時は平安末期。
大陸から伝わった『陰陽道』。世界の理のすべてを説明することができるこの学問、そしてこの陰陽道を熟知した『陰陽師』たちは今や都の中央機関にとってなくてはならない存在となっていた。
そんな中、名家賀茂家で居候しながら陰陽の術を磨
く記憶喪失の少年がいた。
彼を中心に運命の歯車が回りだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 02:00:00
65716文字
会話率:48%
舞台は日本。遙か昔、陰陽道は国内に知れ渡り認知されていた。その後、貿易、戦争、異文化交流を経て陰陽道は「魔法」に姿を変え、国民に定着していった。
これは、ある魔法学校に通う少年少女達の卒業までの物語である。
最終更新:2017-07-17 00:02:15
5003文字
会話率:54%
時は平安末期――。
都は未だ貴族達により支配され、贅の限りを尽くした貴族文化が残っていた。しかしそんな繁栄にも翳りが見えてくる。かねてより発生していた妖怪のかかわる不可解な事件、ここ最近その頻度が爆発的に上がった。
それに呼応するよう
に全国各地に不穏な空気が漂い始める。
都の威厳が失墜した今、地方を治めていた国衙や領家それに準ずる豪族たちが、己が領土を広め天下統一を画策し始めるそんな時代。
列島の最北端に位置する蝦夷。その複雑な地形と自然環境から人を寄せ付けず、長い間人外の王国となっていた大和の国随一の危険地帯。
そんなど田舎の山の上に立つ美烑稲荷を守るため、人間の梓と付喪神の炬香、そして妖怪の美烑が立ち上がる。
第1回オーバーラップ文庫・投稿作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 06:00:00
106883文字
会話率:48%
重複投稿ではない 三作品目( 一一投稿作品 )です。
【 これは式神 】と繋がっている作品です。
瀬圉衛美の〈 守護り手 〉である〈 玄武(式神) 〉の遠い遠い昔々の物語。
時代は、平安。
舞台は、平安京の都。
病弱で可憐な少女と鬼見の才
を持つ少年に振り回される退屈しない(?)日常を過ごす〈 玄武(式神) 〉の、ちょっと笑える苦労話────を目指したい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 22:07:17
9867文字
会話率:49%
西暦2100年代の東京。政府は占いやスピリチュアルが世を乱すようになったため、その道の「プロ」を養成する学校を作った。
アストロジカル・アカデミーである。
その付属高校に通う宮川曜子、万璃茉、アナン・ブンナーク、李星桂の四人は、卒業研究で聖
徳太子について占いを用いて研究しはじめる。
それぞれの得意とする占術、陰陽道・数秘術・タロットカード・西洋占星術で考察する四人。
研究が順調に進む中、四人の関係性も変わりだして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 08:30:30
54953文字
会話率:66%
帝都・東京に陰陽道の流れを汲む極楽寺があった。
その寺には、若き天才陰陽師がいた。彼の名は極楽フジ丸。
式神を駆使し、現代に蘇る、恐るべき悪霊、妖怪とのバトルが今、始まる―――。
※ご意見、ご感想のコメントをいただけると幸いです。
金土
豊ブログ→http://ameblo.jp/mysterynovels折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 00:17:22
45316文字
会話率:15%
妖しき鬼よ、滅び候え~異形の妖鬼VS元公家の陰陽バトル!
闇が闇であり、夜が夜であり、そこに魔が潜んでいた時代。
公儀陰陽方奉行・櫛橋月京奏世は、櫛橋流陰陽道を駆使し人を喰らう妖鬼を追っていた。
いずれ、最愛の妻を喰らった鬼に出会えると信
じて。
巷説江戸演義と対を為す、幻想伝奇ホラーアクションの新シリーズ「風説百魔草紙」の櫛橋月京篇!
