カマキリの国にも社会問題がある。科学的根拠に基づいた伝統文化を守るべきか、それとも個人の選択を尊重するべきか、カマキリたちはどちらを判断するのだろうか。
最終更新:2021-10-16 07:00:00
850文字
会話率:25%
生命の星、地球。
ここには、人間が高度な文明を築き暮らしていた。ある時、それは起きた。赤道を中心とした円形状に、半径100km範囲内で、まるでゲームの敵の様な生物と思わしき物が多数確認された。それは突然と現れ、付近の建物を破壊して周り、目に
見える物を壊しながら進んでいた。この時、この生き物達はゲームの魔法の様な攻撃をして来たことが確認できた。すぐに各国の軍隊が派遣され、交戦していたが、隙を突きスライムの様な生物の生捕に成功。すぐに研究所に送られた。
このスライムを構成しているのは、水と、今までに見たことのない新しいエネルギー源だった。
このエネルギー源を「魔素」、突如大量発生した生物達を「魔物」と名付け、研究を進めるうちに判明した事がいくつかあった。
まず、魔素と魔物の発生源と思しき大きな魔素のエネルギー源を赤道付近に発見した。これは確認は不可能だが、魔物の発生源と言うことで「魔王」と生物かすら分からない状態で名付けた事。
魔素は所持者の使い方により毒にも薬にもなる事。
魔物同士で助け合う事もあれば、殺し合う事もある事。
この結果から、人間も魔素を溜め込み操る事が出来るのではないかと学会に発表した所、大反響を呼んだ。すぐに胎児に魔素を注入する人体実験が行われて、10ヶ月後、体内に魔素を溜め込む赤ん坊が確認された。これにより、既存の生物も魔素を溜め込むことは可能であることは分かった。
次は、魔素を操り、魔物の様に魔法を操ることはできるかの訓練実験を行い、生後1年の赤ん坊が、これを成功させた。とても小さい火の玉や氷の玉を指先に発生させたのだ。実験は大成功、魔法を操る人間の繁殖を開始した。
魔素や魔物の研究とは別に、世界政府は対魔物の国家と、世界最大級のシェルターを建造する事を決定した。山々に囲まれた大きめの島の中央に、「World core shelter」(世界中核シェルター)と言うシェルターを中心とした対魔物国家を足速で建造した。
この国家では移民を条件付きで多く受け入れ、最終的に世界最大級の国家にまで発展し、既存の国家や文明のほとんどは魔物の侵攻により破壊された物と考える。実際、衛星からの世界地図によれば、人の住める領域は今あるWorld core shelter以外は確認が取れなかった。
こうして、魔物発生から実に100年の月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 18:24:41
8807文字
会話率:45%
ある日、人の世界は終わった。地下深くより現れた魔物と、その魔物さえも屠る生き物達によって。しかし人の世界は終われども、人の命はまだまだ続く。
七年前の災禍を生き延びた少女・有栖川継実は、文明の滅びた世界で生き長らえていた。ただしただの荒廃
した、原始に回帰した世界ではない。
数億キロワットの電撃を放つ犬、都市をも粉砕する大声量で鳴くカエル、無数のレーザーを放つチョウ――――超常の生命体が大繁殖し、世界を滅ぼす力が野生に満ちる。そしてその中で生きる継実の身にも、人智を超えた力が秘められていた。
そんな暮らしの中で、ある時継実は『生き延びた人間達が集まっている』場所の存在を知り……
能力バトル&冒険メインのお話です。
拙作『彼女は生き物に好かれやすい』の続きとなっていますが、本作単体でもお楽しみいただけるように書いております。
https://ncode.syosetu.com/n4047cq/
第一章は本編の七年前の話。第二章から本編時間開始となっております。
全十四章予定。月一章投稿予定なので、完結は来年七月です。気長にお楽しみください。
『ハーメルン』『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 00:00:00
1212973文字
会話率:28%
国際大運動大会まで、一か月きったものの、反対の声がやまないことに頭を悩ますニホン国ガース総理。これまでの対策を思い返してみたが、どれもピント外れで…
最終更新:2021-06-30 18:46:29
2875文字
会話率:46%
