きようと誓った。
次第に未来の人々はアレスの持つ烙印光を史上最悪だと恐れず稀代の英雄光として認めていく。
過去では無能だったオルギスはアレスとして受難な日々を送りどんどん偏見を打ち壊していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 15:04:33
70612文字
会話率:40%
「伝説の魔術王を復活させようと目論む者が、英雄の子孫を狙っている」。そんな寝物語の続きみたいな話を聞かされたところで、「それは大変だ」と協力する気にはなかなかなれないものだ。戦士シュナードは、その子孫とやらに剣を教えてほしいという依頼を断っ
た。そのはずだった。
〈魔術王〉禁術師エレスタンと、それを倒した英雄アストールの伝説が、縁のなかった彼らをつなげていくことになる。
(全1話、四章構成で完結)(全39回・毎日更新予定)
※カクヨム、NOVEL DAYSにて同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 19:00:00
130531文字
会話率:53%
魔法使い見習いの少女シャオに突然の不幸が訪れる。
少女は泣いた、たった一つ、この世で一番大切な人形を抱きしめて。
少女は泣いた、その瞬間、形見となった人形を抱きしめて。
そんな少女の目にひょんな事から一つの魔導書が手元に転がり込む。
少女は
その魔導書に心を奪われ、この世でただ一つ、大事な形見の人形に魔法をかけた。
それが禁術などと、知りもせず。
魔法は成功し、人形に仮初めの命が宿る。
これは不幸な少女と、その人形の、なんてことはないただの日常のお話。
辛く苦しい現実に目を背けて、ただ平和に生きることを望むだけのお話。
―☆―
人形と魔法使い見習いの学園モノ。
なんか重いあらすじですが、内容は人形を中心としたほのぼの短編集です。
タゲ層が誰得なのでたぶん誰も見ません。ほそぼそと更新していきます。
もし手に取られたら軽い気持ちでどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 19:00:00
91444文字
会話率:37%
ニホン国の血を引く者が必要だ
そう言って突然異世界へと引っ張られた16歳の少年
大和(やまと)
そこは無彩色の鳥(敵)に支配された色を無くした世界だった。
敵を消滅させる唯一の方法は遥か昔、ニホン国人が召還した 色人(アート) と呼
ばれる伝説の軍人精霊が伝えた魔法 色魔法(カラフル) のみ。
しかし人間の魔力が衰退した今、色魔法(カラフル)を使えるのはほんの一部しかおらず世界は破滅の道を進んでいた。
危機を感じた七国の一つ、青の国の王は禁術を使用し色人(アート)を唯一召還し、従わせることのできると言われている 芸術者(アーティスト) を見つけ出し世界を託すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 07:58:04
6550文字
会話率:52%
禁術マニアの戯れにより、異世界に召喚された男。
しかし、降霊術に用いられた『キャンディ・マニュスクリプト』と呼ばれる手稿は、教会により絶対禁忌とされていた。
異端者は極刑を免れないこの世界で、彼は異世界人である事を隠し、異世界に適合しようと
するが……。
捕食者たる異端審問官、復讐を誓う亜人、奇人商人、悪鬼の如き令嬢らが巻き起こす事件に、彼の異世界ライフは混迷を極める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 21:00:00
136861文字
会話率:35%
転生することとなった少年、錬は、転生時に選ぶ才能に錬金術師と書いたつもりが誤字で錬禁術師に。
禁忌の深淵に触れる才能を手にした少年が転生した異世界で成長していく物語
最終更新:2018-11-23 12:37:05
17710文字
会話率:62%
丁度20年前、「マーレシオン族」と「エンブラ族」という二つの種族が、魔族である「グライゴア族」によって滅ぼされた。
マーレシオン族は人魚の一族で、心臓を食べると不老不死になれる。
エンブラ族はマーレシオン族を守る、世界で最も優秀な魔導士
の一族だった。
エンブラ族が滅んだ事により驚異が減り、マーレシオン族の心臓を喰らい不死身になったグライゴア族は世界の各国へ生贄を要求する様になった。
幼き頃の記憶を失った少年リキト・ウエルバは、3歳の時にディコニア王国の孤児院へ移り住んだ。
発展途上の大国で有るディコニア王国は、移民や戦争孤児を積極的に受け入れ、住居や労働先を提供している。
しかし、ディコニア王国は魔法使いとしての潜在能力(ライフ・レベル)や剣術が優れない移民を優先的にグライゴア族へ生贄として捧げ、偽りの平和を維持している。
純血のディコニア人は、5,000万人近く居る国の人口の中から生贄に選ばれる可能性はほぼ皆無。
ディコニアの国民は世界が平和であると錯覚し、危機感も無く日常を送っているのが多数派だった。
そんな世界に不平不満を抱えたリキト率いる孤児院の少年達は、グライゴア族と戦うべくディコニア王国から旅立つ決意を固める。
それぞれが抱えた過去、リキトの記憶、各国が保有する禁術の書、グライゴア族との戦い…。
リキトの壮絶な冒険が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 13:12:59
118421文字
会話率:54%
今から約千年前。【蘆屋道満】が禁術で生み出し、京に災いをもたらした悪霊がいた。
その力は凄まじく多くの死者を出し、ついには京にまで魔の手が伸びた。
しかし当時の陰陽師、【安倍晴明】によって長き戦いより、封印に成功する。
以来、安倍晴明に任命
され、その地を守る【御子神家】によって悪霊は監視し、封印され続けてきたのた。
それから千年後。御子神家を継ぐ、1人の少女によって封印は解かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 00:43:53
103182文字
会話率:49%
無彩色の運命(むさいしょくのさだめ)と読みます。
「善の象徴」と呼ばれる神の子が「七つの大罪」である大悪魔の最後の1人を打ち倒したとき、その大悪魔は死力を尽くして自身に輪廻転生の禁術を使い、神の子に復讐をすると誓ったのだった。
しかし、ほ
んの少しのミスと偶然が重なり、大きな「失敗」を引き起こしてしまう。
この「失敗」に巻き込まれた1人の赤子、ルクスの運命はいかに。
1,5000PV突破しました!ありがとうございます!
