前作「淡い青空」の夏から約3ヶ月。
夏の恋は、うやむやになりつつ、過ぎた。
夏の花は役目を終え、冬の花が震えに耐えながら咲き誇る。白く光る。
天文学部所属の一年、赤菊誠(あかぎくまこと)は唯一の部員の峯岸菖蒲(みねぎあやめ)を失い、美術部と
兼部していた篠原花梨(しのはらかりん)が兼部を辞め、天文学部に帰ってきた。
そして、今度は花梨とふたりきりの部室となった。夏の部室の再来。
夏の恋は冬の恋へと移り変わる。
※前作「淡い青空」の続きです。
ならびに、自作短編集「UF:Project」のひと つです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 01:42:48
16458文字
会話率:46%
三人の男女が意図しない形で崩れる。
瞬間的に、突発的にそれは訪れる。
最後までわからない、最後までもわからない。
※これは自作短編集UF:Projectのひとつです。
前々作「あの夜にふたり」
前作「MistyBlue」につながるものがあ
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-01 00:18:57
11413文字
会話率:24%
天文学部の夏。部員二人が恋をする。
きらめく星は二人を照らす。
ミスティーブルーは咲き乱れる。そして、散る。
前作「あの夜にふたり」につながるものがあります。
最終更新:2012-10-01 00:03:49
19540文字
会話率:42%