とある田舎の漁村で働いていた時のお話です。当時、私の仕事は魚類の人工ふ化、繁殖に関する研究、育成がメインでしたが、当然、潜水作業もも毎日のようにありました。ある時、漁協の方から、うちの事務所に、ダイバーを探していると連絡が来ました。内容は海
上で行方不明になった子供の捜索でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 11:50:23
1247文字
会話率:4%
魔物学者のルアドは、冒険者の『副団長』によって冒険者パーティーを追放された。
団長のいない隙に。
冒険に同行しているのに、魔物を退治するわけでもなく、冒険者の裏方を手伝うわけでもなく、ただいるだけで役に立っていない、という理由で。
だが、副団長は知らなかった……いや、団長から聞いて知っていても、重要だと思っていなかったのだろう。
ルアドが、大規模冒険者団を運営する資金源になるための希少で価値の高い魔物を見つけ、その生息地に団長を案内していたのに。
追放されたルアドは、たまたま助けた魔物使いの素質がある少女に案内された村で〝魔害〟に対処することになった。
が、土地が枯れた原因は、村の周りに大量発生したスライムを退治するために雇った冒険者が『塩』を撒いたことだと判明する。
「興味深いねー。逆に魔物の特性で、塩害に覆われた土地を元に戻せるか。ボクと一緒にやってみない?」
これは、少々変わり者の魔物学者が村を助けたことで受け入れられて、魔物使いの卵である少女と共にフィールドワークして魔物の生態を観察したり、手なづけた魔物を繁殖させて魔物牧場を作ってみたり。
そういう、楽しい魔物研究生活を送る話だ。
ちなみに、副団長の勢力は、団長に見捨てられてキノコの魔物に苗床にされて、マタンゴになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:24:21
101788文字
会話率:44%
世界の理を侵した人類は、
神から制裁を受ける。
人類の繁殖を拒み、光を奪うと、
地上に天使を送った。
環境汚染により出生率が下がったと
思い込んでいる人類は子孫を残す為に、
健康な女性を代理母として宛てがう。
女性という理由で人権を奪われ
迫害を受けた。
主人公もまたこの世界の被害者だった。
だが、ガルシア中将の妻との出逢いだった。
密かに想い愛し合う2人。
束の間のユートピアは、
中将にバレてしまい、
2人は処刑されてしまうが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 07:37:28
24042文字
会話率:30%
『老翁の最期』
おねショタにハマった老人は、
助手に機械人形の〈ヒューム〉を託す。
『ハエたる都市』
世界で初めての完全菜食主義者の街。
渦巻く狂気の中で私は夜景を眺める。
『隷属する惑星』
地球に降着した黒色の毛玉は、
キャットフード
で繁殖した。
世界を壊す、掌編3作品。
――――――――――――――――――――
他サイトにて重複掲載。
https://shimonomori.art.blog/2021/05/31/decay/
※本作は横書き基準です。
1行23文字程度で改行しています。
『イリーガル・ガールズ』完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:00:00
9698文字
会話率:7%
三行半を突きつけられた女性が出会った足が不自由なネズミ。
その出会いが女性を変え、世界を変える。
最終更新:2021-05-24 14:56:51
1571文字
会話率:0%
人間が持っている『人格』『感情』『自由意志』は呼吸や排泄といった体の機能のうちの1つでしかないという可能性、考えたことはあるかな?
私はこれらが、個体の生存や繁殖といった最も重要な『目的』を果たすための『手段』だと考えたんだ。
人間が自
身に人格等の機能を持たせることの利点ってなんだろう?
例えば、死にたくないと思わせる、とか。
多くの人は、物心ついた時にはすでに死にたくないと考えている。
死ぬのが怖い、今が楽しいから死にたくない、死ぬ勇気がない、理由はすぐには見つからないけれども死にたいとは思はない。今あげた例に当てはまらなくても、恐らく死にたいと思っている人は、あまり多くないと思う。なんとなく死ぬのは嫌でしょ?
なんでそう思うんだろう?