カクヨムでも連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 21:51:31
83578文字
会話率:39%
とあるゲームで史上最凶と言われる裏ボスを倒した俺たち5人。その余韻も束の間、5人のスマホが一斉に鳴り響いた。「君たちに面白いゲームを用意したんだけど?」怪しい、と誰もが思うだろう。だが、全てを聞いたときにはみんな興奮していた。「良い友達に
恵まれたね?」本当にそう思う。これから異世界に飛ばされる、これで興奮しないほうがおかしい。「ナオヒト君だっけ? キミだけハンデを設けるよ」突然のハンデ宣告。意味が分からない。何故俺だけ……。「仕方ないでしょ キミは――」意味深な言葉を残し異世界に飛ばされる俺たち。そしてただ一言……「ようこそ【新世界】へ!」その言葉を残して――
これは5人の学生が異世界へ行き、なんやかんやありながら世界を救う……という建前で一人だけハンデを与えられた直仁がいろいろと頑張って、最終的にはチート性能になる物語。バトルあり、魔法あり、召喚あり、なんでもありのデタラメファンタジー! 今、その幕が上がる!
初投稿の作品です。やっつけ感と溢れ出るテンプレ感がありますが、こんな作品でも是非読んで頂けたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 20:00:00
78172文字
会話率:61%
就職活動中の大学四年生、夢内定春は繰り返されるお祈りメールにスランプになっていた。定春は周りの友人達が内定を手にしていく中で自分のダメさ加減に落ち込んでいた。100通目のお祈りメールを見て、疲れてベッドで眠る。
一方、異世界「アルカディア
」。アルカディアの「赤の国」の王女、ジャンヌは魔法の天才で他の魔術師達より群を抜いた魔術の才能の持ち主で、他の王子達を抜いて次期「赤の国の王」の初の女性の王になるのではないかと期待されるほどであった。しかしジャンヌ自身はそんな優秀すぎる自分に張り合えるライバルのいない生活、越えるべき壁のない日常に飽き飽きしていた。そんな日常の中である日、街を歩いていると、「退屈な日常を変えてみないか?」と声をかけてきた占い師を自称する老人の男に出くわす。男はジャンヌに禁術の「異世界肉体転移魔法」の術式の書かれた紙をジャンヌに渡す。ジャンヌは家に帰り、その術を早速唱える。
するとジャンヌの意識は定春の体に、定春の意識はジャンヌの体に入れ替わる。
定春は目覚めると女性の体に、そして謎の異世界「アルカディア」に飛ばされたことに驚愕する。
一方、日本の男子大学生となったジャンヌは自分の術式が成功したことに大喜び、「アルカディア」に飛ばされた定春の代わりに定春として就職試験に臨む。
かくして定春は元の自分の世界に戻るため、ジャンヌに禁術の書かれた紙を渡した老人を探すために、
ジャンヌは数多くの入社試験に合格するために、数多くの試練を乗り越えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 18:17:20
11627文字
会話率:23%
この世界は理不尽である。
剣や魔法が一般的であり、様々な妖術や秘術、果ては禁術迄ある。
そんな世界では勿論人が居り妖精や獣人、魔族や魔獣等の様々な種族が暮らしている。
とても過酷で優しくない世界では有るが、そんな世界で人は優位に立つ事が出
来ている。
その1つの要因としてギルドがある。
ギルドとは冒険者や魔術師、更には盗賊や薬師等様々な機関があり人々が生き抜く為にとっても重要な役割を担っていて、生きる為の知恵や工夫が詰まっている。
正に人類に無くてはならない存在と言っても過言では無いのである。
人々はギルドに助けを求め、ギルドから多大な恩恵を受け、そして憧れていた。
しかし、そんなギルドも設立当初の崇高な志しは年月と共に忘れ去られ、今では腐敗と欲に駆られた者達の温床と化していた。
そんな世界に嫌気と疑問を抱いた一人の男が変革を行って行く!
そんなお話ですけど・・・・・
(主人公は世界を正しい道に直そうとしますが、あくまでも主人公の主観、価値観が優先の為、おかしな方向に進む可能性もあります。)
単純に【ギルド】に不満しかない暇人です・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 23:00:00
902文字
会話率:35%
この現代社会には魔法が存在する。
それは詠唱するだけで一人の人生を強制終了する事が出来る最強にして最凶の魔法。
━━そして今、その魔法が一人の男に襲いかかろうとしていた。
最終更新:2017-12-07 17:12:49
2192文字
会話率:35%