<カクヨム・アルファポリスにも掲載中>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 00:04:02
41798文字
会話率:51%
『小説家になろう』に2017/01/28から投稿開始(https://ncode.syosetu.com/n8269dt/)。
著者:金暮 銀(日本人) 著作権者:金暮 銀(日本人)
<上二行は無断転載対策>
入団しようとした格闘技
団体が潰れ、プロレスラーになりそこなった郷田克行は就職活動にも失敗して困っていた。
すると、豚カツ屋チェーン《カツの新影》から面接に呼び出される。面接に行くと社長の鴨川から亡き親の供養のため、鴨川新影流の陰陽師になってくれと頼まれる。
陰陽師について全く無知である郷田は渋るが、待遇の良さから引き受ける。
郷田は豚カツ屋付きの陰陽師となる。
(本作品はカクヨム、NOVEL DAYSにも掲載しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 02:42:27
87050文字
会話率:25%
「正門をくぐると大勢の女子学生たちがお姉さまを出迎えるために列を成していました。お姉さまはいまだに慣れない様子ながら、軽く会釈をして手を振って進み、私はその後ろを控えめについて行きます。私たちの新しい日常はこのようにして始まるのです。」
平
安時代から現代に帰ってきたかぐや姫(元♂)の侍女(女房)だった少女が贈るハートフル(?)コメディ。全国の陰陽師や神々とともに現代に蔓延る悪と戦う和風魔法少女的な展開を踏まえつつ、愛(おっぱい)に貴賤はないという真理を伝える一大叙事詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 07:00:00
59902文字
会話率:65%
邪悪な霊の封印を守護する役目を持つ紫乃。
夢の中で出会う謎の少年、アキとの出逢いから全てが始まる。
幽界と現界で霊達と紫乃が繰り広げるオカルトファンタジー
注)この作品はフィクションであり、実際に存在する場所、店、物などはこの作品とは一切関
係ありません。
(お詫び)
かなりハイスピードに作文して直で投稿してるため、投稿したばかりのページは文章がザックリし過ぎていたり、かなり雑なケースがあります。というか多いです。投稿してから随時修正をしているので、分かりにくいという方や、暇がある方は読み返していただければ幸いです。
これ意味不明なんだけどー!などのご意見など頂けたら随時追加修正してきます。
*只今の登場人物*
・天月 紫乃(あまつき しの)
主人公
過去編では17歳、20歳をメインに話が展開されています。
霊媒体質。
・アキ
紫乃の夢に現れる謎の少年
中世的な顔立ちで狩衣姿に黒いサラサラのショートヘアが特徴。
・穿(せん)
紫乃の守り人。石に宿る精霊。
エメラルドグリーンのショートウルフヘアに昔の西洋の服装。
・千生(いつき)
狐霊。普段は青年の姿。ミディアムな長さの銀髪に和装。
・雪華
怨霊。紫乃とは因縁がある
朱色の十二単を見に纏う長いぬばたまの黒髪美女。
・真弓(まゆみ)
天然腹黒少女。紫乃の同級生。霊感少女。
黒髪で前髪は左右にわかれている肩くらいのボブスタイル。
色白でパッチリしたタレ目のモテる女子
・美優(みゆう)
紫乃の同級生。真弓の親友。
・桜(さくら)
謎の少女。紫乃の友達。紫乃より3つ年上。
黒ぶち眼鏡に茶髪のショートヘア。パンツスタイルを好む。
感知力の低い霊能力者。
・ユリア
謎の占い師。紫乃より3歳年上。
見た目は背が低く茶髪にロングの髪。
・ミチカ
紫乃と同じくらいの年齢
髪は赤茶色。肩より長めで可愛らしい子。ミニスカを好む。
呪術者。
・タイキ
紫乃が成長してから出会う一歳年上の大学生。
陰陽道の家系。
・五頭龍
神霊
紫乃とはどういう関係なのか……?
・弁財天
五頭龍の妻。神霊
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 08:36:39
3064文字
会話率:26%
如何に努力なしに楽しく人生を送るか、これは、今正に「人生のマスター」となった著者が。
陰陽表裏一体の「陰陽師」として、自己の人生を振り切って、痛快に生きる様を描いた、
一歳のとき母親と生き別れ、中学生で少年鑑別所へ、18歳でプロのミュー
ジシャンになりながら、挫折し、渡世人となり、裏社会に生きて、少年院から、刑務所へ七度入り、復活後は、レストランのオーナーとなりながら、熊本地震でまたすべてを失い、現在は入院中というさながら、またシリーズ最新作に入りました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 04:22:52
30160文字
会話率:4%
時は平安。妖がそこかしこに蔓延(はびこ)っていた時代。
幼い頃から陰陽道の才に恵まれた少女・桔梗は、ある日、世話になっていた師匠の屋敷を離れて親族の屋敷へと移り住むことになる。
代わり映えのなかった生活が、そのときから大きく変化していくと
は知らずに――。
※自サイトで公開しているものと同一です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 16:00:00
183116文字
会話率:33%
主人公、フィーは神よりも先に生まれし者。
その代わりに、才能は皆無。
全ては長い長い努力で培われた力
神よりも先に生まれ、神よりも長く生きる力をその代わり授かる。
これは、時空間移動の力を得て、世界の技を全て会得した少年フィーがたまたま勇者
召喚されてしまう物語である。
これは主人公最強です。負けません。一切負けません。
基本的に、陰陽術を使います
そんな物語が嫌いな方は、ブラウザバックをお勧めします。
読んで頂ける方は、ごゆっくりとお楽しみください。
ご質問にもありましたが、創作歴史なので陰陽道などの概念も全てオリジナルとなります。
ご了承の上、読んでいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 10:54:57