本来、死ねば何も感じないし、生きてるっていうある種の苦しみから逃れられるのに。
人格や感情、自由意志を持たせれば多くの人に死にたくない、生きたいと思はせることができる。
これが体にとっての自身に人格を持たせることの利点、そのうちの1つ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-05-23 16:43:51
568文字
会話率:0%
柊恭介(ひいらぎきょうすけ)はある日大雨が降った為に普段は歩きなのだがバスに親友の望月総一郎(もちづきそういちろう)と五十嵐優紀(いがらしゆうき)と仕方なくバスに乗った。
すると、同じ周陽高校二年生が同じように乗っていて、他は周陽高校
一年生が一人とサラリーマンが一人の全部で十人が乗っているだけだった。
嫌な予感はしていたのだが、やはりそれは起こった。
バスの運転手が脳溢血で失神して倒れた為に変な風にアクセルに引っかかってしまってバスが暴走して、タンクローリーでガソリンを補給していたガソリンスタンドに突撃して爆発してしまう。
その時にバスの運転手以外の全員は異世界の老神に異界へと転移させられた。
その世界の老神が守る惑星レイアースは人間が滅んだ星で何としても老神は人間を復活させたいと思っていたのだ。
だが、話を良く聞くと老神が素晴らしい人間に育って欲しいと試練を与えた過ぎた結果で滅んだとかとんでもないブラック世界だった。
老神は力を使いつくして消滅してしまうが、それを弟子の天使が引き継いだ。
これが老神に輪をかけたブラック野郎だった。
貰えたスキルは繁殖と再生。
植物とか動物の毒かどうかの説明は無く、毒を飲んでも再生する力で治るから自分で調べろと言う無茶ぶり。
さらに、武器とか戦うスキルも無く、頭が完全にミンチになる事が無ければ再生するから安心しろと言う始末。
挙句に、滅んで誰も住んでない風化した集落に転移させて、武器とかは全部自分で探せと言う超ブラックぶりだった。
だが、本当に恐ろしいのは、これからだった。
男子しかいないのに繁殖しろとかと訝しんでいたら、この現状で人間を繁殖させるためにスキル繁殖を与えていたのが分かったのだ。
それは心が折れたら男性から女性に変わり、最後はもっとも子供が多く生まれる一夫多妻になるまでたった一人の男を選別するスキルだった。
最後に男として生き残るのは誰だ。
いろんな意味での地獄が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 00:12:18
147375文字
会話率:43%
異常進化を経た数多の竹に埋め尽くされた世界。かつて日本列島と呼ばれた土地の片隅で、アヅマ・タケザキは刀一振りを片手に竹切り屋《バンブー・スラッシャー》を営んでいた。
ある日の依頼、アヅマは相棒のプティー・グルンとともに異常繁殖した竹林から少
女を救出する。
トラップ・バンブーと呼ばれる魔竹の内側に捕らわれていた樫の木族《オークス》の少女は、街を治める人間に会いたいという。
少女の名は、メリア・オークス。
世界を破壊し、また世界を動かす竹林の、開花による滅亡を食い止めようとしていた。
竹切ってくだけなので過激な暴力描写は出てこない……はずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 23:09:56
164034文字
会話率:48%
____2150年
突如、現れた異形の生物『エグリアルマティアス』。
銀色に輝く瞳と圧倒的な力、
そして桁外れの身体能力を持つ彼らの侵略に、
人類はなす術もなく蹂躙をされる。
全世界人口の大半を殺害、
または、繁殖の繭にされてしまった
現在、
人類は彼らの内臓組織を体内に取り入れることによって『アルマ』と呼ばれる半人半異形の人間を造り出し、狭い、かつて『日本』と呼ばれていた島で、
『エグリアルマティアス』の脅威に怯え、戦いながら生きることを余儀なくされていた。
そんな中、人類が世界を取り戻すために組織された機関。
半人半異形組織『アルマティアス』
──通称、『アルマ』。
そのひとつ、『アンヘル・ネメシス』に所属する
時雨 瑠璃(しぐれ るり)は、
相棒の幼刀・向日葵(ひまわり)と共に、
『エグリアルマティアス』に立ち向かっていく__。
前へ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 14:39:16
9191文字
会話率:46%
2060年、人類は空前絶後の生存の危機に遭った。2040年から、地球温暖化で酷い気候変動が起きているせいで各国は資源を奪うために戦争を発動した。色んな問題が重なり、世界の人口は30何億人減ることになった。しかも、劣悪な環境で生まれた若者た
ちは性欲と繁殖力が非常に低い。
人間の絶滅を防ぐため、主要国は「人択計画」を行うと決意した。遺伝子組換えと人工生殖の技術で劣悪な環境でも生存できる優秀な新人類を創ろうと考えている。計画の第一段階は、遺伝子が優秀な若者を選んで彼たちを好きなだけ交尾させる。そして彼たちが自然に繁殖する場合のデータを集めて、人間の繁殖力と遺伝子の仕組みを操るキーポイントを探す。
