母は奇妙な人だった。
5歳の子供の頃、僕は交通事故に合い。父は亡くなり、母と僕だけが生き残った。
それから二人で生きて来た。
高校卒業間近のある日、母が消えた。それを予感していた僕。
子から見た視点「母は奇妙な人だった」。
母から見た視点「その子は奇妙な子だった」。
それぞれの視点から述べられるSFホラー?。悲しい愛情の物語。
異次元で起こった事故の結末が、そこで述べられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 20:10:53
8438文字
会話率:0%
1998年11月、横浜中華街のホテルに、一人の青年が訪れた。
青年は、自らの応援するサッカークラブの吸収合併を阻止するために署名を集めていたが、
ホテルのオーナー、張はその姿を見て自らの過去を回想する…
最終更新:2019-10-29 00:00:00
93652文字
会話率:18%
僕の手を握って絶対に離さないと言ったような感じで僕にケーキを食べさせてくれる女の子。そして僕の膝の上に座って甘えてくる幼子。さらに後ろから抱き付いてくる面倒見の良い子。最後は僕の願いを叶えてくれるという袴姿の幼女。こいつらが僕の頭痛の種だ
った。――いや、一番の頭痛の種は僕に寄生しようとしている妹だな。
女の子の姿をした化物達に寄生された少年の悲喜劇をご堪能ください。
題名を寄生から変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 11:48:50
18483文字
会話率:36%