俺こと藤本錦は中学生の時に初恋をした。だが内気な俺は初恋の相手である弐式戸葵に告白することが出来ずそのまま卒業し、初恋は終わりを迎えてしまう。
高校に入ってからは吹っ切れた部分もあり友達を作ることに成功した。その友達からSNSを教えら
れ使い始めた。
そうして大学2年生の現在。今でもSNSを使っている。
最近はSNS繋がりの人と会って遊んだりしている。だが弐式戸に告白できなかったことで生まれた俺の中の満たされない感覚は健在でどこか空虚な感じがしてしまう。
そんな生活を送っていたある日、SNSで交流のあったアオさんと会い食事をすることになった。だが、当日に待ち合わせ場所に現れたのは俺の初恋相手の弐式戸だった。
これがきっかけとなり当時の癒えない傷を鮮明に思い出してしまう。
この苦しみを忘れられず同じ大学の友人の榊に相談をするも解決策は得られずに弐式戸と再び会う約束の日になった。
これはそんな俺達2人の再開の物語。
当作品はカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 13:04:50
51132文字
会話率:35%
実体験。
何やら僕の周りには鬱の人が多いらしい。家族、友達、SNS繋がり、......
鬱って、なんなんだろうな。
なんでなんだろうな。
(坊ちゃん文学賞応募作品)
最終更新:2020-08-04 14:32:07
1662文字
会話率:62%
素性を知らない関係。休日に会っていたその人とは、その日を境に途絶えた。会えるものならまた会いたい。この想いは恋でも何でもない、ただそれだけのことなのだから。
最終更新:2019-04-29 03:08:35
2947文字
会話率:48%
死んだら、何も分からないからこそ、考える。
最終更新:2018-08-25 22:05:43
491文字
会話率:0%