日本で「人択計画」の初めての参加者は、大学生である七人の女性と三人の男性だ。彼たちの任務は「異性に求愛」ということだ。毎日貴族のような生活を送り、頑張って勉強しながら、全力で遊んでいる。卒業後、高級官吏になり出世できる。被験者の生活は幸せだ…表面的には。でも、もし異性と充分に交尾できなければ、残酷な人体実験を受けて改造されることになる。被験者たちは生存のために自身の性欲を増強できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 11:00:00
25301文字
会話率:59%
カッコウ目カッコウ科。全長 28cm。日本産のカッコウ類 4種のなかではいちばん小型である。背面はツツドリと同様のねずみ色で,尾羽は黒く先端と羽軸の上に小白斑が点在する。喉と上胸は灰色,下胸以下は白く,黒ずんだ色の横斑がある。雌には赤色型も
ある。ヒマラヤ地方から中国南部,東アジア,ウスリー地方に繁殖分布し,アフリカ南部や南アジアに渡って越冬する。日本には 5月上旬に夏鳥(→渡り鳥)として渡来し,山麓から亜高山帯の開けた森林に生息する。雄は「てっぺんかけたか」と聞こえる大きな声で昼夜を問わずによく鳴き,このため初夏の風物として多くの和歌,俳句,物語に詠み込まれている。托卵相手はおもにウグイスとミソサザイだが,クロツグミやセンダイムシクイなどに托卵することもある。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-02-01 15:30:35
2707文字
会話率:0%
繁殖に適した若い女として売り物を陳列棚に飾る演出が嫌いだ。
キーワード:
最終更新:2021-01-16 10:41:02
1874文字
会話率:0%
度重なる戦争で汚染されて、唯一国家となった世界。
職場で大量殺人を起こしたダニエルは、死刑宣告を待つ。
しかし、そんな彼は外交官としてスカウトされる。
困惑するダニエルは、虚構に隠された世界の真実を知る。
実は世界には複数の国が残ってお
り、それぞれを別の種族が支配しているのだった。
ある国は吸血鬼が支配し、人類を養分にしている。
ある国はゴブリンが支配し、人類を繁殖の要としている。
ある国は機械が支配し、人類を保護という名目で監禁している。
ある国は竜が支配し、人類を奴隷として使役している。
他にも様々が存在するが、いずれも悲惨な状態にあった。
用途は違えど、どの国でも人類に希望はない。
そんな状況の中、殺人能力を買われたダニエルは、外交官として各国と接触することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 07:25:33
118250文字
会話率:18%
「夢幻の調律師」夢の世界と現実世界のバランスを保つための存在。彼らは永遠を生きる。現世での記憶を忘れながら。
夢の世界では人間の発想力がまとめられている。これを元に人類は発展していくのだが、創造主は人間の過度な発展を危惧し、まとめられた
発想力を喰らう夢喰〈ゆめばみ〉を創った。しかし、夢喰は創造主の命令を聞かず繁殖し、最低限の発想力すら残さず喰らい始めた。創造主は世界の発展を望んでいないわけではない。そこで夢喰を喰らう存在として人間の中から想像力、発想力に長けた者を夢の世界へと誘った。
今、夢幻の調律師という世界の歯車へと選ばれた少年の革命の話が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 19:09:47
6494文字
会話率:64%
竜神の花嫁となるために生まれてきた娘、みちる。
そして、その血を絶やさぬように命を繋げられた従弟の圭太。
娘は竜神の花嫁になる運命だった。竜神の繁殖期に生まれた娘だったから。
だが、彼女は圭太に想いを寄せていた。運命と感情に翻弄されるみちる
の運命は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 16:46:45
699文字
会話率:6%
野上人夢は幼い頃からのヒーローになりたいという思いを断ち切れないでいた。
彼は現実世界では友達の坂上等と普通の学園生活をしている。
しかし、彼は眠ると別の世界で目覚める。
その世界には人が存在しないかわりに謎の生物が繁殖していた。
ある日、次元に穴が空きその生物は現実世界へ現れ始め、彼はそれを阻止すべく剣を取る。
人夢はその世界での活動を目覚めると忘れてしまう、、、夢の中でだけ憧れていたヒーローになれる人夢は現実と夢を繰り返し戦う。
一方クラス委員長の赤崎陽菜は、可愛い服を着た魔法少女に陰ながら憧れていた。ある日の放課後、陽菜は謎の生物に襲われる。その時、謎の魔法使いのお姉さんが現れ、後継人として、魔法少女になることに。
これは、夢見た少年少女が実際に力を手にし、別世界の謎を解き明かす物語。
※ちなみに最初はそう思うかもしれませんが、主人公最強系ではないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 18:00:00
126147文字
会話率:41%