53134文字
会話率:49%
伝説的な陰陽師として名を馳せた、陰陽師「安倍晴明」。
彼は陰陽道の秘術、泰山府君祭によって現代日本へと転生していた。平安の世から平成の日本に生まれ変わり色々と苦労したが、それでもまだ陰陽道の研究を続けていた。しかし、道半ばで病気により命を落
とし、三度目の転生をする事になってしまう。そして3度目の人生を送る事になった世界は、どうにも様子がおかしく、というかもはや日本ですらないようで・・・
天才陰陽師、安倍晴明が剣と魔法の世界に転生し、魔術ではなく陰陽術で異世界を駆け抜ける冒険活劇!・・・予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 19:00:00
69191文字
会話率:30%
かつて某匿名掲示板で投稿、現在カクヨムと同時掲載。
仏は拝み、神は奉る。神仏習合により薄れていく日本の神道の神。その本質は畏怖すべき存在。かつての因果により生まれた陰陽道巽流という流派。その後継者が遭遇する怪異。時として顕世と幽世の境界は朧
げに打ち砕かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 23:57:12
277691文字
会話率:57%
魔法というフィクションが現実として発見され、そこから数百年後の話……。
魔法と言うものは名の通りに様々な法則を無視し、エネルギーを作り出し、霊的なものを使役するなどこれまでの常識を大きく覆した。
そのため各国は、多くの魔法適正者を発見
した日本を中心に、魔道士育成機関、魔道士育成都市リペターンを創り上げた。
そこへ、魔力適正0魔力保持量0と魔法とは無縁な主人公、|干支 実≪えと まこと≫は特待生として入学することとなる、魔法に大きく劣る陰陽道を志し、何故、魔力を持たない彼がリペターンの学園へ入学することになったのか? 彼はここで何を望むのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-28 04:16:54
2670文字
会話率:15%
俺は4人兄弟の長男だった。そして、京都に住む普通の中学生だった。いや、普通じゃなかったけど、普通だったとねじ込める程は普通だった。
春になり、高校生となる俺は、親のお達しでオヤジの実家から高校に通うことになった。もう、高校は決まっていたのに
、通う前にいきなりの転校だ。
だが、そんなことも吹き飛ぶほどの衝撃の事実が、これまた唐突に母親から語られたのだ。
それは……俺には面識もない兄弟が大勢いるということだった。と言うことは……。
のんびりと執筆中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-26 18:00:00
20597文字
会話率:53%
闇の中、ぼうっと光る影。それらは邪輪衆という名で唐突に力を分け与えられた人間たちだった。人が生きていく中でどうしても避ける事ができない理不尽により心が乱され邪輪衆となった人は理不尽を破壊するために暴走する。
そんな中、それらを止めるために
ひっそりと戦い続けているのが律令国家時代に役職として存在した陰陽師。そして力を分け与えられた人間の中でも乱されなかった人と陰陽師の仲間たちは次第に心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 11:20:59
41951文字
会話率:1%
人類の約 1/1000 が宇宙生活者となった時代。
地球は、未知の地球外知性体による、不当な侵略行為の標的とされていた。
そんな中、士官学校付属 浦上学園中等部に通う気弱な少年、秕(しいな)は、幼なじみの少女アリスと共に、国連枢機軍
の人型兵器「プレイトメイル」のパイロットを目指していた。
少年の成長と人類の黄昏を描いた物語。
2005年公開の同名オリジナルゲームのノベライズバージョンです。
【キャラクター紹介】
http://alicegarden04.blogspot.jp/2013/06/blog-post_12.html
注1:この作品はSF(サイエンス・フィクション)ではありません。
SF(スペース・ファンタジー)です。
注2:pixiv、アリファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 23:42:32
201026文字
会話率:51%
賀茂光栄は当代随一の陰陽師賀茂保憲の嫡男として生まれた。
長月のある夜、父保憲に伴われて貴族の館で方違えや物忌みの儀式とその手ほどきを行って帰る時、神泉苑のそばで月明かりの中、牛車の中に美しい姫の姿を垣間見て心をときめかした。
一、二か
月後の神無月、十六夜の月の美しい夜、下人、蜘蛛丸を伴って京の都をそぞろ歩いていた光栄は、生温かい風に惹かれるように神泉苑までやって来た時、物々しいいでたちの武士の一団、検非違使庁の役人に囲まれた。
その一団の長である源満仲によると、彼らは間もなくそこにやって来る物の怪を退治するためにその場にいるとのことであった。
しかし、そこにやって来たのはあの長月の夜出会った美しい姫の乗った牛車であった。
武士達はその場を通り過ぎようとする牛車に対して戦いを挑むが、ことごとく跳ね飛ばされる。武士団の長、源満仲も通り過ぎる牛車を討とうとして倒れた。
光栄は、源満仲の命を陰陽道の術で蘇生させたが、満仲は、近くの屋敷の生け垣の後ろに隠れ、姿を見せない中将様と呼ばれる「雇い主」らしき者から事態の首尾を激しく叱責される。
光栄は、源満仲とその兵士、得体のしれない「中将」と呼ばれる者たちを後に残し、牛車の跡を追ってその場を離れた。
牛車の残像とその轍の跡から、牛車が鴨川の流れのほうへ降りて行ったことを確信した光栄は、荒涼とした薄の穂の茂る四条河原に分け入って行き、そこで、鬼の姿をした妖怪と出会うのである。
かくして、賀茂光栄は陰陽の術の持てる全てを駆使しながら事態を打開し姫を助けるための戦いを繰り広げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 13:34:56
121919文字
会話率:31%